○モーツァルト 交響曲第28番 セル/クリーヴランド管弦楽団 1963年10月1、2日
○モーツァルト 交響曲第33番 セル/クリーヴランド管弦楽団 1963年10月26日
○モーツァルト ディベルティメント第2番 セル/クリーヴランド管弦楽団 1963年4月20日
この時期のモーツァルトの曲は、超有名で慣れ親しまれている晩年の曲と比べ、新鮮に感じ、また親しみを感じます。
演奏は、どの曲もセルらしい精緻で折り目正しいもので、イメージとして、これもセルらしさと思いますが少し乾き気味です。
33番の交響曲は、緩徐楽章の憧れに思いをふけるような楽想が素敵です。ディベルティメンドでは、5楽章でホルンが活躍し、宮廷で楽しく演奏している様子が目に浮かびます。