廃盤日記(増補改訂版)

めざせ!日本全国の中古盤店制覇!(by じみへん)

★ERIC CLAPTON & JEFF BECK 「VERSUS」 MID VALLEY

2009年05月31日 | ERIC CLAPTON
 
久々の更新です。GW連休以降、たまりにたまった仕事のしわ寄せが一気に来て、なんとか月内に売上げを計上すべく西へ東へと奔走しておりました(苦笑)

ようやく仕事の目処もついたこの週末に、西新宿へと足を運んできました。発売時期がズレ込んでいたMV新作も先週、やっと解禁されたようで楽しみにしていたブツを購入してきたわけですが、これがまたMVらしくないクオリティでガッカリ・・・・。今回はさすがに本ブログでもとり上げるのはやめようかと考えましたが、買おうかどうしようか迷われている方も多いと思いますので、とりあえず自分なりの感想を述べておくことにします。

まずは気になる内容ですが、本作は2009年2月21日&22日、さいたまスーパーアリーナで行われたエリック・クラプトンとジェフ・ベックのジョイント・コンサート2公演分を、プレス4CD+3DVDに完全収録したアイテムです。税込価格1万5000円というのは正直なところ、予想していたよりも低めの価格設定だったので「よしよし」と思った反面、なんだか嫌な予感がしたのも事実です。MV作品は価格設定が高い時はそれなりの自信をもって市場投入してきているので、今回の値段を聞いた時は、一瞬「えっ?そうなの」って思ったんですね。

装丁はさいたまスーパーアリーナ会場であっという間に即時完売してしまった限定パンフセットのスリップケースを模したものを採用しているので、当日買えなかった自分としては、これはこれでOKなのですが、問題は中身ですよね。

ディスク1~4には時系列順に音源を収録。たしかに高音質で収録されていましたが、驚くほど超高音質という訳ではなく、逆にこの程度かと思ってしまったぐらいでした。とくに第一部ジェフ・ベックのステージでは低音部の音割れが酷く、予想外の音質クオリティにちょっとガッカリ。第二部のクラプトン・ステージと第三部の共演部分はそれなりの高音質で楽しめましたが、これでは多少贔屓目にみても決定版とはいえませんね。公演日から3ヵ月以上待たされた挙句に,このレベルの音質では、いやー納得できませんって。まったくもってMV作品らしくないクオリティだったと評価せざるを得ません。残念無念。

さらに本アイテムの評価を最悪なものにしてしまいかねないのは、ボーナスディスクとして位置づけられた3枚のDVD映像。「掟破りのスクリーンショット(!)」という触れ込みでしたが、同じ掟破りでもこれじゃ別の意味で掟破りでしょ(苦笑)。こんなレベルの隠し撮り映像では、たとえボーナスディスクだと言い訳されても我慢できません。初めて画面で観た時は「おいおい、なんじゃコリャ!?」といったMV史上最低最悪クラスの感想しか持てませんでしたから。こんな映像ではまったくもって観るに値しないです、たとえタダでもらったオマケ特典だったとしても。繰り返し観ることはないという以前に、一回通して観るだけでも相当に苦痛でしたね。あちゃー、MVレーベルも遂にやっちまったか、というのが正直な感想です。これじゃ各方面からヤリ玉にされても文句は云えないでしょう。他レーベルから発売された映像と比較するのも失礼なぐらい最低最悪なスクリーンショット映像でした。首が痛くなってしまいかねないぐらい斜めになった撮影角度に加え、画面周囲の円いレンズ影が気になってしまってどうしようもない。さらに21日公演は前列客の頭部がチラチラと画面隅に映り込むので、終始イラついた気分になって、もう最悪です。いや本当に酷かった。残念を通り越してなんだか可哀想な気分になってきました、トホホ・・・・。

さんざん期待を持たせて、ようやく登場したアイテムがこのクオリティの内容では、過去のMV作品の栄光もご破算になりかねない危険性を感じました。これまで他レーベル作品を横目に買い控えしてきた大勢のファンをガッカリさせたことは間違いないでしょうね。これから本作を買おうと思っている人は、今一度考え直した方がいいかもしれません。買うなとはいいませんが、どうしても欲しいという人以外はスルーした方が賢明かと思います。まったくもって残念無念なリリースでした。今回の評価を真摯に受け止め、今後のリリース時の反面教師にしていただければと思います。ガチガチの鉄板G1レースで本命馬に惨敗されたような感じですね、ああ無情・・・・(号泣)



◎ERIC CLAPTON AND JEFF BECK 『VERSUS』 (MID VALLEY 507/508/509/510)

