廃盤日記(増補改訂版)

めざせ!日本全国の中古盤店制覇!(by じみへん)

★SUMMER SONIC 05 LIVE 完全版 VOL.2 8/14 東京公演

2005年09月18日 | TEENAGE FANCLUB
 
先日、8月13日に行われたティーンエイジ・ファンクラブのサマソニ05大阪公演は速攻でブート化されましたが(笑)、その翌日に東京で行われたライブ映像が、どうやら本日(9月18日)MTVで午後8時から深夜1時まで5時間(!)に渡って放映されるみたいですね。ううーむ、5時間かあ。

この日のTFCはSONIC STAGEで全15曲を披露。大阪公演とも選曲や曲順をかなり変えて演奏したみたいですね~。うー、やっぱり観てみたい(笑)。5時間放送ということだから、一体どの辺りでTFCの映像が流れるのかが一番の注目点ですけど、録画しておいて結局1曲しか放送されなかった(爆)なんてことになったらかなりショックですね。他に観たいミュージシャンが皆無だというのもネックですわ(苦笑)。とりあえず観ようかどうしようか、もう少し考えてみます。一番イイのはライブDVDとしてオフィシャル発売してくれることなんですけどねえ~。なんとかならんもんでしょうか、サマソニ主催者様!!お願いしまっせ!!


◎TEENAGE FANCLUB, Summersonic, 14/8/2005/Tokyo

01. Hang On
02. It's All In My Mind
03. Fallen Leaves
04. Feel
05. I Don't Want Control Of You
06. Discolite
07. Verisimilitude
08. Did I Say
09. Time Stops
10. Slow Fade
11. Only With You
12. The Concept
13. Your Love Is The Place
14. Sparky's Dream
15. Everything Flows
 
 

★DEREK & THE DOMINOS 「SOUL MATES TWIN FLAMES」

2005年09月17日 | ERIC CLAPTON
 
今週9月14日(水)夕方に発売解禁と相成った、皆さんお待ちかねのデレク&ドミノスのタンパ公演がコレです。発売前には一体何枚組になるのか?とか豪華特典が付いた限定盤も出るのではないか?などといろいろな噂が飛び交いましたが、結局は一番シンプルな2枚組CDという形に落ち着いたようです(笑)。税込み価格も通常通り6800円でした。

初回生産1000セット発売分には限定ナンバリング入りということで、週末に買いに行く予定にしておりましたが、やっぱりどうにも気になって仕事が手につかなかったので(笑)、私は発売翌々日の昼休みに会社を抜け出して買いに行って来ました。シリアルナンバー「No.00205/1000」でした。それにしても1時間しかない昼休み時間内に会社から西新宿まで往復するとは、まさに命がけの綱渡り的な買い物でありました(苦笑)。久し振りにドキドキしちゃいましたよ!!というわけで昨日は昼食抜きで夜まで残業しておりました。往復の電車賃をかけるぐらいなら通販で頼んじゃった方が焦らなくて済んだ分、全然マシだったのかもしれませんがね(笑)。過ぎてしまえばすべて後の祭りです、まったく馬鹿ですねー。

で、帰宅後に早速フルヴォリュームで再生。深夜にステレオを鳴らしたらウチのカミさんに怒られてしまいましたが(苦笑)。お、お、お、これはスゴイっす!!いきなりデュアン・オールマン入りで始まる「レイラ」が1曲目なんて、あまりにも刺激が強過ぎです。うーむ、これは皆が欲しがるわけですよね、なるほどなるほど。全8曲入り(少な!)で音質は中の上ぐらい。今回はニューマスター使用と謳われているだけあって、過去に発売された伝説のMV作品『SOUL MATES』『SOUL MATES 2』に比べたら一番聴きやすい音源なんじゃないでしょうか。まあ、それでもヒスノイズや観客のチャット、加えてところどころにはマスターテープのヨレによる音の歪みなども残っておりますが、あのスカイドッグことデュアン・オールマンが参加している伝説のタンパ公演なのですから、もう音源が聴けただけでご機嫌です!!最高ーっ!!フュ~フュ~(口笛)♪←新パターンです。

あ、それから初回1000セット分には、当時ポリドールから配布されたという「赤べこ」ステッカーのレプリカがオマケに付いておりました。あまり嬉しくないですけどね(苦笑)。まだこのタンパ公演を一度も聴いたことがない!というお嘆きの貴兄は、いますぐ西新宿BFへ足をお運び下さい。僕も期せずしてそうなってしまいましたが、昼食を抜いてでも聴く価値のある名音源だと思いますよ!!あー、満足した(苦笑)!!


