廃盤日記(増補改訂版)

めざせ!日本全国の中古盤店制覇!(by じみへん)

★元祖!でぶや特製 Kui-1グランプリ Tシャツ

2004年12月31日 | DAY BY DAY
 
テレビ東京で現在、生中継されている 『元祖!でぶや』 の年末特番から「でぶや特製Kui-1グランプリTシャツ」が受注生産でネット販売されることが決まったそーです(笑)。注文期間は、本日12月31日から1月16日までの販売受付で、サイズはキッズサイズからS、M、L、2Lまで揃えたそうです(苦笑)。このサイズ展開、さすが 『元祖!でぶや』 企画だけはあります。価格は税込3000円だとか。2Lサイズでも値段は一緒というのがイイですね(笑)。まいう~。

http://teletomart.jp/shop/default.asp


★大晦日の雪景色

2004年12月31日 | DAY BY DAY
 
昼過ぎから東京も本格的な降雪がはじまったかと思いましたら、今窓の外を覗いてみたらもう雪から雨に変わってしまったみたいですね。もう少しぐらい雪も積もってくれれば、冬の正月らしくって良かったんですけどね、この分だともうこれ以上雪が積もる気配はなさそうです。ちょっぴり残念かな。さっき、夕飯の買い出しに近所のダイエーに出掛けた時は結構、本格的に降り始めていましたんで、うちの奥さんと二人並んで歩きながら「まるで冬ソナみたいだね~♪」なんて、すっかりヨン様モードで帰って来たんですけど(笑)。まったくバカ丸出しですね(苦笑)。

今年一年間は天変地異や異常気象も含めて、ほんとうにいろいろなことが起こった年でありました。個人的には年明け早々の今年1月2日に実の父親が韓国で正月旅行中に亡くなってしまった、という人生最大級の悲劇がありました。親の死に目に会えなかったのは残念でなりませんでしたが、それでも半ば覚悟して僕は韓国まで親父の亡骸を引き取りに飛行機で向かいました。ちょうど正月休みの真っ最中でしたので、右も左も判らない異国の地で僕にはどうしたらいいものかさっぱり判らず、途方に暮れてしまいましたが、現地の旅行代理店の方が皆さん親切にしてくれましたので、本当に本当に助かりました。冬ソナとは直接関係ありませんが、この時のことを通して僕の韓国人に対する見方がだいぶ変わったのは、紛れもない事実であります。あの時お世話になった現地旅行代理店の朴部長さんと、休日出勤してきて遺体の出国手続きをしてくれたソウルの日本大使館の方には、本当に心より御礼申し上げたいと思います。本当にどうもありがとうございました‥‥。

なんだか暗い話を書いてしまいましたが、僕にとっては決して暗いことばかりがあった一年だったというわけではありません。春には新居に引っ越して新しい生活をスタートすることが出来ましたし、長年楽しみに待ち続けていたゴールデン・カップスの復活ブームが巻き起こったのも今年でありました。そのほか、発売日までワクワクさせてくれたCDやDVDのボックスセットも多数発売されましたし、仕事で新たな取引先の方と大勢出会えたことも僕にとっては大きな出来事でありました。新年号でモノクロですが全面15段広告を自力でとってきたのも僕にとってははじめての快挙でありましたし(笑)。

というわけで、今年一年間も本当にいろいろなことがありました。このブログで 『廃盤日記』 を新たにスタートし始めたのも今年10月からのことであります。毎日こちらのブログをチェックしてくださっている方も何人もいると聞いておりますし、連日こちらに遊びに来てくれた皆さんには感謝感激の気持ちでいっぱいであります。本当に一年間どうもありがとうございました!!

それでは皆さん、よいお年をお迎え下さい。来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます!!


★MAL WALDRON 「LEFT ALONE」

2004年12月30日 | JAZZ
 
今日、CSの日本映画専門チャンネルで放映されていた野村宏伸主演の角川映画 『キャバレー』 を観てしまいました。この映画、ジャズを扱ったハードボイルド映画の傑作(?)で、角川映画10周年を記念して製作された超大作であります。過去に角川映画に出演したことのある俳優陣のほとんどが、ほんのチョイ役も含めてどこかしらに出演している「ウォーリーを探せ!」的な楽しい映画でもありますので、まだ一度も観たことのない方には是非ともオススメしたい娯楽作品であります。ストーリー的にはかなり暗くて内容がイマイチ判らない映画ではありますが(笑)。原作は栗本薫の同名小説です。

