廃盤日記(増補改訂版)

めざせ!日本全国の中古盤店制覇!(by じみへん)

★栃木県・湯西川温泉 「第17回湯西川温泉かまくら祭り」

2010年01月24日 | DAY BY DAY
 
栃木県・湯西川温泉で1月9日から開催されている「第17回湯西川温泉かまくら祭り(旧:光輝く氷のぼんぼりとかまくら祭を改名)」へ行ってきました。

今年はかまくら祭りメイン会場を「平家の里」前駐車場に移し、実施期間を第一節「新雪のときめき(1月9~22日)」、第二節「深雪の賑わい(1月23日~2月28日)」、第三節「残雪のなごり(3月1~22日予定)」と区切り、イベント内容も段階的に分けて展開します。









第二節では、メイン会場に大きなかまくらが登場。1月30日には沢口河川敷会場のミニかまくらもオープンする。メイン会場のほか、湯西川沿いの沢口河川敷・平家集落のミニかまくらもこの時期に点灯されます。



夜になると会場の雰囲気は一変。かまくら会場では毎日午後5時30分から午後9時までライトアップされるため、幻想的なムードが漂います。









第三節は、かまくら祭り会場から天楽堂橋(つり橋)へ続く森林公園のかまくらとミニかまくらが点灯。平家隠れ道で「なごり雪」をテーマに新たなプランを計画中だという。



今年はかまくら祭り会場で「かまくらバーベキュー」も復活。かまくらの中でバーベキュー料理が食べられるということで以前から人気がありましたが、バーベキューの熱と煙でかまくら自体が溶けてしまうため、昨年は泣く泣く中止されてしまいました。そこで今回はその問題点を解決すべく、オープンカフェをイメージした「屋根なし」かまくらを作ったそうです。屋根がないので大雪が降ってきた場合はどうなるのか、また別の問題が発生しますが、とりあえずは新企画「雪見バーベキュー」が登場しましたので、興味のある方は是非挑戦してみてください(苦笑)!!

※かまくらバーベキューは1月23日から2月28日まで、毎日午前11時から午後4時に実施(1組1時間交代制)。バーベキュー料理は2人前以上から予約可能(電話:0288-98-7005)だそうです。

 

★栃木県・湯西川温泉 「上屋敷 平の高房」

2010年01月23日 | DAY BY DAY
 
栃木県・湯西川温泉で開催されている「湯西川温泉かまくら祭り」に行ってきました。今回の宿泊先は「日本秘湯を守る会」にも会員登録されている奥湯西川温泉「上屋敷 平の高房」です。

今回、初めて宿泊した温泉宿でしたが、とても清潔感あふれるたいへん綺麗な秘湯宿でしたので、実は少々意外でした(笑)。秘湯と付くだけに、もっと鄙びた温泉宿かと想像しておりましたが、全然そんなことなかったです。さらに驚いたのはこんな山奥の宿にも関わらず、若い女性の小グループや外国人のカップル客が多かったことです。湯西川温泉には何回も足を運んでいますが、今までに宿泊した温泉宿の中でも一番宿泊客の年齢層が若かったように思えました。昨今の「秘湯ブーム」も、一部の温泉マニアだけでなく、若い層や外国人客にまで着実に浸透している良い証拠なのかもしれませんね。



客室はまあ想定の範囲内で、昔懐かしい純和風の王道6畳部屋でした(苦笑)。山の斜面に立てられている叢林亭(そうりんてい)の客室でしたので、温泉や食事処に行くにも結構な階段数を上り下りしなくてはならないため、所謂バリアフリー対応にはなっていないのですが、古い建物ですのでそれは仕方がないかもしれません。山奥の秘湯宿に宿泊するには、やはりそれ相応の体力や足腰が必要なのでしょう、ある意味納得。



本館に大浴場と小さな露天風呂がありますが、やはりこの宿一番のオススメは外に作られている大露天風呂「高房名物笠地蔵風呂」です。玄関からスノーブーツに履き替えて露天風呂へ移動するのですが、これがまた寒いのなんのって(苦笑)。浴衣姿でノンビリ移動していたのではすぐに湯冷めしてしまいますので、迅速な移動が必要です。かくいう私もまだ誰一人入っていない早朝時に入浴してきましたが、大露天風呂に入った後、そのまま内風呂の大浴場に直行したぐらいなので(笑)。但し、この日の早朝は雪がチラつく中、絶好のロケーションで雪見露天風呂が体験できましたので、いやー最高だったことは説明の必要がないでしょう。さすが「日本秘湯の会」会員の宿だけはあります。泉質もツルツルスベスベで、いやもう実に最高でした!!

