廃盤日記(増補改訂版)

めざせ!日本全国の中古盤店制覇!(by じみへん)

★BILLY JOEL THE STRANGER 30TH ANNIVERSARY EDITION

2008年07月31日 | MUSIC
 
ビリー・ジョエルの大名盤 『ストレンジャー』 30周年記念盤がめちゃくちゃ売れているみたいですねえー!!デラックス・エディションをさらに進化させたようなこの豪華パッケージ・ボックスでのリリース、マニアにとっては大歓迎の限定アイテムだと思います。本30周年記念盤が売れれば、二匹目のどじょうを狙って、今後同様の豪華仕様・記念盤が登場してくるに違いないでしょうから、淡い期待を込めつつ、楽しみに待ちたいと思いますね!!次は何でしょうか(苦笑)

今回、この 『ストレンジャー』 30周年記念盤を購入するにあたって、一番悩んだのがこの初回限定の国内盤を買うか、ボーナス・ディスクが一枚多く付いた米国BEST BUYの輸入盤を買うか、の2者選択でした。ボーナス・ディスクにはかなり心が動かされましたが、最終的にはDVDに日本語字幕スーパーが付いている国内盤を選択しました。どうせ買うなら、ことDVDに関しては日本語字幕スーパー付きの方が絶対にイイですからね!!完全生産限定盤の2枚組CD+DVDで、HMV特価4820円+Wポイントで購入しました。

で、購入してみて初めて気が付いたのですが、なんと国内盤には応募券が封入されていて、上記BEST BUY輸入盤に付いていたボーナス・ディスク(=1977年ナッソー・コロシアムでのライヴ5曲入りCD)が、どうやら抽選特典CDとしてプレゼントされる!ということが判明。いやーこれで特典CDが当れば、国内盤を買って大正解ということになりますので、絶対に当てたいところです!!当選者数が「抽選で500名」というのが実に微妙なところですが、なんとか当って欲しいものです。当選を祈願しに、久し振りに神社にでもお参りに行くかな~、こればっかりは完全他力本願ですからね(苦笑)。



◎BILLY JOEL 『THE STRANGER 30TH ANNIVERSARY EDITION』 (SONY MUSIC)

DISC.1: オリジナル盤 2008年リマスターCD
01. MOVIN' OUT (ANTHONY'S SONG)
02. THE STRANGER
03. JUST THE WAY YOU ARE
04. SCENES FROM AN ITALIAN RESTAURANT
05. VIENNA
06. ONLY THE GOOD DIE YOUNG
07. SHE7S ALWAYS A WOMAN
08. GET IT RIGHT THE FIRST TIME
09. EVERYBODY HAS A DREAM

DISC.2: ボーナスCD(未発表ライブ音源) LIVE AT CARNEGIE HALL 1977.6.3
01. MIAMI 2017 (SEEN THE LIGHTS GO OUT ON BROADWAY)
02. PRELUDE / ANGRY YOUNG MAN
03. NEW YORK STATE OF MIND
04. JUST THE WAY YOU ARE
05. SHE'S GOT A WAY
06. THE ENTERTAINER
07. SCENES FROM AN ITALIAN RESTAURANT
08. BAND INTRODUCTION
09. CAPTAIN JACK
10. I'VE LOVED THESE DAYS
11. SAY GOODBYE TO HOLLYWOOD
12. SOUVENIR

DISC.3: ボーナスDVD
・The Old Grey Whistle Test (1978年BBC)
01. INTRO
02. MIAMI 2017 (SEEN THE LIGHTS GO OUT ON BROADWAY)
03. MOVIN' OUT (ANTHONY'S SONG)
04. NEW YORK STATE OF MIND
05. THE ENTERTAINER
06. SHE'S ALWAYS A WOMAN
07. ROOT BEER RAG
08. JUST THE WAY YOU ARE
09. ONLY THE GOOD DIE YOUNG
10. SOUVENIR
11. AIN'T NO CRIME
・The Making Of The Stranger
・Live Promotional Videos
12. THE STRANGER
13. JUST THE WAY YOU ARE


★「たかじんnoばぁ~」 DVD-BOX THE ガォー!LEGEND II 入荷!

2008年07月30日 | DAY BY DAY
 
伝説の番組 『たかじん no ばぁ~』 DVDベストコレクション第二弾が発売されました。DVD3枚組で、僕はアマゾンに発売告知が出たと同時に即行で予約注文をしておりましたので、税込価格7615円で購入できました!!定価10290円ですから、この新品割引購入は大きいですよね(苦笑)

時間がないのでまだ全部観れていない状態ですが、すでに第一弾ボックスセットで内容の面白さに関しては保証済みですので、これは時間のある時に缶ビールでも飲みつつ、ゆっくりと愉しみながら鑑賞するのが正解でしょう!!

やはりこの手の記憶に残っている思い出深いテレビ番組というは、永久保存版として手元に残しておきたいものなんでしょうね。再放送が難しいバラエティ・トーク番組の場合だと尚更ですよね。こうしていつでも気軽に観ることができるような環境になったということは、実にありがたいことです。

こうなったら1回限りの特番でもいいから、番組最終回で語っていたように、『たかじん no ばぁ~』 をまた復活してもらいたいですね!!でもこれだけDVDボックスが売れた訳ですから、次の番組改編時あたりにでも企画される可能性大いにありますね(苦笑)。実現したらスゴいな~!!


