廃盤日記(増補改訂版)

めざせ!日本全国の中古盤店制覇!(by じみへん)

★NEIL YOUNG 「LIVE AT MASSEY HALL」 CD+DVD2枚組仕様

2007年01月31日 | NEIL YOUNG
 
昨年末発売された 『Live At The Fillmore East』 に続く、ニール・ヤングのアーカイヴス・シリーズの第二弾が発表されましたねー!!今回は1971年1月19日、カナダ・トロントにあるMassey Hallでのソロ・アコースティック・ライヴの模様を収録した未発表音源 『Live At Massey Hall』 がリリースされることになりました。輸入盤の発売日は3月13日(予定)です。

全17曲収録で、通常CDのほかに詳細内容は未定ながらも同日のライブ映像が収録された特典DVD付きの2枚組仕様の輸入盤も同時発売される模様です。国内盤での発売日はまだ決まっておりませんので、とりあえず僕はDVD付きの2枚組仕様の輸入盤を予約注文しておきました。

で、ニール・ヤングの公式サイトで確認してみたところ、この 『Live At Massey Hall』 ですが、アーカイヴス・シリーズの “第三弾” と意味ありげに表記されているところがちょっと気になりますねえ(苦笑)。そーいえば、前作の 『Live At The Fillmore East』 は “第二弾” と表記されていたことを思い出しました。ということは、存在しない幻の “第一弾” はどこへ行ってしまったんでしょうか?ううーむ、謎は深まるばかりです。

なお、今年の秋頃には1963年から1972年にかけてのライヴ音源やスタジオの未発表音源を多数収録した「CD8枚+DVD2枚=合計10枚組」からなる例のボックスセット 『Archive Volume I 』 の発売も予定されているそうですから、いやーこれは当分の間、ニール・ヤング周辺からは目が離せそうにありませんねっ!!!

思い返せば、早二十年近くすでに経過しております(笑)が、当初はCD20枚組以上になるんじゃないかと噂されてきた 『Archive Volume I 』 がようやく現実味を帯びてきました!!ニール・ヤング先生のやることですから、実際に店頭に並んでみるまで信用できない(苦笑)のが偽らざる心境でありますが、順調にアーカイヴス音源が小出しに販売されて来ている現状を鑑みると、これはそろそろ本腰を入れてようやくリリースする気になってきたんだろうな、と勝手に解釈しております(笑)。

今年の年末には 『リイシュー部門のベスト1アイテム』 だと笑って一年を振り返ることができるように、今から祈願しつつ静かに見守りたいと思っております。楽しみですね。


◎NEIL YOUNG 『Live At Massey Hall』 (WARNER BRO.)

01. On The Way Home
02. Tell Me Why
03. Old Man
04. Journey Through The Past
05. Helpless
06. Love In Mind
07. A Man Needs A Maid / Heart of Gold
08. Cowgirl In The Sand
09. Don't Let It Bring You Down
10. There's A World
11. Bad Fog Of Loneliness
12. The Needle and the Damage Done
13. Ohio
14. See the Sky About to Rain
15. Down By The River
16. Dance, Dance, Dance
17. I Am A Child

※Available March 13, with DVD video performances and High Resolution Audio


★PYG 「PYG!(Original First Album)」

2007年01月30日 | J ROCK MASTERPIECE
 
日本ロック界の忘れ去られたスーパー・グループ、PYGの1stアルバムを久し振りに聴き直しました。CD棚の整理をしていたところ“豚鼻ジャケ”が急に目に入りましたので、なんとなく思わず再生してみました。相変わらずのユルイ日本語ロックがスピーカーから流れ出てきましたが、今回「おっ!?」と思ったのは、5曲めに収録されている「やすらぎを求めて」を聴いた瞬間でした!!

今までこのアルバムに関しては、それほど聴き込んで来なかったせいか、ほとんど記憶にも残っていなかった(失礼!)のですが、このギター・バラードの長尺曲(9分55秒!)を聴いて、結構シビれてしまいました(苦笑)。この曲でリード・ギターを弾いているのは、たぶん元スパイダースの井上尭之さんだろうと思いますが、とくに曲後半で泣きのギターソロを弾きまくる箇所は絶品モノで、それまでPCで入力作業していた手が、一瞬、「ピタっ」と止まってしまいましたからね(苦笑)。「え?こんなイイ曲、PYGで演奏していたっけ?」などと、今さらながら寝ぼけたコメントを発してしまいますが(苦笑)、それだけ今回は自分としては新たな再発見だったわけでイイ気分に浸れることができました。いやあ、昔買ったCDを掘り起こして、たまに聴き直してみる行為というのもいいもんですねえ。本日はことわざにもある通り、まさに「温故知新」で有意義な一日でありました(笑)!!