CD
DISC.1:
JEFF BECK
01. INTRODUCTION
02. THE PUMP
03. YOU NEVER KNOW
04. CAUSE WE'VE ENDED AS LOVERS
05. STRATUS
06. ANGEL (FOOTSTEPS)
07. LED BOOTS
08. GOODBYE PORKPIE HAT
09. BRUSH WITH THE BLUES
10. JAM inc. FREEWAY JAM
11. BLUE WIND
12. A DAY IN THE LIFE
13. PETER GUNN THEME

ERIC CLAPTON
14. INTRODUCTION
15. DRIFTIN'
16. LAYLA
17. MOTHERLESS CHILD
18. RUNNING ON FAITH

DISC.2:
01. TELL THE TRUTH
02. LITTLE QUEEN OF SPADES
03. BEFORE YOU ACCUSE ME
04. COCAINE
05. CROSSROADS

ERIC CLAPTON × JEFF BECK
06. INTRODUCTION
07. YOU NEED LOVE
08. LISTEN HERE
09. COMPARED TO WHAT
10. HERE BUT I'M GONE
11. OUTSIDE WOMAN BLUES
12. BROWN BIRD
13. WEE WEE BABY
14. I WANT TO TAKE YOU HIGHER

※Recorded live at Saitama Super Arena, Saitama, Japan, 21 February 2009







DISC.3:
JEFF BECK
01. INTRODUCTION
02. THE PUMP
03. YOU NEVER KNOW
04. CAUSE WE'VE ENDED AS LOVERS
05. STRATUS
06. ANGEL (FOOTSTEPS)
07. LED BOOTS
08. GOODBYE PORKPIE HAT
09. BRUSH WITH THE BLUES
10. JAM inc. FREEWAY JAM
11. A DAY IN THE LIFE
12. BIG BLOCK
13. WHERE WERE YOU
14. PETER GUNN THEME

ERIC CLAPTON
15. INTRODUCTION
16. DRIFTIN'
17. LAYLA
18. MOTHERLESS CHILD
19. RUNNING ON FAITH

DISC.4:
01. TELL THE TRUTH
02. KEY TO THE HIGHWAY
03. I SHOT THE SHERIFF
04. WONDERFUL TONIGHT
05. COCAINE
06. CROSSROADS

ERIC CLAPTON × JEFF BECK
07. INTRODUCTION
08. YOU NEED LOVE
09. LISTEN HERE
10. COMPARED TO WHAT
11. HERE BUT I'M GONE
12. OUTSIDE WOMAN BLUES
13. BROWN BIRD
14. WEE WEE BABY
15. I WANT TO TAKE YOU HIGHER

※Recorded live at Saitama Super Arena, Saitama, Japan, 22 February 2009







DVD
DISC.1:
JEFF BECK
01. THE PUMP
02. YOU NEVER KNOW
03. CAUSE WE'VE ENDED AS LOVERS
04. STRATUS
05. ANGEL (FOOTSTEPS)
06. LED BOOTS
07. GOODBYE PORKPIE HAT / BRUSH WITH THE BLUES
08. JAM inc. FREEWAY JAM
09. BLUE WIND
10. A DAY IN THE LIFE
11. PETER GUNN THEME

ERIC CLAPTON
12. DRIFTIN'
13. LAYLA
14. MOTHERLESS CHILD
15. RUNNING ON FAITH
16. TELL THE TRUTH
17. LITTLE QUEEN OF SPADES
18. BEFORE YOU ACCUSE ME
19. COCAINE
20. CROSSROADS

※Recorded live at Saitama Super Arena, Saitama, Japan, 21 February 2009





DISC.2:
JEFF BECK
01. THE PUMP
02. YOU NEVER KNOW
03. CAUSE WE'VE ENDED AS LOVERS
04. STRATUS
05. ANGEL (FOOTSTEPS)
06. LED BOOTS
07. GOODBYE PORKPIE HAT / BRUSH WITH THE BLUES
08. JAM inc. FREEWAY JAM
09. A DAY IN THE LIFE
10. BIG BLOCK
11. WHERE WERE YOU
12. PETER GUNN THEME

ERIC CLAPTON
13. DRIFTIN'
14. LAYLA
15. MOTHERLESS CHILD
16. RUNNING ON FAITH
17. TELL THE TRUTH
18. KEY TO THE HIGHWAY
19. I SHOT THE SHERIFF
20. WONDERFUL TONIGHT
21. COCAINE
22. CROSSROADS

※Recorded live at Saitama Super Arena, Saitama, Japan, 22 February 2009



DISC.3:
ERIC CLAPTON × JEFF BECK
01. YOU NEED LOVE
02. LISTEN HERE / COMPARED TO WHAT
03. HERE BUT I'M GONE
04. OUTSIDE WOMAN BLUES
05. BROWN BIRD
06. WEE WEE BABY
07. I WANT TO TAKE YOU HIGHER

