徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

虎、緊迫した投手戦を制す。

2006年07月19日 21時54分45秒 | 野球・タイガース

2日間、雨で流した前半戦最後となった巨人戦は、1対0で虎が勝ちました。

  

先発の福原、上原両投手とも隙を見せない投球で、7回まで0対0で迎えた8回の裏に、この回先頭打者の鳥谷が2ベースを放つと矢野がバンドで送り、この試合唯一の得点機を迎えました。

この好機に関本のセンターへの犠牲フライが試合を決めました。
センター高橋の返球も見事
でしたが、マウンドで大きく跳ねて、キャチャーのタッチを掻い潜って鳥谷が巧く手をホームにタッチしたのも見事でした。
マウンドでボールが跳ね上がった分だけキャッチャーのミットに入るのが遅くなったのも幸運でした。

   
   得点の足がかりの2ベース   関本の儀飛でホームイン                        

福原・上原両投手の投球も見事でしたが、巨人には運が無いようです。
勝負事には、チャンスを巧く利用する運が必要なようです。
巨人にもチャンスはありましたが、それを巧く利用する事が出来なかったのです。
最近の巨人の敗戦は、全てとは言わないが、チャンスを巧く作用させることが出来なかったのではないのでしょうか? それを運と言うのか、実力と言うのか分かりませんが、とも角、力みが悪循環しているようです。

力(りく)むだけが、ではないのです。 を抜くのもなのです。

では、虎はどうでしょうか? 今日のTVの解説者の星野氏も言っていましたが、「今の阪神は贅沢だ。勝っても勝ち方が悪いと言っている」と・・・・

”勝つ”事が力となっていることを忘れないようにしなくてはなりません。

  
  先発、7連勝の福原         藤川、勝利の瞬間

これで、福原は7連勝、藤川は10セーブを上げました。
これで前半戦が終了し、阪神は86試合を49勝35敗2引き分け首位に1.5ゲーム差で折り返すことになりました。

オールスターの後、25日から中日との3連戦がありますが、25日には僕は、後半戦初日の阪神を観戦に名古屋ドームに行ってきます。