で、この映画を観た後に必ず聴きたくなってしまうのが、映画でも随所で演奏されてきた曲のオリジナル盤、マル・ウォルドロンの名盤 『レフト・アローン』 です。高校時代に友人から薦められて、僕がはじめて好きになったジャズ作品が実はこのアルバムであります。なんとも物悲しいタイトル曲ではありますが、この1曲だけでたぶん日本一有名なジャズのアルバムになったのではないでしょうか。ジャッキー・マクリーンの哀愁漂うアルト・サックスを聴けば、日本人が好きそうだというのはなんとなく僕にも理解できます(笑)。本場アメリカではまったく売れなかったアルバムなんですけどね(苦笑)。

この曲の生演奏がどうしても聴きたくなって、今から10年以上前にマル・ウォルドロン&ジャッキー・マクリーンの来日公演を「ティアラ江東」まで聴きに行った記憶があります(笑)。この時はこの「レフト・アローン」一曲だけを目当てで聴きに行きましたので、知らない曲をいつまでも演奏された暁には痺れを切らして早く家路に着きたくなりましたが、アンコールでようやく演奏がはじまり「待ってました~!」と拍手喝采で聴き入ったものの、あまりにオリジナルとの落差がある下手くそな演奏で幻滅‥‥。やはりこのアルバムに収録されていたのは「奇跡の一発録りセッション」だったのだろうと諦めることにしました(涙)。本人たちでさえオリジナルを超える演奏が出来ないのですから、ほかの誰が演奏してもこれ以上の出来を望むのは酷だろうと思います。実際、これまでにもいろいろな人が演奏する「レフト・アローン」を聴いて来ましたが、いまだにオリジナルを超える演奏に出会ったことがありません。それだけ奇跡的な演奏が収録されているジャズ名盤の一枚であると断言できます!!


◎MAL WALDRON 『LEFT ALONE』 (BETHLEHEM)

01. LEFT ALONE
02. CAT WALK
03. YOU DON'T KNOW WHAT LOVE IS
04. MINOR PULSATION
05. AIREGIN
06. MAL WALDRON:THE WAY HE REMEMBERS BILLIE HOLIDAY

THE MAL WALDRON TRIO:
Mal Waldron (p), Julian Euell (b), Al Dreares (ds)

with guest artist:
Jackie McLean (alto sax)


★ FRANK MARINO & MAHOGANY RUSH 「REAL LIVE」

2004年12月29日 | JIMI HENDRIX
 
ジミヘン・フォロワーとしても有名なギタリスト、フランク・マリノのライヴ盤が先ごろ2枚組CDとして発売されました。まだこの人、第一線で活躍していたんですね、知らなかった(笑)。あまりにも懐かしい名前だったんで、後先考えずにとりあえず購入して聴いてみることにしましたが、これは久々に「当たり」だったかもしれません(笑)。現役で活動していたどころか、いまだ衰えぬジミヘンばりの凄腕ギターに改めてビックリでしてしまいました。全編で2時間半以上もの長尺ライヴ盤なのでありますが、息つく暇もないぐらい最初から最後まで、これでもか!というぐらいの弾きまくり状態です。僕が聴きたかったのは、勿論、ジミヘンのカヴァー曲だったのですが、ディスク1の4曲めに収録されている「レッドハウス」を聴いた段階で、ほぼ悶絶死しておりました(苦笑)。これはスゴイです。全国のジミヘン好きな方には是非聴いてもらわなければならない重要カヴァー演奏だと思います。要チェック!!

CDはカナダ輸入盤でアマゾン価格2187円でした。CD2枚組なのでこのプライスは非常に良心的だと思います。本当、オススメです!!


◎ FRANK MARINO & MAHOGANY RUSH『REAL LIVE』(Just A Minute, MIN 007-2)

DISC.1:
01.Voodoo Chile
02....Something's Comin' Our Way (Excerpt)
03.He's Calling
04.Red House
05.Guitar Prelude to a Hero
06....Stories of a Hero
07.Poppy
08....She's Not There
09....Crossroads
10....She's Not There (Return)
11....Poppy (Return)

DISC.2:
01.Let There Be...
02....Strange Universe
03....Ode to Creation
04....Strange Universe
05.Rock and Roll Hall of Fame
06....Ain't Dead Yet
07....Slippin' and Slidin'
08....Back to the Hall
09....Two'N'Four (Just Joshin')
10.Avalon
11....Rumble'N'Roll (For Pete's Sake)
12....Jazzed a Moment
13....Tales of the Unexpected
14....Return to Avalon
15.Rattle of Sabres
16....Electric Reflections of War
17....Aftermath
18....the World Anthem
19....A Prayer for Peace
20.Somewhere Over the Rainbow
21.Try for Freedom

※Recorded live at Club Soda concert hall September 8th 2001.