◎DEREK AND THE DOMINOS WITH SKYDOG 『SOUL MATES TWIN FLAMES』 (MID VALLEY 309/310)

DISC.1:
01. LAYLA
02. GOT TO GET BETTER IN A LITTLE WHILE
03. KEY TO THE HIGHWAY
04. WHY DOES LOVE GOT TO BE SO SAD

DISC.2:
01. BLUES POWER
02. HAVE YOU EVER LOVED A WOMAN
03. BOTTLE OF RED WINE
04. LET IT RAIN

※LIVE AT CURTIS HIXON HALL, TAMPA, FLORIDA, 1 DECEMBER 1970


★MILES DAVIS 「DEEP BREW VOL.2」LEGENDARY COLLECTORS

2005年09月16日 | MILES DAVIS
 
今年7月に発売されたマイルス・デイヴィスの未発表音源集 『DEEP BREW』 第二弾が発売されました。第一弾の青ジャケに対して、こちらは赤ジャケとでも呼べばいいでしょうか(笑)。プレスCD1枚もので税込価格3500円でした。

収録内容に関しては説明の必要がないと思いますが、第一弾同様、まあ早い話、名盤 『BITCHES BREW』 のスタジオ流出音源集であります。続編ということで今回もかなりレアな断片的音源が満載となっています。マスター流出音源なので音質は最高なのですが、はっきりいってこれはかなりマイルス上級者向けだと思います。僕も将来これを繰り返して聴くことがあるか?と問われたらかなり返答に窮してしまうと思いますし(苦笑)。

よっぽどの物好き以外はこれはパスしてしまっても構わないアイテムかもしれません。ま、優良音源を連発している 『LEGENDARY COLLECTORS SERIES』 を買い続けているファンならば、当然買うことになると思いますがね(かくいう僕もその一人であります!)今回もゴールドディスク仕様でした。

それよりも今は来週発売予定の公式盤 『ザ・セラードアー・セッションズ』 のBOXセットの内容の方が気になりますよね(笑)。これも高いお金を払って安普請なCDRブートを買いまくった方は、さぞやガックリ肩を落としていることと思われます(苦笑)悲しいですよね~。まさかオフィシャルの形でこれだけのまとまった量の音源が出て来るとは、夢にも思っていなかったんでしょうし。本当にご愁傷様です。今月はMV再発リリースラッシュといい、ベテランミュージシャンの新譜リリースラッシュといい、とどめはマイルスの公式ボックスかい!(笑)という悪魔の図式が成り立っておりますが、こういうのって重なる時は重なるもんなんですよねー。まさに悪魔に魂を売った「クロスロード」にいるような心境ですわ(苦笑)。


◎MILES DAVIS 『DEEP BREW VOL.2』 (LEGENDARY COLECTORS SERIES)

