昨日から「CEATEC JAPAN 2007」公開が幕張メッセで始まった。昨日は所用がありいけなかったので、今日出かけてきました。週末でないからか、最近の不景気のせいか、人の入りは余りよくなかったように思いました。
こんな中で、今日は日本でのTV本放送が始まったばかりの、昭和28年頃のTVカメラが展示されていましたので、ご覧下さい。当然その頃には、実用に供するに足るだけの日本製TVカメラはありませんでした、と言いきるだけの知識はございません。でも、実際には全てアメリカからの輸入品だったのではないでしょうか。
このカメラも、タレットと呼ばれる部分に、焦点距離の異なるレンズが4本実装された、RCA製TVカメラです。当然モノクロです。これらは、通常愛宕山のNHK放送博物館で展示されているものです。興味ある方は、一度お出かけになって見てはいかがでしょうか。