※Recorded live at Saitama Super Arena, Saitama, Japan, 21 February 2009

ERIC CLAPTON × JEFF BECK
08. YOU NEED LOVE
09. LISTEN HERE / COMPARED TO WHAT
10. HERE BUT I'M GONE
11. OUTSIDE WOMAN BLUES
12. BROWN BIRD
13. WEE WEE BABY
14. I WANT TO TAKE YOU HIGHER

※Recorded live at Saitama Super Arena, Saitama, Japan, 22 February 2009






★栃木県・川治温泉 「元湯の宿 らんりょう」

2009年05月21日 | DAY BY DAY
 
鬼怒川出張を兼ねて、宿泊はお隣りの川治温泉まで足を延ばしてきました。今回の宿泊は初めて訪れる温泉旅館「元湯の宿 らんりょう」さんです。

こちらは自家源泉を3本も所有し、他の周囲にある旅館にも温泉を供給している、まさに「元湯の宿」です。どこの温泉地でもそうなのですが、景気が悪くなればなるほど馬鹿にできないのが、この自家源泉を所有しているか否かで、たしかに源泉かけ流し100%を売りにしている宿であればあるほど、温泉の権利を買っている宿というのは負担になってきますからね。自家源泉で24時間温泉使い放題という宿が、最終的には「生き残る」というのも当然の原理です。但し、自家源泉を持っていても、それを上手く商売に利用できなければ倒産もしくは廃業してしまう温泉宿が多いのも、ここ最近の傾向なのですが(苦笑)。

鬼怒川温泉の旅館さんに、この「らんりょう」の噂を聞くと、ほぼ全員が口を揃えて答えてくれるのは「あそこのお湯(だけ)は最高だよ!」という答えです。裏を返せば「温泉(の湯量と泉質)は最高なんだけど、そのほかは大したことない」ということなのだそうですが(苦笑)。ま、それでも百聞は一見に如かずなので、とりあえず一回は泊まってみなけりゃ正しい判断はできない、ということで実際に泊まってみることにしました。



今回宿泊した部屋は「らんりょう」で一番大きな部屋ということでした。大きい部屋といっても、建物自体が相当に老朽化しているので実際には大したことない(失礼っ)のでありますが、それでも部屋の中はかなり小奇麗に手が入れられていました。テレビも一応、地デジ対応に変えられていましたしね。テレビの脇には何故かDVDプレイヤーも装備されていましたが、これが特別室とノーマル部屋の違いなのでしょうか?(笑)



これが部屋の窓から眺めた風景です。目の前に鬼怒川の支流である男鹿川が流れていて、夜になると照明がついて川沿いの遊歩道を散歩することもできます。対岸には釣り人の姿も見ることができました。



食事は通常、階下の食事処で済ますことになっているようなのですが、この日は特別に部屋食にしてもらいました。一人で会席料理を食べるというのも、なんだか味気ないのですが、出張仕事なのでそれも仕方がないか。料理はまあまあの味でしたが、これが特別室向けのメニューだとしたら、この下のクラスの料理というのは一体どんなレベルになるのだろうかと老婆心ながら少々危惧してしまいました。果たして実際のところはどうなんでしょうか(苦笑)



食後に、今回の目的であった宿自慢の温泉に入りに行きました。ここは温泉大浴場と露天風呂の数も豊富で、時間によって男女入替制になっていますが、僕が気に入ったのは内湯「蘭綾(らんりょう)」の上にある露天風呂「懸崖(けんがい)」ですね。鬼怒川の支配人が評価していたように本当にココのお湯だけは最高です!!いやー極楽、極楽。料理や部屋の調度品については、たしかにまだまだ問題点が山積みでしたけど、こと温泉に関しては、僕も「パーフェクト評価」を与えたいと思います!!とにかく気持ちのいい、源泉かけ流し100%の温泉でした。温泉だけは本当にオススメの宿ですよ、ココ!!

※川治温泉 「元湯の宿 らんりょう」 公式ホームページ はコチラです。

 

★コンビニ限定弁当 「東京の味 深川めし」 江戸甘味噌仕立て

2009年05月18日 | GOURMET
 
セブンイレブンで、5月15日より発売になった 『東京の味 深川めし』 を購入しました。税込価格330円。

セブンイレブン1号店オープン35周年記念商品ということで、東京都江東区と江戸川区のセブンイレブン全店(4月末現在116店)のみで販売されているコンビニ限定弁当です。今回の商品は“東京の深川めし”を再現したもので、江戸甘味噌を使い、アサリの風味を存分に生かした。

発売日の5月15日は、35年前に江東区でセブンイレブンの1号店がオープンした日で、そのオープン日に合わせての発売開始となった。

具材には江戸甘味噌で煮込んだアサリのほか、江戸菜、人参、油揚げが彩りよく盛り付けられ、思わず食欲を誘う。一見すると量が少ないようにも思えるが、食べ始めてみると案外このぐらいの量がちょうどよいのかもしれない。ちょっと物足りないぐらい方が後で印象に残りやすいですからね(苦笑)。大根の葉の茎の部分だと思って食べていたのは、実は江戸菜でした!!シャキシャキしていて、具材の中ではこれが一番美味しかったかも。

自宅もしくは勤務先が東京・江東区、江戸川区にある人は是非お試しあれ!!