◎PYG 『PYG!(Original First Album)』 (POLYDOR, H00P-20334)

01. 戻れない道
02. 明日の旅
03. もどらない日々
04. サンデー・ドライバー
05. やすらぎを求めて
06. 花・太陽・雨
07. 何もない部屋
08. 白い昼下り
09. ジェフ(サァー・ロレアル・ジュリー・ピーコック・ヒル)
10. ラブ・オブ・ピース・アンド・ホープ
11. 祈る

※PYGのオリジナル・メンバー:
・沢田研二 ヴォーカル 【タイガース】
・萩原健一 ヴォーカル 【テンプターズ】
・井上尭之 ギター    【スパイダース】
・岸部修三 ベース    【タイガース】
・大野克夫 キーボード 【スパイダース】
・大口ヒロシ ドラムス 【テンプターズ】



※“続日本ROCKの逆襲”シリーズの一枚としてCD化された際のジャケ裏です。懐かしいですね(笑)。


★JACK BRUCE 「SHIPS IN THE NIGHT」 CMP RECORDS

2007年01月29日 | ERIC CLAPTON
 
先日、ディスクユニオンの中古盤コーナーを眺めていた時に思わず発見したシングルCDがコレ。ジャック・ブルースのアルバム『サムシン・エルス』からシングル盤が出ていたんですねえ~、はじめて見ました。ジャケットはちょうどアルバムの赤デザインを青色に変えただけのシンプルなものでしたが、なんとなく2枚並べるとイイ感じになるんじゃないかと考えて思わず衝動買い(苦笑)。中古輸入盤で税込価格500円でした。

気になる収録曲ですが「SHIPS IN THE NIGHT」「WILLPOWER」「WAITING ON A WORD」の全3曲+インタビューという構成。収録されている3曲はすべてエリック・クラプトンがゲスト参加している曲でアルバム『サムシン・エルス』収録のものとまったく同じものなのでレア度はゼロなのですが、最後に収録されているジャック・ブルースとピート・ブラウンのインタビュー音源(8分36秒)はたぶんこのシングルCDだけでしか聞けない貴重なものではないでしょうか。英語でしゃべっているので、何を話しているのかさっぱり判らない、というのが最大のネックなのでありますが(苦笑)。

すでに倒産して現在は存在しないドイツのレコード会社「CMP RECORDS」からの発売アイテムということでも、ちょっとは持っている価値があるのかもしれませんが、まったく興味のない人には資産価値ゼロの物件かもしれません(苦笑)。そーいえば、このアルバムの日本盤を発売していたジムコ・レコードも今はなき名物レーベルでしたよね。ジャック・ブルースが関わるとレコード会社が次々に潰れてしまう、という少々怪しげな噂(笑)が流れたのも、この時代の話でした。ま、たしかにジャック・ブルースのソロ名義アルバムじゃ、売れ線じゃないのは事実でしょうし、よっぽどの物好きじゃないと揃える気にはならないんでしょうから。と、いうことはやっぱり僕は変わり者なのかもしれませんね(苦笑)、アジャパァ~♪


※コチラが本家のアルバム 『SOMTHIN' ELSE』 です。現在は廃盤なのかな・・・?


★JOHNNY, LOUIS & CHAR NEW DVD 「REALROCK」 (その3)

2007年01月28日 | Johnny, Louis & Char
 
さて、気になるジョニー・ルイス&チャーの未発表ライブDVD BOX情報の続報ですが、今回の情報更新では品番(EDBJ-2006)と販売価格(税込価格12,000円!)が追加発表されましたね。ううーむ、今回の情報アップはコレだけかい(苦笑)。

現在予定されているDVD2枚組には、彼らの絶頂期であった1980年と1981年の東京・日比谷野外音楽堂でのライブが初収録されるほか、詳細未定ですが歴史的な幻のライブ映像をDVD特典映像としてボーナス収録する予定なんだとか・・・・。

REALROCK公式サイトでは、早くも 『ジョニー、ルイス&チャーのコンプリート映像集BOXが発売!!』 と大きく宣伝されておりますが、たかがDVD2枚組だけでコンプリートなDVDボックスが出来るとは到底思えないんですけど(笑)、どうなんでしょうか?希望を云えば、どうせ作るのであれば江戸屋レコードの総力を尽くして、ジミー・ペイジが監修・総指揮をとった 『LED ZEPPELIN DVD』 のような完成度の高い商品を世に送り出してもらいたいものです。価格だけ一丁前で、中身は半人前というフレストレーションが溜まりまくるような中途半端な方法だけは、絶対に避けてもらいたいですね(苦笑)。DVD2枚組で1万2千円というのは結構、破格の高額商品ですから、JLCファンの期待を裏切らないよう是非ともお願いしたいものです。

あ、それから店頭での一般発売日が、前回は4月4日(水)と告示されておりましたが、今回はなぜか「2007年4月予定」と曖昧な日付表記に逆戻りしておりましたので、もしかしたら発売日が計画よりも少し遅れ気味になって来ている可能性大ですね。尚、公式サイトでの特別先行通販の予約受付けは3月末から開始する予定だそうです。この分だと一般の店頭発売は4月下旬のゴールデンウィーク直前頃になりそうな気がしますね(苦笑)。ま、いずれにしても江戸屋サイドからの追加公式発表を待ちましょう。まだ2カ月以上先のリリース情報とはいえ、いや~結構ジラしますねえ、今回の販売戦略は(笑)!!


★VANILLA FUDGE の新譜が楽しみです!!