※湯西川温泉「上屋敷 平の高房」 公式ホームページはコチラです。
 

★茨城県・袋田温泉 「思い出浪漫館」

2010年01月22日 | DAY BY DAY
 
今回の宿泊先は、茨城県・袋田温泉の「思い出浪漫館」さんでした。和洋折衷の大正ロマンの香り漂う温泉宿で、以前から一度宿泊してみたいと思っていた旅館さんですね。

玄関アプローチから入場すると、まず一番最初に目に入るのが幻想的なサークルラウンジです。昼間はよく分からないと思いますが、夜になると天井部分にブルーライトが照らされ、ちょっとしたプラネタリウム気分を味わえるのが特徴です。

宿泊した部屋は、眼下に滝川を望む「懐かし館」4階のアンティークルーム(ベランダ風呂温泉付き客室)でした。室内はクラシカルな洋室で、ウッドデッキに設置された露天風の御影石風呂は最高でしたっ!!



客室風呂の温泉は「一部循環」と書かれていましたが(※注:他部屋の大理石風呂は循環システムの加工が難しいため、なんと「100%源泉掛け流し」なんだそうです!)、24時間お湯は掛け流し状態で、浴槽からお湯が溢れ続けていましたので、いつでも綺麗なお湯に入れるのが嬉しかったですね。完全な露天風呂ではなく、周囲を窓ガラスで囲んだタイプですので、窓を開ければ半露天風呂に早変わりします。身体が冷え切った寝起き直後に入る時などは、かえって窓ガラスで覆われていた方が寒くなく、身震いせずに入浴できて良かったぐらいです。一人でこの温泉風呂を独占できるなんて、いやーなんとも贅沢至極でした(苦笑)!!



昨晩は「袋田の滝」氷瀑ライトアップを見学してきましたが、早朝は滝川を流れる氷川(しが)を観ることもできたそうです。こちらの写真は朝食時のバイキング会場から滝川を撮影したものですが、まだ川のアチラコチラで凍っていて、「さすが袋田の外気温は違うわい」と妙に納得したものです(苦笑)

 

★茨城県・大子町 「袋田の滝氷瀑」

2010年01月21日 | DAY BY DAY
 
先日、仕事で茨城県大子町へ行ってきました。メインは某旅館で開催された冬の感謝祭『奥久慈幻想~音と光のハーモニー』の取材でしたが、ついでに「袋田の滝」も見学させていただきました。

当日はちょうど冬のライトアップ実施期間でもありましたので、今回は夕闇に浮かぶ「袋田の滝」を観ることができました。先週半ばぐらいから寒い日が続いていましたので、ひょっとしたら今年は氷瀑が観られるかもと期待して出かけたところ、ほぼ8割から9割がた凍った「袋田の滝」が、パ~ッと眼前に現れました。いやー圧巻です。やはり写真で観る「袋田の滝」とは、明らかに迫力が違いますね!!



ライトアップされているせいか、かなり幻想的な感じで、ココが一体どこなのか、あの世なのかそれとも現世なのか、一瞬わからなくなりました(苦笑)



とにかく美しい氷瀑の「袋田の滝」でした。必見です!といっても、うまくタイミングが合わないと、そう簡単には観ることができないんですけどね。この日は寒い夜にも関わらず、大勢の観光客が詰めかけていました。

翌朝は「袋田の滝」も完全に氷瀑したそうで、噂によると滝の氷壁を登ったロッククライマーも久々に登場したそうですよ!!写真では見たことがありましたけど、実際にそういう人がいるんですね、いやスゴい話だな。

 

★BAD COMPANY 「HARD ROCK LIVE」

2010年01月16日 | PAUL RODGERS
 
先日、ポール・ロジャースの最新ライブ盤を購入したばかりですが、今度はなんと2008年8月8日に、米国ハリウッドで行われた一夜限りのリユニオン・コンサート「ハード・ロック・ライブ」のライブ盤が発売されることになりました!!

