廃盤日記(増補改訂版)

めざせ!日本全国の中古盤店制覇!(by じみへん)

★DVD 「CROSSOVER JAPAN '05」

2005年09月30日 | J ROCK MASTERPIECE
 
先週もリリースラッシュの1週間でありましたが、実は今週もそれに匹敵するぐらいのリリース攻勢が待ち構えておりました(笑)。予約注文していたことすらすっかり忘れておりましたが、今年6月4日に東京国立代々木競技場第一体育館で行われた 『CROSSOVER JAPAN'05』 のライブDVDとCDが9月28日(水)に同時発売されましたー!!給料日後だったとはいえ、今月はCDとDVDにだいぶお金をかけ過ぎていたので、リリース自体は嬉しい反面これまた手痛い出費でありました(苦笑)。

で、写真はそのDVD版で2枚組、約3時間の全28曲収録という大盤振舞い!!税込価格6300円とこれまたチトお高めの価格設定ではありましたが、アマゾンで新譜DVD20%オフでの予約購入でしたので、実質価格は5040円でした。この差は大きいです(笑)。

過去にもこのクロスオーバージャパンのライブCDやDVDは何枚も発売されておりますが、僕が購入するに至ったのは今回が初めて。なぜ購入したのかといいますと、最大の理由は「竹田和夫 CREATION2005」のライブ映像が収録されたからです!!DVDには参加アーティストの中で一番収録曲数が多い6曲も入っておりますので、これはもう必見必聴です!!そのほか、もうひとつ僕が注目していた「井上堯之 with friends」による演奏や常連参加の高中正義によるジャムセッションなどが目一杯に詰め込まれております。うーむ、これは生で観に行かれた方が羨ましいです、いまさらなんですけど(笑)。とにかく生で観られた方も観に行けなかった方も絶対必見の貴重ライブ映像ですから、是非入手してご覧になって下さい。超々オススメのアイテムです!!!


◎DVD 『CROSSOVER JAPAN'05』 (avex, IOBD-21021/2)

DISC.1:
Rin'
01. Will

NANIWA EXP
02. Believin'
03. Oriental Makin' Love
04. One Damn Groove

AB'S
05. Correspondence
06. Dead or Alive
07. Light the Night

NATIVE SON
08. SAVANNA HOT LINE
09. COOL EYES
10. ANIMAL MARKET

Non Chords
11. Tracing
12. 禁じられた遊び

KILLING TIME
13. BOB

シャカタク
14. Invitations
15. Night Birds

竹田和夫 CREATION2005
16. Billie's Bounce
17. A Night In Tunisia
18. 暗闇のレオ
19. Lester Leaps In
20. ロンリー・ハート
21. Spinning Toe Hold


DISC.2:
井上堯之 with friends
01. Days of Blues
02. Diamond Drop
03. 傷だらけの友情
04. ゴロワーズを吸ったことがあるかい
05. バンバンバン

高中正義 CROSSOVER JAM with special guest 野呂一生
06. READY FLY
07. 朝焼けのブルーラグーン


★ムッシュかまやつ 「ONE NIGHT STAND BROTHERS」

2005年09月30日 | J ROCK MASTERPIECE
 
いつ購入したのか忘れてしまっていたアルバムだが、1986年にムッシュがアメリカで作った謎のアルバムがコレ。僕はそんな噂すら知らないで、出所がムッシュのベースメント・テープということだけで、たまたま興味をもって購入しただけなのですが、これがまた意外と出来がイイんですよね。ヴォーカルを聴いたら完璧にムッシュ節でしたので100%間違いありません(苦笑)。

CDには正式に「ムッシュかまやつ」という名前はどこにも書かれていなく、ジャケットに描かれたイラストの下に「ムッシュ」とサインがしてあるだけなんですよね。果たしてコレが本当にあの「ムッシュ」の作ったアルバムなのか否か、絶対的な確信はもてなかったんですけど、思わず衝動買いしてしまった一枚であります(笑)。全9曲入り、税込価格は2940円でした。

そーいえば、今でもこのアルバム、まだ売っているんでしょうかね?初CD化された発売当時からあまり店頭でも見かけたことのないアルバムでしたので、たぶんそれが当時僕が購入を決断した最大の理由だったんだと思いますけど(苦笑)!!


