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”最後の審判”とイエスの復活

2006年07月07日 11時16分01秒 | 宗教を考える

今日は、七夕さんです。
テレビで昨日の甲子園球場の上に虹が架かっていました。
七夕さんの話と言い、虹などには何かロマンチックな気分にさせてくれます。

今日は、キリスト教について述べてみます。
”イエスの復活”は、聖書では、処刑されたイエスは、蘇って弟子たちの前に現れるとあります。
”イエスの復活”のエピソードは、キリスト教にとって、イエスが神の子であることを明かす重要な出来事です。

イエスが処刑されたのは、ユダヤ教の安息日の前日の金曜日で、安息日は一切の業務や労働が禁じられている日のため、遺体の正式な埋葬は、安息日を避けて行われました。
イエスが復活したとされるのは、安息日の翌日の日曜日
で、この日の朝早く、マグダラのマリアら数人の女たちが、イエスの遺体を清めようと、香料を塗りに行くと、墓穴には遺体がなく、嘆き悲しむと、突然彼女たちの前に天使が現れます。
その天使曰く「イエスは、復活されたのだ。イエスはあなた方とガリラヤでお目にかかるとお伝えなさい」と・・・・・

その言葉どおり、イエスは弟子たちの前に復活した姿で、40日間をともに過ごしたとされています
復活したイエスはその後天に昇っていくが、その時天使が現れ「イエスは、今あなた方が見たのと同じ有様で、またおいでになります」と言ったことから「再臨」の思想が生まれました。

 シスチィーナ礼拝堂にあるミケランジェロの作

「再臨」というのは、昇天したイエスが、再びこの世にやってきて、「最後の審判」を下すという考え方なのです。
この「再臨」にあたっては、キリストを信じるものも、信じない者も、最後の裁きを受けるために復活するとされています。

”イースター”(復活祭)は、このイエス復活を祝うならわしです。

  



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