〇武満徹 弦楽のためのレクイエム
〇ガーシュイン ラプソディ・イン・ブルー
〇小曽根真 リボーン(アンコール)
〇ベートーヴェン 交響曲第3番「英雄」
小曽根真(Pf)、大植英次/群馬交響楽団
3曲中、一番印象に残ったのは武満さんのレクイエムです。3部形式で書かれているとのことですが、各部の終わりでしょうかヴィオラのソロが2回、ヴァイオリンのソロが1回あり、それが名残りを惜しむような感じがして、とても印象的でした。
ラプソディ・イン・ブルーは・・・私には真面目な演奏のように聴こえましたが、そもそも曲がよくわかりません。
「英雄」は早めのテンポでさらりと演奏しているようでいて、ところどころに面白いところがありました。
第1楽章では呈示部、そして再現部の終わりのあたりのところでの和音のテンポを落としていて興味あるところでしたが、何よりも気を引いたのは、第3楽章トリオでのホルン三重奏でした。出だしを少しテンポを落とし気味にするとともに、全体にわたって強めにくっきり演奏していて、とても胸がすく思いでした。
(高崎芸術劇場)
〇ガーシュイン ラプソディ・イン・ブルー
〇小曽根真 リボーン(アンコール)
〇ベートーヴェン 交響曲第3番「英雄」
小曽根真(Pf)、大植英次/群馬交響楽団
3曲中、一番印象に残ったのは武満さんのレクイエムです。3部形式で書かれているとのことですが、各部の終わりでしょうかヴィオラのソロが2回、ヴァイオリンのソロが1回あり、それが名残りを惜しむような感じがして、とても印象的でした。
ラプソディ・イン・ブルーは・・・私には真面目な演奏のように聴こえましたが、そもそも曲がよくわかりません。
「英雄」は早めのテンポでさらりと演奏しているようでいて、ところどころに面白いところがありました。
第1楽章では呈示部、そして再現部の終わりのあたりのところでの和音のテンポを落としていて興味あるところでしたが、何よりも気を引いたのは、第3楽章トリオでのホルン三重奏でした。出だしを少しテンポを落とし気味にするとともに、全体にわたって強めにくっきり演奏していて、とても胸がすく思いでした。
(高崎芸術劇場)