◎ 『ONE NIGHT STAND BROTHERS』 (ICR-004)

01. Chumly Chumly
02. いろは
03. 102番目の I LOVE YOU
04. JAZZ TIME
05. 男/2
06. べっぴん JAPANESE GIRL
07. 欠陥 BOY × 欠陥 GIRL
08. 笑っちゃうぜ
09. SAUSALITO


★単行本 / 山口冨士夫 「SO WHAT」 JICC出版局刊

2005年09月28日 | J ROCK MASTERPIECE
 
で、これが帯に山口冨士夫伝説と題された幻の名著 『SO WHAT』 単行本です。1990年8月1日初版第1刷、当時の価格で税込1800円でした。この本、今まで山口冨士夫氏が書き下ろした自伝かと思っていましたが、よく見ると雑誌 『月刊宝島』 1989年5月号~10月号に好評連載された「がんじがらめ」という記事をどうやら一冊にまとめたものらしいですね。著者欄には山口冨士夫ご本人ではなく、大野祥之、ソラ・コーポレーションの名前が併記されておりました。

最近では音楽古書市場でも、めったに見かけない超レア本になってしまいました。僕のお宝アイテムの一冊です(笑)。まずはご参考まで。


★単行本 / 山口冨士夫著 「村八分」 K&Bパブリッシャーズ刊

2005年09月27日 | J ROCK MASTERPIECE
 
巷では11月に発売される 『村八分ボックス』 の話題で賑わっておりますが(?)それよりも一足早く先行発売する形で、もうひとつの重要アイテムがリリースされます。なんとあの山口冨士夫氏の単行本『村八分』が発売されるというじゃあーりませんか。しかも村八分サンプラー盤の特典ディスク付きだといいます。ううーむ、これは中身を確認するよりも前に即買いアイテム指定ですね!!仕様はA5判並製、本文約280ページ、予価3045円だそうです。

山口冨士夫氏は過去にも、今はなきJICC出版局から 『SO WHAT』 という名著を残しておりますが、今回の単行本はそれを軽く上回る内容になること間違いなしです!!早く読みたい今日この頃。発売日が楽しみでもあり、反面いつまでも発売されないで待つ楽しみを持続させてもらいたくもあり、いやはや、なんとも複雑な心境ではありますが(苦笑)。

あ、それからディスクユニオンで本書を購入すると、山口冨士夫氏が実際に使っているフェンダーのピック、サイン(印刷)入りがもらえるそーです。印刷サイン入りピックというのがなんともいえませんが(笑)。そうそう、それから噂の 『村八分ボックス』 のユニオン特典ですが、なにかと不評でキャンセルが相次いだせいかどうか判りませんが、急遽Tシャツは中止となり、特製ボストンバックに変更になったそうです。だいぶ違うじゃない!!まあ着られないTシャツよりかは、なんぼかマシだとは思いますけど(苦笑)。


★JIMI HENDRIX 「LIVE AT WOODSTOCK」 デラックス・エディション

2005年09月26日 | JIMI HENDRIX
 
そうそう、もうひとつ肝心のアイテムを忘れておりましたー!!9月21日(水)に発売となったジミ・ヘンドリックスの『ライヴ・アット・ウッドストック』デラックス・エディションがコレです。うーむ、実を言うとこれは待ちに待っていたバージョンアップ版のライブDVDなのでありました。というのも過去に発売されたウッドストックのライブ映像というのは、どれも満足の行くレベルの物がなかったというのが正直なところ。とくにジミヘン単独のライブDVDは、演奏自体が素晴らしかったのでたしかに必見のライブ映像ではありましたが、ビデオ版の単なる焼き直しで画質も音質もまるで向上していなかったという「なんだこりゃ?」の一枚でありました。それから数年の月日が経ち、ようやくジミヘンのコアなファンでも納得できるアイテムとなって世に出て来たというわけです。今回のデラックス・エディションはこれまでの作品とは一線を画す内容で、画質・音質ともにすべてにおいて格段のレベルアップが図られております。こりゃあ、スゴイ。しかも今まで見たこともなかったカメラアングルからの映像が使われております!!「おいおい、こんなフィルムが残っていたんなら、もっと早くリリースしてくれよ!」と文句のひとつもを云いたくなるぐらいの完成度でありました(苦笑)拍手パチパチ。

