福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

読経の功徳

2021-01-23 | 法話
神社仏閣で読経するとき、その読経は神仏も周囲の眷属もさらにその周りの善霊・悪霊・先祖霊もその内容をきいています。従って読経には絶対の功徳があります。以下その例証をかきだしておきます。・「法華経陀羅尼品」には「(お経を)受持し、読誦し、義を解り、説の如く修行せば、功徳はなはだ多し」とあります。・「大無量寿経」には阿弥陀様の四十八願の第二十九願として、「得弁才智の願」があり、「たとひわれ仏 を得たらん . . . 本文を読む
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自分の「三密加持力」により衆生を幸せにする

2021-01-23 | 法話
四無量心観はあらゆる密教修法に出てきます。 結跏趺坐して弥陀定印を結び観ずるもので、要は自分の「三密加持力」により衆生を幸せにしようとするものです。 慈無量心観は「慈心を以て一切有情を縁じ彼等皆如来蔵を具するが故に我が修する三密加持力に依って彼らを悉く普賢菩薩に等しからしめ、不生常住の大楽を受けしめんと観じ、普賢菩薩のご真言を誦す。(テーラワンダ教会等では分かりやすく「すべての生きとし生け . . . 本文を読む
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父母はわが家の神、わが神と心つくしていつけ人の子

2021-01-23 | 頂いた現実の霊験
「父母はわが家の神、わが神と心つくしていつけ人の子」(本居宣長・玉鉾百首) この歌は、本居宣長が「父母は我が家の神さま、自分をお守りしてくださる神さまとして、心を尽くしておつかえしましょう」と詠んだものです。父母、祖父母、曽祖父母、高祖父母、五世の祖父母、六世の祖父母とたどっていき一番元までたどると皇別・神別と区別をしてみても所詮は天照大神とその臣下にいたることになります。この天照大神以来の流れの . . . 本文を読む
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兎に角神仏を拝むこと

2021-01-23 | 法話
昨日痛ましいニュースがありました。子供にコロナを感染させたという理由で若い母親が自ら命を絶っています。昨日からやりきれない思いでいっぱいです。この福聚講はこうした不幸を少しでも避けるために、「どうしようもなくなった時は兎に角神仏を拝む」ということを弘めたくて始めています。しかし現実にこうして多くの方が亡くなっています。生き詰まってしまった人は神仏など拝む余裕はありません。そうなる前に日頃から神仏に . . . 本文を読む
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