◎ 『たかじん no ばぁー』 DVD BOX THE ガォー!LEGENDS Ⅱ (読売テレビ)

DISC.1: “人に歴史あり”伝説
# 22 堀内孝雄 / 新聞部部長・たかじんが、軽音部・べーやんを恫喝の過去!?
# 84 ガッツ石松・島木譲二 / 元ボクサー勢揃い…ジョージの泥酔に、ガッツもチンチラポッポ!?
#122 板東英二 / 「アンタ、一体、何者やねん!?」板ちゃんは、今日も商売に励むのだ!
#150 哀川翔 / 今ではすっかりバラエティの顔、兄貴・哀川翔のウブな姿にご注目。

DISC.2: “頭の中はアレでいっぱい”伝説
# 66 美輪明宏 / 美輪明宏と“愛”について語る!
# 81 故 小森のおばちゃま / “生涯現役宣言”小森のおばちゃまは、やっぱり“オバケちゃま”
#133 ハマコー / 「耳は、吸うんだよ」男ハマコー、フェロモン彩をマジ口説き!?
#151 故 丹波哲郎 / 丹波哲郎、公共の電波で史上最大のセクハラか!?

DISC.3: “金字塔、再び…”伝説 芸人魂炸裂篇
# 50 吉川十和子・藤山直美 / 歪んだ“三角関係”!?それとも単なる“片思い”!?
# 73 財津一郎 / 天才と○○○○は紙一重なのだ!キビシ~っ!!
#183 ビートたけし / 怒涛の最終回、「オレも入るから、もう1回やらない?」にたかじん思わず…
コント集 / ムチャぶり爆笑コント集


★MARTHA VELEZ 「FIENDS & ANGELS」

2008年07月29日 | ERIC CLAPTON
 
こちらもつい最近、初CD化されたばかりのクラプトン参加作品。クリーム時代のクラプトンとジャック・ブルースがゲスト参加しているということで、昔からクラプトン・ファンには有名だった作品なのですが、ようやくオフィシャルCD化されたという次第です。アマゾン輸入盤税込価格で1550円でした。

アルバムがリリースされた1969年当時の英国を代表するギタリスト、エリック・クラプトン、ポール・コゾフ、スタン・ウェブの3人が揃ってゲスト参加していることでも話題になったアルバムで、このほかにもジャック・ブルース、ブライアン・オーガー、クリスティン・マクヴィ、ジム・キャパルディ、ミッチ・ミッチェル、ダスター・ベネットなどがゲスト参加している英国スワンプ・ロックの名盤ですね。いままで一度もCD化されていなかったこと自体が不思議なぐらいです。

僕も今回、はじめてアルバム全体を通して聴きましたが、60年代後半というあの時代の空気が色濃く反映された音楽嗜好性がやや強く感じられたものの、今聴いてもなかなかファンキーで素晴らしい作品だと思いました。ジャニス・ジョプリン風のヴォーカルもこの時代ならではのサウンドですので、まあこれはこれでご愛嬌だと思いますし。とくにゲスト参加しているギタリストたちのいずれ劣らぬ熱い演奏ぶりは要必聴、いやもう本当に最高ですっ!!

とくにクラプトンは1、4、7、9の4曲で非常にアグレッシブなギターを披露しており、これを聴かずして何を聴くんじゃい!といえるぐらい、素晴らしい演奏が収録されています。クラプトンの全ゲスト参加作品の中でもかなり上位にランクインされるアルバムだと思いますので、クラプトン・ファンを自称される方には必ず聴いてもらいたい一枚ですね。これまで幻のゲスト参加作品だと呼ばれていただけあって、やはりなかなかの名盤だと思いました。オススメですよ!!


◎MARTHA VELEZ 『FIENDS & ANGELS』 (WOUNDED BIRD RECORDS)

01. I'm Gonna Leave You (※ERIC CLAPTON参加)
02. Swanp Man
03. A Fool For You
04. In My Girlish Days (※ERIC CLAPTON参加)
05. Very Good Fandango
06. Tell Mama
07. Feel So Bad (※ERIC CLAPTON参加)
08. Drive Me Daddy
09. It Takes A Lot To Laugh, It Takes A Train To Cry (※ERIC CLAPTON参加)
10. Come Home Sweet Man
11. Let The Good Times Roll


★BUDDY GUY 「SKIN DEEP」

2008年07月28日 | ERIC CLAPTON
 
ここ最近、クラプトンがゲスト参加しているオフィシャル盤が何枚もリリースされておりますが、そのなかでも一番気に入っているのが本作です。アマゾン輸入盤価格で1789円でした。

バディ・ガイの新作ですが、今回のスペシャル・ゲストはとにかく超豪華!!クラプトン師匠をはじめ、ロバート・ランドルフ(=2曲)に、なんとデレク・トラックス(=2曲)まで参加しております。惜しむらくは、本作のなかではクラプトンとデレクの共演がなかったことですが、それでも同じアルバムに二人の名前が併記してクレジットされている(!)ということは、かなりスゴイことなんじゃないでしょうか。いやー参りましたね、さすがバディ・ガイ人脈ですよ(苦笑)。

ゲスト陣の豪華さもさることながら、本作の一番のスゴさは、やはりバディ・ガイのパワフルさではないでしょうか。彼の熱いヴォーカル&ギタープレイには、とにかく圧倒されます。現在かなりのご高齢になっていると思いますが、老いて益々盛ん、年々パワーアップしているような印象を受けるのは、決して気のせいではないと思います。とにかくいまだに進化し続けているバディ・ガイの超絶プレイは、要チェック間違いなしです!!バディ・ガイ名義の近作のなかでも、超オススメの一枚です!!文句なしにいいですよ、コレは!!


◎BUDDY GUY 『SKIN DEEP』 (ZOMBA)

01. Best Damn Fool
02. Too Many Tears (featuring Derek Trucks & Susan Tedeschi)
03. Lyin' Like A Dog
04. Show Me The Money
05. Every Time I Sing The Blues (featuring Eric Clapton)
06. Out In The Woods (featuring Robert Randolph)
07. Hammer And A Nail
08. That's My Home (featuring Robert Randlph)
09. Skin Deep (featuring Derek Trucks)
10. Who's Gonna Fill Those Shoes
11. Smell The Funk
12. I Found Happiness

※Produced by Tom Hambridge




★東京・亀戸 「ほるもん道場 亀戸店」

2008年07月27日 | GOURMET
 
昨晩は隅田川の大花火大会でしたが、大勢の見物客を横目に音楽ブログ仲間の「もりひろ」さんと亀戸で暑気払いを行なってきました!!