残念だったのは、今回のDVD化に際しても完全版ではなく不完全版のままでのリリースだった点。ま、これにはいろいろと複雑に絡んだ諸事情があるんでしょうから、僕も多くは語りたくはないのですが、でもどうせここまで出すんだったら、ラリー・リーのヴォーカル曲までカットせずに収録してくれればいいのになあ~、というのが正直なところです。ジミヘンだって絶対に反対しないって。

まあ、でも今回のこの流出映像には本当に驚きましたよ。とくにステージ外から撮影したディスク2枚目の映像なんてトリ肌ものでした(苦笑)。こちらはモノクロ映像でたしかに画質クオリティはディスク1枚目と比べたらかなり画質は落ちてしまいますが、なんといっても既発盤では音声しか収録されていなかった「ヒア・マイ・トレイン・カミン」の映像がきちんと収録されているのですから、いやはや驚きです!!うーむ、マンダム(笑)←判る人にしか判らないギャグです。

DVD2枚組で価格は税込5980円とチトお高めではありましたが、ジミヘンファンを自認する方ならば一週間の昼飯代を抜いてでもこのDVDは買って観るべきだと思います。本当にスゴイ、モンスターアイテムが出て来ちゃいました!!最高ーっ!!必見映像です!!

尚、国内盤はもちろん日本語字幕スーパー付きですので、ウッドストックの舞台裏や関係者インタビューなどのドキュメンタリー映像部分はやっぱり輸入盤DVDよりもコチラの方がオススメですね(笑)。


◎JIMI HENDRIX 『LIVE AT WOODSTOCK』 DELUXE EDITION (UIBO-1068/9)

DVD ONE: Jimi Hendrix: Live At Woodstock
01. Message To Love
02. Spanish Castle Magic
03. Red House
04. Lover Man
05. Foxey Lady
06. Jam Back At The House
07. Izabella
08. Fire
09. Voodoo Child (Slight Return)
10. Star Spangled Banner
11. Purple Haze
12. Woodstock Improvisation
13. Villanova Junction
14. Hey Joe
15. The Road To Woodstock:
New documentary directed by Bob Smeaton featuring new interviews with Hendrix band members Mitch Mitchell, Billy Cox, Juma Sultan, Larry Lee, engineer Eddie Kramer, and Woodstock promoter Michael Lang among others.

DISC TWO: Jimi Hendrix: Live At Woodstock: A Second Look
01. Message To Love
02. Hear My Train A Comin
03. Spanish Castle Magic
04. Red House
05. Lover Man
06. Foxey Lady
07. Jam Back At The House
08. Izabella
09. Fire
10. Voodoo Child (Slight Return)
11. Star Spangled Banner
12. Purple Haze
13. Woodstock Improvisation
14. Villanova Junction
15. Hey Joe
16. Jimi Hendrix Press Conference


★LEGENDS「LIVE AT THE MONTREUX 1997」

2005年09月25日 | ERIC CLAPTON
 
2004年4月にWOWOWではじめて放送を観た時の衝撃は大きかった。伝説のバンド、レジェンズのモントルー公演がこうして正式にオフィシャルDVD化されるとはその時でも考え付かなかった。しかも完全版という形で!!これはもう拍手パチパチ以外のなにものでもありません。正直、驚きました。

このリリース情報を知ったのがたしか今年の8月半ば頃。まさかという思いと、最近モントルー関連の作品が続々とリリースされている背景を考えたら、もしかしたら・・・という思いも実は錯綜しておりました。そこで9月21日の正式リリースです。やはり噂は嘘ではなかったんだ!!こうしてアマゾンから送られて来たライブDVDを手にして感慨に耽っております(苦笑)。