01. MILES RUNS THE VOODOO DOWN (take 8)
02. MILES RUNS THE VOODOO DOWN (take 9 inc)
03. SPANISH KEY (Co 103750 take 1)
04. SPANISH KEY (take 2)
05. SPANISH KEY (take 3)
06. SPANISH KEY (take 4)
07. SPANISH KEY (take 4 inc)
08. PHATAOH'S DANCE (Co 103313 part1, take 1)
09. PHARAOH'S DANCE (take 1 inc)
10. PHARAOH'S DANCE (part 1, take 2)
11. PHARAOH'S DANCE (part 1, take 2 inc)
12. PHARAOH'S DANCE (part 2, take 1)
13. PHARAOH'S DANCE (part 2, take 2)
14. PHARAOH'S DANCE (part 2, take 2 fs)
15. PHARAOH'S DANCE (part 2, tale 2 fs)
16. PHARAOH'S DANCE (part 2, take 2 fs)
17. PHARAOH'S DANCE (part 2, take 2 fs)
18. PHARAOH'S DANCE (part 2, take 2 fs)
19. PHARAOH'S DANCE (part 2, take 2 fs)
20. PHARAOH'S DANCE (insert take 1)
21. PHARAOH'S DANCE (insert take 2)
22. PHARAOH'S DANCE (insert take 2 fs)
23. PHARAOH'S DANCE (insert take 3)
24. PHARAOH'S DANCE (insert take 3 fs)
25. PHARAOH'S DANCE (insert take 3 rehearsal)
26. PHARAOH'S DANCE (insert take 3 fs)
27. PHARAOH'S DANCE (insert take 3 fs)
28. PHARAOH'S DANCE (insert take 3 fs)
29. PHARAOH'S DANCE (insert take 3)


★TEENAGE FANCLUB 「All-In-My-Mind」 Sylph RECORDS

2005年09月15日 | TEENAGE FANCLUB
 
今年のサマーソニックに出演したティーンエイジ・ファンクラブのライブ音源が早くも出回りました(笑)。2005年8月13日に行われたサマーソニック大阪公演で、約1時間程度の短いライブでしたが、全15曲入り完全収録でのリリースです。オーディエンス録音ですが、最近の録音技術を反映して非常にクリアで生々しい高音質で録音されております。周囲のチャットが若干気になるかな~という気もしておりましたが、演奏が始まった途端、そんなことはどーでも良くなってしまうぐらいご機嫌な作品に仕上がっております。コレ、結構いいですよ!!

新曲以外にも往年のファンを泣かせてしまうような選曲群にも拍手です。名曲「Starsign」や「Neil Jung」、そしてラストの「The Concept」を聴いて涙して下さい!!オススメです。税込価格2900円でした。


◎TEENAGE FANCLUB 『All-In-My-Mind』 (Sylph RECORDS, SY-0709)

01. Near You
02. It's all in my mind
03. Feel
04. Starsign
05. Everything Flows
06. About You
07. I need Direction
08. Start again
09. Only with you
10. Neil Jung
11. Born under the good sign
12. Slowfade
13. Your love is the place
14. Sparky's dream
15. The Concept

※Live at INTEX HALL 5 SONIC STAGE, Osaka August 13th 2005


★DEREK & THE DOMINOS 「KNIGHTS IN BLUE DENIM」

2005年09月14日 | ERIC CLAPTON
 
さあ、いよいよ本日はデレク&ドミノスのタンパ公演がBFに入荷される予定日ですね。噂によると店に荷物が届くのが本日ということであって、店頭に商品が陳列される時間は未定だそうです。たぶん入荷してからCD中身のセッティング作業に入るんでしょうから、開店直後よりも少し遅めの時間に行った方が、二度足を踏む危険性は少ないかもしれませんね(笑)。入荷数は通常のものよりも多めに発注されており十分な数量が用意されているそうですから、今回は即完売ということはたぶん無いと思います。平日発売ということもありますので、まあ慌てないでゆっくりと吟味した上で買い物されてもきっと大丈夫だと思います(笑)。価格は未定ですね、まだ。

で、今回ご紹介するアルバムもこれまたデレク&ドミノス関連のライブ音源です。先週末に再発リリースされた作品の中の一枚で、これまた廃盤市場でかなり高い人気を呼んでいる作品です。若かりし日の天才少年、ニール・ショーンが参加していたドミノスのUSツアー音源で、1970年11月19日のバークレー公演が完全収録されております。音質はドミノス物としては良好な部類で、これだけの貴重な音源がこの音質で聴けるとなれば本当、大満足です!!CD2枚組で税込価格5000円でした。尚、再発リリースではありましたが、このCDには初回発売時の特典であった(?)ニール・ショーンのステッカーシールが付いておりました。あまり嬉しくないですけどね(笑)ま、タダでいただけるものは喜んでいただいておきましょう。