★今夜、NHK総合で忌野清志郎さんの特別番組

2009年05月10日 | J ROCK MASTERPIECE
 
今夜と明日の二夜連続で、5月2日に亡くなった忌野清志郎さんの追悼特別番組がNHK総合で放送される。

番組タイトルは 『愛しあってるかい?~キング・オブ・ロック 忌野清志郎~』 で、放送時間は5月10日(日)午後11時30分から午前0時19分まで。70年代からNHKの音楽番組に多数出演してきた忌野清志郎さんの貴重なライブ映像などが流される予定だ。

また、5月12日(火)午前0時45分から1時34分まで、同じくNHK総合で 『SONGS 忌野清志郎ライブ 完全版』 も放送される。 『SONGS』 は忌野清志郎さんが出演した最後のテレビライブ・ショーとなった2008年2月6日放送分 『SONGS』 の完全版。同番組では「雨上がりの夜空に」「スローバラード」「毎日がブランニューデイ」「誇り高く生きよう」「JUMP」のスタジオ・ライブの模様に加え、アンコールで演奏した「上を向いて歩こう」と今回初公開となる「ダンスミュージック☆あいつ」の計7曲が放送される。

これは録画して永久保存版にせねば。みなさんもタイマー録画をお忘れなく。 『SONGS 忌野清志郎ライブ 完全版』 の方は日付的には火曜日ですが、明日月曜日深夜の放送になりますので、お間違えのないようお気をつけください!!




★北海道限定 「じゃがポックル」 オホーツクの焼き塩味

2009年05月09日 | GOURMET
 
ご報告が遅れましたが、GW期間中の5月4日(月)に普段お世話になっている音楽ブログの常連仲間と新宿界隈でオフ会を実施しました。

参加されたのは、
「無駄遣いな日々」 の大介さん
「芸術的生活、」 のlonehawkさん
「日々是収集」 のsoundbeatさん
それに僕を加えた4人で“新宿ミーティング”オフ会と相成りました。
オフ会の詳細に関しては、コチラをご参照ください。レポート手抜きでゴメンナサイ(苦笑)。

いやー、それにしても濃厚なマニアネタ炸裂の飲み会でしたので、実に面白かったこと。たぶん周囲で僕らの話を聞いていても、よほどの人でない限り、何を話しているのかまったく意味不明の会話に聞こえたかもしれませんね(爆)。それぐらい夢中になって語り明かしていたと思います。大介さんチョイスの酒のつまみもGood!でしたし(苦笑)。

午後6時30分に新宿タワレコの洋楽売場で集合して始まった会合でしたが、気がつけば終電前の時間になっていましたので、本当にあっという間の数時間でした。北海道から上京されてきたsoudbeatさんとは、なかなかお会いできるチャンスがないと思われますが、是非また機会を作って集まりたいですね!!

というわけで今回、そのsoudbeatさんからいただいたのが、北海道みやげ「花畑牧場の生キャラメル」じゃなくって(苦笑)、こちらも人気商品である「じゃがポックル」を頂戴しました。いやー今じゃすっかり有名になってしまった「じゃがポックル」ですけど、空港のみやげ売場でも品薄なことを知っているだけにやはりうれしいおみやげでした。soudbeatさん、お気遣い本当にどうもありがとうございましたっ!!

で、この北海道限定「じゃがポックル」、一見すると全国のコンビニで販売されているカルビーの「ジャガビー」と同じじゃないの?と思ったりもしてしまうのですが、厳密にいうとこの「じゃがポックル」と「ジャガビー」は似て非なるもの。

食感は「じゃがポックル」が薄い塩味のサクサク感なのに対して、「ジャガビー」は少し強めの塩味でカリカリ感なのが特徴。原材料も「じゃがポックル」の方は北海道産のじゃがいもとオホーツクの自然塩のみを使用。一方、「ジャガビー」も基本的には北海道産のものを使用しているが、品薄期には他県産のじゃがいもを使用することもあるんだそうです。似ているけど、まったく別のアイテムなんですね。



一番の違いは包装形態の違いかな。「じゃがポックル」は長方形の箱の中に小袋(18g)に入った「じゃがポックル」が10袋分セットされている。おみやげで購入した場合、職場で配布するのにちょうどいい食べ切りサイズと値段なので、それが爆発的な人気にも一役買っているのではないかと勝手に推測しておりますが(苦笑)。

