ジェンダーからみるカンボジア

カンボジア社会について、ジェンダー視点から色々な情報をお届けします。

Daughters of Arabia

2014年12月04日 | 女性の自立

 

Daughters of Arabia は、Jean Sassonの書いているサウジアラビアのお姫様の自伝3作目。

子ども3人に恵まれたプリンセスが、子育てを通じて、自分の姉妹兄弟との親族関係とか(10人くらいいる)、身近なサーバントの話とか、ターゲットは女性の抑圧にしぼって、ムスリム社会の王族の生活について描いている本。

↓電車で遊ぶ子どもたち、下の子は車のほうが好き

娘さん二人のうち、一人はレスビアンに、もう一人は超保守的ムスリムに育っていくのを見守っている母の様子が、お姫様らしくていまいち悩んでないんだけれど、なかなか面白い。セレブすぎて、身近な人の話には感じられないんだけれど、いくらお金があっても、女性に対する抑圧のある社会で生活するのは大変だ・・・・・

↓みんなでクメール語のレッスン中

JEAN SASSONの本、英語では教科書にも使われているらしいんだけれど、確かに英語はわかりやすいし、読みやすいし、次々に読みたくなるし、英語の教材としてもとてもいいかもしれない。

 

 

 


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