さて、どの店に行こうかとブラブラ街歩きを開始。まず最初にもりひろさんお薦めの「亀戸ホルモン」に行ってみると、ありゃりゃ、なぜこんな細い路地裏にこれだけ大勢の人がいるのか!!というぐらい長蛇の列が。一目見て30人ぐらいの行列でしたので、その瞬間に並ぶのを諦めました(爆)

仕方がないので、第2候補の「亀戸横丁」に行ってみると、こちらの店内の客は反対にまばらで、スカスカのこの雰囲気のなかであまり飲みたいと思えなかったので
ここもパス。外に出て思案していると同じビルの3階に「ほるもん道場」の文字が。初めて聞く店名でしたが、なんとなく嗅覚が働いたので試しに入ってみることにしました。

エレベーターに乗って3階に移動するのですが、そこには雑誌に掲載された「なぎら健壱」氏の写真が(笑)!!

そう、この「ほるもん道場」ですが、江東区塩浜に本店があり、2号店目である亀戸店は今年6月にオープンしたばかりなんだそう。なぎら健壱さんはその塩浜本店の常連さんみたいですね(苦笑)。



で、店内に入ると12人掛けの大きな鉄板テーブルが5台。広くもなく狭くもないといった感じでしょうか。

とりあえず、名物の「ダイナマイト」生ビールを注文して、まずは乾杯っ!!

暑い一日でしたので、いやー生ビールが美味しいこと!!
ちなみに「ダイナマイト」というのは「大生」ジョッキのことです(爆)

店員さんにオススメの焼き物を尋ねて、とりあえずセットメニューの「道場破り」スペシャル(2000円)をオーダー。



カルビ・ハラミ・ほるもん・焼野菜が入った特撰鉄板焼きですね。



それに鮮度が命の「レバ刺し」(650円)も注文しました。

ドリンク類も豊富で、生ビールのほかに生ホッピー、黒ホッピー、うめホッピーとホッピー類はとくに充実してました(苦笑)。テーブルで自分で割らずに、ギンギンに冷えたホッピーが氷なしで出てくるというのも、個人的にはちょっとしたカルチャーショックでした。焼肉を食べる場合は、たしかにこの方が面倒くさくなくていいかも。



焼肉を扱っているだけに「マッコリ」も3種類(甘口・辛口・黒豆)が常備。初めて「黒豆マッコリ」というのを飲んでみましたが、お酒というより黒豆の豆乳そのまんまみたいな味でしたね。焼肉料理に合うか合わないかは、アナタ次第(苦笑)



追加でオーダーした「タン塩」(950円)も絶妙な味付けと焼き加減で絶品でした。これもオススメですね。

鉄板焼きは店員さんが目の前で焼いてくれるのですが、いやーこれが実にウマイ。正直、それほど期待していなかった分、余計に美味しく感じられましたね(苦笑)。これはイケます、次回来店も時間の問題でしょう!!

暑い夏にガツンと焼肉を食べたいときは「ほるもん道場」亀戸店、オススメです。まだ今夏オープンしたばかりで、お店の存在自体ほとんど知られていないのか、それほど混んでいなかったので、今のうちがチャンスだと思いますよ(苦笑)


=基本データ=
【住所】東京都江東区亀戸5-13-2 三報ビル3F(※亀戸横丁ビルの3Fです!)
【電話】03-5875-1729
【営業時間】午後5時~深夜3時(※日曜・祝日は深夜0時まで)
【定休日】年中無休




★CSNY 「Deja Vu LIVE」

2008年07月26日 | NEIL YOUNG
 
2008年1月に行われたサンダンス国際映画祭のフィナーレを飾る作品として、2006年に実施されたCSN&Y再結成コンサート「Freedom Of Speech」のドキュメンタリー映画 『CSNY DEJA VU』 (監督:Bernard Shakey、プロデューサー:L.A. Johnson、製作総指揮:Elliot Rabinowitz/Steve Bing)のサウンドトラック盤が7月22日に発売されましたっ!!

そのうち国内盤リリースもあると思いますが、現時点では輸入盤CDのみのリリースとなりますので、それまで待ちきれなかった僕はとりあえず輸入盤で購入することにしました。HMV通販のマルチバイを利用して税込価格1726円+Wポイントでの購入です。

アメリカ各地では今月末から映画公開、その後、秋の大統領選に合わせてDVDリリースも視野に入れた上でのサントラCD先行発売といった流れのようです。

たしかに収録曲をみると、1970年にリリースされたCSNYの名盤 『Deja Vu』 における当時のベトナム戦争を痛烈に批判した内容、それに2006年にリリースされたNeil Youngの 『Living With War』 のブッシュ政権及びイラク・アフガニスタン戦争への痛烈な批判を含んだ曲が多数含まれているため、前評判どおり強い反戦メッセージをアピールした作品に仕上がっているのは事実ですね。

日本にいると、どうしても「平和ボケ」的な発想しかできなくなってしまいがちですが、例の「911」以降、アメリカ国民は「反戦」に対してかなり真剣な考えや行動をもつ人たちが多くなってきたと思いますので、このような反戦コンサートや反戦映画の製作という動きが出てきたのも、当然の帰結なのかもしれません。ま、ことニール・ヤング氏に関しては現在に始まったことではなく、昔から一貫して云い続けてきた反戦メッセージですので、とくに珍しいことではないのですが。

ただ単純に明るいノー天気な楽しいライブ盤というわけには行きませんが、CSNYの活動の足跡を記す近年の貴重な記録でもありますので、やはりファンとしては聴かずにはいられない好ライブ盤だと断言できます。ああ、早く映画本編である映像版が観てみたいですね!!今後のリリース情報が楽しみです。(あ、そういえば、例のアーカイヴス・プロジェクトの動向はどうなったのでしょうか?まさかまた途中頓挫したわけじゃないでしょうな、苦笑)



