昨日は、土用の丑の日、そして今日は天神祭りの宵宮です。
が、まだ梅雨が明けません。
これも異常気象でしょうか?
普通は、梅雨が明けると土用と言われていますが・・・・・
土用とは四節季の間にある期間を言います。
つまり、春と夏の間とか、夏と秋の間とかを言いますが、これは五行説の木、火、土、金、水で、木は春、火は夏、金は秋、水が冬となり、土がはみ出ます。
各季節の終わりの18日間を”土”用と言う様になりました。
季節の移り代わり時は、この時期に拘わらず、体調が悪くなり、胃腸を壊したり、食欲不振に陥ります。
今日の絵は、先日行った大塚国際美術館にある蓮池 F8号
土用の丑の日には、食養生として”うなぎ”を食べる習慣が生まれたそうです。
一般に、この習慣は江戸時代に生まれましたが、関東と関西では、その調理方法が異なるそうです。
江戸時代、関東では、武士が多くおり、”腹を切る”を忌み嫌い、背開きをするそうです。
関西では、”腹を割って話をする”ということから、腹開きにするそうです。
ちなみに、”うなぎ”は、ビタミンA、Bの含有が多くあり滋養にはよいのですが、脂肪も多いので冷たいものとの食い合わせは禁忌だそうです。
明日から名古屋遠征に出かけますので、アップは携帯からの予定です。