ヤスジロウのdiary ♪

未だみぬ過去を探し求めたい

文室川源流トレイル ~ 日野山から武衛山 ~

2021-02-12 | 山登り

21・2・12 Fri 



以前に武衛山から日野山を目指して敗退して以来、もう一度挑戦しよう
とその機会を窺いながらもウダウダと過ごす日々がつづいていました。

「早く行かないと積雪がなくなってしまう、、、」と思っていたので自
分を鼓舞して行ってみました。

日野山の萱谷登山口(7:10)をスタートして先ずは日野山山頂へ(8:14)。
今回は半時計周りのルートにして、最初に今ルート最大の位置Egを確保
する作戦です。

 

 

 




日野山頂でワカンを履いてトレースのない雪尾根を牧谷越へと下ってゆ
きます。今日の積雪は表面は中途半端にかたいけど中はユルい最中状な
ので下りでも疲れます、、、

 

 

 




牧谷越で小休止してKitkatを補給(9:00)♪
そうして登り返して大山山頂へ(9:47)

 

 

 



大山を越えて野見ケ岳へ。懐かしい感じだなぁ…⁉今僕が所属している山
の会が出来る前の先輩達と歩いた山行だったから、ここを歩いたのは約25
年ほど前ということか、、、

 

 

 





野見ケ岳に着くと確りとしたトレースがありましたモナカ雪を進むの
は脚にくるのでありがたくトレースを辿って岩谷山へ。野見ケ岳から振
り向くと大山の肩越しに日野山が見えました。途中の武周ケ池にて

 

 

 






トレースは岩谷山(10:47)で終わっていて此処から再びトレース        岩谷山
のない雪尾根になります。ここら辺りから、だんだんと積雪は少な
めになってきて所々で藪が出てきました。

 

 








今ルート最深部と感じていた岩谷山を越えて少し楽な気持ちになりまし
たが、だらだらと長い尾根歩きで体力的に苦しくなってきたなぁと思う
頃、山頂近くの尾根分岐と合流すると、何と本日二度目のトレースがで
てきました
そのありがたいトレースにのってようやく唐木岳に到着(11:47)です。


 

 



ちょうどお昼なので30分程休むことにしました、
ここでカップ麺とお菓子とコーラを補給♪

 







唐木岳から大平山へトレースと共に進んでゆく程に積雪は少なくなって
ゆきます藪と鹿の糞が覗くキチャナイ残雪を繋ぎながら大平山へと登
り返しそして大平山山頂(13:00)を越えたところでワカンを外しました。

 

 

 



積雪も殆どなくなり気が緩んだせいか、大平山から武衛山へと下る
途中で痛恨のルートミス、、、h450m辺りの北に延びる枝尾根へと
50m程下ってから間違いに気付いて、20分くらいをロスしてしまった 


 

 



だんだんと明瞭になってゆく小径を辿ってゆくと再び気分がユルユル
になり、途中の雪解けの水溜まりの景色にさえ、どこか春の匂いを感
じつつ武衛山に到着(14:04)。

 

 



武衛山の山頂のベンチに座り、今日歩いてきたルートを目で追い
ながら小休止♪後は霊泉寺へと下って萱谷登山口へと戻りました
(14:46)。

歩いた距離:20㎞

これでようやく課題を一つクリアした分だけ心が静かになり
そう、そう感じながら装備をといて、そして帰宅しました。