2002年にも再結成ライブのDVDが発売されましたが、今回はポール・ロジャース、サイモン・カークに加えて、ミック・ラルフスも参加しているため、よりオリジナル・メンバーに近い布陣で、バッド・カンパニーの演奏を愉しむことができそうです。

国内盤では2月に「CD+ボーナスDVD」という形でリリースされる模様ですが、輸入盤では「ブルーレイ・ディスクにボーナスCDが付く」形で、同内容のライブ盤が発売されるようです。ここは迷わず輸入盤ブルーレイ仕様で予約オーダーをかけました。価格面でも国内盤仕様より、輸入盤ブルーレイの方が安価なのでお得ですしね。全17曲収録予定です。楽しみだな、こりゃ!!


◎BAD COMPANY 『HARD ROCK LIVE』 (Image Entertainment)

01. Bad Company
02. Honeychild
03. Sweet Lil' Sister
04. Burnin' Sky
05. Gone Gone Gone
06. Run with the Pack
07. Live For The Music
08. Seagull
09. Feel Like Makin'
10. Movin' On
11. Simple Man
12. Rock Steady
13. Shooting Star
14. Can't Get Enough
15. Rock n' Roll Fantasy
16. Ready for Love
17. Good Lovin' Gone Bad



 

★JIMI HENDRIX 「VALLEYS OF NEPTUNE」 収録12曲が発表!!

2010年01月15日 | JIMI HENDRIX
 
ソニー・ミュージックエンタテインメント(米)とエクスペリエンス・ヘンドリックス社が提携し、Jimi Hendrixのカタログ・ライセンス権に関する独占契約を締結した、というニュースは昨年暮れに報告しました。

そしていよいよ2010年、ジミヘン作品の再発プロジェクトがスタートします!!

まず、3月にリリースされる未発表スタジオ音源(12曲収録)をまとめた新譜 『VALLEYS OF NEPTUNE』 の内容が、徐々に明らかになってきました。CDジャケットもようやく公開されましたし、収録12曲の詳細も発表されましたので、国内盤発売日の3月10日まで、いよいよ期待が高まって参りました!!いやー実に楽しみです。


※現在、発表されている新譜 『VALLEYS OF NEPTUNE』 収録12曲は以下のとおり。
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Stone Free
Recorded: Record Plant, New York, April 7, 9, 14, May 17,1969
Producer: Jimi Hendrix
Vocal, Guitar: Jimi Hendrix
Bass: Billy Cox
Drums: Mitch Mitchell
Backing Vocals: Roger Chapman, Andy Fairweather Low

Valleys Of Neptune
Recorded: Record Plant, New York, September 23, 1969, May 15, 1970
Producer: Jimi Hendrix
Vocal, Guitar: Jimi Hendrix
Drums: Mitch Mitchell
Bass: Billy Cox
Percussion: Juma Sultan

Bleeding Heart
Recorded: Record Plant, New York, April 24, 1969
Producer: Jimi Hendrix
Vocal, Guitar: Jimi Hendrix
Bass: Billy Cox
Drums: Rocky Isaac
Tambourine: Chris Grimes
Maracas: Al Marks

Hear My Train A Comin'
Recorded: Record Plant, New York, April 7, 1969
Producer: Jimi Hendrix
Vocal, Guitar: Jimi Hendrix
Bass: Noel Redding
Drums: Mitch Mitchell

Mr. Bad Luck
Recorded: Olympic Studios, London, May 5, 1967
Producer: Chas Chandler
Additional bass and drum recording, Air Studios, London, June 5, 1987
Vocal, Guitar: Jimi Hendrix
Bass: Noel Redding
Drums: Mitch Mitchell

Sunshine Of Your Love
Recorded: Olympic Studios, London, February 16, 1969
Producer: Jimi Hendrix
Guitar: Jimi Hendrix
Bass: Noel Redding
Drums: Mitch Mitchell
Percussion: Rocki Dzidzornu