製造元は同じカルビーなのですが、素材と製法にこだわった「ポテトファーム」という北海道限定ブランドにしている点も見逃せませんね。


★横浜名物・崎陽軒の「シウマイ弁当」

2009年05月08日 | GOURMET
 
GW連休明け早々ですが、大阪へ日帰り出張に行ってきました。

そんな時、新幹線の車中で食べる駅弁は、東京駅構内で購入する崎陽軒の 『シウマイ弁当』 が僕の定番メニューです。駅弁としては値段もリーズナブルな税込780円というのも、お財布にやさしいプライスです(苦笑)。で、よく見たら、弁当のネーミングも 『シュウマイ弁当』 ではなく 『シウマイ弁当』 なんですよね。今さらですが、こんなところにも崎陽軒さんのこだわりを感じます(笑)!!

賛否両論あるかもしれませんが、最後に食べる「あんず」がまたイイんですよねえ~。弁当のおかずの中に入っている「あんず」というのは、一見するとミスマッチのようにも見えますが、おかずを食べ終わった後に口にする「あんず」のほどよい酸味が、なんともいえないんです(苦笑)。そうそう、あのおぎのやの「峠の釜めし」の中にも、そういえば「あんず」入ってましたね。

実は時おり浮気をして、ちょっとだけ豪華な東京駅限定の 『特製シウマイ弁当(1050円)』 も気分次第でたまに買うのですが、基本はやっぱり一番人気の定番アイテム 『シウマイ弁当』 でしょうね。コレが一番食べ飽きないです。



現在、横浜開港150周年を記念して、特別掛紙バージョンの 『シウマイ弁当』 が発売されてます。期間は2008年9月下旬(予定)までだそうですから、気になった方は是非この期間中にお買い求めください!!

※横浜名物 シウマイの崎陽軒


★THE VASELINES 「ENTER THE VASELINES」 DELUX EDITION

2009年05月07日 | MUSIC
 
一瞬、目を疑いましたが、ヴァセリンズのデラックス・エディションが発売されました。まさかこんな超マイナーなグループまで、デラックス・エディションが発売されてしまうとは、いい世の中になったもんです(苦笑)。プレス2枚組みCD、アマゾン10%OFF輸入盤価格で税込1519円でした。

本盤は、彼らの既発作品をニューミックス&リマスター盤で再発したもので、追加音源としてディスク2枚目には1986年当時のデモ音源と未発表ライブ音源2種類が収録されています。デモ音源に関しては僕も初めて聴くものばかりでしたので、まさか今頃になってこんなレアなブツが出回るとは、正直いや驚きました(苦笑)。

ティーンエイジ・ファンクラブやニルヴァーナのインディーズ時代の初期の曲が好きな人にはオススメできるデラックス・エディションだと思います。尚、インナーのブックレットには、2008年12月に取材されたユージン・ケリーとフランシス・マッキーのインタビューが掲載されていますよ(もちろん英語ですが)。





◎THE VASELINES 『ENTER THE VASELINES』 (SUB POP, SPCD810)

DISC.1:
01. SON OF THE GUN
02. RORY RIDES ME RAW
03. YOU THINK YOU'RE A MAN
※from SON OF THE GUN EP

04. DYING FOR IT
05. MOLLY'S LIPS
06. TEENAGE SUPERSTARS
07. JESUS WANTS ME FOR A SUNBEAM
※from DYING FOR IT EP

08. SEXSUX (AMEN)
09. SLUSHY
10. MONSTERPUSSY
11. BITCH
12. NO HOPE
13. OLIVER TWISTED
14. THE DAY I WAS A HORSE
15. DUM DUM
16. HAIRY
17. LOVECRAFT
18. DYING FOR IT (THE BLUES)
19. LET'S GET UGLY
※from DUM DUM

DISC.2:
01. SON OF A GUN
02. ROSARY JOB
03. RED POPPY
※DEMOS 1986

04. SON OF A GUN
05. ROSARY JOB
06. RED POPPY
07. RORY RIDES ME RAW
08. YOU THINK YOU'RE A MAN
※LIVE IN BRISTOL, DECEMBER 1986

09. DYING FOR IT
10. MONSTERPUSSY
11. LET'S GET UGLY
12. MOLLY'S LIPS
13. THE DAY I WAS A HORSE
14. THE DAY I WAS A HORSE (AGAIN)
15. SEXSUX (AMEN)
16. I DIDN'T KNOW I LOVED YOU ('TIL I SAW YOU ROCK'N'ROLL)
17. TEENAGE SUPERSTARS
※LIVE IN LONDON, JUNE 16th, 1988. Liscenced from K.




