徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

トラ、バッテリーの活躍で勝つ。

2006年07月11日 22時05分08秒 | 野球・タイガース

前半戦を今日から始まる9連戦の初戦を、バッテリーの活躍で勝ちました。
と言っても、2対1の僅少差で、打線を換えても効果が出ません。

  
  矢野の3塁線を破る2塁打      福原のタイムリーヒット

2回に2アウトから、鳥谷、矢野の連続2塁打で、まず1点。
4回に福原のタイムリーで2点目。

得点はこれだけ・・・・・
でも、カープも福原を打ちながら得点できず、やっと7回に2、3塁で代打緒方がセカンドゴロの間に1点を入れただけ。
まぁ、2対1でも勝ちなので良しとしなくてはなりませんが、何時までもこの調子では、困ります。
6月30日に11得点して以来、7月は4勝4敗で得点も4点留まり。

福原の後を、8回にウイリアムス、9回には球団記録となる47回2/3連続無失点記録を達成しました。
小山正明氏の記録を44年振りに破りました。

福原も6連勝と、投手陣は好調ですが、打撃陣の奮起をします。

 


パレスチナ問題とは・・・・・

2006年07月10日 11時31分48秒 | 宗教を考える

パレスチナ問題と言うことを新聞等で報道されていますが、そもそもパレスチナ問題とは、何なんでしょう?

パレスチナは、地中海の東海岸に面するレバノン、シリア、ヨルダン、エジプト、さらにシナイ半島に囲まれた地域の名前です。
その地域の大部分にイスラエルが建国され現在はガザ地区とヨルダン側西岸でパレスチナ自治政府が展開されているのです。(PLO=パレスチナ解放機構は、1964年に設立されたパレスチナ人の政治、軍事的組織で、国際的に唯一承認されています)

 

このパレスチナの地域は16世紀初頭から「オスマン帝国」というイスラム国家の支配下にありましたが。第1次世界大戦後はイギリスに占領されました。

今日、このパレスチナ問題の発端は、中東での覇権をめざしたイギリスの態度にあります。
イギリスは、第一次世界大戦でオスマンと戦い、戦争を有利に運ぶために「三枚舌外交」を行ったことから複雑化にさせました。

フランスとは、戦後に中東を両国で分割の約束をし、アラブ人には、パレスチナを含むアラブ国家の独立を認め、ユダヤ人に対してもパレスチナでの「民族的郷土」の建設を約束しました。

紀元1世紀にユダヤ王国がローマ軍に滅ぼされ、世界に離散したユダヤ人は、19世紀以降、ヨーロッパにおける反ユダヤ主義が高まるなか、自分たちの国の建国を目指してパレスチナに移住を開始しますが、ナチスによるユダヤ人の迫害がこの移住に拍車をかけますが、600万人とも言われるユダヤ人が虐殺されたのが、このパレスチナ問題の背景にもなっているのです。

第2次世界大戦後、パレスチナ人とユダヤ人の衝突とイギリスを標的とするテロに手を焼いたイギリスは、この問題解決のため国連に委ねます。
1947年11月、国連はパレスチナをパレスチナ人とユダヤ人の国家に分割し、エルサレムを国際管理下に置くという決議を採択します。

しかし、イギリス軍が撤退するとユダヤ人は、イスラエルの建国を宣言し、それに反対するアラブ諸国がイスラエルに攻め込み第一次中東戦争が勃発します。
戦争の結果、イスラエルは、国連の決めたユダヤ人の領土をはるかに越えて侵略、追い出されたパレスチナ人が難民となりました。

イスラエルが侵入しなかったヨルダン川西岸ガザ地区はそれぞれヨルダンとエジプトが占領しました。以降3回の中東戦争により、イスラエルは全パレスチナを支配し、さらにシリア領のゴラン高原とエジプトのシナイ半島も占領しました。

国連は占領地からの撤退を採択しますが、シナイ半島は返還されたものの、他は基本的に占領状態が続いています。
和平への努力が、1993年ノルウエーの仲介でPLOとイスラエルは話し合いで解決することに同意します。これが「オスロ合意」です。

1994年にはパレスチナ自治政府が発足し、選挙の結果PLOのアラファト議長が行政機関の長官に当選しました。

その後の交渉は、イスラエルに巨額の軍事援助を行うアメリカが仲介の主導権を握ったことやイスラエルが入植地の拡大政策をとったこと、オスロ合意を認めない過激派によるテロなどで難航し、オスロ合意での5年の期限が切れてしまい、まだまだ混沌としたパレスチナ問題は、解決の糸口が見つからない状態です。

   