Lover Man
Recorded: Olympic Studios, London, February 16, 1969
Producer: Jimi Hendrix
Vocal, Guitar: Jimi Hendrix
Bass: Noel Redding
Drums: Mitch Mitchell

Ships Passing Through The Night
Recorded: Record Plant, New York, April 14, 1969
Producer: Jimi Hendrix
Guitar, Vocals: Jimi Hendrix
Bass: Noel Redding
Drums: Mitch Mitchell

Fire
Recorded: Olympic Studios, London, February 17, 1969
Producer: Jimi Hendrix
Vocal, Guitar: Jimi Hendrix
Bass, Backing Vocal: Noel Redding
Drums: Mitch Mitchell

Red House
Recorded: Olympic Studios, London, February 17, 1969
Producer: Jimi Hendrix
Vocal, Guitar: Jimi Hendrix
Bass: Noel Redding
Drums: Mitch Mitchell

Lullaby For The Summer
Recorded: Record Plant, New York, April 7, 1969
Producer: Jimi Hendrix
Mixed By Eddie Kramer
Guitar: Jimi Hendrix
Bass: Noel Redding
Drums: Mitch Mitchell

Crying Blue Rain
Recorded: Olympic Studios, London, February 16, 1969
Producer: Jimi Hendrix
Additional bass and drum recording, Air Studios, London, June 5, 1987
Vocal, Guitar: Jimi Hendrix
Percussion: Rocki Dzidzornu
Bass: Noel Redding
Drums: Mitch Mitchell

 

★YOKO ONO PLASTIC ONO BAND米国公演に、ERIC CLAPTON参加!

2010年01月14日 | ERIC CLAPTON
 
今年2月16日に米国ブルックリンで行われる「ヨーコ・オノ・プラスティック・オノ・バンド」のスペシャル公演に、なんと同バンドのオリジナル・メンバーであるエリック・クラプトンやクラウス・フォアマンらの出演が決定した、と報道されましたが、いやー、これには本当ビックラこきました(苦笑)!!

同ブルックリン公演には、このほかショーン・レノンをはじめ、ソニック・ユースのサーストン・ムーア&キム・ゴードン、ポール・サイモンやベット・ミドラー、ジム・ケルトナーらが参加する予定なんだとか。

主役よりもゲストの方に華がある、なんとも賑やかな祭典になりそうです!!

はてさて、ライブ当日には一体どんな演奏が披露されるのか、実に興味深いですね。楽しみです。

 

★日清食品 「安藤百福生誕百年」 記念商品、3月1日から限定発売!

2010年01月13日 | GOURMET
 
日清食品の創業者で、インスタントラーメンの発明者である安藤百福(あんどう・ももふく)氏の生誕百年を記念して、「チキンラーメン 生誕百年記念パッケージ」「カップヌードル 生誕百年記念パッケージ」「百福長寿麺 鶏だし塩ラーメン」「百福長寿麺 鴨だしそば」が、3月1日から全国で新発売されるそうです!!

「チキンラーメン 生誕百年記念パッケージ」「カップヌードル 生誕百年記念パッケージ」には、安藤百福のイラストが入り、それぞれ発売当時の価格(チキンラーメンは税込35円、カップヌードルは税込100円)で販売。チキンラーメン1千万食、カップヌードル1千万食の合計2千万食を限定販売する予定だとか。

カップヌードル100円というのは、スーパーの特売でもたまに見かける(最近の100円均一コーナーでは外観がそっくりのスープヌードルしかほとんど見かけませんが、笑)ので、それほど珍しいというわけでもないが、袋入りチキンラーメンが税込35円(!)、5食入りパックで税込175円(!)というのは、売場でも結構インパクトあるかもしれませんね(笑)。



一方、「百福長寿麺 鶏だし塩ラーメン」「百福長寿麺 鴨だしそば」は、安藤百福の長寿(享年96歳)にあやかり、長寿を祈願したカップめん。誕生日の祝いに長い麺を食べる中国の風習に倣い、カップめん史上最長の1本100センチ(切り出し時)の麺に仕上げたんだとか。あまりに長すぎて少し食べにくくないか心配ですが、ある意味「縁起モン」なので1回ぐらいは食べてみてもいいかな、なんて勝手に思ってます。価格は税込170円。