★AKITA DINING 「なまはげ」

2004年12月28日 | GOURMET
 
昨晩は会社の忘年会で、銀座の秋田料理「なまはげ」という店(笑)に行ってきました。普通のオフィスビルの最上階に入っているお店なのですが、店内に一歩足を踏み入れるとそこは完全な異空間、銀座に居たのにいつの間にか秋田の古民家へ来てしまったかのような錯覚に陥ります。それもそのはずで、なんと実際に秋田にあった築120年のわらぶき屋根の古民家小松邸を解体して、そのまま銀座に移送し再生したんだそうです。それにしてもこのリアル感は実際に足を運んでみないとなかなか伝わらないと思います。

料理は秋田名物のきりたんぽ鍋や比内地鶏の料理のほか、いぶりがっこや同店でしか食べられない七代佐藤養助の宮内庁ご用達「稲庭うどん」など、結構美味しくいただけました。ドリンクは秋田の日本酒がずら~っと並んでおりまして、秋田の蔵元の全地酒(たしか64種類)が揃っている点も特徴だと思います。僕がチョイスしたのは、秋田酒造の「秋田晴」というやや辛口の地酒ですが、さっぱりしていて非常に旨かったですね。オススメです。

で、料理のほかに実はこの店最大のメインイベント「なまはげ」ショー(笑)が一日一回だけ行われておりまして、突然店内に実際のコスチュームを身に付けた「なまはげ」が現れて、囲炉裏端の客席の間を「泣く子はいね~えがあ~」などと叫びながら走り回るという、なんともいえない珍品ショーが毎夜繰り広げられているのでありました(笑)。客席に来た時はお酒を渡すと一気に飲み干してくれますし、これは一見の価値があるかもしれません。気になられた方は、是非一度、異空間体験をしに、銀座八丁目の「AKITA DINING なまはげ」に足を運んでみてはいかがでしょうか? 結構、笑えますよ(笑)。


◎AKITA DINING うまい酒 おいしい米「なまはげ」
・住所:東京都中央区銀座8ー5ー6中島商事ビル9階
・電話:03ー3571ー3799
・営業時間:月~木、土曜日/午後5時~午前2時、
      金曜、祝前日/午後5時~午前4時
      日曜、祝日/午後5時~午前0時まで
※名物「なまはげ」ショーは連日午後8時30分ごろ行われます(笑)

http://www.hy-japan.com/namahage/


★本牧ゴールデンカップ40周年記念ライヴ

2004年12月27日 | THE GOLDEN CUPS
 
2004年12月18日(土)に行われた本牧ゴールデンカップの開店40周年を記念して行われたエディ藩さんのスペシャルライヴからのひとコマです。当日は150人近いお客さんが集まったそうで、狭い店内の中は冬だというのにものすごい熱気でムンムンだったとか(笑)。この日は元ゴールデンカップスの仲間であるルイズルイス加部さん(写真右)とミッキー吉野さんが遊びに来てくれたそうで、最後には飛び入り演奏にも参加して客席を沸かせてくれました。こういう友達の存在って本当にイイですよね!!


★第49回 有馬記念(G1)

2004年12月26日 | JRA
 
ペリエ騎手の有馬記念三連覇及び中山芝2500のコースレコード達成には拍手喝采を贈りたいと思います。いやあ、蓋を開けてみれば、結局ゼンノロブロイの横綱相撲で終わりましたね、本当に強かったと思います‥‥。それにしても驚いたのが凱旋門賞17着の後3カ月休み明けで復活した7歳牡馬タップダンスシチーの強烈な勝負根性です。馬齢7歳以上だと連対率0という過去のデータが示しているように、密かに快挙を成し遂げたのがこの馬で、大器晩成型とはよくいったものです。この馬まだまだ走るかもしれません。一体何歳まで走り続けるのか判りませんが、もしかしたら出場馬齢記録を塗り替えるのはこの馬かもしれませんね。来年はこの馬に賭けようかな、佐藤哲三騎手(笑)。対抗予想だったコスモバルクとデルタブルースは残念な結果に終わってしまいましたが、有馬記念の大舞台で実力が出し切れなかったという事情もあるかもしれませんので、もう少し様子をみてみたいと思いますね。再起を期して頑張ってもらいたいものです。