★2009.5.5 Johnny, Louis & Char, duo music exchange

2009年05月06日 | Johnny, Louis & Char
 
行ってきましたー、渋谷 duo music exchange!!いやー昨晩のJL&Cの演奏は本当に凄かった!の一言に尽きますね。

あの箱の空間だけ一瞬、20数年前にタイムスリップしたかのような錯覚を覚えましたから。よくこれだけの短期間にあそこまで演奏レベルを戻してこれたな、というのが正直な感想です。いやもう大満足の一夜でしたー!!

プロ根性の塊りであるチャー師匠の演奏レベルが高いのは当たり前ですが、リハビリ中であるジョニー、糖尿病上がりのマーチャンがよくぞここまで復活してくれた!と考えただけで、目頭が熱くなってきました。いやもう感無量。

またアンコールでは、故・忌野清志郎さんに捧げるKJL&Cの曲を何か演るんじゃないかなと期待していましたが、ズバリ予想的中!聴いたことのあるフレーズだと思っていたら、やはり「かくれんぼ」を演ってくれました。たぶん急遽、この日の演奏曲に加えられたんじゃないかと思いますが、その割には案外ちゃんとした演奏でしたので、安心して聴くことができました。この日のJL&Cの演奏を清志郎さんにも聴かせたかったですね。あ、でもこの日は天國から自転車に乗ってきて、空から覗き見していたかもしれませんね。「やるなあ~、このお~」なんてきっと云ってたハズです(苦笑)

前座からずうっと立ちっ放しで、腰と両足が極限に近いぐらい疲弊していましたが、この演奏を聴いたおかげでそんな疲れも吹っ飛んでしまいました(苦笑)。とにかく昨晩は、JL&Cと同じ場に居合わすことができただけで幸せでしたね。もう最高の一夜でした!!

マーチャン、ジョニーさん、チャーさん、それにアルタミラ&その他関係者の皆さん、本当に素晴らしい企画を実現してくれて、どうもありがとうございましたー!!今年のゴールデンウィークはどこにも遠出しませんでしたが、最高の休日を過ごすことができました。皆さんに感謝、感謝です!!

そういえば、演奏の間中、アルタミラのスタッフの方が撮影用カメラを廻していましたけど、今回のマーチャン企画が映画化でもされるんでしょうかね?そうだとしたら、本当にうれしいですね。期待してます。ついでにJL&Cのライブ盤も手がけてもらえたら、もっとうれしいです(欲張りなお願いですが、爆)



※2009.05.05 Johnny, Louis & Char 渋谷 duo music exchange

竹中尚人 (G,Vo)
加部正義 (B)
ジョニー吉長 (Ds,Vo)

01. Wasted
02. Low & Top
03. You Keep Snowin'
04. Only For Love
05. 籠の鳥
06. Cats 'N' Rats
07. Pink Cloud
08. Why Aren't You Ready
09. Finger



=アンコール1=
10. かくれんぼ
11. B・Y



=アンコール2=
12. 宇治茶屋序幕



※本当はこの日のライブ、加部正義さんのソロアルバム発表ライブだったようです(苦笑)。
発売告知のポスターは出来ていたんですけど、肝心のブツがまだ未完成のようで・・・・。
そんなところも、実にマーチャンらしいのですが(苦笑)



※コチラは前座で演奏した「MULTIPLE PERSONALITY」のサンプル盤です。
ライブ会場の出口付近で100枚限定で配布されたものを、早めにゲットしていたもりひろさんから頂戴しました(もりひろさん、なこちゃん感謝!)
ボーカルのMaasaさんは、マーチャンの娘さんですね。

01. HAPPY BIRTHDAY
02. SILVER STAR CARD
03. Gozen 3ji no happening
04. SKIN (i-mac version)
05. Multiple emotion
06. in the trianglar note

Maasa (Vo)
Kabe masayoshi (G)
Moriyama Quinta (B)
Kanamoto Okiyasu (G)
Shimayama Minori (Ds)
Maruyama Toru (G)

メンバー・クレジットを見てビックリ!この日の前座の演奏には、マーチャンは参加しなかったのですが、サンプル盤の演奏にはどうやらギターで参加している模様です。これは貴重かもしれません(苦笑)


★5月5日(祝・火) 「加部正義 vs ルイズルイス加部 ~First and Last」

2009年05月05日 | Johnny, Louis & Char
 
本日は渋谷duo music exchangeにて、マーチャンこと加部正義氏初のソロ名義ライブに参戦ですっ!!

ライブ前半は自身のバンド「グループ・アンド・アイ」にルイズルイス加部名義で参加、後半は加部正義として「ジョニー、ルイス&チャー」での演奏となります。いやー、マーチャンのハードな演奏が堪能できる、ひと粒で二度美味しい一日となりそうですね。実に楽しみです!!



