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「三位一体」とは・・・・・

2006年07月08日 10時10分27秒 | 宗教を考える

今、政府が唱えている「三位一体」とは、
①国庫支払い金を減らす。 ②税源を地方に移譲する。 ③地方交付税を見直す。
ですが、本来はキリスト教の考え方にあるのです。

 

キリスト教を理解するには、「神」の存在というものを知らなくてはなりません。
日本人の言う「神」は自然界における神秘や死者の霊など目に見えない超自然的なもの
ですが、キリスト教における「神」とは、そういう漠然的なものではありません。

聖書でいう「神」とは、唯一絶対の存在「God」のことであり、God=この世の全ての存在を生み出した「創造主」というように意味が限定されています。

そこで日本人の理解しにくいのは、イエスの性格で、キリスト教とはイエスを信仰する宗教だと考えていることです。 これは間違いにではないにしろ、正しくはありません。

キリスト教には、「創造主」「イエス」「聖霊」の三つの神があるのです。
そこで疑問ですが、「神」をなぜ「唯一絶対の存在」と呼ぶのでしょうか。
そこで登場するのが「三位一体」の考え方なのです。

「三位一体」とは、「神はその本質的存在においてはただ一つですが、その中に、父、子、聖霊が存在する」という考え方なのです。
父は「創造主」、子は救い主である「イエス」、「聖霊」は奇跡を起こす「証(あかし)主」と捉えることができます。

聖書には、科学的に証明のつかない場面がしばしば登場します。
この奇跡を起こしているのが「聖霊」なのです。

日本の神話にも科学的に証明のつかない場面や出来事がありますが、信仰とはこのように、超自然的で科学的に証明出来ないもののようです。

   


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