トラッシュボックス

日々の思いをたまに綴るブログ。

ほめ殺しってやつですか。

2009-09-06 17:14:43 | マスコミ
 これが、「民主党さんの思うとおりにはさせないぜ」ってことなのかな。

【甘口辛口】センスが違う…小沢ガールズの美人

 私事で恐縮だが、かつて風俗嬢を取材した時、裸同然の姿を前にドギマギした思いがある。人物紹介記事だったが、上司から「このテの記事は君には無理だな」とサジを投げられた。突っ込んだ質問と読者の興味をソソる表現が必要なのに、アッサリしすぎていたからだ。

 その点、小沢ガールズの中で屈指の美人といわれる彼女はセンスが違う。先日の衆院選で自民党の森喜朗元首相(72)を落選寸前まで追い込み、比例区で復活当選した民主党の田中美絵子氏(33)だ。2002年から04年まで、雑誌の風俗ライターとして活躍した経歴が写真誌に報道され、話題になっている。

 驚くのは、文章表現力だけでなく、担当した連載記事で毎回、田中氏自身もチアガールなどコスプレ姿を披露した点。さらに、風俗嬢の裸の胸にタッチするなど、そこまでやるかと感心してしまった。本人は5日、素っ気ないコメントで過去の仕事を事実として認めたが、当時の風俗嬢も心を開いて取材に応じた様子がうかがえる。田中氏の度胸と熱意、好奇心のたまものではないか。

 風俗関連では、同じ民主党の太田和美衆院議員(30)は、06年の補欠選挙期間中、キャバクラ嬢歴を報じられたが、当選後「社会経験として、ほんの少し働いていた」と発言、動じなかった。また、鋭い舌鋒で知られる民主党参院議員、蓮ホウ氏(41)は、20代でグラビアアイドルからタレントに転身したころ、鼻っ柱の強さからか「なまいき蓮ホウ」と言われた。

 田中氏は今も明治大学大学院で政治学などを学ぶが、過去の経験で磨いた感性も武器になる。胸を張って、日本の抱える数々の課題に鋭く斬り込み解決してほしいものだ。(森岡真一郎)

 風俗ライターとしての経歴が国会議員にふさわしくないと考えるのなら、率直にそう書けばいい。
 何この一見ヨイショ風の気色の悪い記事。
 「女の腐ったの」という言葉を思い出した。

 「小沢チルドレン」とはよく聞くが、「小沢ガールズ」とは聞かない言葉だ。
 今googleでニュース検索してみたら、ヒットしたのが19件。J-CASTニュースと韓国の中央日報のサイトで1件ずつ、それと日経BPnetで花岡信昭(元産経新聞政治部長)が書いた記事が1件ある以外は、全部スポーツ紙か産経系のサイトだった。
 産経はスポーツ紙並みか。さすが「センスが違う」な。

 そういえば、ほめ殺しってのは、右翼の手法だったなあ。


(以下2009.9.21追記)

 田中美絵子と太田和美は一応「風俗関連」と言えるかもしれないが、

>また、鋭い舌鋒で知られる民主党参院議員、蓮ホウ氏(41)は、20代でグラビアアイドルからタレントに転身したころ、鼻っ柱の強さからか「なまいき蓮ホウ」と言われた。

これは何が風俗関連なんだろうか?
 いや、この森岡真一郎記者の認識では、グラビアアイドルも風俗の一形態なのかもしれない(笑)。

 蓮ホウのデビュー当時にグラビアアイドルなる言葉はなかったし、昨今のグラビアアイドルの有りようとも違うように思うがな。

>鼻っ柱の強さからか「なまいき蓮ホウ」と言われた。

 だから何なんだろうか?

 本当に変な記事だな。 


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