2007年01月27日 | CACTUS
 
昨年暮れに情報入手していたヴァニラ・ファッジのニューアルバムですが、まだ詳しい内容がほとんど何も発表されていないにも関わらず、2007年2月発売予定というスケジュールだけはどうやらほぼ確定済みのようであります(苦笑)。

ニューアルバムでは、なんとレッド・ツェッペリンのカヴァーアルバムという趣向が施されているようで、アルバム・タイトルもそのものズバリ!『Out Through The In Door』 という超パクリ(笑)タイトルで勝負する模様ですね。スタジオ録音による往年の剛速球ロックで、ツェッペリンの名曲たちがヴァニラ・ファッジ風にどのような味付けがなされているのかが、最大の注目の的です。昨年7月にカリフォルニアで、すでに録音は済ませているとサイト上では報告されていますので、後はアルバムとして完成するのを待つばかりであります。楽しみだなあ。

もうそろそろリリース情報が開示されていないかなあ~と思い、いろいろ調べておりましたところ、これとはまったく別にライブ・アルバムの制作も同時進行で進んでいたことが判明。衰えを知らぬ熟年パワー炸裂で、このオジサンたち、ものすごく精力的ですよね(笑)。



で、こちらが2月5日発売予定のヴァニラ・ファッジの新作ライブ盤 『GOOD GOOD ROCKIN' LIVE AT Rockpalast』 です。昔の発掘音源ではなく、再結成後に出演したテレビ番組「Rockpalast」でのライブ演奏が収録されている模様です。ううーむ、これもなんだか楽しみだなあ~。ヴァニラ・ファッジといっても、どうせカーマイン・アピスとティム・ボガート二人の独壇場になっているんでしょうけどね(苦笑)。国内盤の発売予定はまだ出ていないので、今後のリリース情報にも要チェックです!!

また、ヴァニラ・ファッジの新作を調べていたところ、カーマイン・アピス繋がりで再結成カクタスの新作情報もついでにゲット!してしまいました。なんとネット通販限定なのか否かは不明なのですが、海外サイトで販売されているカクタスのオフィシャル・ブートレッグ・ライブDVDを発見しました。ううーむ、こんなもんまで出ていたんだ~、今までまったく気が付きませんでしたね(苦笑)。尚、収録曲やリージョン情報など詳細は何も判っていないため、まだ買ってしまおうかどうしようか悩んでいるところでありますが、海外ネット通販だけでなく、早く日本でも手軽に入手できるよう一般販売してくれる体制になってもらえたら嬉しいんですけどね。やっぱり気になるしなあ~(苦笑)、こちらも今後のリリース情報は要チェックであります!!


※コチラがDVD 『CACTUS V LIVE BOOTLEG Live In New York』 です。やっぱりリージョン1かな?


★三大ギタリストの近況報告

2007年01月26日 | ERIC CLAPTON
 
上記写真はエリザベス女王と謁見する【写真右側より】ジェフ・ベック、エリック・クラプトン、ジミー・ペイジ、それにブライアン・メイの貴重な5ショット写真ですね(笑)。アームズ・コンサート以外でヤードバーズ出身の所謂三大ギタリストが一枚の同じ写真の中に写っているというのは極めて貴重なんじゃないですかね。で、今でも現役バリバリに活躍しております三大ギタリストの最新動向をチェックしてみたいと思います。


まず、エリック・クラプトン氏ですが、2007年年明け早々からシンガポール、バンコク、香港、上海、ソウルのアジア圏で「FAR EAST TOUR 2007」を精力的に行っている模様です。この後もニュージランド、オーストラリア、アメリカ、カナダ、再度アメリカと廻って、今春の4月6日まですでにツアー日程が決定しております。それ以降のスケジュールに関しては現在未定でありますが、一年近くに渡ってツアーを続けてきたEC師匠ですので、また家族と一緒に過ごすため、しばらくは静養期間に突入するかもしれませんね。それまでは現在のメンバーを従えて、素晴らしい演奏を各地で行っていただきたいものです。

2006年ジャパン・ツアー以降のライブ音源についても、そろそろ何か出回り始める時期なんじゃないかと密かに期待しておりますが(苦笑)。


※【写真】は、2007年1月15日タイ・バンコク公演でのステージ・ショットです。


次に、昨秋に発売された オフィシャル・ブートレッグCD が好評なジェフ・ベック師匠ですが、今度はオフィシャル・ライブDVDでその雄姿が拝めることになりそうです。来月発売予定のライブDVD 『Musicares Presents A Tribute To Brian Wilson』 がそうで、2005年の “Musicares/パーソナル・オブ・ジ・イヤー” に選ばれたブライアン・ウィルソンを祝福して行われた、一夜限りのスペシャル・トリビュート・コンサートの模様が収録されております。参加した豪華アーティスト陣はレッド・ホット・チリ・ペッパーズを皮切りに、ジェフ・ベック、ビリー・プレストン、ボン・ジョヴィのリッチー・サンボラ、アース・ウィンド&ファイアー、ジョン・レジェンド、バックストリート・ボーイズ、ジェイミー・カラムなどがビーチ・ボーイズ&ブライアン・ウィルソンの楽曲を次から次へと演奏して行きます!!もちろんライブ後半には、主役であるブライアン本人も登場し「グッド・ヴァイブレイション」などをプレイしているんだとか。

肝心のジェフ・ベック師匠ですが、「Surf's Up」「Surfin' USA 」の2曲で素晴らしい演奏を披露してくれております。音声もDTSサラウンドで収録されておりますので、これは楽しみですね~!!