 

★喜国雅彦著 「東京マラソンを走りたい」 小学館101新書

2010年01月12日 | BOOK
 
ミステリー古書蒐集マニアであるギャグ漫画家、喜国雅彦さんが書いたWEB版スポーツ・エッセイ(?)「人生で一番うまいバナナを食べてみないか」を一冊にまとめたものです。本体価格740円+税。

キクニさんが書いた新書版というだけでも少々驚きですが、それが「50歳のフルマラソン」挑戦がテーマというのだから、本書を初めて目にした時は「え?同姓同名の作品だろ」と思ったぐらいで、実際にキクニさんが描く挿絵を見てみるまでは、正直信じられませんでした(苦笑)。

前書きにもあるとおり、本書は「マラソンを速く走るための指南書」ではなく「愉しんで走るための指南書」とある。マラソン技術云々よりも、たとえば「どんなマラソン・シューズを履いて走ればよいか(まず形から入る)」とか、「走りながら聴くiPodの曲は何がいいか」など、マラソン専門書にはなかなか書かれていない(どうでもいいけど、案外気になる)ネタが満載です。あまりにも馬鹿馬鹿しい話が多いので、万が一、東京マラソンに出て走ってみたいという人が本書を読んだとしたら、怒ってしまうかもしれませんのでご注意を(爆)!

僕自身、本書はマラソンの本というより、キクニさんの最新面白エッセイが読める!という理由だけで購入しましたので、やはりキクニさんのファン以外は手を出さない方が無難かもしれませんね(苦笑)。

本文中に注釈が多いので、ちょっと読みづらい気もしますが、あっという間に読み終えられますので、すぐに読了したい方にはオススメです。オマケに結構、笑えますよ(苦笑)。

 

★中山康樹著 「愛と勇気のロック50」 小学館文庫

2010年01月11日 | BOOK
 
昨年暮れに購入していた中山康樹さんの新作書き下ろし作品『愛と勇気のロック50』(小学館文庫)です。税込価格650円。

“ベテラン・ロッカーの「新作」名盤を聴け!”と副題にあるように、登場してくるミュージシャンはほぼ全員、還暦以上のベテラン・ロッカー(但し故人も含む)ばかり。しかも、往年の名作を語るのではなく、2000年以降に発売された彼らの近作50枚を取り上げたディスク・ガイドにまとめられている点がまず素晴らしい。これはアイディア賞ものですよ。2007年にリリースされたジャック・ブルースの独ビッグ・バンドとのライブ盤まで、きちんとさり気なく取り上げているところなんざ、いやーうれしかったですねえ(苦笑)

アルバム50枚という紙数の制約上、なんであのミュージシャンを取り上げなかったの?という声も聞こえてきそうですが、それは本書の第2弾に期待しましょうか(あればの話ですが、苦笑)。できれば個人的には、ロビン・トロワー、レズリー・ウエスト、そして今世紀に入って再び隠遁生活に戻ってしまったピーター・グリーンあたりについては、ぜひ続編で取り上げてもらいたいです!!


◎中山康樹著 『愛と勇気のロック50』(小学館文庫)