◎CSNY 『Deja Vu LIVE』 (REPRISE)

01. What Are Their Names
02. Living With War - Theme
03. After The Garden
04. Military Madness
05. Let's Impeach The President
06. Deja Vu
07. Shock & Awe
08. Families
09. Wooden Ships
10. Looking For A Leader
11. For What It s Worth
12. Living With War
13. Roger And Out
14. Find The Cost Of Freedom
15. Teach Your Children
16. Living With War - Theme




★DVD/ZZ TOP 「LIVE FROM TEXAS」

2008年07月25日 | MUSIC
 
ZZ TOPのライブ映像がDVDで発売されました。過去にPVを集めた映像集DVDなどは発売されていましたが、ZZ TOP単独名義でのライブ作品としては今回が初。しかも、ブルーレイで同時発売という偉業も成し得ました(苦笑)

2007年11月にテキサスで行なわれたライブの模様を収録した作品で、彼らの30年のキャリアの中から有名な楽曲ばかりを集めたベスト盤的な内容のライブ作品ですね。本編では全17曲収録、ボーナス映像もたっぷり収録で、なかでもジミヘンのカヴァー曲「FOXEY LADY」は必見だと思います。やはり彼らの原点はジミヘンにありましたっ!!

国内盤DVD未発売のため、僕が購入したのはデジパック仕様の輸入盤DVDでしたが、音質・画質ともに最高で文句なしです!!とくにサラウンドDTS音声は迫力満点で、ライブ演奏が始まった途端に、いきなり爆音ヴォリュームになって再生されましたので、深夜に鑑賞される方はどうぞご注意ください(苦笑)。DVDはオール・リージョン対応なので、国産DVDプレーヤーでも再生可。但し、日本語字幕スーパーは付いていません。ボーナス映像にメンバー3人が語るバンド・ヒストリーが収録されていましたが、日本語字幕がなかったので何をしゃべっているのかまったく不明でした、いや悲しい(涙)。尚、今回はHMVポイント使用でしたので、タダで入手できました。ポイント交換用アイテムとしても最適ですね(苦笑)

蒸し暑い真夏の夜に冷房をガンガン効かせた部屋の中で、生ビール片手に鑑賞するには最高のライブ映像だと思いますよ。この手のブギーサウンドが好きな方には、とくにオススメです、是非!!


◎DVD/ZZ TOP 『LIVE FROM TEXAS』 (eagle vision)

01. Got Me Under Pressure
02. Waitin' For The Bus
03. Jesus Just Left Chicago
04. I'm Bad, I'm Nationwide
05. Pin Cushion
06. Cheap Sunglasses
07. Pearl Necklace
08. Heard It On The X
09. Just Got Paid
10. Rough Boy
11. Blue Jean Blues
12. Gimme All Your Lovin'
13. Sharp Dressed Man
14. Legs
15. Tube Snake Boogie
16. La Grange
17. Tush


★「ブログ通信簿」って何だ(苦笑)

2008年07月24日 | DAY BY DAY
 
おお、いま巷では 『ブログ通信簿』 なるものが流行っているそうですね!!

NTTレゾナントが運営する「goo」がはじめた新しいサービスで、各々のブログ記事をもとにブロガーの年齢や性別、影響度などを推定して、それを「通信簿」として表示する 『ブログ通信簿』 なんだとか(苦笑)

ブログURLを入力してクリックするだけで、自動的にブログを分析開始。最新の10記事を対象に推定した書き手の年齢や性別のほか、ブログ自体の「主張度」「気楽度」「マメ度」「影響度」という4つの尺度を5段階で評価してくれます。余白の「通信欄」では、ブログ記事の分析結果から判断した性格を「生徒会長」「一般生徒」タイプなどと評価し、アナタに合った仕事までアドバイスしてくれるといいます。

で、さっそく我がブログ 『廃盤日記』 で試してみることに。結果は標準クラスの「一般生徒」タイプなんだとか。一番気になったのは、ブログ年齢「52歳」と判定されている点か。ううーむ、実年齢はもっと若いんですけどねえ(爆)

まあ、客観的に判断すると、かなり話題が「オッサン臭い」ということになるんでしょうかね。たしかに温故知新な音楽ネタが多いのは自覚しておりますし、周囲からも「年齢詐称だろ」ってよく云われてますんで(苦笑)

※ 『ブログ通信簿』 はコチラ から判定できますので、アナタのブログも調べてみると面白いですよ!ぜひお試し下さい。


★DVD/LED ZEPPELIN 「IN THE NAME OF THE GROUP」

2008年07月23日 | LED ZEPPELIN
 
EMPRESS VALLEYレーベルから発売された2007年12月10日の再結成ライブの映像です。まだこの日のライブ映像はYOUTUBEで流れた映像しか観ていなかったのですが、オフィシャル版が出るかもという噂がありましたので、買おうかどうしようかずっと迷っておりました。

しかしながらいつまで経っても一向にオフィシャル版リリースの話は浮上して来ず、ブート市場も再結成ツェッペリンで盛り上がっていたムードもやや沈静化したため、少し正常化してきたのでしょう。雨後の竹の子のように、あちこちのレーベルからリリースされていた再結成ツェッペリンのアイテムも一段落したとみえて、半年が経過した今頃になって手を伸ばす購入客というのもそんなに多くはないと見えて、どれもお手頃な価格で購入できるようになってきました。

そんな中、西新宿BFの店内で見かけたのが本DVDでした。後発でリリースした分、映像内容を吟味した精度も高いと思いますし、なにより値段がプレスDVDであるにも関わらず、税込価格1800円(!)というお買い得なスペシャルプライスで販売されておりました。これならオフィシャル版発売までの繋ぎとして買っても損はないと判断し、ようやく購入することにしました。ああ、なんという長き道のりを経て、ようやく購入する気になったことか(苦笑)。