※国内盤DVD 『Musicares Presents A Tribute To Brian Wilson』、2月21日発売です。税込価格4935円。


最後は、最近白髪が目立って、やたらと歳をとってしまったかのように見えるジミー・ペイジ氏でございますが、まだまだ過去を振り返る温故知新の遺産発掘作業だけでなく、なんと2007年早々にはソロ・アルバムの発売を予定しているんだとか!!三大ギタリストの近況報告の中では、実はこのニュースが一番ビックリしたんですが(苦笑)。すでに昨年からレコーディング作業は始めている模様で、後はどういう形でニューアルバムの発表にまで漕ぎ着けるか、といった段階なんだそうです。収録内容に関しては、まだ一切詳細が知らされていませんが、完全ソロ名義のアルバムとしては、1988年発表の 『アウトライダー』 に次ぐ作品とありますから、実に19年ぶりのソロ・アルバムとなりますよね~。ううーん、これは期待しちゃいますね~、不安も半分ぐらいありますけど(苦笑)。


※2006年にLED ZEPELINで受賞した「UK Music Hall of Fame」席上での記念写真です。


★FRICTION 「Maniax」 不良品交換のお知らせ

2007年01月25日 | J ROCK MASTERPIECE
 
先週1月19日(金)に発売されたばかりのフリクションの2枚組ベスト盤『マニアックス』ですが、どうやら商品が店頭に並んだ後、録音の不良箇所が判明したそうです。あちゃー、これは参りましたねえ(苦笑)。僕もHMV通販で発売日には商品が届いておりましたが、まだ未開封のまま、聴いていなかったのでまったく気が付いておりませんでした。不良品発生に関する情報を教えてくれたブログ常連のTKさん、どうもありがとうございましたー!!この場を借りて御礼申し上げます。

肝心の不良箇所ですが、ディスク2の5曲目「Time Smoke」1分20秒前後にノイズが生じている点だそうです。不良品が発生してしまったことはしょうがないと思いますが、今回の場合、明らかに制作上の単純な確認ミスですよね。最終的な確認作業を怠り、そのまま商品を出荷してしまった末の結果だとしか考えられません。音楽のプロの仕事としてはこれは失格ですよねえ。不良品を発生させた企業にとっても、商品交換など余計な経費がかかる訳ですし、僕らのように購入した側もメーカーに問い合わせるなど無駄な労力がかかる訳ですから、どちらにとっても得はなし。非合法なブートレッグならまだしも、れっきとしたオフィシャル商品なのですから、もう少し慎重に商品出荷まで責任をもって対応して欲しかったですね。

メーカー側は「不良品発生の告知をしてディスク交換の対応までしたんですから、もうそれでいいでしょ、ハイハイごめんなさい」って開き直るかもしれませんが、万が一、この不良品発生の情報を知らずにそのまま不良品ディスクを抱えたまま、一生を過ごしてしまう顧客だって存在しないとは限らない訳でしょ。そこまで大袈裟に考えなくてもいいのかもしれませんが、今回のホームページ上に「不良品発生の告知とお詫び」をしただけのメーカー側の対応になんとなく疑問を感じたまでで。せめてネット通販などで事前に予約購入した顧客に対しては、販売店を通じて自動的に良品交換ディスクを送付するぐらいの心づかいをして欲しかったですね・・・・。

※尚、不良品発生に関する重要なお知らせは、コチラ のホームページをご参照下さい。ディスク交換などの重要な情報が詳細に告示されておりますので、フリクション『マニアックス』を購入された方は、忘れずに必ずご確認下さい!!良品に関しては、2月5日(月)からの交換を目指して鋭意作業中とのことです。以上





◎FRICTION 『Maniax』 (PASS RECORDS, SSAP-013/4)

DISC.1:
01. Crazy Dream
02. Kagayaki
03. Pistol
04. Big-S
05. Cycle Dance
06. I Can Tell
07. Out
08. Easy
09. Freezin'
10. Burn Don
11. Replicant Walk
12. Antenna & Moon
13. Zone Tripper
14. Choke
15. Mind Bind
16. Telegram Sam (Reck Solo)
17. Puerto Rican Ghost (Reck Solo)

DISC.2:
01. せなかのコード
02. Automatic-Fru
03. Crazy Dream
04. Communication Breakdown
05. Time Smoke
06. New Sensation
07. Cushion
08. Pick Up
09. Bad Luck
10. The Heavy Cut
11. Red Light Dumb
12. Defence
13. Big-S
14. Fire

※日本のロック史に燦然とその名を刻む、レック=フリクションの変遷を辿った初のベスト・アルバム!

ビギナーはもちろん、ハードコア・フリクション・フリークも絶対に満足させます!
誰も追いつけないビート、誰も追いつけない言葉──変遷し、進化し続ける不世出のバンド、フリクションの歴史を辿るベスト・アルバム。オリジナル・アルバム収録曲はもちろん、いくつかのコンピレーション提供曲も網羅したスタジオ録音作品で構成されたディスク1、未発表を含むライヴ録音で構成されたディスク2の2枚組仕様です。
レック=フリクションが日本のロック・シーンにおいていかに傑出した存在であるか、パッケージ、ブックレット共々、絶対の自信をもってお届けする、これからのフリクションを知る意味でもマストな一枚でしょう!
(⇒※blues interactions HPより抜粋)


★DVD/ LED ZEPPELIN 「LIVE AT EARL'S COURT 1975」

2007年01月24日 | LED ZEPPELIN
 
レッド・ツェッペリンの75年アールズ・コート公演の映像が、遂にオフィシャル発売されましたー!!