◎DEREK & DOMINOS with NEIL SCHON 『KNIGHTS IN BLUE DENIM』 (MID VALLEY 076/077)

Disc.1:
01. GOT TO GET BETTER IN A LITTLE WHILE
02. KEY TO THE HIGHWAY
03. WHY DIES LOVE GOT TO BE SO SAD
04. TELL THE TRUTH
05. MEAN OLD OLD WORLD

Disc.2:
01. LITTLE WING
02. BLUES POWER
03. HAVE YOU EVER LOVED A WOMAN
04. LET IT RAIN

※RECORDED LIVE AT COMMUNITY THEATER BERKLEY, 1970 NOVEMBER 19


★CREAM 「TRINITY」 MID VALLEY

2005年09月13日 | ERIC CLAPTON
 
これも先週末に再発されたMV名盤の一枚です。クリーム関連の音源で、唯一買い逃していたアイテムだっただけに、今回の再発リストにこのタイトルが入っていたのを見つけた時は嬉しかったですねえ~(笑)。税込価格3800円でしたが、オリジナル発売時はいくらで販売されていたんでしたっけ??

1967年5月23日、ロンドンのマーキー・クラブでのライブ演奏を、当時としては良好なオーディエンス録音で収録したものです。最近は優秀なサウンドボード録音物が多数を占めて来て、肥えてしまった耳にはかなりチープな音質に聴こえてしまうかもしれませんが、演奏の迫力度からいったらクリームのブートレッグの中でも本作は一、二を争う名音源ではないでしょうか。英国のマーキーといえば、米国でのフィルモアに匹敵するぐらい有名なライブハウスで当時、人気がウナギのぼりだったクリームの超ハイテンションな演奏が聴けるわけですから悪かろうはずがありません!!

本作はCD1枚もので、収録時間が約35分と短く、たぶん不完全収録であると思われますが、これだけの音源を聴かない手はありません。オリジナル発売当時はまだコレクター間にも出回っていなかった超激レア音源であったアイテムです。オークション市場でも常に高値を呼んでいたタイトルでしたが、再発リリースがあった暁には、元の常識的な値段に落ち着く可能性が大ですね。なんでこんなに高いプレミアが付いていたのか、これまでずっと謎でありましたが、たしかにこれだけの熱い演奏が収録されていたんだとなると、廃盤市場で高い人気が出ていた理由がなんとなく判ったような気がしますね。この時期のクリームは本当にスゴかった!ということが改めて証明された一枚です。未入手・未聴の方は是非この機会にどうぞ!!

尚、再発版には初回リリース時に付いていた特製ポスターは入っておりません(笑)ジャケットはオリジナル盤のデッドストックが使用されているそうです。


◎CREAM 『TRINITY』 (MID VALLEY 067)

01. Tales Of Brave Ulysses
02. World Of Pain
03. Outside Woman Blues
04. Dance The Night Away
05. Sleepy Time Time
06. Sweet Wine
07. Rollin' And Tumblin'
08. N.S.U. (a part of improvisation)

※Live at the "MARQUEE" Club, Soho, London, 1967 May 23rd


★JONATHAN KELLY 「JONATHAN KELLY」 EC参加!

2005年09月13日 | ERIC CLAPTON
 
これは1970年にリリースされたジョナサン・ケリーの幻のファーストアルバムですが、遂に日本のVINYL JAPANレーベルから初CD化リリースされました!!拍手パチパチ!!税込価格2709円でした。最近の国内盤CDにしてはちょいと高めの価格設定ですが、オリジナルLPだとウン万円もするこのアルバム、この値段で聴くことができるようになっただけでも御の字です。

なぜこのアルバムが貴重で、僕が拍手パチパチとまで絶賛したかといいますと、このアルバムに収録されている「DON'T YOU BELIEVE IT」という曲に、なんとエリック・クラプトン師匠がゲスト参加していたんですよー♪実は僕もこのアルバムを見つけるまで、聴いたことがなかったんですけどね(笑)これは久々にお宝音源に巡り会うことができました!!1970年と云えば、ECも目一杯、油がのっていた時期の演奏だけに、これは聞き捨てなりませんぞー!!まだ一般のCDショップには並んでいない様子ですが、そのうちタワレコ辺りの店頭には入荷するはずだと思います。西新宿であれば、VINYL JAPANの地下の店に行けばレジ横に並べられて販売されていますよ!!こいつもオススメの一枚です。ああ、また散財の日々が(苦笑)!!