特典映像として、ベスト盤 『マザーシップ』 の公式プロモーション映像3種(15秒、30秒、60秒バージョン)が収録されてはおりますが、すでに既発DVDを所有されている方はあえて買い直す必要もないと思います。映像は元より音質はかなり良い方なんじゃないでしょうか。まだ再結成ツェッペリンのライブ映像をお持ちでない方で、どうしても観てみたいという方には、費用対効果を考えると一番オススメのアイテムかもしれませんね。


◎DVD/LED ZEPPELIN 『IN THE NAME OF THE GROUP』 (EMPRESS VALLEY, EVSDVD-017)

01. Intro
02. Good Times, Bad Times
03. Ramble On
04. Black Dog
05. In My Time Of Dying
06. For Your Life
07. Trampled Underfoot
08. Nobody's Fault But Mine
09. No Quarter
10. Since I've Been Loving You
11. Dazed And Confused
12. Stairway To Heaven
13. The Song Remains The Same
14. Misty Mountain Hop
15. Kashmir
16. Whole Lotta Love
17. Rock And Roll

Extra Footage: ZEP UK LANDMARKS

※Live At The O2 Arena, London, UK: December/10/2007


★ERIC CLAPTON & HIS BAND 「MVR」 MVR SPECIAL SAMPLER

2008年07月22日 | ERIC CLAPTON
 
MID VALLEYレーベルのサンプラー盤、最新作です。2008年6月5日に行なわれた2008年北米ツアーの最終日をまずまず良好なオーディエンス録音で完全収録したプレスCD2枚組です。税込価格2800円でした。

北米ツアー最終日ということで、熱の入った演奏を聴かせてくれるEC卿ですが、他日に比べて明らかに録音クオリティが劣るため、サンプラー盤扱いになったんではないでしょうか。しかしながら、いつになく演奏は熱いですねえ。ライブ自体、決してベストな状態だとは思いませんが、そこはクラプトンですから、観衆を楽しませる素晴らしい演奏内容は保証済みです。全体的にややヴォーカルが遠く、時おり音が割れてしまうこともありますが、北米ツアー最終日の様子が丸ごと収録されておりますので、当日の様子や会場の雰囲気を知る上ではたいへん貴重な音源だと思います。この時点ではクラプトンはまだまだやる気満々で、この後に続く欧州ツアーに向けての意気込みもビシビシ感じられるライブ音源です。

以前に発売された他のサンプラー盤同様、アニメ顔ジャケ採用で、収録曲名など一切のクレジットが入っておりませんが、ご参考までに2008年6月5日のセットリストを以下に掲載しておきます。


◎Eric Clapton & His Band: Nikon at Jones Beach Theater, Wantagh NY, 5 June 2008

DISC.1:
01. Intro
02. Tell The Truth
03. Key To The Highway
04. Hoochie Coochie Man
05. Little Wing
06. Outside Woman Blues
07. Double Trouble
08. Don't Knock My Love
09. Ramling On My Mind
10. Rockin' Chair
11. Motherless Child
12. Travelling Riverside Blues
13. Running On Faith

DISC.2:
01. Motherless Children
02. Little Queen of Spades
03. Before You Accuse Me
04. Wonderful Tonight
05. Layla
06. Cocaine
Encore:
07. I've Got My Mojo Working (with Robert Randolph)

Eric Clapton - guitar, vocals
Doyle Bramhall II - guitar, backing vocals
Chris Stainton - keyboards
Pino Palladino - bass
Ian Thomas - drums
Michelle John - backing vocals
Sharon White - backing vocals


★手づくりビール工房 「エーデルピルス」 醸造ビール試飲会開催!

2008年07月21日 | GOURMET
 
7月19日(土)、東京・恵比寿ガーデンプレイス内の「麦酒記念館」にて、去る5月31日(土)「那須・森のビール園」で実施されたブロガー限定のスペシャル企画、手づくりビール工房体験イベントで、自分たちが作った「エーデルピルス」醸造ビールの完成披露&試飲会が極秘裏に開催されました(苦笑)

この日は関東地方の「梅雨明け宣言」もあっただけあり、日中からムッとする蒸し暑さの中、行なわれました。午後2時のイベント開始時にはどうやら遅刻者約1名が発生した模様ですが、ほぼ定刻どおりにスタート。まずは主催者側からの挨拶があり、その話の中で「みなさんのブログ宣伝のおかげで6月のサッポロビールのホームページへのアクセス数が過去最高になりました!」という嬉しい報告がありました。我がブログ 『廃盤日記』 など他のビール専門&グルメブログに比べたら、ほとんど戦力になっていないような気もしますが、それでもいろいろな方面から訪問者が集まったという訳ですから、多少なりともイベント趣旨に貢献ができたのではないかとほっと胸をなで下ろしております(笑)

で、イベント開始に先駆けて、まずは完成した自分たちの手づくり醸造ビール「エーデルピルス」が披露されましたっ!!



ズラリと並んだ神々しいまでの輝きを放つ「エーデルピルス」小瓶サイズ、もちろん非売品です(爆)。ビールラベルには参加者各々が好きなデザイン画像を印刷でき、僕はウチの奥さんが以前、山小屋で撮影してきた「可愛らしい猫」の写真を選んで制作依頼しておきました。最上段のトップ画像にあるちょうど一番手前(最右側)のビールラベルがそうですね。印刷のせいか、ちょっと写真のコントラストが淡くなってしまったのが残念でしたが(苦笑)。



まず最初に行なわれたのが、比較試飲テスト。いわゆる「ブラインド・テイスティング」というやつですね。5つのグラスに入った本物の「エーデルピルス」+手づくりビール工房の4グループが醸造した「エーデルピルス」4種類を飲んで、本物の「エーデルピルス」と比較しつつ、どれが一番美味しいか(もちろん本物以外で)全員で採点するというものでした。グラスの中身は順不同になっているそうですから、自分たちが作ったエーデルピルスがどのグラスに入っているのか判らない状態ですね。