と、いっても発売元はワーナーではなく、masterplanなる少々怪しげな会社。しかも値段が異常に安い。僕はHMV通販で購入したのだが、輸入盤DVDで税込価格1409円という新作ライブDVDとしては驚異的な安さ(!)。明らかにジミー・ペイジ氏が関わっていないことだけはまず間違いないので、あまり期待せずに商品の到着を待っておりました。数日前にすでにタワレコ店頭には同商品が並んでおりましたので、もうそろそろかなと思っていたところ、本日晴れて自宅に到着した次第です。

帰宅後、さっそく再生してみたところ、案の定といいますか予想通り、画質に関しては、ほぼブートレッグ並みの画質クオリティでありました。全体的にボヤけた感じで、オフィシャルといえども「ハッキリ、クッキリ」といった鮮明画質でないことはこれで判明しました。その反面、音質はなぜか異常に良かったりするんですよねえ(笑)。まあ、それでもところどころデジタル・ノイズが入ったり、全編高音質のサウンドボード音源かと思いきや、いきなりオーディエンス・テープで繋いである箇所が登場するなど、なんとも不可思議な編集が施されている作品であります。しかしながら、それでもこれだけの貴重映像が誰でも手軽に観られる環境になったことだけに対しては、大いに拍手を贈りたいと思います。値段もそれなりですしね、このぐらいの対価であればそう文句も云えませんって(苦笑)。

ちなみに商品パッケージにはご丁寧に、「こちらの商品には画質/音声の乱れがございますが、これはオリジナル・マスター・テープに起因するもので、不良ではございません。予め御了承ください。」と日本語シールが貼ってありました。まあ、期待して観た後、ガッカリしないように予め予防線が張られているところなんざ、まあ、輸入販売元企業の少ない良心も見え隠れしていることですし、声を荒げてそう批判することもないだろうと思ってます(苦笑)。たぶん相当数に上る予約オーダーが入っていたものと想像できますので、きっと良心の呵責が隠せなかったんでしょうねえ(笑)。でも、この値段であれば、とりあえずは満足の一枚だと思います。後はこのオフィシャル映像を観て、ジミー・ペイジ氏が今後のZEP発掘作業に対して、さらなる発奮材料となってくれることを祈りつつ・・・・。


◎DVD/ LED ZEPPELIN 『LIVE AT EARL'S COURT 1975』 (masterplan, MP-42075)

01. Rock And Roll (4:15)
02. Sick Again (6:49)
03. Over The Hills And Far Away (7:59)
04. That's The Way (8:34)
05. Bron-Y-Aur Stomp (7:28)
06. Trampled Under Foot (9:40)
07. Dazed And Confused (33:38)
08. Stairway To Heaven (10:36)

Total Time: 1:29:30

※Recorded live at Earl's Court, London, may 24, 1975


★DVD/BLIND FAITH 「LONDON HYDE PARK 1969」

2007年01月23日 | ERIC CLAPTON
 
昨年春に海外リリースされて昨年度最大の発掘映像(!)と賞賛されたブラインド・フェイスの輸入DVD『LONDON HYDE PARK 1969』をとうとう買ってしまいました。僕は昨年来、ずうっと国内盤仕様の発売を待ち望んで参りましたが、いつまで経っても国内盤仕様での発売告知の情報すら入って来ず、いい加減我慢の限界に達しておりましたので、思わず衝動買いです(笑)。

アマゾンで昨年秋入荷予定でオーダー受付けされていたこともありましたが、その後なぜか急遽発売中止扱いにされ、以後もういいやって感じでほったらかしにしておりました。で、先週末に久し振りに検索してみると、おいおい、今じゃ普通に販売されていて 「1点在庫あり。ご注文はお早めに。」 などと書かれているじゃあないですか(苦笑)。リージョンコードは多少気になりましたが、ま、いつまで経っても国内盤が販売される様子はないですし、いざとなればPCで鑑賞すればいいやってことで思い切って注文してしまいました。輸入DVDデジパック仕様で税込価格2526円と、まあまあ手頃であったことも衝動買いしやすい根拠となりましたね。こうやって日々無駄遣いが形成されていくのでありました(苦笑)。あちゃー!!

で、待つこと翌々日。速攻で自宅ポストに届きました。念のため、国内DVDプレーヤーでも試してみましたが、やっぱり再生できませんでしたねえ。DVDジャケ裏のクレジットには「No Regional Restriction」と表記されておりましたが、再生不可でした。PCでは問題なく再生できましたので、これは海外製DVDの宿命だと諦めてPCでの鑑賞に専念することにしました(苦笑)。

各メンバーの紹介映像などから入り、まだ始まらないのかよと少し飽き始めたところでようやくハイドパークでのライブ映像がスタートしました。まあ、ここまで待たされたんだから、今さら十数分待たされたところで、どおってことないんですけどね(苦笑)。気になる映像クオリティですが、画質・音質ともに1969年の撮影だと考えると最高クラスの部類に属すると思いますね。やはりオフィシャル映像は違いますわ!!待たされ続けた甲斐があるってなもんです。少し涙ウルウルになってしまいましたね(ウソですけど、笑)。

ライブ映像はこの時代特有のサイケデリック(?)なカメラワークが至るところで駆使されていて、場面によっては観づらいことこの上ないのでありますが、まあ、それもしょうがないですよね(苦笑)。わかりやすく例えると、クリームのフェアウェル・コンサートの映像で観られたような「ズームイン、ズームアウトの繰り返し」や「万華鏡レンズのような多面割り(表現方法が不明)」など、現在では首を捻ってしまうような撮影テクニックがこれでもか!と多用されておりますが、たぶん当時では、これが最先端のカメラワーク手法だったんでしょうねえ(苦笑)。

ライブ自体では、元気いっぱいだったのはスティーヴ・ウィンウッドとジンジャー・ベイカーの二人だけで、クラプトンは終止俯きかげんで元気がなく、あまりやる気もなさそうでしたね。なにか嫌なことでもあったのでしょうか?スティーヴ・ウィンウッド中心の映像を観ると、明らかにバンドの主役は彼で、クラプトンは本当に影が薄く、あくまでもバンド・メンバーの一員に徹して演奏している様子がよ~く判りました。この時点ですでにバンドの余命は短いんだろうな~ってことが予言されていましたね、映像を観た限りでは(苦笑)。