このレジェンズ、万が一知らなかった人がいるといけないので簡単に説明しておきますが、エリック・クラプトン、スティーヴ・ガッド、マーカス・ミラー、ジョー・サンプル、デヴィッド・サンボーンのスーパースター5人による奇跡のバンドです。まさに伝説と呼ぶに相応しい期間限定ユニットでの活動でした。

彼らがルーツとするブルース、ジャズを基調に「フルハウス」「シリーヴァポート・ストンプ」「グルーヴィン」「いとしのレイラ(アコースティック・バージョン)」などの名曲が、世界最高峰のプレイヤーたちによるコラボレーションによって披露されました。このDVDに収録されたモントルーでの一夜は1997年7月4日、なんと僕のバースデーを祝ってくれたかのような夢の出来事でした。ああ、なんという偶然!!

このDVDは僕にとって実にメモリアルな作品であることは、ほぼ間違いありませんね。この時の流出音源が元になったブートCD『GODS MEETING』は数え切れないぐらい繰り返し聴きましたし、今でも僕のフェイバリット作品であります。もしかしたら90年代のクラプトンの活動の中で、このレジェンズでの演奏が一番好きな演奏だったりします、実は(苦笑)。

これだけの映像が永久保存版として世に出てきた訳ですから、これはもう買わない手はありませんよ!!一家に一枚、必見・必携のライブDVDです。税込価格4935円ですが、質の悪いブートレッグ映像を購入することを考えれば、タダみたいに安いもんです(ちょっとオーバーか)。

商品に貼られていた宣伝シールの文句に『ライヴ映像の世界遺産!!』と書かれておりましたが、たしかに納得。これが誇張されたメーカー宣伝文句じゃないこと、僕も保証します(笑)。とにかく、まずは観てみましょう!!最高ですよ!!


◎LEGENDS『LIVE AT THE MONTREUX 1997』(Eagle Vision, VABG-1184)

01. Full House
02. Groovin'
03. Ruthie
04. Snakes
05. Going Down Slow
06. The Peeper
07. In Case You Handn't Noticed
08. Third Degree
09. First Song / Tango Blues
10. Put It Where You Want It
11. Shreveport Stomp
12. In A Sentimental Mood / Layla
13. Everyday I Have The Blues


★Char師匠ご近影

2005年09月25日 | Johnny, Louis & Char
 
9月20日(火)に行われた 『Vodafone×TOKYO FM/JFN Japanese Dream Project Vodafone “LOCK ON ROCK”supported by FM Festival 05/06 記者発表会』 控え室での師匠ご近影です。相変わらずの精力的な活動には、まったくもって頭が下がるばかりであります。11月発売のニューアルバム 『天邪鬼(AMANOJACK)(仮題)』 にもかなり期待してます!!

そーいえばこの曲名、現在テレビで流れているメルシャン「スティング」のCMソングにも使われていますね。近所のスーパーで買ってきて早速試飲してみましたが、たしかにこの「スティング」、大人のテイストでした(笑)。

お酒は20歳になってから、スティングは35歳になってから(苦笑)!!


★QUEEN+PAUL RODGERS 「RETURN OF THE CHAMPIONS」

2005年09月24日 | PAUL RODGERS
 
初回限定盤(税込価格3100円)を通販予約していたので発売日には手元に届いていたのであるが、この連休にようやく聴くことができたのがこのアルバム(笑)。このクイーンに対しても実はそれほど強い思いをもっていたという訳でもなく、今回の新作についてもどちらかというと僕の場合はポール・ロジャース目当てで購入したというのが本音です。なんという天邪鬼な奴(苦笑)。