あ~あ、去年はシンボリクリスエス軸の三連複4頭ボックス買いでズバリ適中して正月の餅代を稼ぐことができましたが、今年はまったくダメでした。最後の最後で全滅(涙)。電話投票用JRA銀行の預金残高がゼロ円になってしまいました‥‥、悲しいっす。来年はもう少し馬券購入法を変えないといけませんね。何年やっても馬券師生活にはなれない今日この頃です(爆)。

それでは皆さん、良いお年を!!(ってまだ早いって(笑)!!)


★有馬記念(G1)予想!!

2004年12月26日 | JRA
 
さあて、今日は年末恒例の最終G1の有馬記念(中山・芝2500m)です。
考えれば考えるほど、今年は15頭立てで頭が混乱して来てしまいますが、
名手ペリエ騎乗の断トツ一番人気馬ゼンノロブロイの1~2着は堅い!と見ました。
有馬記念三連覇と名馬テイエムオペラオーに次ぐ秋のG1三連覇の快挙もかかっておりますし、
これは当然、一足先に帰国した家族へのクリスマスプレゼントも兼ねて一発を狙っているでしょう!!

で、僕の予想ですが今年話題になったキーワードは何かと考えて、
まず最初に思いついたのは、例の 『冬のソナタ』 の韓流ブームです!!!

その火付け役となったのが、ヨン様こと「ペ・ヨンジュン」な訳で、
『ペ=ペリエ=ゼンノロブロイ、ヨン=4=コスモバルク、ジュン=10=デルタブルース』
の三頭で今年は決まり!という結論に達しました(笑)。

今夏から導入された話題の「三連単マルチ買い」で年内最終投資の締め括りをなんとか飾りたいものです。
当たるかな~、でも結構イイ線いってると思いません(笑)?


★ERIC CLAPTON 「Cowboy Here & There」 MID VALLEY

2004年12月26日 | ERIC CLAPTON
 
MV年内打ち止めの大取り(?)かと目されている2CD新作がこの 『Cowboy Here & There』 です。昨日のクリスマスサンプラーはMVレーベル通し番号が入っていないので例外扱いしますけど(苦笑)。

1976年の「NO REASON TO CRY TOUR」から、UKツアー初日とUSジャクソンビル公演の2公演分をお買得パックにしたサウンドボード物で、どちらも既発音源ながら音質は超良好なので、76年のマッタリとしたクラプトンがお好きな方にはオススメの優良アイテムかと思われます。価格6800円+消費税でした。お決まりのツアーパンフ・レプリカとクリスマスカード(笑)のオマケには涙します。やっぱり年末に聴くクラプトンはいいよなあ~♪


◎ ERIC CLAPTON 『Cowboy Here & There』 (MID VALLEY 251/252)

DISC.1:
RECORDED LIVE AT COLISEUM, JACKSONVILLE, FL. 7 NOVEMBER 1976
01. Sign Language
02. Hello Old Friends
03. Further On Up The Road
04. All Our Past Times
05. Double Trouble
06. Tell The Truth
07. Can't Find My Way Home
08. Knockin' On Heaven's Door
09. Badge
10. Keep Love On The Moon

DISC.2:
01. Key To The Highway

RECORDED LIVE AT PAVILION, HEMEL HEMPSTED. 29 JULY 1976
02. Hello Old Friends
03. Aii Our Past Times
04. Double Trouble
05. Tell The Truth
06. Knockin' On Heaven's Door
07. Can't Find My Way Home
08. Layla
09. Blues Power "fragment"
10. I Shot The Sheriff
11. Key To The Highway


