宮内庁のサイトで、東宮御所の花が、「花だよりの写真」と言うところにアップされています。その中に、「銀蘭」の写真が有りました。
自分のブログで検索してみると、昨年も４月２３日に皇居東御苑で「金蘭」・「銀蘭」に出会っています。上記のサイトには、「銀蘭」しか掲示されていません。まさか「金蘭」にも出会えるとは、思ってもみませんでした。
東御苑雑木林へ入っていき、例年「銀蘭」を見るところへ向かいました。途中で、カメラを構えている方がいらっしゃいました。しばらく話をしまして、その方は、東御苑には毎週２～３回くらい来るのです、と仰っていました。「まだ開きはじめたばかりの花が多いですが、金蘭・銀蘭いずれももう咲いています」と仰っていました。
初めは「金蘭」です。「金蘭」は、色も目立ち、花のサイズも「銀蘭」より大きめなので、ほとんどの方はすぐ見つけることが出来ます。まだ花が沢山咲いてはいませんが、ご覧下さい。
次は「銀蘭」です。色も白く、花も小さめなので、咲いている場所や花そのものを知っていない方には、見つけるのがちょっと難しい花です。まだ、「銀蘭」は余り咲いてはいませんが、見つけてください。
昨年は開花を見逃した「熊谷草」ですが、今年は見ることが出来ました。でも、花の位置が規制のためのロープから、少し内側に移されたため、花に十分近づくことが出来なくなってしまいました。
最初は蕾です。まだ蕾があるので、数日後にはこの蕾も、花を見させてくれるでしょう。でも、何時なのでしょう。うまく花を見ることが出来るか、甚だ疑問です。
後は少し離れた位置から見た、「熊谷草」の花です。
足立区生物園は、昨年８月２６日から、リニューアルのためと言うことで半年余り休園になっていました。ようやく今年４月１日に、リニューアルオープンになりました。久しぶりに今日、「おおごまだら」に会いに、足立区生物園に行ってきました。
今日の気温は２１度、当然蝶が舞う温室は、もっと気温は高いのです。温度計は、３１度弱を表示していました。
最初の蝶は、１Ｆの蝶の飼育室で羽化したばかりの「揚羽蝶」です。
掲載順に「大胡麻斑蝶（おおごまだらちょう）と琉球浅黄斑（りゅうきゅうあさぎまだら）」、「石崖蝶（いしがけちょう）」、「かばたては」、「褄紫斑蝶（つまむらさきまだらちょう）」と「紋白蝶（もんしろちょう）」です。
最後が「大胡麻斑蝶」です。たまたま訪れていた親子の周りで乱舞をはじめました。何故このようなことになったのか、私には分かりません。何らかのフェロモンのようなものを、この親子が発していたのでは無いでしょうか。
今朝また雷公園へ御衣黄を見に行ってきました。思った通り、花びらには殆ど紅色の線が入っていました。天気は晴れですが、今までのようなきれいに晴れ上がった青い空では無く、いわゆる春霞のかかったような、そんな空でした。
この紅色の線が鮮やかになってくると、そろそろ花が散る時期と言うことだそうです。今週いっぱいくらいが御衣黄の見納めの時期では無いでしょうか。
最初は、誰も見当たらない、今朝の御衣黄の全景です。
後は御衣黄をご覧頂きます。
最後になりますが、先日見失った白い花びらの御衣黄の花を、今朝また見つけることが出来ました。他の花ほど鮮やかではありませんが、中心部には紅色が見られます。やはり御衣黄は御衣黄でも、特別変異の花のようです。
新聞や、江戸川区のサイトなどでは、雷公園の御衣黄は満開と書いています。でも、一昨日に見た私には、ちょっと信じがたいことです。先日見てより二日過ぎているので、今朝また雷公園へ行ってみました。
昨日の讀賣新聞の記事も有り、日曜でもあるので、予想したとおり今朝は１０人以上の見物の方がいました。その後も、ぼつぼつ入れ替わり立ち替わりと言った感じで、色んな方がこの御衣黄を見に来られていました。
２日前には見られなかった、御衣黄の紅色のすじが、今朝は見られるようになっていました。
御衣黄の樹の周りを巡りながら写真を撮っていて、ちょっとびっくりした花がありました。御衣黄の幹に咲いているので、御衣黄には違いないはずですが、何故か花びらが白いのです。咲き始めが白いということでは、無いと思いますが、もう一度と思って探したのですが、どうしても見つけることが出来ませんでした。ほんの短い時間の間に、普通の、緑色の花に変わってしまったと言うことなのでしょうか、不思議な気がします。
