昨年末発売された 『Live At The Fillmore East』 に続く、ニール・ヤングのアーカイヴス・シリーズの第二弾が発表されましたねー!!今回は1971年1月19日、カナダ・トロントにあるMassey Hallでのソロ・アコースティック・ライヴの模様を収録した未発表音源 『Live At Massey Hall』 がリリースされることになりました。輸入盤の発売日は3月13日(予定)です。
全17曲収録で、通常CDのほかに詳細内容は未定ながらも同日のライブ映像が収録された特典DVD付きの2枚組仕様の輸入盤も同時発売される模様です。国内盤での発売日はまだ決まっておりませんので、とりあえず僕はDVD付きの2枚組仕様の輸入盤を予約注文しておきました。
で、ニール・ヤングの公式サイトで確認してみたところ、この 『Live At Massey Hall』 ですが、アーカイヴス・シリーズの “第三弾” と意味ありげに表記されているところがちょっと気になりますねえ(苦笑)。そーいえば、前作の 『Live At The Fillmore East』 は “第二弾” と表記されていたことを思い出しました。ということは、存在しない幻の “第一弾” はどこへ行ってしまったんでしょうか?ううーむ、謎は深まるばかりです。
なお、今年の秋頃には1963年から1972年にかけてのライヴ音源やスタジオの未発表音源を多数収録した「CD8枚+DVD2枚=合計10枚組」からなる例のボックスセット 『Archive Volume I 』 の発売も予定されているそうですから、いやーこれは当分の間、ニール・ヤング周辺からは目が離せそうにありませんねっ!!!
思い返せば、早二十年近くすでに経過しております(笑)が、当初はCD20枚組以上になるんじゃないかと噂されてきた 『Archive Volume I 』 がようやく現実味を帯びてきました!!ニール・ヤング先生のやることですから、実際に店頭に並んでみるまで信用できない(苦笑)のが偽らざる心境でありますが、順調にアーカイヴス音源が小出しに販売されて来ている現状を鑑みると、これはそろそろ本腰を入れてようやくリリースする気になってきたんだろうな、と勝手に解釈しております(笑)。
今年の年末には 『リイシュー部門のベスト1アイテム』 だと笑って一年を振り返ることができるように、今から祈願しつつ静かに見守りたいと思っております。楽しみですね。
◎NEIL YOUNG 『Live At Massey Hall』 (WARNER BRO.)
01. On The Way Home
02. Tell Me Why
03. Old Man
04. Journey Through The Past
05. Helpless
06. Love In Mind
07. A Man Needs A Maid / Heart of Gold
08. Cowgirl In The Sand
09. Don't Let It Bring You Down
10. There's A World
11. Bad Fog Of Loneliness
12. The Needle and the Damage Done
13. Ohio
14. See the Sky About to Rain
15. Down By The River
16. Dance, Dance, Dance
17. I Am A Child
※Available March 13, with DVD video performances and High Resolution Audio