見た目はどのビールもほぼ合格点でしたが、「香り」や「苦味」「後味」という項目に関しては、どうしても本物には見劣りしてしまいますね。エーデルピルスの一番の特徴である「ホップの香り」では、本物と比べるとほぼ完敗ですね。当たり前ですが、本物の方が数十倍も美味しいです。改めてプロの仕事の偉大さを痛感しました。味に関しては、自分たちが作った手づくりビールの方はどうしてもホップ以外の雑味が感じられてしまいます。参加していたどなたかが「このビールを店で出されたら即返品だよね」と発言されてましたけど、まさにまさにそういう感じでした(苦笑)。ま、本物とのみ比べずに、素人が作った手づくりビールだと思って飲めば、それなりに個性的で美味しいビールだと思いますので、まずまずの成功だったのではないでしょうか。ちなみに僕が一番美味しいと選んだビールは「3番」のエーデルピルスでしたが、後でサッポロビールの担当者(野口さん)にお聞きしましたら、実はそのビールは僕が参加したグループ2が作ったエーデルピルスだったということが判明しましたので、やはり自分が作ったビールが一番口に合ったということなのでしょうか。まったくの偶然だったとはいえ、結構うれしかったですね(笑)。かなり個人的な思い入れも強いと思いますが(爆)!



続いて行なわれたのが、サッポロビールご推奨の「エーデルピルス3度注ぎ」の実体験です。7月16日に一般発売(数量限定)が開始されたエーデルピルス缶とグラス2個が目の前に出されました。よく冷えた缶ビールを開けて、最初は普段飲んでいるように「1度注ぎ」でグラスに入れて試飲。うん、ふつうに美味しいですね。次は、エーデルピルスの肝だと説明された「3度注ぎ」にトライです。



まず、ビールの泡がグラスの半分から3分の2ぐらいまで行くように勢いよくグラスに注ぎます。この際、なるべくグラスから離して高い位置からジョボジョボと空気が入るように注ぐのがポイントです。ビール上部は大きな粗い泡で埋め尽くされます。しばらく時間を置いて、大きな泡が消えるのを待ちます。



続いてビールの飲み口ギリギリまで泡が来るように、静かにゆっくりとビールを注ぎます。これで「2度注ぎ」です。泡の状態も均一感が出てきて、とてもキレイな感じです。



最後は、ややへこんだ泡の中央部に注ぐような感じで泡を盛り立たせます。少しビールを入れすぎたかなと思っても表面張力のおかげで意外とこぼれないものです。フンワリと丸い泡の盛り上がりが出来たら完成です。泡の状態もとってもクリーミィです。さっそく飲んでみると同じ缶ビールから入れたにも関わらず、明らかに「1度注ぎ」の時と味が違います。「3度注ぎ」の方がダンゼン美味しい!!これはサッポロビールさんがご推奨されるだけのことはあります。この「3度注ぎ」を丁寧にやると、ビールを飲むまでに数分間を要することもありますが、でもこれはやってみる価値は十分にありますね。同じビールでも美味さが倍ぐらい違います。「3度注ぎ」の詳細方法は、エーデルピルス缶にもイラスト入りで説明が書かれていましたので、興味をもたれた方はぜひお試しください!!

「3度注ぎ」体験が終わった後は、恵比寿麦酒記念館の地下にある秘密のトレーニングルームへ移動(苦笑)。普段は一般公開していない場所で、飲食店関係者などを対象に、ビール注ぎのトレーニングなどを行なっている会場なんだそうです。そういえば会場内の周囲に業務用のビールサーバーが何台も置かれていました。








※どうです、美味しそうに「3度注ぎ」できたでしょ?(苦笑)



ここでサッポロビール関係者の皆さんとブロガーイベント参加者の懇親会が行なわれました。先ほどの缶ビールでの「3度注ぎ」だけでなく、会場内には「エーデルピルス」の樽生も用意されましたので、サーバーを使った「3度注ぎ」体験もさせていただきました。一度目は少し泡をこぼしてしまいましたが、二度目は上手くいきましたねえ。これがその時の【証拠写真】です(苦笑)。ソフトクリームのようなテンコ盛りの泡がポイントです!!



午後4時には懇親会終了。名残惜しかったのですが、この日は「エーデルピルス」飲み放題(!)だったというビール好きには夢のような、あっという間の2時間でした。ああ、自宅にもあの業務用ビールサーバーがあれば、毎日美味しい生ビールが飲めるのになあ~、などとアホなことを考えながら会場を後にしました(苦笑)。

いやもう、最高に楽しい試飲会でしたね。業界に先駆けて行なわれた今回の試みでしたが、イベントに参加した皆さんの評価も高く、今後この手のブロガーイベント企画が増えていくのではないかと思いましたね。今回のブロガーイベントに携われたサッポロビール関係者の皆様、本当にどうもありがとうございました!!

こういうブロガー企画であればいつでも大歓迎ですので、また他の機会がございましたら、ぜひ声をかけていただきたいものです。今後ともどうぞよろしくお願い致します(苦笑)!!


=オマケ・恵比寿麦酒記念館レポート=
なお、醸造ビール試飲会後は、会場となった恵比寿麦酒記念館の中も見学させていただきました。入口を入ってすぐ正面階段下にイベントスペースにもなる「銅釜広場」がありました。



いやー来館された皆さん、ここでも一様に有料試飲でビールを飲んでいらっしゃいますね(苦笑)。ちなみにここで試飲できるのは、エビスビール(200円)、エビス黒(200円)、ギネス(250円)、エーデルピルス(250円)、それにサッポロ国産ワイン(300円~400円)だそうです。4種類のビール飲み比べセット(400円)というのもありました。それから現在は「白穂乃香」の発泡酒版とも呼べる「ホワイティ」という期間限定発泡酒もココで試飲可能だそうですよ!!