本書に登場するミュージシャン/アルバム一覧(掲載順)
・アル・クーパー Al Kooper/Black Coffee
・アート・ガーファンクル Art Garfunkel/Everything Waits To Be Noticed
・ビル・メドレー Bill Medley/Damn Near Righteous
・ボブ・ディラン Bob Dylan/Together Through Life
・ブッカーT Booker T./Potato Hole
・ブライアン・ウイルソン Brian Wilson/Live At The Roxy Theatre
・ブルース・スプリングスティーン Bruce Springsteen/Working On A Dream
・カーリー・サイモン Carly Simon/Into White
・キャロル・キング Carole King/The Living Room Tour
・クリス・ヒルマン Chris Hillman/The Other Side
・クリフ・リチャード Cliff Richard&Shadows/Reunited
・CSNY Crosby Stills Nash & Young/Deja Vu Live
・デル・シャノン Del Shannon/Rock On!
・ディオン Dion/Son Of Skip James
・エルトン・ジョン Elton John/The Captain & The Kid
・エリック・バードン Eric Burdon/My Secret Life
・エリック・クラプトン Eric Clapton/Live From Madison Square Garden
・JJケイル J.J.Cale/The Road To Escondido
・ジャック・ブルース Jack Bruce/Hr-Bigband Featuring Jack Bruce
・ジャクソン・ブラウン Jackson Browne/Time The Conqueror
・ジェームス・テイラー James Taylor/Covers
・ジェフ・ベック Jeff Beck/Performing This Week...Live At Ronnie Scott's
・ジェファーソン・スターシップ Jefferson Starship/Jefferson's Tree Of Liberty
・ジェリー・リー・ルイス Jerry Lee Rewis/Last Man Standing
・ジョン・フォガティ John Fogerty/The Long Road Home In Concert
・ジョニ・ミッチェル Joni Mitchell/Shine
・クラウス・フォアマン Klaus Voormann/Sideman's Journey
・リー・ヘイズルウッド Lee Hazlewood/Cake Or Death
・レナード・コーエン Leonard Cohen/Live In London
・レヴォン・ヘルム Levon Helm/Electric Dirt
・ルー・リード Lou Reed/Berlin: Live At St. Ann's Warehouse
・マリアンヌ・フェイスフル Marianne Faithful/Easy Come Easy Go
・ニール・ダイアモンド Neil Diamond/12 Songs
・PFスローン P.F.Sloan/Sailover
・ポール・マッカートニー Paul McCartney/Chaos And Creation In The Backyard
・ポール・サイモン Paul Simon/Surprise
・ランディ・ニューマン Randy Newman/Harps And Angels
・レイ・デイヴィス Ray Davies/Working Man's Cafe
・リンゴ・スター Ringo Starr/Liverpool 8
・ロバート・プラントRobert Plant/Raising Sand
・ロッド・スチュアート Rod Stewart/Still The Same
・ロジャー・マッギン Roger McGuinn/Limited Edition
・ローリング・ストーンズ Rolling Stones/Shine A Light
・ロニー・スペクター Ronnie Spector/The Last Of Rock Stars
・ライ・クーダー Ry Cooder/I, Flathead
・スコット・ウォーカー Scott Walker/The Drift
・S.クロッパー&F.キャヴァリエ S.Cropper & F.Cavaliere/Nudge It Up A Notch
・スティーヴ・ウィンウッド Steve Winwood/Nine Lives
・ヴァン・モリソン Van Morrison/Astral Weeks Live At Hollywood Bowl
・フー Who/Endless Wire

 

★いよいよ今夜放送、37th NEW YEAR WORLD ROCK FESTIVAL

2010年01月10日 | J ROCK MASTERPIECE
 
いよいよ今夜、フジテレビで深夜午前1時10分から 『37th NEW YEAR WORLD ROCK FESTIVAL』 が、一挙3時間放映されますよ!!

録画予約をまだされていない方は、ぜひお忘れなきように!!もちろん我が家ではすでに録画予約済みですが、今年の放送分はブルーレイでの初録画となりますので、いやー楽しみです(苦笑)

【出演】
シーナ&ロケッツ
桑名正博&小島良喜
白竜
FLOWER TRAVELLIN' BAND
カイキゲッショク
ROCK'N'ROLL GYPSIES
blues.the-buther-590213
石橋勲BAND
上田秀一郎 with 田中傳十郎
NAO-SHIN from KANSAI
ME-ISM
B.B.ELISA
ういずあす from OKINAWA
FULLMOON13
BEFORE CHIRIST BUTTERFLY
氏神アジワン
ALSDEAD
Librtine
内田裕也&トルーマン・カポーティ R&B BAND



 

★PAUL RODGERS 「LIVE AT HAMMERSMITH APOLLO 2009」

2010年01月09日 | PAUL RODGERS
 
年末に海外通販オーダーしていたポール・ロジャースの最新ライブ盤 『LIVE AT HAMMERSMITH APOLLO 2009』 が、無事自宅に届きました。今回は海外エアメール便で注文日から2週間ほどで到着しました。