◎JONATHAN KELLY 『JONATHAN KELLY』 (VINYL JAPAN, ASKCD-152)

01. DENVER
02. SON JON
03. TOM BODEY
04. SAILOR
05. MRS.GILBERT
06. DON'T YOU BE TOO LONG
07. DON'T YOU BELIEVE IT
08. JULIA
09. THAT GRAND OLD UNIFORM OF MINE
10. ANOTHER MAN'S WIFE
11. DADDY DON'T TAKE ME DOWN FISHING
12. SUNDAY SADDLE


★ERIC CLAPTON 「JOKER/SUMMER OF 1975」 MID VALLEY

2005年09月12日 | ERIC CLAPTON
 
先週の土曜日に西新宿BFで怒濤のMVレーベル廃盤の再発リリース・ラッシュが起こりましたが、その中の一作品がコレです。後に発売された 『JOKER2』 は発売時に購入してもっておりましたので、どーしても欲しかったMV旧作品のひとつでしたので、この再発は嬉しかったですね~。おかげで予想外の散財をしてしまいましたが(苦笑)。プレスCD4枚組で税込価格1万円でした。

1975年6月24日のマサチューセッツと8月14日のLAフォーラムでのライブをサウンドボード並み(というか超えている!)超高音質オーディエンス録音で完全収録したアイテムです。とくにLAフォーラムでのライブは故キース・ムーン、サンタナ、ジョー・コッカーが参加したことで有名な音源で、僕も既発盤の同日音源を実はいくつか所有しておりますが、これほどまでに音がいいブツが出て来るとは想像だにしていなかったので、いやー聴いた瞬間驚きましたよ。これっておそらくマスター直落としの可能性大きいですよね。今まで聴いた同日音源の中で一番音良いですわ、コレ。というかもはやコレ以上のブツは出て来ないと思います(笑)。それだけ衝撃的な音質でしたね。続編が作られるぐらい、やはり名盤と評価されるだけのことはありますわ!!まだこの盤、聴いたことがない人がいましたら、今回のこの再発リリースを見逃す手はないと思いますよ。本当に最高、超オススメです!!


◎ERIC CLAPTON 『JOKER/ SUMMER OB 1975』 (MID VALLEY 034/035/036/037)

Disc.1: 1975 June24, Civic Center, Spring Field, Mass
01. Introduction  
02. Layla  
03. Bell Bottom Blues  
04. Key To The Highway  
05. Jam  
06. Can't Find My Way Home  
07. Better Make It Through Today  
08. Keep On Growing  
09. Teach Me To Be Your Woman  
     
Disc.2:
01. Mainline Florida  
02. Knock'n On Heavens Door  
03. Tell The Truth  
04. Crossroads  
05. Why Does Love Got To Be So Sad

Disc.3: 1975 August 14,The Forum, Los Angeles,Cal  
01. Layla  
02. Further Up On The Road  
03. Knock'n On Heavens Door  
04. Carnival  
05. Can't Find My Way Home  
06. Tell The Truth  
07. Stormy Monday  
     
Disc.4:
01. Keith Moon Introduction  
02. Why Does Love Got To Be So Sad  
03. Teach Me To Be Your Woman  
04. Badge  
05. Eyesight To The Blind


