○マーラー 花の章
○マーラー 子供の魔法の角笛から
この世の生活
誰がこの歌を作ったのだろう
高い知性を讃えて
トランペットが美しく鳴り響くところ
天上の生活
○マーラー 交響曲第4番
市原愛(S)、高関健/群馬交響楽団
高関さんが久しぶりに群響を指揮する、それもマーラーということで、とても楽しみにしていました。
マーラーの4番は、親しみやすい曲ですが、私にとっては馴染みの薄い曲で、CDもそれほど持っていませんし、演奏会で聴くのは初めてでした。
1楽章、最初のうちはあまりピンときませんでしたが、展開部に入ったら、ホルンが強烈な咆哮、これはインパクトがありました。2楽章は、コンサート・マスターによるソロが目立ちますが、ヴィオラの池田さんのソロもあり、終わりの頃には、棚田さんもソロを弾くなど、あちらに向いたり、こちらから聴こえたりと、目と耳を楽しませてくれました。
市原さんは、とても豊かな表情で語りかけてくれましたが、もう少しパワーがあるとよいと感じました。