ライブ当日に公演会場で販売された以外は、海外ネット通販限定の公式ライブ盤で3枚組CDR・3面見開きデジパック仕様、価格20ポンド+送料4.49ポンド=合計24.49ポンド(日本円で約3600円)でした。イギリスからの海外通販なので少々割高になってしまいますが、国内の輸入盤店から購入するよりも直接個人で輸入した方が確実に安価で手に入れられると思います。

2009年11月6日に行われたロンドン「ハマースミス・アポロ」でのソロ公演を完全収録したオフィシャル・ブートレッグ盤で、ポール・ロジャースの全キャリアを総括するようなヒット曲オンパレードのベスト盤的な選曲で構成されています。ゲストには故ジョン・ボーナムの実妹デボラ・ボーナムとバッド・カンパニーのギタリスト、ミック・ラルフスが特別参加。

ライブ音源はディスク2枚に完全収録(全16曲)されており、3枚目のCDRにはライブ当日(11月6日)の貴重写真や他では見ることのできないバックステージ映像を収録した特製ボーナスディスク扱いになっていますね。これはかなり貴重なのではないでしょうか。

フリー、バッド・カンパニーのファンには必聴・必携の最新ライブ盤ですよ。久々のオススメです!!
※PAUL RODGERS - OFFICIAL WEBSITE

◎PAUL RODGERS 『LIVE AT HAMMERSMITH APOLLO 2009』 (CONCERT LIVE)

DISC.1:
01. WALK IN MY SHADOW
02. FIRE & WATER
03. PONY
04. SOON I WILL BE GONE
05. STEALER
06. VOODOO
07. PACK
08. WISHING WELL
09. SATISFACTION GUARANTEED

DISC.2:
01. BE MY FRIEND
02. ROCK'N'ROLL FANTASY
03. SHOOTING STAR
04. ALL RIGHT NOW
05. SAVING GRACE
06. CAN'T GET ENOUGH
07. LITTLE WING

DISC.3: BONUS DISC

Recorded Live at Hammersmith Apollo, London, England, November 6th, 2009



 

★MOUNTAIN 「FIRST STEPS」 VAGRANTS/ENERGY LIVE 1969

2010年01月08日 | LESLIE WEST
 
だいぶ前にアマゾンへ発注していたマウンテン名義の新作CD 『FIRST STEPS』 (VOICEPRINT) が年末にようやく到着しました。

発売日になってもいつまで経っても出荷されず、アカウント上では「商品未入荷⇒現在取寄せ中」との返事が長く続いておりましたので、最悪の場合は「一方的な注文キャンセル」も覚悟しておりましたが、なんとか無事に入手できてなによりでした。

副題に「MAKING OF MOUNTAIN」ともありますように、マウンテンのオリジナル・メンバー、レズリー・ウエストとコーキー・レイングの2人がマウンテン結成前にそれぞれ在籍していたバンドの音源を収録したもので、正直かなりハードマニア向けな内容になっています(苦笑)

ディスク1には、初期マウンテンの未発表音源も収録されていますので、マウンテン音源の蒐集家にはオススメできますが、そうではないノーマルな一般マウンテン・ファンやレズリー・ウエストのファンにはあまりオススメできないかもしれません(苦笑)

あえてオススメするとすれば、同じVOICEPRINTレーベルからリリースされたマウンテンのオフィシャル・ブートレッグ・シリーズを集めている方には必携アイテムだと思いますが、そうでない方には不要の一枚なのかなあ(苦笑)。但し、ブックレットに掲載されている若かりし日のレズリー・ウエストの写真が見られるという一点に関しては、レア度がかなり高いので、レズリー・ウエストのファンであればやはり涙を呑んで購入せざるをえない、踏絵的な一枚なのかもしれませんね(苦笑)


◎MOUNTAIN 『FIRST STEPS』 (VOICEPRINT)

