R.シュトラウス ブルレスケ M.ウェーバー(Pf)、フリッチャイ/RIAS交響楽団 1955年5月31日(ライヴ)
R.シユトラウス オーボエ協奏曲 L.グーゼンス(Ob)、フリッチャイ/RIAS交響楽団 1949年9月30日(放送)
R.シュトラウス ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯 フリッチャイ/RIAS交響楽団 1952年2月11日(ライヴ)
フリッチャイの新譜。没後55年、来年は生誕105年の節目の年ということで、未発売の放送録音やライブ録音のリリースの期待がされる年ですが、年初のDGのモーツァルト曲集に続き、今回はauditeから、未発売の放送録音、ライヴ録音が発売されました。
ブルレスケは、同じ年の9月に収録したスタジオ録音がありますが、こちらは最初のほうのティンパニの音が割れてしまい、ちょっと残念でした。このライヴ録音もティンパニの音が若干こもるものの、スタジオ録音よりは良いです。演奏は、ライウだけあって熱気に満ちた迫力あるものです。ピアノのウェーバーとは、この演奏会とその前もしくは後のナポリでの演奏会が初共演であり、同時にオネゲルのピアノ協奏曲も演奏しています。
また、この後、9月にはミュンヘンでこの曲を含むオールR.シュトラウスの曲の演奏会を開き、当時、フリーランサーだったフリッチャイにバイエルン国立オペラの音楽監督への道が開かれています。
オーボエ協奏曲は、フリッチャイ/RIAS交響楽団にとって、メニューインとのチャイ・コンに続く2曲目の放送録音ですが、とても明快でしっかりした演奏です。オーボエの音色が印象的です。
ティルは、ベルリン・フィルとの極めてテンポの速い一糸乱れぬ名人芸的な名演がありますが、この演奏は、それをまさにライヴでやってのけたというもの凄いものです。
スタジオ録音にはない熱気。なんとも得難い演奏と思います。このCDの最大の収穫です。
カップリングの二重協奏曲は、DGから出ているものと同一です。
R.シユトラウス オーボエ協奏曲 L.グーゼンス(Ob)、フリッチャイ/RIAS交響楽団 1949年9月30日(放送)
R.シュトラウス ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯 フリッチャイ/RIAS交響楽団 1952年2月11日(ライヴ)
フリッチャイの新譜。没後55年、来年は生誕105年の節目の年ということで、未発売の放送録音やライブ録音のリリースの期待がされる年ですが、年初のDGのモーツァルト曲集に続き、今回はauditeから、未発売の放送録音、ライヴ録音が発売されました。
ブルレスケは、同じ年の9月に収録したスタジオ録音がありますが、こちらは最初のほうのティンパニの音が割れてしまい、ちょっと残念でした。このライヴ録音もティンパニの音が若干こもるものの、スタジオ録音よりは良いです。演奏は、ライウだけあって熱気に満ちた迫力あるものです。ピアノのウェーバーとは、この演奏会とその前もしくは後のナポリでの演奏会が初共演であり、同時にオネゲルのピアノ協奏曲も演奏しています。
また、この後、9月にはミュンヘンでこの曲を含むオールR.シュトラウスの曲の演奏会を開き、当時、フリーランサーだったフリッチャイにバイエルン国立オペラの音楽監督への道が開かれています。
オーボエ協奏曲は、フリッチャイ/RIAS交響楽団にとって、メニューインとのチャイ・コンに続く2曲目の放送録音ですが、とても明快でしっかりした演奏です。オーボエの音色が印象的です。
ティルは、ベルリン・フィルとの極めてテンポの速い一糸乱れぬ名人芸的な名演がありますが、この演奏は、それをまさにライヴでやってのけたというもの凄いものです。
スタジオ録音にはない熱気。なんとも得難い演奏と思います。このCDの最大の収穫です。
カップリングの二重協奏曲は、DGから出ているものと同一です。