トラ、死して残塁残す・・・・

2006年07月09日 19時46分44秒 | 野球・タイガース

関西は、梅雨が明けたのでしょうか?
真夏を思い出させる陽射しと気温で蒸し暑くなりましたが、トラ打線はヒートアップしませんでした。

秋田での第2戦目、今日は貧打ではなく、打線が繋がらず、14安打しながら、3得点で5安打4点のヤクルトに負けました。

どうも攻撃がチグハグで、点を取るのが下手です。
45通りのスタメン
を組んで臨みましたが、きょうもその効果は見られませんでした。

先発のダウィンが3回に2点を献上し、5回には金本のタイムリー等で同点にします。

 

そこまでは良かったのですが、6回に代わった江草が乱調で1点を7回には能見も1点を上げられ、7回を終わって4対2。
その時点でトラの安打数は11、対してヤクルトは5安打。

でも、どうしても点が入りそうもありません。
9回にも金本の、今日4本目のヒットで1点を入れるも、逆転出来る雰囲気でないのは、どうしてなのでしょう?
シーツ、浜中が討ち取られ万事休す。
打線を毎日入れ替えています
が、結局は、5番今岡の不在が大きく響いています。

明後日から地元に帰っての9連戦となりますが、オールスター戦までには、中日に追いつけとは言わないが、勝ち越して、打線が繋がって、阪神の本来の野球をやって欲しいものです。

   

 


今日のトラ、勝つには勝ったのですが・・・・

2006年07月08日 21時35分28秒 | 野球・タイガース

今日は、秋田県営こまち球場でのヤクルト戦を、44通りのスタメンで挑みました。

赤星を一番に戻し、2番に関本をいれ、浜中、金本、シーツのクリーンアップ初回から起動しました。

  
    タイムリー4人衆  金本          2点目 シーツ

金本、シーツ、矢野の連続タイムリーで3点を先取、2回にも赤星のタイムリーが出て4点目、今日は何点入るか楽しみにしていましたが・・・・・

  
   3点目 矢野             4点目  赤星

3回以降は、ヤクルトの先発石川に、7回まで3人で片付けられ、8回に浜中が四球、9回には鳥谷のヒットで出塁したものの、得点に至らず、またまた、タイムリー欠乏症どころか、貧打病が発病しました。

先発の井川は、尻上がりに好投し、5回~8回までランナーも出さず、この調子だと完封かと楽しみにしていましたが・・・・

  
  頭を掻く井川              力投の藤川

これまた期待を裏切られ、勝つには勝ったのですが、後味の悪いものになりました。
9回には、青木にホームランを打たれ、井川の完封勝利は、消え、ランナーを背負って藤川の出番となりました。
その藤川もヒットを打たれ1点を献上し、ヒヤヒヤ物の勝利となりました。
でも、さすがは藤川、アウトは全部三振に片付けました。

と言う訳で、今日のトラは、線香花火みたいなもので、勝った気がしません。
今が最悪の状態であるにも拘わらず勝って行くのは、不思議ですが、その反動が怖いです。
これが実力といえば、それまででしょうが、心配症なのかなぁ。

   


「三位一体」とは・・・・・

2006年07月08日 10時10分27秒 | 宗教を考える

今、政府が唱えている「三位一体」とは、
①国庫支払い金を減らす。 ②税源を地方に移譲する。 ③地方交付税を見直す。
ですが、本来はキリスト教の考え方にあるのです。

 

キリスト教を理解するには、「神」の存在というものを知らなくてはなりません。
日本人の言う「神」は自然界における神秘や死者の霊など目に見えない超自然的なもの
ですが、キリスト教における「神」とは、そういう漠然的なものではありません。

聖書でいう「神」とは、唯一絶対の存在「God」のことであり、God=この世の全ての存在を生み出した「創造主」というように意味が限定されています。

そこで日本人の理解しにくいのは、イエスの性格で、キリスト教とはイエスを信仰する宗教だと考えていることです。 これは間違いにではないにしろ、正しくはありません。

キリスト教には、「創造主」「イエス」「聖霊」の三つの神があるのです。
そこで疑問ですが、「神」をなぜ「唯一絶対の存在」と呼ぶのでしょうか。
そこで登場するのが「三位一体」の考え方なのです。

「三位一体」とは、「神はその本質的存在においてはただ一つですが、その中に、父、子、聖霊が存在する」という考え方なのです。
父は「創造主」、子は救い主である「イエス」、「聖霊」は奇跡を起こす「証(あかし)主」と捉えることができます。

聖書には、科学的に証明のつかない場面がしばしば登場します。
この奇跡を起こしているのが「聖霊」なのです。

日本の神話にも科学的に証明のつかない場面や出来事がありますが、信仰とはこのように、超自然的で科学的に証明出来ないもののようです。

   