DISC.1:
VAGRANTS
01. RESPECT
02. I CAN'T MAKE A FRIEND
03. BESIDE THE SEA
04. I DON'T NEED YOUR LOVING
05. YOUNG BLUES
06. AND WHEN ITS OVER
07. A SUNNY SUMMER RAIN
08. THE FINAL HOUR
09. MY BABE
10. I LOVE, LOVE YOU (YES I DO)
11. OH THESE EYES
12. YOU'RE TOO YOUNG
13. YOUR HASTY HEART
14. SATISFACTION

MOUNTAIN
15. UNTITLED
16. BOYS IN THE BAND
17. NEVER IN MY LIFE
18. THEME FROM AN IMAGINARY WESTERN
19. SITTIN' ON TOP A RAINBOW
20. FOR YASGUR'S FARM


DISC.2:
Felix Bass Solo (12minute track from 1st step) originally as bonus on disc
ENERGY LIVE 1969
01. BLACK BOTTOM BLUES
02. CHAMPAGNE AND WINE
03. I SHALL BE RELEASED
04. ROCKIN MAHONEY
05. WE CAN TALK
06. WHAT TOMORROW MAY BRING
07. 1st MISSISSIPPI QUEEN
08. 1st YASGUR'S FIRM
09. CORRINA



 

★カラオケで、キング・クリムゾンを歌おう(笑)!!

2010年01月07日 | MUSIC
 
新年会の2次会で、新宿の「カラオケ館」に行ってきたのですが、いやー現在の通信カラオケってスゴイですね。UGAだと国内最大14万曲(!)というから、これだといくら時間があっても足りません(爆)!!

これだけ選曲数が多いのだから、以前から噂では耳にしていた「キング・クリムゾン」の曲を検索してみると・・・・、あっ!本当にありましたっ、しかも7曲も(苦笑)!!

ちなみにカラオケUGAに登録されていたキング・クリムゾンの7曲は、「エピタフ(墓碑銘)」「風に語りて」「クリムゾン・キングの宮殿(アブリッジド)」「スターレス」「21世紀の精神異常者」「ブック・オブ・サタデー」「夜を支配する人」(50音順)でした。

気がつけば、いつの間にか曲名表記が変わっていた「21世紀のスキッツォイド・マン」は、まだ旧タイトルの「~精神異常者」のままでしたので、こんなところでも時の流れを感じてしまいました(苦笑)

で、実際にどのキング・クリムゾンの楽曲を歌ったのかといいますと、やはり定番曲である「21世紀の精神異常者」と、僕の一番好きなアルバム 『レッド』 に収録されている「スターレス」の2曲を選択。どちらもカラオケにしては異様に間奏が長いので、演奏時間の大半はほとんどカラオケボックス内のBGMと化しておりましたが(爆)!!

唯一残念だったのは、ディシプリン時代の楽曲が1曲も入っていなかったこと。カラオケでクリムゾンを歌うのであれば、やっぱりエイドリアン・ブリューの物真似ができなければ面白くありません(苦笑)。次期のUGA洋楽曲選考会議では、ぜひ「フレーム・バイ・フレーム」と「待ってください」の追加リクエストを検討してもらいたいものです。無理か(苦笑)

 

★内田裕也氏、高度4000メートルからスカイダイビング!!

2010年01月06日 | J ROCK MASTERPIECE
 
内田裕也さんが大空に舞った!というニュースを聞きました(苦笑)

なんでもフジテレビで1月10日(日)の深夜午前1時10分から3時間にわたって放送される 『37th NEW YEARS WORLD ROCK FESTIVAL』 の冒頭を飾るサプライズ映像なのだそうである。そうかあ、今年もまたあの超長いイントロ映像を、一生懸命に作っているんですねえ(笑)

挑んだのは昨年12月初旬、米ハワイ州のオアフ島。高度4000メートルからのダイブを選択、インストラクターとともにハワイの青空を舞ったという。

強烈だったのは、公開されたスカイダイビング中の下の写真。ユーヤさん、エライことになってます(爆)!!


※最初に見たとき、電撃ネットワークの「南部虎弾」かと思いました(苦笑)

さあて、これが動く映像として観られる同番組の放送が楽しみですね。みなさんも録り忘れのなきよう、今のうちからタイマー録画をセットしておきましょう。もちろん我が家では準備万端、録画予約完了済みです!!