『加部正義 vs ルイズルイス加部 ~First and Last』
東京: duo music exchange
http://www.duomusicexchange.com/
開場/開演 18:30/19:00

出演:
グループ・アンド・アイ
ルイズルイス加部 (G) / YUKI (Vo) / 大貫悟 (B) / みのり (Ds)

ジョニー、ルイス&チャー
ジョニー吉長 (Ds) / 加部正義 (B) / CHAR (G)

※オープニングアクト: MULTIPLE PERSONALITY


★BRUCE, FIER and SUZUKI 「INAZUMA SUPER SESSION」

2009年05月04日 | ERIC CLAPTON
 
これは珍しいアイテムがブート化されました!!

1987年に初来日したジャック・ブルースとゴールデン・パロミノスのドラマー、アントン・フィアー、それに日本人ギタリストの鈴木賢司(当時23歳!)による異色トリオで行われた 『イナズマ・スーパー・セッション』 を収録したアイテムです。当初、このリリースの話を聞いた時は「え?ついに完全版オーディエンス録音物が流出したのか!ウォー」と色めき立ちましたが、実際はそうではなく、どうやらこちらの早とちりでしたね(苦笑)

収録内容は、1987年5月10日・11日にインクスティック芝浦で行われたライブ演奏で、前半には同5月12日にFM東京で放送されたラジオ番組「サントリー・サウンド・マーケット」(タイトル・コールはDJ小林克也!)が丸ごと収録。当時放送された5月10日のライブ演奏のほか、番組MC(シリア・ポール女史!)によるジャック・ブルースとアントン・フィアーへの直撃インタビューが収められているので、当時を思い返すには絶好のアイテムです。当のジャック・ブルース本人にクリーム解散の理由を訊ねるなど、今聴くと時代を感じさせるインタビュー内容で結構面白かったりします(苦笑)。番組は状態良好なエアチェック・マスターから収録されているので音質は抜群!!よくぞ、これだけ状態の良いテープを保管してきたと褒めてあげたいですね。これもタラ・レーベルならではの人脈の賜物でしょう。

後半は、当時発売されたオフィシャル・ライブ盤(廃盤)から前日音源とダブらない翌11日のライブ音源が追加収録されているのだが、オフィシャル盤を所有している人にとってはまったくの蛇足に過ぎないので、個人的には微妙な評価でした。この分、少しでも値段を安くしてもらった方がうれしかったですかね。プレス1CDで税込価格3800円でした。なお、本作はタラレーベルにしては珍しいプラケース仕様でしたので、こういったところでも本作のポジショニングが容易に推測できますね。ま、自分も含めてよっぽどの物好き以外はコレ買わないだろうなあ~、やっぱり(苦笑)



◎JACK BRUCE, ANTON FIER and KENJI SUZUKI 『INAZUMA SUPER SESSION』 (TARANTURA, TCDJBAFKS-1)

FM TOKYO - SUNTORY SOUND MARKET (On Air: 12 May 1987)
Recorded: 10 May 1987, Ink Stick Shibaura Factory
01. Celia Paul MC
02. Jack Bruce Interview / Strange Brew
03. White Room
04. First Time I Met The Blues
05. A.P.K.
06. Sitting On Top Of The World
07. Anton Fier Interview
08. Politician
09. Sunshine Of Your Love
10. Jack Bruce Interview
11. Band Introduction
12. Crossroads

Recorded: 11 May 1987, Ink Stick Shibaura Factory
from Original CD “Absolute Live!” (32・8H-132)
13. White Room
14. Sunshine Of Your Love
15. Band Introduction
16. Happy Birthday Jack
17. Crossroads
18. Spoonful
19. Beat Of Rock

※当日撮影されたライブ映像が残っているはずなので、是非オフィシャルライブDVD化を熱望します!!



※ちなみにコチラがオフィシャル・ライブ国内盤CD(廃盤)です。

1987年8月26日にEPICソニーから発売されました。全9曲収録。

◎ 『INAZUMA SUPER SESSION “Absolute Live!!” 』 (EPIC SONY)
01. GENERATION BREAKDOWN
02. WHITE ROOM
03. OUT INTO THE FIELD
04. WORKING HARDER
05. A.P.K. (JACK, ANTON & KENJI)
06. SITTIN' ON TOP OF THE WORLD
07. SUNSHINE OF YOUR LOVE
08. CROSSROADS
09. SPOONFUL
Recorded on May 11, 1987 at Ink Stick Shibaura Factory

