福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

今日縁者の三回忌法要を務めてきました。

2013-09-29 | 講員の活動等ご紹介
今日縁者の三回忌法要を務めてきました。郊外の墓地は昨年の一周忌の時はまだ空き地ばかりだったのですが今年はずらりと墓石が並んでいました。一年の間にこの墓地だけでも相当のお骨が埋葬されたわけです。一方法要には3歳の子と4か月の子が来てかわいい3歳の子は終始はしゃいでいました。命の移り変わりをまざまざと見せつけられた気がしました。法要ではお大師様のお諭の文章をみなでよみました。その一部です。「・・悟れる . . . 本文を読む
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お大師様の御足跡寺院その39(最終回)

2013-09-29 | 法話
39、大師御入定・・大師六十二歳、(承和二年、八三五)・・龍光院(和歌山県伊都郡高野町高野山147)大師のご住房といわれ、山内最古の寺院。古くは「中院」といわれ、ここで大師が入定されたといわれます。高野山中興明算上人のときに当寺の池から如意宝珠を抱いた龍が出現したので「龍光院」としたといわれます。 ・・・高野山奥の院、大師は承和二年三月二一日に入定され、四九日間諸弟子がお守りし、五十日目夕刻、高弟 . . . 本文を読む
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福聚講今日の言葉

2013-09-29 | 法話
「一生を終えて後に残るものは我々が集めたものではなくて、我々が与えたものである。」(ジェラール・シャンドリー) 我々は生きているうちはともすればいろいろなものを集めたがるものです。財産はその第一です。マスコミでもお金の話ばかりです。知らず知らずのうちに財産を持っている人、収入の多い人が偉くて少ない人は偉くない人という分類をしてしまいそうです。自分自身もお金に対する執着心が年を取るにつれて増大してい . . . 本文を読む
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福聚講今日の言葉

2013-09-29 | 法話
「座禅のときは澄み渡っていた心が日常生活に戻るとぐちゃぐちゃになる。これではだめだと思い、歎異抄で『地獄は一定すみかぞかし』をよみ、中村久子(脱疽で両手両足を失いつつも浄土真宗の信仰に生きた人。ヘレンケラーとあった時、彼女は中村久子の両手両足がないことを触感で知り、その足下に崩れ落ち、彼女を抱きしめ、「私よりもっと偉大な人、真の奇跡の人」と云ったという。)の紹介で甲斐 和里子(京都女子大学の前身、 . . . 本文を読む
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「霊界通信・・小桜姫物語」浅野和三郎

2013-09-29 | 法話
小桜姫は鎌倉時代に非業の死を遂げた姫ですが浅野和三郎の妻の守護霊となり、和三郎と交信し、霊界通信を書かせます。その中の一部ですが、姫が霊界で三浦半島の地震を止める働きをする部分です。これを読むと地元の神様も地震を止めてくださる力をお持ちということです。東南海大地震がオリンピックの前にも襲って来ようというとき必死で祈ればお蔭はあるという事が書いてあります。神奈川県三浦市三崎町諸磯にある小桜神社には今も香華が絶えません。 . . . 本文を読む
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