今まで多くの ”鬼平犯科帳" が映画やTVドラマで放映されていますが、どうしても過去の”鬼平”は、先々代の松本幸四郎(8代目松本幸四郎。現 初代松本白鷗)が頭にこびり付いています。
今回は、十代目・松本幸四郎主演で劇場版で新しい平蔵の熱き姿を描き出しました。
この映画では、若き日の鬼平を幸四郎の実子だある8代目・市川染五郎が演じています。
映画は、長谷川平蔵の元に、彼が若いころに世話になった居酒屋の娘・おまさ(中村ゆり)があらわれ、密偵になりたいと申出る。しかし平蔵に断られた おまさ は、平蔵が芋酒屋主人と盗賊の2つの顔を持つ鷺原の九平(柄本明)を探していることを知り、独断で調査に乗り出す・・・・
この映画の話は、この”おまさ”の奮闘ぶりが描かれ、毎度なことながら、この物語も主人公と言っても過言ではありません。
おまさと・・・ 相模の彦十と・・・
九平を探すうちに凶賊・綱切の甚五郎(北村有起哉)の企てを知ったおまさは首尾よく綱切一味の中に入り込む。
平蔵の”犬”の役目ができるか、元”犬”の相模の彦十(火野正平)との”つなぎ”は・・・・
宿敵 綱切の彦五郎
しかし、おまさは絶体絶命の危機に陥るが、果たして・・・
他に、中井貴一、浅利陽介、柄本時生、仙道敦子などが出演しています。
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