記念館の中は「日本のビール史」に関する展示品がビッシリ。なかでもエビスビールが大好きな僕には、この「大日本麦酒株式会社」時代のエビス看板がお気に入りです。レプリカでもいいので、部屋の中に一枚飾っておきたいと思えるぐらいレトロ感満点のナイスな看板芸術です。いいですねえ。



あと、やはり個人的に一番気に入った展示品は「世界の三船敏郎」出演の 『男は黙ってサッポロビール』 の新聞広告ですかね(苦笑)。これはもう最高ですね。PCの壁紙に使いたいぐらいですよ(爆)!!



館外に出ると、入館時にはまったくその存在に気が付きませんでしたが、なにやら銅像が建っております。なになに、銅像前に書かれている説明文を読むと、どうやらこの御仁は「馬越恭平」氏という日本のビール界に数々の業績を残し、この方の存在なしでは考えられないぐらいの偉業を成した「東洋のビール王」の異名をとる方だと知りました。いやなんとも御見逸れ致しました。次回から恵比寿麦酒記念館に足を運んだ時は、こちらでまずお参りしてから入館することにしましょう。



最後にこちらが今回、お土産でいただいてきた手づくり醸造ビール「エーデルピルス」小瓶(非売品)です。今回、特別に許可をいただいて作ったビールですので、転売はできません。あくまでも個人で楽しむ用ですので、もし飲まれたい方がいらっしゃったらお早めに我が家へ遊びにいらして下さい(苦笑)。といいつつも4本もらって帰ってきましたが、もうすでに2本飲んでしまいましたので、なくなってしまうのは時間の問題ですよね、あしからず(苦笑)。おしまい。



※サッポロ「エーデルピルス」オフィシャルサイト

※サッポロビール・恵比寿麦酒記念館のご紹介はコチラです!


★beatleg 2008年8月号 「エリック・クラプトン 動乱の1969年特集」

2008年07月18日 | ERIC CLAPTON
 
少し取り上げるのが遅くなってしまいましたが、雑誌 『beatleg』 8月号のクラプトン特集は面白かったですね。今まであまり「1969年」ということを意識せずに聴いていたような気がしますが、こうして同年の流れをまとまった形で読み返してみると、改めてクラプトンの生涯にとっても、実に中身の濃い一年間だったことがよく判ります。タイトルどおり、たしかに 『動乱の1969年』 だったんだと思いますね。

ブラインド・フェイス結成前夜のモーガン・スタジオでのジャム・セッションにはじまり、バディ・ガイやローランド・カークらとのスーパーショウ、ビリー・プレストンのソロ・アルバム参加、ロンドン・ハイドパークでのブラインド・フェイスのデビュー・コンサート、同スカンジナビア・ツアー、同北米ツアー、デラニー&ボニーのアルバム参加、カナダ・トロントでのロックンロール・リヴァイヴァル・フェスティバルにおけるジョン・レノンとの共演、アビーロード・スタジオでのジョン・レノンとのスタジオ・レコーディング、リック・グレッチのソロ・アルバム・セッション、ドリス・トロイのソロ・アルバム参加、レオン・ラッセルのソロ・アルバム参加、そしてクラプトン自身のソロ・アルバム用セッション、デラニー&ボニー&フレンズとしての数々の活動、といったように記憶に残る名演奏の数々がこの時期の残されていたというのは、決して偶然ではなかったのだろう。

とにかくこうしたクラプトンの一連の活動ダイアリーを把握した上で、上記の音源を聴き直してみると、また何か違った新しい発見があること請け合いである。これまでそれぞれ点として聴いていたものが、線と線で繋がった状態で聴いてみると、単なる演奏というだけではなく、音の裏に隠されたクラプトンの心の動きのようなものまで垣間見えてくるような気がして、実に興味深い。

このほかの記事としては、前号に引き続き後編が掲載された四人囃子の岡井大二さんのインタビュー 『ロック生き証人に訊く』 も読み応え十分でした。まさか同誌で四人囃子の記事が読めるとは思っていなかったので、やや意外性を突かれましたが、同誌ならではのマニアックな切り口でインタビュー取材がなされていましたので、面白かったですね。四人囃子ファンの方は、7月号の前編と合わせて読まれることをオススメしますよ!!


★FLOWER TRAVELLIN' BAND TOUR 「We are here」

2008年07月17日 | Johnny, Louis & Char
 
今秋に行なわれるフラワー・トラヴェリン・バンドの全国ツアー “We are here” 詳細が、遂に発表になりましたね!!



2008.09.20 (土) 横浜BAY HALL
Open 17:00 / Start 18:00 All Standing¥6,000(ドリンク代別)

2008.09.22 (月) 札幌ジャスマックプラザ ザナドゥ
Open 18:30 / Start 19:00 全席自由¥6,000

2008.09.26 (金) 名古屋DIAMOND HALL
Open 18:00 / Start 19:00 全席自由¥6,000(ドリンク代別)

2008.09.29 (月) なんばHATCH
Open 18:30 / Start 19:30 全席指定¥6,000(ドリンク代別)

2008.10.05 (日) 日比谷野外音楽堂
※SPECIAL GUEST : Johnny, Louis & Char
Open 15:30 / Start 16:30 全席指定¥6,500 立見¥6,000 ※雨天決行





現在、予定されているのは全国5公演のみですが、やはりなんといっても注目なのはツアー最終日の日比谷野外音楽堂公演でしょう!!フラワー・トラヴェリン・バンドはもとより、前座でジョニー、ルイス&チャーが登場するというのですから、これはもう何を置いても参戦するほかありませんっ(苦笑)

