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”慢性睡眠不足症候群”

2007年02月27日 09時04分33秒 | 独り言・社会・ニュース

雑誌「JAF Mate」3月号に”じょうずに眠っていますか?”という記事が載っていました。
それによると、2005年の「NHK国民生活時間調査」で日本人の平均睡眠時間は、平日7時間22分、土曜7時間47分、日曜8時間14分となっています。
この時間は、欧米に比べて睡眠時間が短いのだそうです。

「日本人は勤勉が売り物で、眠る=怠けるというイメージがあり、夜型社会の進行でますます夜の睡眠が犠牲になっている。日本人は”慢性睡眠不足症候群”です」と語るのは大学病院睡眠医療センターの塩見教授です。

 
   今日の絵は、”大阪城の梅” F8号

平素は、特に健康であればあるほど、睡眠時間にはあまりとらわれ難い傾向にあります。 が睡眠は、その健康であるためにも重要な要素なのです。

睡眠の世界は、かって謎に包まれた世界でしたが、近年、様々のことが明らかにされてきています。
睡眠の役割は、大脳を育て、守ると同時に身体の回復には欠かせないものです。
良い睡眠をとらないと、作業効率や質の低下を招き、心や身体の病気を引き起こしやすくなるほか、怒りっぽくなったり、特に子供は、イライラしたりキレやすくなったりといった悪影響があるそうです。

「良質な睡眠が良質なパフーマンスを生む」の言葉どおり、快適で安全、そして充実した毎日には、質・量ともに良い眠りが不可欠なのです。
質の良い睡眠とは、規則正しい睡眠のリズムをつくることにあるようです。
寝る時間より起きる時間を一定にして、朝の光を浴びることが大切だとか。