★ERIC CLAPTON 「MVR CHRISTMAS SAMPLER」

2004年12月25日 | ERIC CLAPTON
 
昨日、天皇誕生日の12月23日に発売になったMV新作 『Cowboy Here & There』 を買いに西新宿のBFに行くと、なんとクリスマス限定発売のスペシャルサンプラーCD-Rが店頭に飾られておりました(!)。いやはや、なんとも粋な計らいで、まったく予想だにしていなかった限定発売アイテムに遭遇出来て、ちょっとしたクリスマスプレゼントをいただけたような嬉しい気分になれましたね(笑)。こういう意外性のある店頭発売であれば、本当大歓迎です。CD-R製というのが残念ではありますが、こういう期間限定発売の場合は在庫リスクを回避するためには仕方のない措置だったんだと推測します。来年のクリスマスまで寝かせておくわけにも行かないんだろうし(苦笑)。サンプラーとは云え、既発音源のほか現在入手困難な廃盤アイテムの音源やこれからリリースされる予定の音源を小出し、またアナログ落しの貴重レア音源など、クリスマスサンプラーという特殊な位置づけでないとなかなか商品化しづらかったアイテムだと思いますので、これはこれで貴重なアイテムであることには間違いありません。2004年12月24日~25日の2日間だけのクリスマス限定発売とのことですので、まだこのアイテムの存在に気が付いていなかった方はすぐにBF店頭に急げえ~!!MVからの贈り物でした(笑)。税込価格3780円。


◎ERIC CLAPTON 『CHRISTMAS SAMPLER』 MVR SPECIAL LIMITED CD-R

01. I FEEL FREE
FROM: CREAM "ACID" MVR-265 STUDIO SESSION

02. OUTSIDE WOMAN BLUES
03. DANCE THE NIGHT AWAY
FROM: CREAM "TRINITY" MVR-067
RECORDED LIVE AT THE MARQUEE, LONDON, 23/05/1967

04. UNDER MY THUMB
FROM: BLIND FAITH "RATED-X" MVR-029/030
RECORDED LIVE AT GOTHENBURG, SWEDEN, 18/06/1969

05. LET IT RAIN
FROM: ERIC CLAPTON : ORIGINAL ACETATE 10"

06. RAMBLIN' ON MY MIND
07. MOTHERLESS CHILDREN
FROM: DEREK & THE DOMINOS "THE MAJESTIC STAND" MVR-068/069/070/071
RECORDED LIVE AT THE ELECTRIC FACTORY, PHILADELPHIA, 16/10/1970

08. LAYLA
FROM: ERIC CLAPTON & FRIENDS "JOKER" MVR-034/035/036/037
RECORDED LIVE AT THE CIVIC CENTRE, SPRINGFIELD, 24/06/1975

09. SMILE
FROM: ERIC CLAPTON "UNTITLED" MVR-292/293/294/295
RECORDED LIVE AT HAMMERSMITH ODEON, LONDON, 05/12/1974

10. LET IT GROW
FROM: ERIC CLAPTON "UNTITLED" MVR-290/291
RECORDED LIVE AT OSAKA KOUSEINENKIN, OSAKA, JAPAN, 05/11/1974

11. I SHOT THE SHERIFF
FROM: ERIC CLAPTON "THE HOTTEST NIGHT IN BRUSSELS TOWN" MVR-139/140
RECORDED LIVE AT FOREST NATIONAL, BRUSSELS, 13/06/1977

12. CHRISTMAS TEARS
MERRY CHRISTMAS FROM MVR!


★THE ROLLING STONES 「GET YER YA-YA'S OUT!」

2004年12月24日 | ROLLING STONES
 
で、下記のPYGでカヴァーされた「ラヴ・イン・ヴェイン」が収録されているローリング・ストーンズのライヴ盤がこの 『GET YER YA-YA'S OUT!』 です。PYGでのショーケンのパフォーマンスを聴けば、明らかにこのストーンズの影響を受けていることが一目瞭然です(笑)。厳密にいうと、このストーンズだってロバート・ジョンソンのカヴァーを演っている訳ですから、カヴァー曲のカヴァーという非常に複雑な図式となってしまいますが(苦笑)。

ストーンズのアルバムは全部所有しておりますが、中でも一番好きなアルバムは?と尋ねられたら、僕はこの 『GET YER YA-YA'S OUT!』 が一番好きだ!と答えてしまうかもしれません。それだけ繰り返し聴いたライヴ盤でもあります。とくに4曲目「むなしき愛」のカヴァーはストーンズの演奏の中でもズバ抜けて素晴らしい「悶絶即死バージョン(!)」の出来栄えだと断言できますっ!!ショーケンがどうしてもこの曲のカヴァーをやりたくて絶対に譲らなかった理由はストーンズのこの演奏を一聴すれば、すぐに判るはずです。ジャケットの「万歳チャーリーとロバのツーショット」も最高ですし(笑)。


