〇「大いなる驀進」 1960年東映作品
国鉄創立88周年(と謳っています。国鉄といえば通常日本国有鉄道を指しますが、それが誕生したのは1949年。日本の鉄道開業(1872年)とするのが正確でしょう。)を記念して製作された映画です。東映シアターオンラインが期間限定(10月31日まで)でYouTubeに特別配信しています。
この映画は、寝台特急「さくら」に乗務する列車給仕(そういう職種があったのを初めて知りました)とその婚約者を軸に、列車内で発生する様々な事件とそれに対処する職員たちなどを描いています。
列車給仕の婚約者役の佐久間良子さんと、給仕に密かに思いを寄せている列車食堂のウェイトレス役の中原ひとみさんがお美しい。
当時の日本国有鉄道の全面協力のもと作られたため、EF58、C62、C59などの車両、博多駅や長崎駅など当時の貴重な映像を見ることができます。
見ていて驚いたのは、列車発車のシーン。停車駅では、車掌や給仕たちがホームに降りて車内で発生した様々な事件に駅員などともに対処するのですが、どの場面でも列車が動き出してからホームから列車に飛び乗るのです。今では考えられないことです。
国鉄創立88周年(と謳っています。国鉄といえば通常日本国有鉄道を指しますが、それが誕生したのは1949年。日本の鉄道開業(1872年)とするのが正確でしょう。)を記念して製作された映画です。東映シアターオンラインが期間限定(10月31日まで)でYouTubeに特別配信しています。
この映画は、寝台特急「さくら」に乗務する列車給仕(そういう職種があったのを初めて知りました)とその婚約者を軸に、列車内で発生する様々な事件とそれに対処する職員たちなどを描いています。
列車給仕の婚約者役の佐久間良子さんと、給仕に密かに思いを寄せている列車食堂のウェイトレス役の中原ひとみさんがお美しい。
当時の日本国有鉄道の全面協力のもと作られたため、EF58、C62、C59などの車両、博多駅や長崎駅など当時の貴重な映像を見ることができます。
見ていて驚いたのは、列車発車のシーン。停車駅では、車掌や給仕たちがホームに降りて車内で発生した様々な事件に駅員などともに対処するのですが、どの場面でも列車が動き出してからホームから列車に飛び乗るのです。今では考えられないことです。