本日(8月31日)発売のクラプトンの4年振りの新譜 『BACK HOME』 よりも同時発売のドキュメンタリーDVD 『STANDING AT THE CROSSROADS』 の方が先に自宅に届いてしまいましたー!!HMV通販で20%オフの税込価格3192円でした。
本作はどうやら2003年に作られたクラプトンの半生を描いたドキュメンタリー映像のようですね。クラプトン本人や関係者のインタビュー、さらに豊富なライブ映像を交えながら綴られた正味52分のテレビ番組(たぶん?)用に作られたものではないでしょうか。ま、この手のヒストリービデオは昔から何本も存在しており、取り立てて珍しい映像や話があった訳ではないので、これといってオススメできるポイントがないのがちと辛いところでありますが、クラプトンの生い立ちや過去の音楽活動をあまり知らない方にはうってつけの教材ビデオになると思います。いかにも教育テレビ的な制作手法が使われておりますし(笑)。なお申し訳ないのですが、観ている途中で私は1、2度眠くなってしまったことをココにカミングアウトしておきます(苦笑)。ま、とりあえずクラプトンの新作発売に便乗した作品(?)だと陰口を叩かれても致し方ないかなあ~、というのが実感ですね。たまにはこういう評価の難しい作品があったっていいでしょ(笑)クラプトンが出ていれば、なんでもかんでもイイという訳ではない見本のようなアイテムです。でも、音声はリニアPCM収録なので、ドキュメンタリー作品にしては音はかなりイイ方だと思います。
余談ですが、インタビューシーンに登場したキース・リチャーズの近影を観て、ああ、かなり歳食ったんだなあ~、と改めて実感しました。明るい場所での被写体としては、ちょっと厳しいものがあるかな(笑)と。そーいえば、クラプトンもかなり歳を食ったように見えましたね。