※そしてコチラが、僕が一番最初に本作を購入したオーストリア輸入盤CD(廃盤)です。


国内盤CDの内ジャケに使われていたコラージュ写真がジャケットに転用されていますが、国内盤の方が写真の印刷は鮮明です。当時、渋谷の東急ハンズ本店前の雑居ビル2階にあった渋谷フリスコで購入しました。内容は国内盤と同じ全9曲収録です。


★第139回 「天皇賞(春)(G1)」 京都・芝右3200

2009年05月03日 | JRA
 
いやー今年の「天皇賞(春)」は完敗です。松岡正海騎手騎乗の12番人気・伏兵マイネルキッツにまんまとやられてしまいました・・・・。

過去の統計データから、悪くても3着以内にアサクサキングスは確実に入るであろうと予想していましたが、実際には想定外の9着(!)という散々な結果に。第4コーナーを回った時点までは良かったのですが、その後、馬群に沈んでからはまったく見る影なし(苦笑)。武豊騎手騎乗のモンテクリスエスも見せ場がないままに12着でゴールインした模様です。テレビの前で絶句状態・・・・。

それにしても京都競馬場で走った経験のない関東馬がいきなりこの距離で勝ってしまうとは、やはり過去のデータはあくまでもデータに過ぎない、という典型的なご教訓レースになってしまいました。

今回は軍資金的にも絶対に負けられないレースでしたので、必勝を期して「単勝+複勝」馬券での購入でしたが、一瞬にして紙屑と化してしまいました(涙)。嗚呼、無情。



=レース結果=
1着 マイネルキッツ (58松岡) 牡6
2着 アルナスライン (58蛯名) 牡5
3着 ドリームジャーニー (58池添) 牡5
4着 サンライズマックス (58福永) 牡5
5着 ジャガーメイル (58安藤勝) 牡5

※第139回 「天皇賞(春)(G1)」


★訃報 忌野清志郎さん死去

2009年05月02日 | J ROCK MASTERPIECE
 
ロック歌手の忌野清志郎さんが2日、がん性リンパ管症のため死去した。享年58歳。

2006年7月に喉頭がんと診断され入院。治療を続けた後、2008年2月に日本武道館で本格復帰した。しかしながら同年7月、左腸骨にがんが転移していたことが判明、再び活動を中止し放射線治療などを続けていた。(毎日新聞より)

言葉がありません。本当に信じられません、残念です・・・・。合掌。



【写真】は「忌野、ジョニー、ルイス&チャー」の演奏が収録された、1986年発売のアニメ映画サントラ盤 『県立地球防衛軍』 です。当時はLPだけでなく、CDやカセットも発売されたようですが、すべて廃盤のため、現在では入手困難です。一時期、リマスターCD再発の話も出ていたようですが、その後どうなってしまったんでしょうか? これを機に故・忌野清志郎さんの追悼盤として是非とも再発化してもらいたい一枚です。


★BOOKER T. 「POTATO HOLE」 ※NEIL YOUNG 全面参加!

2009年05月01日 | NEIL YOUNG
 
ブッカー・T・ジョーンズの実に20年ぶり(!)のソロ・アルバム 『POTATO HOLE』 を購入。アマゾンUS輸入盤価格、10%オフ適用で税込1390円。デジパック仕様。円高の影響もあってか、コレはたいへんお買い得な一枚でしたっ!!

なんといっても本作の一番の目玉は、ニール・ヤング全面参加(!)によるスタジオ録音演奏が収録されている点です。アルバム収録の全10曲中9曲にギターで参加しているので、これはもうニール・ヤング準主役のアルバムだといっても過言ではないでしょう。

オール・インストですが、一聴してニール・ヤングだとわかる爆裂ギターの音は、やはり何度聴いても気持ちのイイもので、最近発売されたニール・ヤング名義の新作 『FORK IN THE ROAD』 よりもある意味、ニール・ヤングらしい演奏を聴くことができる、実に痛快なゲスト参加作品だと思いました。コレはイイ!!いやもう、最高ですっ!!ニール・ヤング・ファンには、絶対オススメの一枚ですね。久々の拍手パチパチ作品でしたっ!!



◎BOOKER T. 『POTATO HOLE』 (ANTI 86948-2)

01. Pound It Out
02. She Breaks
03. Hey Ya
04. Native New Yorker
05. Nan
06. Warped Sister
07. Get Behind The Mule
08. Reunion Time
09. Potato Hole
10. Space City

Produced by Rob Schnapf & Booker T.

Booker T. - organ, acoustic guitar on “Reunion Time” & “Nan”, electric guitar on “Potato Hole” & “Nan”
Neil Young - guitar
Mike Cooley - guitar
Patterson Hood - guitar
John Neff - guitar, pedal steel guitar
Shonna Tucker - bass
Brad Morgan - drums
Lenny Castro - percussion


Photo Credit: Gary Copeland


Photo Credit: Gary Copeland


Photo Credit: Gary Copeland