で、聴いてみた感想は「予想していたよりも良かった!」というのが素直な感想です。この再結成クイーン(という表現が正しいのか正しくないのか、それ自体もよく判らないのですが)の活動に対しては、まず賛否両論のさまざまな意見がすでに巷に飛び交っていましたので、相当な耳年増になっていたことは事実でしょうね(笑)。クイーンとポール・ロジャースなんて、たしかに水と油の関係で、あまりにも意外過ぎる組み合わせだったので、クイーンの活動再開に対しては抵抗がなかったものの「実際のところ、どうなのよ?」という思いがあったのも事実ですね。でも、聴いてみてそんな思いはすべて吹っ飛んでしまいました!!楽しければ、それでイイじゃん。それが僕の答えでした。

クイーンの曲然り、ポール・ロジャースのワンパターン化したフリー&バドカンのヒット曲オンパレード然り、聴衆の立場からすればどんな面子で歌おうとイイ歌はイイわけですし、曲に合わせて自然と身体がリズムをとり、思わず口ずさんでしまう、それこそが今回のクイーン活動再開の最大の産物だったのではないでしょうか。僕に云わせりゃ、ビル・ワイマンやリンゴ・スターのオールスターバンドよりも全然クオリティが高い音楽活動だと思いますしね。あ、別にビル・ワイマンやリンゴ・スターの 『老後の楽しみ』 を否定している訳ではありませんので、誤解のなきようお願い致します(苦笑)。これはこれでアリだと思いますしね、とくにビルワイマン&リズムキングスの場合。ライブDVDを見た時、あまりにも渋くて僕の想像の範疇を軽く超えておりました。ある意味スゴイです、あの面子を集めるというのは(笑)。

閑話休題。話がだいぶ横道に逸れてしまいましたが、このクイーン+ポール・ロジャースのライブ盤、やはり最初の緊張感ある演奏から徐々に盛り上がっていく様子がなんともいえませんね、最高です。素晴らしい。とくにポール・ロジャースの「オール・ライト・ナウ」以降の怒涛の三連発「ウィ・ウィル・ロック・ユー」「伝説のチャンピオン」「ゴッド・セイブ・ザ・クイーン」には涙しました!!

いやー、もうこれは是非、後日発売されるライブDVDでも観てみたいですね。こちらにはCD未収録「イマジン」のカバー演奏など特典映像も満載だそうで、どうせ買うなら日本語字幕スーパー入りの国内盤仕様で買うかな、やっぱり(笑)。


◎QUEEN+PAUL RODGERS 『RETURN OF THE CHAMPIONS』 (東芝EMI,TOCP-67753/54)

DISC.1:
01. Reaching Out
02. Tie Your Mother
03. I Want To Break Free
04. Fat Bottomed Girls
05. Wishing Well
06. Another One Bites The Dust
07. Crazy Little Thing Called Love
08. Say It's Not True
09. '39
10. Love Of My Life
11. Hammer To Fall
12. Feel Like Makin' Love
13. Let There Be Drums
14. I'm In Love With My Car
15. Guitar Solo
16. Last Horizon

DISC.2:
01. These Are The Days Of Our Lives
02. Radio Ga Ga
03. Can't Get Enough
04. A Kind Of Magic
05. I Want It All
06. Bohemian Rhapsody
07. Show Must Go On
08. All Right Now
09. We Will Rock You
10. We Are The Champions
11. God Save The Queen


★BOB DYLAN 「NO DIRECTION HOME」+紙ジャケ4W

2005年09月23日 | MUSIC
 
ボブ・ディランの新作 『NO DIRECTION HOME』 をようやく購入。うーむ、たしかに前評判が高かった通り、これはものすごい内容です。今年度の公式レア音源ベスト3には必ず入るアルバムだと思います。ディラン最重要期である1960年代のあちこちから集めてきた音源集なので、まとまった感はあまりないのであるが、オフィシャルブートレッグシリーズという流れの中では、この手の寄せ集め的な音源集の方が僕には楽しめた。実のところ、僕はあまり熱心ではないディランファンゆえ、このアルバムにもそんなに期待はしていなかったのですが、うん、これは文句なしにイイですね!!

