アジア財団が、コンサルタントチームを雇用して、これまで集められてきた女性に対する暴力の統計分析を実施。わしはReference Group とかいう、アドバイザリーグループのメンバーで、これまでこの分析作業にかかわってきたので、まあやっとまとめてくれたのかというかんじ。
具体的には、女性に対する暴力が増えるRISK要因はなにか、暴力を予防するPreventive要因はなにかの分析。かなり詳細にわたる分析なのだけれど、これまでの統計を分析しているだけで、あまり新しい発見はない。
↓参加者の3分の1くらいが外国人
分析結果では、たとえば、テレビを見ている女性は暴力の被害にあう可能性が高い、とか、ちょっと？？っていうデータも。単に統計を表面的にみているので、どういったテレビ番組をみているかという内容と暴力の話はでてこないのである。
↓グループで、どういった統計が必要かの協議
これから分野ごとに専門家を雇用して分析をすすめていくそう。統計分析は、今後の具体的な事業立案につながっていくので、しっかりがんばってほしいな。