◎THE ROLLING STONES 『GET YER YA-YA'S OUT!』

01. Jumpin'Jack Flash
02. Carol
03. Stray Cat Blues
04. Love In Vain
05. Midnight Rambler
06. Sympathy For The Devil
07. Live With Me
08. Little Queenie
09. Honky Tonk Women
10. Street Fighting Man


★FREE with PYG~PYG LIVE ALBUM IN COLOSSEUM

2004年12月23日 | J ROCK MASTERPIECE
 
1971年8月16日、今はなき田園コロシアムで行われた伝説のライヴを収録したアルバムがこの『FREE with PYG』です。PYGと聞いて「ん?」と何が何だか判らない人も多いかもしれませんが、GSムーブメントの終焉後、元タイガース(沢田研二、岸部修三)・スパイダース(井上尭之、大野克夫)・テンプターズ(萩原健一、大口広司)からの選抜メンバー6名で結成されたスーパーグループがこのPYGです。今考えると本当に信じられない超豪華なメンバーを集めて、プロダクションの強引なアプローチで無理矢理作ってしまったような印象を受けますが(笑)。狂熱のGSブームが過ぎ去り、日本にもサイケデリックなニューロックブームが新たに巻き起こっていた時代だけに、元GSのアイドル的存在だった彼らには相当辛い時期だったことは想像に難くはありません。その当時の締め付けの反動もあったんだと思いますが、ストーンズからディープ・パープル、フリー、トラフィック、マウンテン、果てはレッド・ツェッペリンまで絶叫カヴァーしまくってしまった訳ですから、これはもう笑いを通り越して感心してしまうこと間違いなしです(苦笑)、いや本当に!!寄せ集めスーパーグループの宿命でやはり短命に終わってしまったPYGでありましたが、この当時の閉塞した日本の音楽業界の象徴的存在として、歴史上に名前を残してしまったのも事実であります。今聴いたらかなり感慨深いものがありますよね、やっぱり(笑)。ジュリーとショーケンの若かりし日々を追体験してみたい若いリスナーには是非聴いてもらいたい日本のロックの黎明期ライヴ名盤であります。ショーケンが唄う「ラヴ・イン・ヴェイン」を聴いて、涙して下さい(いろんな意味で)!!


◎PYG 『FREE with PYG』 (POLYDOR, POCH-1353)

DISC.1:
01. ブラック・ナイト
02. ウォーキング・マイ・シャドウ
03. エヴリー・マザーズ・サン
04. カントリー・コンフォート
05. ビッチ
06. スピード・キング
07. カウボーイ
08. ラヴ・イン・ヴェイン
09. トゥ・ラヴ・サムバディ
10. トラヴェリン・イン・ザ・ダーク

DISC.2:
01. 淋しさをわかりかけた時
02. 戻れない道
03. 何もない部屋
04. 悪魔 (シンパティー・フォー・デビル)
05. アイ・プット・ア・スペル・オン・ユー
06. 自由に歩いて愛して
07. ハイヤー
08. ゴナ・リーヴ・ユー
09. 祈る


★文庫 「ほぼ日刊イトイ新聞の本」 糸井重里著 (講談社文庫)

2004年12月23日 | BOOK
 
前々から気になっていた注目のホームページ「ほぼ日刊イトイ新聞の本」が文庫化されたと知って、通勤時間に読もうと買って来ました。1日100万アクセスを数える超人気サイト 『ほぼ日』 誕生と成長のドラマが、その中心人物である糸井重里氏の手によって直接書かれた、ある種の実録本なのでありますが、この本は非常に面白かったですね。糸井重里氏が「どうしてこんなことをはじめたのか?」など、導入部分の件(くだり)が僕には一番興味深かったんですけど。パソコンとはまったく縁のなかった生活を送っていた糸井氏ですが、49歳の誕生日に初めて買ったMacからすべてが始まりました。物事を新しく立ち上げる時に年齢やキャリアは関係ない!と実に勇気づけられる話の実例を糸井氏は本書で提示してくれました。「思い立ったが吉日」ではありませんが、後先考えずにとりあえず行動に移してみることも時と場合によっては大事、不具合はやりながら後で軌道修正すればいい、という考え方は非常に参考になりましたね。コトバの魔術師、イトイさんが軽いエッセイ風に書かれている本なので、肩肘はらずに楽に読めてしまう本であるということも非常に大きなポイントだと思います。興味を持たれた方は是非ご一読を!!本体価格590円+消費税。