はじめは全部まとめて買う気なんかなかったんですけど、給料日がちょうど日曜日ゆえ、今月は祝前日の22日(木)払いとなりましたので、秋分の日である本日、購入して来ちゃいました(笑)。給料下ろしたての強気姿勢で思わずまとめ買いです!!これで特典ディスクがもれなく貰える応募シールが一気に集まりました。あとは応募するだけっす。要は特典ディスク目当てのなんだか本末転倒な買い物ですが、ま、これでいいーのだ(苦笑)。

ところで今回、買い直した紙ジャケだけど、1枚目 『ボブ・ディラン』 と3枚目 『時代は変る』 は2005年デジタル・リマスター仕様になってるんですね、知らなかった(笑)。どーせ昔のリマスター音源を使い回ししているだけかと思いきや、そうでもなかったんですね。これでダブリ買いしても一応、自分に言い訳が立ちます(苦笑)。なお 『グレーテスト・ヒット第1集』 と 『同 第2集』 は1999年デジタル・リマスターのままでした。


★ZOKUZOKUKAZOKU 「Live@Shibuya」

2005年09月23日 | Johnny, Louis & Char
 
な、なんと「ZOKU ZOKU KAZOKU(=ぞくぞくかぞく)」の新譜が3カ月連続でリリースされることが決定しました!!その第一弾がこのライブ盤 『ZZK Live@Shibuya』 です。9月21日発売、紙ジャケ仕様で価格は税込2100円でした。値段もリーズナブルで二重丸◎です!!

2004年に渋谷DUOで行われたトランスパーティー「anoyo」でのライブを収録。ぞくぞくかぞくは、加部正義(ルイズルイス加部)率いるオルタネイティブ・ロック・バンドの名称で、まあ早い話、男4人で各担当楽器を轟音で弾きまくる超絶バンドです(笑)。オールインストで一切の無駄音なし!!野球で例えたら、遊び球なし直球ストレート勝負のみ(!)のアルバムとでも表現すればいいでしょうか(笑)。とにかく最初から最後まで轟音プレイオンリーなので、この手の音楽が好きな人はトランスしまくれるでしょうが、慣れていない人には苦痛の時間帯しか待っていないかもしれません。ある意味、真の「zokuzokukazoku」ファンであるか否かを判定できる、実に判りやすい踏み絵的なアルバムだと云っていいでしょう。

尚、今後のリリース情報ですが、10月21日にはスタジオ録音の新作 『Tangerine Sun』 、翌11月21日にはゲストにミッキー吉野、金子マリが参加したこれまたライブ盤が予定されております。うーむ、毎月21日が楽しみになりそう(笑)、わくわくどきどきの3カ月間です!!


ZOKUZOKUKAZOKU 『Live@Shibuya』 (ALTAMIRA MUSIC, AM-003)

01. Tangerine Sun
02. At The Pierre Loti Cafe
03. Psyckedelic Armys
04. Moneta's Chili
05. Dirty Air
06. Walking Stone
07. Night River


★ザ・ゴールデン・カップス 「ワンモアタイム」 こちらはボックス裏側です!

2005年09月21日 | THE GOLDEN CUPS
 
あまりにも嬉しかったんでDVDボックスの裏側まで載せてしまいますね!(笑)

いやー、でもコレは本当にすごいアイテムが作られてしまいました。映画自体は2004年11月にテアトル新宿にてまず公開されて、順次全国ロードショーという形をとって行ったのでありますが、カップスの魅力を余すところなく詰め込んだ本編映像(130分)と5.1chデジタルサラウンドを使用した大迫力のサウンドが大反響を呼びました。かつて日本のミュージシャンの映像作品で、ココまで映像と音質にこだわった作品というのはかつてなかったと思います。DVDには5.1chサラウンドはもちろん、映画館で上映されたシネスコサイズと同じワイド画面で収録されておりますし、本編に関してはリニアPCMの2.0chステレオでも音声収録されております。ううーむ、ここまでこだわるかい(笑)。

ちなみに豪華52ページ仕立ての特典ブックレットは、ミッキー吉野による全曲解説のほか、未公開フォト満載のお宝本となっております!!これはもう買うしかありませんぜ(苦笑)皆さん、DVDショップのレジへ今スグ向いましょう!!