”最後の審判”とイエスの復活

2006年07月07日 11時16分01秒 | 宗教を考える

今日は、七夕さんです。
テレビで昨日の甲子園球場の上に虹が架かっていました。
七夕さんの話と言い、虹などには何かロマンチックな気分にさせてくれます。

今日は、キリスト教について述べてみます。
”イエスの復活”は、聖書では、処刑されたイエスは、蘇って弟子たちの前に現れるとあります。
”イエスの復活”のエピソードは、キリスト教にとって、イエスが神の子であることを明かす重要な出来事です。

イエスが処刑されたのは、ユダヤ教の安息日の前日の金曜日で、安息日は一切の業務や労働が禁じられている日のため、遺体の正式な埋葬は、安息日を避けて行われました。
イエスが復活したとされるのは、安息日の翌日の日曜日
で、この日の朝早く、マグダラのマリアら数人の女たちが、イエスの遺体を清めようと、香料を塗りに行くと、墓穴には遺体がなく、嘆き悲しむと、突然彼女たちの前に天使が現れます。
その天使曰く「イエスは、復活されたのだ。イエスはあなた方とガリラヤでお目にかかるとお伝えなさい」と・・・・・

その言葉どおり、イエスは弟子たちの前に復活した姿で、40日間をともに過ごしたとされています
復活したイエスはその後天に昇っていくが、その時天使が現れ「イエスは、今あなた方が見たのと同じ有様で、またおいでになります」と言ったことから「再臨」の思想が生まれました。

 シスチィーナ礼拝堂にあるミケランジェロの作

「再臨」というのは、昇天したイエスが、再びこの世にやってきて、「最後の審判」を下すという考え方なのです。
この「再臨」にあたっては、キリストを信じるものも、信じない者も、最後の裁きを受けるために復活するとされています。

”イースター”(復活祭)は、このイエス復活を祝うならわしです。

  


トラ、綱渡りの勝利・・・・・

2006年07月06日 21時46分01秒 | 野球・タイガース

今日のスタメンには、さすが驚きました。
今年、43通り目のスタメンと言う事ですが、1番に浜中が入り、3番には鳥谷5番がシーツと中々興味深いものがありました。
しかし、結果的には、この新オーダーは起動せず、特に3番の鳥谷がブレーキになりました。 将来の3番バッター候補も、重責に押されたのか、元気がありませんでした。

  
      試合終了後のトラッキーとラッキー

試合は、2回、横浜が1点先制し、トラが追いかける展開となりました。
昨年に苛められた三浦を中々捉えることが出来ません。

3回には、浜中、赤星の連続ヒットで出塁しましたが、鳥谷のショートゴロゲッツー、金本が三振に討ち取られましたが、天候も気になる4回に藤本の同点タイムリーツーベースが出ました。

  
   藤本の同点打           矢野の勝ち越し打

6回には、矢野のタイムリーでリードすると、7回に安藤、8回にウイリアムス9回は藤川が押さえ、下柳に7勝目が入りました。

藤川はこれで36試合無失点、45回2/3イニング無失点の記録を伸ばしました。

明後日から秋田遠征でヤクルト戦です。 天候も気になりますが、是非とも連勝で帰ってきて欲しいものです。

    


何か変です!!!!

2006年07月06日 10時50分38秒 | 日本人のDNA

昨日の阪神の試合は都合により見れませんでした。 
携帯にトラトラメールが9時20分頃入ってきました。 なんと降雨によるコールド負け、それも6回表を終わっての1対2での負けとは・・・

   
   300二塁打記録の金本  大阪Dに世界記録の手形が・

金本の通算300二塁打を記録した1点のみ。 拙攻、タイムリーエラーでの失点で、最近の阪神の打線は、変です。

中田はイチローにはなれなかった。 中田がブラジル戦での終了後、ピッチで寝転んで泣いていたと言う。 現役引退を覚悟していたのでしょうが、それにしても中田の美学はイチローの美学には、及ばなかったのでしょうか?
中田は年齢的にもまだ4年先を目指して欲しかった。
突然の引退は、何か変です。

昨日のプロ野球のオーナー会議で、阪神は30億円を支払わらなくてはならないのだそうです。 球団保有者変更の承認とそれに伴う保証金などだそうです。
確かに親会社が変わることには違いはないのですが、新しい会社(阪急・阪神ホールデイング)の関連会社として阪神電鉄は残り、球団の経営はその阪神電鉄に委ねられ実際の経営者は変わらないのに、何か変です。