ハイドパークの会場内は超大入り満員で、客席のあちらこちらで江頭2:50のような「ふにゃふにゃ踊り」が披露されていたのには思わず笑ってしまいましたね。スティーヴ・ウィンウッドの少し調子をはずしたようなヘタウマ高音ヴォーカルを聴いていると、こういう踊り方が妙に映像とマッチしているな~と納得してしまいましたが(苦笑)。

とにかく重箱の隅を突くような評価は横に置いておいても、昨年度最大の発掘映像であったことは間違いないと思います。映像自体の貴重度は満点ですし、これだけのクオリティでオフィシャル・リリースされたのであれば、拍手喝采アイテムだと思います!!願わくば一日でも早く国内盤仕様のDVDで発売されることを祈るばかりでありますが、それまで待てない(!)という方はとりあえず輸入盤DVDで鑑賞する手もアリだと思いました。あくまでも正味約40分間程度の演奏シーンが中心なので、日本語字幕スーパーが付いていなくても何とかなりますので、その点はどうぞご安心を(苦笑)!!


◎DVD/BLIND FAITH 『LONDON HYDE PARK 1969』 (Sanctuary, 06076-88423-9)

TRACKLIST:
01. WELL ALL RIGHT
02. SEA OF JOY
03. SLEEPING IN THE GROUND
04. UNDER MY THUMB
05. CAN'T FIND MY WAY HOME
06. DO WHAT YOU LIKE
07. PRESENCE OF THE LOAD
08. MEANS TO AN END
09. HAD TO CRY TODAY

DVD EXTRAS:
SPENCER DAVIS GROUP 「I’m A Man」- Promo Video
TRAFFIC 「Hole In My Shoe」- Promo Video
CREAM 「I’m So Glad」- Promo Video
PHOTO GALLERY – Set to the sounds of 「Well All Right」
DISCOGRAPHY OF EACH OF THE BAND MEMBERS PRE 1969





★CREAM 「HEAVY GAUGE last ever US tour」 MID VALLEY

2007年01月22日 | ERIC CLAPTON
 
先日、西新宿BFに立ち寄った際に購入したのがこのアイテム。え?なんだか観たことがないアイテムだって。そう、これは以前、Tシャツ付き限定盤仕様(⇒※税込価格9800円)の 『I'M WITH STUPID』 を購入した人だけに無料配布されていたギフトCDだったのですが、今だけなぜか緊急に限定販売されておりました。

数量極少数枚のみと書かれておりましたが、一体何枚プレスされたんでしょうか、ね?今回の販売価格もプレス1CDにしては、チョイと高めの税込価格4800円で販売されておりましたので、一応若干のプレミア価格には設定されているようです(笑)。この値段で後から買うぐらいなら、最初からTシャツ付きの限定盤で購入していた方が割安だったような気もしますし、精神衛生上も良かったのではないか?、なあんて考えなくもないのではありますが、とにかく気になっていたアイテムが無事に入手できましたので、結果オーライということで、今回は「よし」としておきましょう(笑)。

内容的にはクリーム時代(1968年)のフェアウェル・ツアーをオーディエンス録音したもので、単体CDで出すにはあまりにも収録時間が短すぎるため、このような形になったのだと想像できますが、あくまでもMID VALLEYレーベルのハード・コレクター向けアイテムでありますので、ブート慣れしていない方が聴いたらかなり厳しい音質かもしれませんね。ま、それだけ音質が厳しくても内容が貴重なだけに単純に切り捨てるわけにもいかない、なんとも厄介なアイテムだということだけは出来ると思います。こういうのが実は一番取り扱いに困るんですよねえ(苦笑)。値段も値段なので、どうしても欲しい(!)という、MVレーベルの完全制覇を目指している人以外は、購入しなくても大丈夫なアイテムだと思います(笑)。ブート上級者向けの逸品ですね。


◎CREAM 『HEAVY GAUGE last ever US tour』 (MID VALLEY, MVR-347)

01. Introduction
02. Spoonful
03. Toad
Recorded live at Rhode Island Auditorium, Providence, Nov. 4th 1968:2nd show / 9:30PM

04. N.S.U.
05. I'm So Glad
Recorded live at Wembley Empire Pool, Wembley, London, May 7th 1967:NME Poll Winners Concert


★JOHNNY, LOUIS & CHAR NEW DVD 「REALROCK」 (その2)

2007年01月22日 | Johnny, Louis & Char
 
ジョニー・ルイス&チャーの未発表ライブDVD BOX情報の続報ですが、収録内容がやっと一部公開されましたー!!1980年と1981年の東京・日比谷野外音楽堂でのライブをDVD(2枚組)に収録して初公開するそうです。ううーむ、ボックスセット仕様といいつつ、たったのDVD2枚組では満腹感には程遠い分量でありますが(苦笑)、まあ「量よりも質」ということで楽しみに致しましょう。

さらに、本作のために制作された貴重な1979年、武道館公演の模様を収めたオリジナル写真集と、オフショットを含む数々の本邦初登場の写真とファンクラブ会報の記事(当時)で構成されたオリジナル・ブックレットが封入される予定です。ふむふむ、こちらもかなり楽しみですね(笑)。

一番気になる発売日情報ですが、一般の店頭発売日は2007年4月4日(水)に決定したそうです!!価格はまだ未定のようですが、一般店頭販売に先駆けて、3月には特別先行通販の予約受付も行われるそうです。過去の通販パターンを考慮すると、こちらには何か先行予約特典が付くもの(※要チェック!)と予想されますので、追加情報がアップされ次第、本ブログでも追ってご報告させていただきます。乞うご期待!!




http://www.edoya.tv/jlc/realrock.html


★マクドナルドの 「メガマック」 に挑戦っ!!