★遂に発売っ!ザ・ゴールデン・カップス 「ワンモアタイム」 DVDボックス

2005年09月21日 | THE GOLDEN CUPS
 
今年7月に発売延期情報が流れてから、待ちに待って待ちくたびれていた話題のDVDボックスが遂に発売解禁となりましたー!!ザ・ゴールデン・カップスのドキュメンタリー映画 『ワンモアタイム』 がコレです。当初予定されていた2枚組DVDに、さらに一枚特典ディスクが追加されて、結局は豪華DVD3枚組ボックス(!)という形でのリリースと相成りました。税込価格7140円です。52頁フルカラーブックレット付きで、さらに封入特典としてオリジナルステッカーも入っておりました。まさに至れり尽くせりの状態(笑)拍手パチパチです!!

豪華3枚組のパーフェクトエディションということで、特典映像の収録タイムはなんと驚異の334分というから、映画本編よりもある意味スゴイんじゃないの?などと期待しております(笑)。昨日、アマゾンからまだ届いたばかりなので内容チェックはこれからなのでありますが、とりいそぎ無事発売されたことを皆さんにご報告まで!!やったね。


★SONIC YOUTH 「Goo」 DELUXE Edition

2005年09月19日 | SONIC YOUTH
 
前々から発売が噂されていたソニック・ユースの名盤 『Goo』 のデラックスエディション盤が遂にリリースされました。現時点ではまだ輸入盤でしか手に入りませんが、そのうち対訳や日本語解説が付いた国内盤仕様のものも発売されるんじゃないでしょうか?僕は解説にプラス千円の付加価値はないと判断して(笑)輸入盤で購入しました。税込価格2790円でしたが、HMVのポイントカードがたまっていましたので、ほぼ無料交換に近い金額で入手できました!!

今回のこのデラックスエディション盤ですが、前回の 『Dirty』 の時に比べて、思っていたよりもレア音源の収録は少なかったです。ま、それだけ普段からレア音源を小出しにしている証拠なんだろうと思いますが(笑)。ただこうしてデモ音源やアウトテイク、シングルB面曲、リハーサル音源などがひとつにまとめられていると、後で探して聴く場合なんかにはたいへん便利ですよね。とくにソニック・ユースの場合、あちこちに散らばっている確率が非常に高いですから(笑)。

本編のオリジナル 『Goo』 も今回、キッチリとリマスターされていてまさに『グー!』な内容の発売でありました。この時期のソニック・ユースってインディーとメジャーシーンの間で、絶妙なバランスの上に成り立っていた時期でもありますんで、結構好きなんですよねえ。現在ほど、まだ音響実験音楽にものめり込んでおりませんでしたし(苦笑)。一家に一枚、必携アルバムです。皆さんのご自宅にも是非どうぞ!!


◎SONIC YOUTH 『Goo』 DELUXE Edition (GEFFEN, B0000845-02)

Disc.1:
THE ORIGINAl ALBUM (RELEASED 06/26/90)
01. Dirty Boots
02. Tunic (Song For Karen)
03. Mary-Christ
04. Kool Thing
05. Mote
06. My Friend Goo
07. Disappearer
08. Mildred Pierce
09. Cinderella's Big Score
10. Scooter + Jinx
11. Titanium Expose

OUT-TAKES, B-SIDES & REHEARSALS
12. Lee #2*
13. That's All I Know (Right Now)
14. The Bedroom
15. Dr. Benway's House
16. Tuff Boyz*


Disc.2:
8 TRACK DEMOS
01. Tunic
02. Number One (Disappearer)
03. Titanium Expose
04. Dirty Boots
05. Corky (Cinderella's Big Score)
06. My Friend Goo
07. Bookstore (Mote)
08. Animals (Mary-Christ)
09. DV2 (Kool Thing)
10. Blowjob (Mildred Pierce)
11. Lee #2