◎文庫 『ほぼ日刊イトイ新聞の本』 糸井重里著 (講談社文庫)

~超人気ホームページができるまで。~
●どうしてこんなことをはじめたのか?
●クリエイターの「まかないめし」を提供してもらおう
●実力以下に評価されているものを拾い出す
●「いま仕事が流行っている」
●独自のバリューをつくり続ける
●『ほぼ日』は伸び伸びしているか
●オリジナルTシャツに涙する
●『ほぼ日』幼年期の終わり
●理想の組織を見つけたい。
●すべてはコンテンツなのだ、という考え方。

http://www.1101.com


★八王子ラーメン 「よしいち」

2004年12月22日 | GOURMET
 
相模原のJR「淵野辺」駅からタクシーに乗って5分ぐらいのところにある八王子ラーメン 『よしいち』 というお店に行ってきました。なぜ東京に住んでいる僕がわざわざこんな遠いところにまで出掛けて行ったのか?と云いますと、このラーメン屋さん、今年の5月にオープンしたばかりの新しいお店なのですが、実はここの女将さん(といっても僕より年下ですが)、うちの奥さんと同じ職場で働いていた元同僚で、前職は「教習所教官」なのです(笑)。ラーメン好きの方はJR豊田駅近くで行列が出来る八王子ラーメンの系列店といえばお判りかと思いますが、そこのお店で修行したといいますか、その店の実の娘さんがご夫婦で脱サラして開業したお店がココだったのですね。で、うちの奥さんと様子を見に、久しぶりに行ってみようと思い立っての来店だったわけです(笑)。ちなみに店名の『よしいち』とは旦那さんの名前「佳一(けいいち)」から読み方を変えて付けたんだそうです。たしかに「けいいち」じゃあまりラーメン屋さんっぽくないもんね(笑)。

僕が一番関心をもったのは、この八王子ラーメンというネーミング。どこが普通のラーメンと違うのか?ということで、ベースは普通の醤油ラーメンとあまり変わらないのですが、濃厚なスープの中に「刻み玉葱」が入っているのが八王子ラーメンの最大の特徴なんだそうです。僕も今回初めて知りましたが(笑)。で、肝心のお味ですが、これがまた「めちゃくちゃに旨い!」。僕はそんなにラーメンが好きな方ではないので、あまり「またこのラーメンを食べに行きたい」とは思わない性格なのですが、ココの店のラーメンは「半月に一度ぐらい食べたくなる」ぐらいクセになる味かもしれません。知り合いの店だからといって持ち上げる訳ではありませんが、いやあ、本当に美味しかったですよ!!値段はラーメン(並)で500円でしたが、僕らはネギチャーシューメンマの全部入りラーメン1000円というのを注文しました。これが一番高い奴ね(笑)。それから裏メニューですが「メンマ小皿」というのも追加オーダー、これ酒の肴に最適です。

場所は国道16号外回りから淵野辺と矢部の中間あたりにある鹿沼台信号を左折し、500メートルほど進んだところの道路右側(反対車線側)にお店があります。対面にはセブンイレブンがありましたので、そのコンビニを目印に行けば、比較的簡単に見つかるかもしれません。そうそう、音楽好きの人には、ディスクユニオン淵野辺店のスグ近くだといった方が判りやすいかもしれませんね。近くを通られた時は是非一度立ち寄ってあげて下さい(笑)。


◎らあめん処 『よしいち』 営業時間11:00~20:00(月曜定休)
住所:神奈川県相模原市富士見4ー10ー4

http://park6.wakwak.com/~littlebass/ra-men_yoshiichi_sagami.html


★狂い咲きハイビスカスレディー

2004年12月21日 | DAY BY DAY
 
自宅リビングルームの出窓のところに置いてあるハイビスカスですが、先週末あたりからまた蕾みが幾つも現れて、冬の12月だというのに大輪の花を咲かせてしまいましたー。まさに狂い咲きのサンダーロード状態です!真紅のハイビスカスのおかげで部屋の中はすっかり夏の雰囲気です、今日は冬至だというのにね、まったく‥‥(苦笑)。加納秀人の外道もビックリ!?「ハイビスカスレディー」の巻でありました(笑)。