★THE ROLLING STONES 「A Bigger Bang」 US盤CD

2005年09月11日 | ROLLING STONES
 
9月5日にアマゾンから発送されて来ていたストーンズの新譜 『A Bigger Bang』 をようやく開封して聴くことができました(笑)。今までだったら到着したその日に開封して絶対に聴いておりましたが(クラプトンは即聴きました!)なぜか今回のストーンズ新作、楽しみに待っていた割にはなかなか聴く気になれなかったのも事実。これは一体何なんでしょ?自分でもよく判らないのですが、進化(退化?)し続けるストーンズにそろそろついていけなくなって、距離をとり始めている証拠かもしれません。俺も歳をとったか・・・(苦笑)。

で、日曜の夕方になってようやくCDプレイヤーの前に座る気になって再生ボタンを押すと・・・お、お、お、なんだコレは。昔のストーンズが戻って来ている。そうそう、この感じだよ、今まで忘れかけていた何かを思い出したかのようなこの感じ。というわけで今回のストーンズの新作、時間をかけて制作されただけあって、なかなかの力作に仕上がっております。

スタジオ録音の前作 『Bridges to Babylon』 、前々作 『Voodoo Lounge』 とは明らかに違ったベクトルで制作されているような気がします。ドン・ウォズによる2回目のプロデュースも今回は功を奏したのかもしれません。ストーンズの良い味を、昔の味付けで上手く調理して、現代風の料理に完成したような感じとでも表現すればいいでしょうか。

一聴すると以前どこかで聴いたことがあるようなメロディというのも、普通のアーティストであれば単なるワンパターンで片付けられてしまいますが、相手は天下のストーンズです。そこは逆手にとって僕はストーンズならではの最大の強みだと思いましたね。60年代からずうっとストーンズを聴かれている方であればよくお判りだと思いますが、そうそうコレなんだよ、ずうっと待っていたのは!というのがこの新作の根底には流れているような気がするんですよねー。僕一人だけの錯覚かもしれませんが(笑)。前作、前々作は1~2回聴いた後、実はほとんど聴き返すことがなかったのですが、本作は久しぶりに繰り返し聞くことが出来るアルバムに仕上がっていると思います!!まだ聴いてない人はすぐに買って下さい。あ、もちろん国内盤はセキュアCDなのでダメ!!必ずこのノンCCCDであるUS輸入盤を購入して下さい。今ならアマゾンで税込1670円です、お買い得ですよ!!

但し、全16曲入り(!)というのが、もしかしたらサービス精神で1曲でも多く収録しようと考えてこうなったのかもしれませんが、通して聴くとなると結構辛いものがありますよねー。まったくああいえばこういうで贅沢な悩みですが(苦笑)。


◎THE ROLLING STONES 『A Bigger Bang』 (Virgin)

01. Rough Justice
02. Let Me Down Slow
03. It Won't Take Long
04. Rain Fall Down
05. Streets Of Love
06. Back Of My Hand
07. She Saw Me Coming
08. Biggest Mistake
09. This Place Is Empty
10. Oh No, Not You Again
11. Dangerous Beauty
12. Laugh, I Nearly Died
13. Sweet Neo Con
14. Look What The Cat Dragged In
15. Driving Too Fast
16. Infamy

※ローリング・ストーンズ海外オフィシャルサイト www.rollingstones.com


★ハリケーン 「カトリーナ」 チャリティー・ライブ

2005年09月11日 | NEIL YOUNG
 
皆さん、おはようございます!!先週は職場での人事異動があり、なんだかんだとバタバタ忙しく、ついつい更新を怠ってしまいました(苦笑)ゴメンナサイ。その分、ネタが結構たまって来ておりますので、近いうちにまとめて記事のUPを(!)などと目論んでおりますが、実現できるかどうかは定かではないので、ほどほどに期待していて下さい(なんじゃいそりゃ、笑)。

