○J.アダムス 管弦楽のためのフォックストロット「議長は踊る」
○ショスタコーヴィチ チェロ協奏曲第2番
○チャイコフスキー 交響曲第2番「小ロシア」
ウィリアム=オルソン(Vc)、ギルバート/群馬交響楽団
今日の定期は、スケジュールの都合で金曜日。午後、お休みをもらって来ました。
全て初めて聴く曲ですが、一番、楽しめたのは「議長は踊る」。
ミニマル音楽というと無機質な印象を持ってしまいますが、この曲は中国風な雰囲気が加わって、とても好感が持てました。ある部分では、ボリス・ブラッヒャーのような印象を受けるところもありました。
チェロ協奏曲は、残念ながらあまり印象に残っていません。2楽章の終わりあたりから3楽章に入るあたりが中々面白かったです。ティンパニの連打が強烈でした。
小ロシアは、何といったよいか?
演奏は、とても力が入っていてメリハリの効いた素晴らしいものでした。
曲は、例えば1楽章の序奏で、木管がメロディを奏しているときに弦楽器がじゃまするように伴奏しているところは、なんで?と思ったりしました。2楽章は美しいメロディ、でも似たようにじゃましているとしか思えない伴奏が。
3楽章は面白かったです。どこか聴いた曲のような気がして思い出そうとして考えていたら、ベートーヴェンの第1交響曲の3楽章が思い浮かびましたが、違ったかな。
終楽章はなんとも騒がしい曲でした。最後は、いつ終るいつ終るかと思わせ、その都度ヒートアップしていき、力尽きてしまうのではと心配するくらいでした。
(群馬音楽センター)
○ショスタコーヴィチ チェロ協奏曲第2番
○チャイコフスキー 交響曲第2番「小ロシア」
ウィリアム=オルソン(Vc)、ギルバート/群馬交響楽団
今日の定期は、スケジュールの都合で金曜日。午後、お休みをもらって来ました。
全て初めて聴く曲ですが、一番、楽しめたのは「議長は踊る」。
ミニマル音楽というと無機質な印象を持ってしまいますが、この曲は中国風な雰囲気が加わって、とても好感が持てました。ある部分では、ボリス・ブラッヒャーのような印象を受けるところもありました。
チェロ協奏曲は、残念ながらあまり印象に残っていません。2楽章の終わりあたりから3楽章に入るあたりが中々面白かったです。ティンパニの連打が強烈でした。
小ロシアは、何といったよいか?
演奏は、とても力が入っていてメリハリの効いた素晴らしいものでした。
曲は、例えば1楽章の序奏で、木管がメロディを奏しているときに弦楽器がじゃまするように伴奏しているところは、なんで?と思ったりしました。2楽章は美しいメロディ、でも似たようにじゃましているとしか思えない伴奏が。
3楽章は面白かったです。どこか聴いた曲のような気がして思い出そうとして考えていたら、ベートーヴェンの第1交響曲の3楽章が思い浮かびましたが、違ったかな。
終楽章はなんとも騒がしい曲でした。最後は、いつ終るいつ終るかと思わせ、その都度ヒートアップしていき、力尽きてしまうのではと心配するくらいでした。
(群馬音楽センター)