昨日の最大のニュースは、北朝鮮のミサイル発射のことでしょう。
午前中に6発、午後5時にも1発。計7発も世界の停止要請をあざ笑うようです。
拉致といい、今回のミサイルといい、北朝鮮は、益々孤立化してゆきますが
、この国は、今後又何を仕出かすか分かりません。

日本は、この問題については、もっと毅然とした態度でリーダーシップを取って日本外交を世界にアピールしてゆかなくてはなりません。義務があるのです。
韓国も日本のEEZ海域に調査と称して領海を侵犯しています。

 EEZ(排他的経済水域)は経済的な主権を有する海域のことで、自国の沿岸から200海里(約370Km)までの範囲となり、国連海洋法条約に基づいて設定されるものです。

日本政府はただ抗議するのみです。  
日本政府は舐められていると思われても仕方がないのではないでしょうか?
日本(いや世界)の非常識は、北朝鮮や韓国の常識なのです。
北朝鮮(挑戦とした方がいいのでは・・・)や韓国に対する日本政府も何か変です。
これは、今に始まったことではないのですが・・・・・

野球やサッカーと政治を一緒くたにしてはいけませんが、国家の品格が問われているのです。 大げさかな!!!

変なことばかりです。

   


現在、タクシー事情・・・・

2006年07月05日 11時47分59秒 | 独り言・社会・ニュース

景気が好転しているとのニュースが流れていますが、まだまだ一般庶民には、その実感がありません。
タクシー業界もまだまだ厳しい情勢が続いているようです。
駅で長い列をなして客待ちのタクシーが止まっている光景も珍しいことではありません。

タクシーの誕生は、自動車の登場とほぼ機を一にしています。
日本では、1907年(明治40年)、今で言う運転手付きのレンタカーと言える賃貸乗用自動車の営業が開始されています。
同年に国産初のガソリン車が完成し、レンタカーといっても新商品の試乗発表会的要素があったそうです。 
当時1時間乗って7円、エリート公務員の給与が50円という時代だから、飛びぬけて高い値段といえます。

それから5年後の大正元年には早くもタクシーが誕生し、1927年(昭和2年)にはタクシー料金は1円となったことから”円タク”と呼ばれました。

 
   福祉タクシー             ブライダルタクシー

現在は、一般のタクシー以外に、ハイヤー(流し営業が出来ない)、ジャンボタクシー、リフト式福祉タクシー、ケア(介護)タクシー、そしてブライダルタクシーと色々あります。

関西のタクシーは黒い色が多いのですが、他の都市では、黄色やオレンジ色など目の付きやすい色で塗られていますが、なぜ大阪を中心とする関西地域に黒色が多いのでしょうか?
色々と理由があったのでしょうが、関西人気質と関わり合いがあるのでしょうか?
今のところ、原因は分かりませんが、調べてみたいと思います。

ちなみに、ニューヨークの初乗り料金は2.5$(約300円)、北京では10元(約150円)に比べると日本のそれは660円だから、高すぎるといえるようです。

   


虎、勝つには勝ったのですが・・・・・

2006年07月04日 22時38分56秒 | 野球・タイガース

巨人に想定外の負け越しをしましたが、横浜には逆転勝利を挙げました。

横浜は、好調さを持続して、この試合でも1,2回と1点づつを上げ、2点をリードしました。
虎の先発福原は、立ち上がりからピリッとしません。
浜の先発は、那須野・
・・・こんな選手いたんかいな? スピードがある訳がないし、若さだけで投げているようでしたが、虎は中々捕まえることが出来ません

  
  鳥谷のタイムリーヒット        試合終了後、ヒーローの林

しかし、勝利投手の権利がかかった5回に自滅しました。
鳥谷のタイムリーは、実に野手がタイムリーを放ったのが55イニング目ということでした
。 ホームランと相手のエラーだけで、その間のタイムリーは、投手の下柳だけとはお寒い話です。

タイムリー欠乏症は、まだ続いており、鳥谷の後は、赤星、シーツの連続押し出しの2点を加えて、この回に3点を入れ逆転したのは、幸運と言うべきでしょう。

一番に浜中を入れた新オーダーもタイムリー欠乏症の解消には、成らなかったようです。 この新オーダーも今日だけらしいです。(岡田監督のインタビューから)

   林の3号ソロ

7回に代打の林が特大の右翼3階に3号ソロを放ち、4対2とし、そのまま7回を能見、8回をウイリアムス、そして最後は、新守護神の藤川が3人で押さえ、ゲームセット

   新守護神の藤川

勝つには勝ったのですが、まだまだナインは、全開出来ていません。
まぁ、明日からの甲子園の連戦で調子を取り戻して欲しいものです。