さて昨日ですが、午後3時からWOWOWで緊急特番、ハリケーン「カトリーナ」チャリティー・ライブ 『SHELTER FROM THE STORM“A CONCERT FOR THE GULF COAST”』 がノンスクランブル放送されました。番組表にも出ていなかった本当の緊急特番(映画番組が差し替えになっていました!)でしたので、危うく見逃すところでありましたが、WOWOWからのお知らせメールでなんとか気がついた次第であります(苦笑)。この手のチャリティー番組というのは、実は意外と苦手な番組であるのですが、出演予定をみるとなんとニール・ヤング御大も出演すると書かれていたので、これは観ない手はないと思い、しっかりエアチェックさせていただきました。古いですね~、このエアチェックという言葉。すでに死語だったりしてね(笑)。

同番組は、例のハリケーン「カトリーナ」により大きな被害を負ったルイジアナ州、ミシシッピ州、アラバマ州の被災者救援を目的として、アメリカを代表するTV局6局ABC、CBS、FOX、NBC、The WB、UPNによる共同のチャリティー・ライブ特番として全米に緊急生放送されたもの。アメリカでは2005年9月9日(金)夜8時にオンエアされましたが、日本ではWOWOWが日本語字幕を付けてその数時間後にノンスクランブル(!)で緊急放送されました。

当初噂されていたローリング・ストーンズやポール・マッカートニーの出演は、結局実現されませんでしたが、U2やニール・ヤング、ポール・サイモン、ロッド・ステュアート、ランディ・ニューマンなど大物ミュージシャンが多数参加し、このチャリティー・ライブのための演奏を披露してくれましたので、約1時間という短い番組ではありましたが見応え十分だったと思います。とくに最近の健康状態が気になっていたニール・ヤング御大の元気な姿が観られただけでも僕個人にとっては有意義な特番だったと思います。ちなみにニール御大はピアノ弾き語りでニューアルバム 『PRAIRIE WIND』 より新曲「When God Made Me」を披露してくれました!!いやー1曲聴いただけですが我然、ニューアルバムへの期待が高まりましたね。早く全曲を聴いてみたーい、などと同番組の趣旨とはかけ離れた意見しか持てなかった大馬鹿者の一人で、こりゃ失礼致しました(苦笑)。


★NEIL YOUNG 「PRAIRIE WIND」 DVD付き2枚組仕様

2005年09月07日 | NEIL YOUNG
 
ニール・ヤングの新譜 『PRAIRIE WIND』 の情報がかなり出回って来ましたね。当初は輸入盤のみDVD付きの限定盤がまたしても発売される(!)と思っておりましたが、輸入盤発売日から遅れること約1カ月後、どーやら国内盤は最初からDVD付きの通常盤2枚組仕様という形で発売されることに決まったようです。10月26日発売予定で、価格は税込3480円。意外とリーズナブルな価格設定です、エライ!!ワーナーミュージックジャパンの大英断にも拍手パチパチです。

全10曲収録で、DVDにはCDと同じ曲順/同タイムで、全曲がレコーディング時の映像と共に収録される予定だとか。国内盤にはきっと字幕スーパーも付くんでしょうから、これはもうなにを買えばいいか、説明の必要がないですよね(笑)。またDVDの収録音声はリニアPCMのほか、DTS、ドルビーデジタル2ch&5.1ch 対応にもなっているそうですので、これはかなり楽しめそうな予感がしております。発売日が待ち遠しいですねー!!


◎NEIL YOUNG 『PRAIRIE WIND』 (Reprise, WPZR30114)

01. Painter
02. No Wonder
03. Falling Off the Face of the Earth
04. Far From Home
05. It's A Dream
06. Prairie Wind
07. Here For You
08. This Old Guitar
09. He Was the King
10. When God Made Me

NEIL YOUNG 「THE PAINTER」 VIDEO


★NEIL YOUNG & CRAZY HORSE 「GPK」 WATCH TOWER

2005年09月06日 | NEIL YOUNG
 
前々から気になっていたニール・ヤングの1976年福岡公演のライブ盤を購入しました。2枚組プレスCDで税込5800円でした。WTレーベルから初のニール・ヤングのアイテムがリリースされるということで、かなり期待を持って聴きはじめましたが、これは前評判どおり素晴らしい内容のブートでしたね。久々の当たりだと思います(笑)。