前売りチケットの一般発売は、7月20日(日)から開始ですが、それに先駆けて先般、横浜&東京公演のみWEB先行予約販売が行なわれました。先行予約といっても購入できるか否かはあくまでも抽選方式なので、当選発表が済むまでは安心できなかったのですが、本日(7月17日)メールにて「当選通知」が届きましたので、とりあえずチケット入手は確保できました。ああ、良かった(苦笑)。これで10月5日(日)の日比谷野音参戦は確定ですっ!!今からとても楽しみです。











★桐山秀樹著 「旅館再生-老舗復活にかける人々の物語」 角川oneテーマ21

2008年07月16日 | BOOK
 
現在、読んでいるのがこの新書判 『旅館再生―老舗復活にかける人々の物語』 (角川書店刊)です。最近、充実したラインナップを出し続けている「角川oneテーマ21」シリーズの新刊ですね。税込価格720円。

本書のテーマは、ズバリ「旅館再生」。躍進を続ける星野リゾートほか、全国の老舗旅館の復活劇を徹底取材した一冊です。ちょうどバブル崩壊以降、一気に本格化した「旅館再生業」に関する導入事例が語られていますので、職業柄、個人的にはたいへん参考になりました。当たり前のことが当たり前のように書かれているのですが、「世間の常識は旅館業の非常識」と云われるぐらい超保守的な業界ですので、これが意外と新鮮に感じてしまえるところが悲しいところなのですが(苦笑)。日本旅館の9割以上が実は慢性的な赤字を抱えていると云われていますが、本書にはこれからの日本旅館が目指すべき「意識改革」と「サービス改革」の道標がいくつも提示されているように思えてなりませんでした。

「旅館再生」が成立したのは、たしかに「意識改革」や「サービス改革」だけでなく、ロケーションに恵まれていたからだとか、全国的に知名度が高い有名温泉地にあったからだ、と頭ごなしに否定してしまうのは簡単なのですが、復活を期して努力してきた人々の悪戦苦闘を知るということはやはり大切なのだと思う。結局はつまるところ、日本旅館の魅力は「人」にあるのだ、という結論に達したのだが、これはたぶんどんな商売をやっていても共通する真理なんだろう。奥が深い。


★サントリー ザ・プレミアム・モルツ ドリームマッチ 2008

2008年07月15日 | DAY BY DAY
 
7月14日(月)に開催された 『サントリー ザ・プレミアム・モルツ ドリームマッチ 2008』 に行ってきました。会場は東京ドーム。インターネットで応募した観戦チケットを引き換えての入場となります。この日は代休をとっておりましたので、チケット交換がはじまった正午過ぎに一度、東京ドームまで足を運び、夕方の開場時間に合わせて再び来場しました。座席は3塁側1階席でなかなか観やすくていい場所が確保できましたね。



午後6時過ぎからオープニングセレモニーと始球式が行なわれました。今年の始球式は、サントリー 『金麦』 のCMにも出演している女優の壇れいさんがいらっしゃいました。本物を観たのは初めてでしたが、やっぱり綺麗ですねえ。相当に練習を積んできたご様子で投球フォームもバッチリでした。始球式本番でもきちんとキャッチャーミットに球が届いていましたので、いやさすがですよ。

試合前にはこの夜対戦する両チームのメンバーが、司会進行役の徳光和夫さんから紹介されました。仕事と趣味を完全に両立させてますね、徳さんは(苦笑)



まず紹介されたのは、相手チームとなる「甲子園ヒーローズ+WORLD POWERS」の選手です。
その代表的な選手を一部紹介(※敬称略)しますと、


ジョン・シピン


アニマル・レスリー


ゼネラル・マネージャー 坂東英二


対する「ザ・プレミアム・モルツ球団」の代表的な選手は、いやー錚々たるメンバーばかりですよ!!


いきなり登場したのが、江夏 豊(!)


なにわの代打職人 川藤幸三


村田兆治


ランディ・バース


ゼネラル・マネージャー 張本 勲


モルツ球団総監督 大沢啓二

いやー、それにしても豪華な面々です。このほかにも有名な選手が多数出場しましたがキリがないので割愛させていただきます(ゴメンナサイ)。出場した全選手を知りたい方は、ザ・サントリー・プレミアム・モルツ ドリームマッチ 2008 のオフィシャルサイトをご覧下さい。

主催はサントリーのため、この日の東京ドームでは生ビールの提供は、すべて「サントリー・プレミアム・モルツ」だけの販売となっておりました。紙コップで一杯400円という良心的な価格にも関わらず、これら生ビールの売上げの一部はチャリティー募金にもなっておりましたので、たくさん飲んであげないといけません(笑)。おつまみには売店で限定販売の「崎陽軒おつまみ弁当(1500円)」を購入しました。



なかなか豪華で美味しいお弁当でした。生ビールも進みましたしね(苦笑)。ちなみにお弁当の中身はこんな感じでした。



冷めても美味しい崎陽軒のシューマイが入っているところがポイントです!!


さて、いよいよ試合開始です。なお、これが今年のスターティング・メンバーです。



で、肝心の試合の方ですが、結構面白い対戦が観れました。一番興味深かったのは因縁の対決である元巨人の槇原寛己投手VS元阪神タイガースのランディ・バース選手の対決だったでしょうか。あの悪夢のホームラン3連発を思い起こさせる場面再現となりましたが、今宵の勝負は槇原投手の勝ちでした。完全にバース選手を打ちとりましたね。尚、一球目に打ち返された特大ファールには、たぶんひやっとさせられたと思いますが(苦笑)。






結局、得点の獲り合いで試合は延長戦に持ち込まれ、最後はクセ者・元木大介選手の犠牲フライで、モルツ球団がサヨナラ勝ちを収めました。

期待していたバース選手やブライアント選手のホームランが観られなかったのが残念でしたが、なかなか面白い試合で久し振りに野球観戦が楽しめました。こういう試合を観ていると、やっぱりプロ野球というのは一流のエンターテイメントだと思いますね。日本のプロ野球は、いや実に奥が深いです。拍手パチパチでしたっ!!