2007年01月21日 | GOURMET
 
日曜日の朝から近所のマクドナルドへ、話題の『メガマック』を買いに出掛けて来ました。朝10時半だというのに、すでに店内は人がいっぱいでレジ前には10人以上も行列が出来ております!!スゴイですね~、都心店舗でもないのに自宅近所のマクドナルドでこんなに大勢の客が入っているのを見たのは初めてでした(笑)。今回、日本マクドナルドが社運を賭けて打ち出した、誰も知らない朝ゴハンの『マックグリドル』戦略と数量限定の『メガマック』販売戦略がズバリ的中(!)した良い証拠だと思います。ここ数年、価格戦略の行き過ぎで経営が苦しかった日本マクドナルドにも、ようやく一筋の光が差し込んで来たことでしょう。よかった、よかった。

で、レジ前の行列に並ぶこと約15分あまり。ようやく自分の順番が廻ってきて、目的の『メガマック』単品をテイクアウトで購入(笑)、税込価格350円でした。これって高いのか安いのか、僕にはよく判らないんですけど、吉野家の牛丼(並盛)が現在、一杯380円ですから、ファーストフードの価値としてはそれと同等ぐらいなんでしょうね。ちなみにカロリー表示も「754kcal」で、牛丼一杯分とほぼ同じぐらいのエネルギー量だそうで、いやあ、やっぱりカロリー高そうです(苦笑)。これは「ジャンク・フードの王様」ですね(失礼)!!

さっそく自宅に持ち帰り、試食開始。とにかくデカイ(!)の一言。ビーフパティが四枚も入ってますから、食べにくいことこの上ありません(苦笑)。最初の一口目からレタスはこぼれるわ、タルタルソースは指にかかるわ、上下のバンズは引き千切れるわで、これは食べるのに一苦労です。店内で食べずに自宅に持ち帰ってきて大正解でした(笑)。とにかく食べている間中、なんとか形を保たせることに集中するあまり、他のことには一切見向きもせずに一心不乱で食べてしまいました。ちょっとでも気を抜くと、メガマック自体が崩壊してしまいますので要注意ですね(笑)。気になるお味の方ですが、従来の『ビッグマック+チーズバーガー+ハンバーガー』を合体させたような感じといえば、おわかりでしょうか。とくに変わった味覚はなく、ただひたすらにヴォリューム感を追求した「究極の逸品」といった感じですね。

「どう?また行列に並んでも買って食べてみたい?」と質問されたら、きっとこう答えると思います。
「美味しいけど、一度食べたらもう十分かな・・・・(苦笑)」

ちなみにアメリカ全土のマクドナルドでは、数年前にこの『メガマック』が販売開始されましたが、現在では売れ行き不振のため、すでに販売中止されて店頭メニューからも消えているそうです。新しいモノ好きの日本人が、どこまでこの『メガマック』人気を続けさせられるか判りませんが、発売開始当初から「期間限定」+「毎日、販売数量限定」という戦略を打ち出したことは賢明だったと思います。日本人って「限定モノ」というキーワードに極端に弱いですからね、自分も含めてですが(苦笑)。





★CROSBY, STILLS & NASH 「SESSION SELECTIONS」

2007年01月21日 | NEIL YOUNG
 
昨日は朝からずうっと寒い一日でしたが、暦をみたら1月20日は「大寒」だったんですね。どうりで一日中、寒かったわけです(苦笑)。

で、こんな寒い日にも関わらず習慣というのは怖いもので、週末になると無意識のうちに西の方向へと足が動いてしまうんですよね(笑)。MVレーベルの2006年ERIC CLAPTON JAPAN TOUR最終日のブート新作は来月頭の発売予定だということはすでに情報を得ていて知っていたのですが、本日の目的はクラプトンではなく、【写真】のクロスビー・スティルス&ナッシュの1stアルバム制作時における、驚愕の未発表セッション集なのでありました!いやあ、これは久々に発売告知の広告をみて興奮しちゃいましたね(苦笑)。プレス1CDで、税込価格2800円でした。

CSN名義の1stアルバム『クロスビー・スティルス&ナッシュ』制作時に行われたスタジオ・セッション音源が、オフィシャル級の超高音質ステレオ・サウンドボードにて収録されております。海外のファンサイトでは、リリース前から話題になっていた注目度満点のアイテムで、満を持しての登場と相成りましたー!!

CDジャケットのアートワークに使われている写真は、ちょっと合成写真っぽいのでありますが(笑)、たぶん1stアルバムと同時代に撮影された物で、当時は使用されなかったアウトテイクの写真が用いられたのではないかと思われます。収録内容も目を見張るような激レア音源だらけで、帰宅後にさっそく一聴してみましたが、個人的には初めて聴く音源ばかりで、いや本当に驚きでした!!スタジオ内での咳払いや裏声を使った鼻唄バージョンなど、これまで聴くことができなかった貴重なアウトテイク音源が山ほど収録されておりますし、よくこんな音源、今まで後生大事に保管されていたな~(笑)というぐらい珍しい音源が盛りだくさんです。まさに驚愕の未発表セッション集と呼んでも過大評価ではないと思いますね。拍手パチパチのアイテムです(笑)!!