MORE GOO
12. I Know There's An Answer
13. Can Song*
14. Isaac*
15. Goo Interview Flexi*

* PREVIOUSLY UNRELEASED


★映画 「四月の雪」 主演:ペ・ヨンジュン

2005年09月19日 | MOVIE
 
9月17日に全国ロードショー公開になったばかりの映画 『四月の雪』 をさっそく観て来ました(笑)。三連休の中日でさぞやヨン様フィーバーのオバ様たちで映画館は大混雑しているかと思いきや、日比谷スカラ座での最終上映回(午後7時15分~)は館内ガラガラで3分の2は空席のままだったと思います。昼間の回はそんなことなかったようですが、やはり上映終了が午後9時20分というのでは遅過ぎるのでしょうかね。コチラとしては願ったり叶ったりでしたが(笑)。

で、ペ・ヨンジュン主演の映画 『四月の雪』 ですが、不倫を題材にした内容とはいえ、結構最後までしっかりと観てしまいました。映画に行く前は絶対に途中でウトウトと眠くなるだろうな~、と覚悟しておりましたが、全然眠くならなかったですね、珍しいことに(苦笑)。主演のペ・ヨンジュンもさすがに『冬のソナタ』の頃よりかは貫禄がついた感じがしましたが、それでも冬ソナの面影を引きずったままで僕なんかは鑑賞してしまいましたね。随分と大人になったなあ~、なんて感じで(笑)。

それよりももっと驚いたのは、ヨン様の見事に割れた腹筋でしたけど(笑)。スポーツ選手でもないのに、ライティングの仕事をしている普通のサラリーマンという設定ではやはり違和感がありますよね、やっぱり。不倫相手の人妻もプロポーションが見事すぎて、かなり嘘くさい感じがしましたし(苦笑)。普通の専業主婦じゃ、たぶんもっと体型崩れているはずでしょ。ヤですね~、粗探しばっかりしてね。あ、でも、マジ面白かったですよ!!←本当かよ(笑)!

日比谷スカラ座ですけど、ここの映画館、まだ新しく改装されたばかりで最新の設備が導入されておりますんで、イスの座り心地は抜群ですね!!たぶん都内の大型映画館の中ではかなり人気上位に入るはずです。館内もとても綺麗ですし。

現在、映画の正規料金は大人1800円(高い!)ですけど、僕は必ず映画館周辺のチケット屋を廻ってみて、安価で手に入る前売り鑑賞券を購入してなるべく観ることにしています。今回も有楽町の某チケット屋で大人1枚1250円で入手。妻の分を合わせても2500円ですから、これなら映画館で観てもいいかな~って気になりますよね。ただその後、映画館の中で生ビールを飲んだら、落とすお金はあまり変わらないんですけどね、実際のところは(苦笑)。

※映画 『四月の雪』 オフィシャルサイト


★夜更かしライブ缶「ブルース・ギター 夢の競演~Lightning Blues Guitar 05」

2005年09月18日 | Johnny, Louis & Char
 
今夏、ロックイベントの聖地、日比谷野外音楽堂にブルース・ロック・ギターの名手が大集合した。 『ブルース・ギター 夢の競演 Lightning Blues Guitar 05』 と題されたイベントは、仲井戸“CHABO”麗一、山岸潤史、石田長生、Char、土屋公平、ichiro、鮎川誠、西慎嗣、中野重夫(!)、住友俊洋といった日本を代表するギタリストたちが多数出演。ジミ・ヘンドリックス、エリック・クラプトン、オールマン・ブラザース等の名曲の数々を中心とした選曲でファン垂涎の演奏を繰り広げた。(収録:2005年8月21日、日比谷野外音楽堂)

この時の模様が本日(9月18日)午後11時~午前0時30分、NHK-BS2 『夜更かしライブ缶』 で放映されるそうです!!う~、これは是非とも観たいですね、赤丸要チェック番組です。9月29日(木)にはNHK BS-hiでも再放送されるそーですし。どうせ録画するならハイビジョンで録りますかね(苦笑)。楽しみです!!