最近では、この手の発掘音源がオフィシャル・ブートレッグのような形で至るところで見受けられるようになり、数年前までのように、ちょっとやそっとでは驚かなくなってしまいましたが、それにしても今回のブツはかなり衝撃度が大きかったですね(笑)。CSN名義のデビューアルバムのアウトテイク集なので、厳密にいうと本作にはニール・ヤング自身による演奏の類いは一切含まれていないのですが、この後に制作される名盤『デジャ・ヴ』へと繋がっていく序曲だと考えると、やはり聴かずにはいられないお宝セッション音源集だと思います!!

尚、15曲目には「シナモン・ガール」のインスト・バージョンとクレジットされておりますが、これは別の曲の練習中にたまたま「シナモン・ガール」のフレーズが飛び出しただけですので、ニール・ヤング自身が演奏しているという訳ではありませんのでご注意下さい(笑)。とは云うもののニール・ヤング抜きでも演奏自体は素晴らしいので、聴く価値は十分アリです。CSN初級者からハード・コレクターまで万人にオススメできる超優良アイテムのご登場でしたっ!!コレは本当にいいですよー!!


◎CROSBY, STILLS & NASH 『SESSION SELECTIONS』 (AURORA BOREAUS, OMS-017)

01. Suite: Judy “Goddamn” Blue Eyes (Instrumental w/Studio Chat)
02. Marrakesh Express (Vocal-Alternate)
03. Marrakesh Express (Inst.)
04. Guinnevere (Vocal-Electric)
05. Guinnevere (Vocal-Acoustic)
06. “David”?(C'Mon In My Kitchen) (3times)
07. Black Queen (Vocal Alternate)
08. Pre-Road Downs (Workout/Jam)
09. Pre-Road Downs (Vocal-Alternate)
10. Wooden Ships (Vocal Alternate)
11. Lady Of The Island (Vocal-Alternate)
12. Helplessly Hoping (Inst.)
13. Helplessly Hoping (Vocal-Alternate)
14. 49 Bye Byes (Jam w/Vocals)
15. Cinnamon Girl (Inst.)
16. Blackbird (Vocal-Alternate)

※Selections from the sessions for the first Crosby, Stills & Nash LP

all tracks stereo soundboard, recorded early 1969 at Wally Heiders Studio III, Hollywood, CA






※コチラはCSN 1stアルバムのオリジナル・デザインCDジャケットです。


★単行本 「FRICTION The Book」 ブルース・インターアクションズ刊

2007年01月20日 | BOOK
 
日本のパンク・ニューウェイヴの先駆けにして、世界のオルタナティヴ・ロックと共振してきた希代のグループ、フリクションの初の本格的研究読本が1月19日に発売されました。1970年代後半のパンク・ムーヴメントに呼応して結成され、今なお現役で活動するこのバンドの歴史をインタヴュー、批評、各種データ(年譜、ライヴ記録、ディスコグラフィー、書誌、人脈図など)および豊富な写真図版によって多角的に再構成した一冊です。ブルース・インターアクションズからの発行で、値段はチョイ高めな税込価格3990円でした。

監修者には気鋭の美術評論家・河添剛氏を迎え、徹底的に吟味された高いクオリティのテキストが掲載されています。また特別付録として、フリクションをはじめ先鋭的なアーティストの作品を世に送り出した伝説的インディーズ・レーベル、PASSレコードの全面的な協力により、1978年~81年に行われた発掘ライヴ映像DVD(※完全未発表ライヴ・パフォーマンス収録!)が封入されております!!ううーむ、そういうことであれば、少々高額な価格設定でも納得できますね。特別付録の未発表ライヴDVDを入手する目的だけでも、こりゃあ十分買う価値あると思います(苦笑)。

本文ページだけでも240頁もありますので、読み応えも十分です。拍手パチパチ級の文字通り、今後フリクションの決定版的な研究文献になるであろう一冊です。とくにフリクションをリアルタイムで聴いていない後追い聴きの若いファンの方々には必読の書だと思いますよ。たいへん参考になります。売り切れる前に急いで書店レジへ走りましょう!!

一家に一冊、備えあれば憂いなしの超オススメ本で、「満足、満足、大満足~っ」 なフリクション研究読本の登場でありました!!少しでも興味をもたれた方は是非一度、店頭で手にとってみて下さいね。少しぐらい高くても手にした途端、思わず買いたくなってしまうこと間違いなしですよ(苦笑)。


★JOHNNY, LOUIS & CHAR NEW DVD 「REALROCK」 3月発売決定!

2007年01月19日 | Johnny, Louis & Char
 
な、な、なんと江戸屋アーカイヴスから、JOHNNY, LOUIS & CHARの歴史的なパフォーマンス映像を収めたオフィシャル DVD BOX 『REALROCK』 が2007年3月にリリースされることが決定したそうです!!
うおーーー、こりゃあ事件でっせ~、親方~~っ!!

収録映像の内容詳細はまだ何も発表されておりませんが、1979年から1981年の間の超貴重なライブ映像満載のDVD BOXになることだけはほぼ間違いない情報だそうです!!DVDも何枚組セットになるのか、現時点では不明なのですが、いやーこいつはマクドナルドの「メガマック」級の楽しみができましたねー(笑)。予価も当然未定です。グフフ。以下、詳細続報を待て!!

http://www.edoya.tv/jlc/realrock.html