この年の日本公演は大阪公演を筆頭に、東京、名古屋といずれも名録音ブートが残ってりますが、福岡公演もついに登場したか(!)というのが正直な感想です。アンコールの2曲は残念ながらマ最初から録音されていなかったそうですが、本編をこれだけの高音質で完全収録したものというのは、たぶん初ブート化音源だと思います。ステレオ・オーディエンス録音ですが、これだけキレイに音が拾えているのですから、本当に驚きました。やはりあるところには残っているんですねー。録音されなかったアンコール2曲分に関しては、既発音源のモノラルソースをノーイコライジングでそのまま追加収録して補完してありますので、コンサート完全版という形でも合格!内容安心の二重丸アイテムです。すぐに売り切れてしまうという危険性はない(?)と思われますが、これは買っても損のないアイテムだと思いますので、ニール・ヤングの「76年ファン」の方は是非購入して聴いてみて下さい。名盤『OSAKA』に負けずとも劣らない好内容の2枚組でしたー!!


◎NEIL YOUNG AND CRAZY HORSE 『GPK』 (WATCH TOWER, WT 2005142/43)

DISC.1:
01. Tell Me Why
02. Mellow My Mind
03. After The Goldrush
04. Too Far Gone
05. Only Love Can Break Your Heart
06. A Man Needs A Maid
07. No One Seems To Know
08. Heart Of Gold

DISC.2:
01. Country Home
02. Don't Cry No Tears
03. Down By The River
04. Lotta Love
05. Like A Hurricane
06. The Losing End
07. Drive Back
08. Southern Man
09. Cortez The Killer
10. Cinnamon Girl

※Live at Kyudenkinen Taiikukan, Fukuoka, Japan, MARCH 8, 1976


★映画 「DEMONLOVER」 音楽:ソニック・ユース

2005年09月04日 | MOVIE
 
ソニック・ユースがフランス映画のサウンドトラックを手掛けた、という話を聞いてからだいぶ時間が経過しました。そんな話すら忘れかけていたちょうど今年の夏、ようやくDVD化されたという情報が舞い込んで来ました。風の便りですと、なんとこの映画、フランスと日本、アメリカのハードコアポルノ業界を舞台にした産業スパイの話だとのこと。もちろん「18禁」のマークがしっかりと印字されておりました(苦笑)。内容はともかく、僕はソニック・ユースがどういう形でこの映画に参加していったのか知りたかったので思わず購入してしまいました。黒いボンデージ風の初回限定パッケージ仕様版で、価格は税込4935円の20%引きでした。こんなところでもコストパフォーマンスを追求しております(苦笑)。

で、実際に観た映画の方は可もなく不可もなくといった平均点よりもちょい上の出来でしょうか。ストーリーそのものよりもスタイリッシュな映像美の方が注目される作品かもしれません。音楽は良い意味でソニック・ユースらしさを極力排除した、ごく自然な形でBGMとして使用されておりました。これは第5のメンバーと呼ばれているジム・オルークの功績が大だと思います。もしかしたら、このサウンドトラックの仕事もジム・オルークが持ち込んで来た話だったのかもしれませんね。映像にマッチしていて全編を通してたいへんオシャレな映画に仕上がっております。

また、特典映像の中には「SY NYC 12/12/01」という、この映画の音楽セッション風景を追ったドキュメンタリー映像も約30分収録されています。これにはソニック・ユースのメンバーが全員映っておりますので、やはりファン必見の映像かもしれません。どうやって映画のワンシーンに合わせて映画音楽を仕上げていくのかが、監督とソニック・ユースのメンバーの間で話し合われながら少しずつ完成していく様子が収められいますので、とても興味深い映像になっていますね。レンタルDVDだと、もしかしたら特典映像が収録されていない可能性もありますので、興味を持たれたSYファンの方は是非、購入してご覧になってみて下さい!!オススメですよ(※但し未成年不可です、苦笑)。


★Rhythm & Drums magazine 2005年9月号

2005年09月04日 | Johnny, Louis & Char
 
ちょっと前に発売された雑誌ですけど、リズム&ドラム・マガジン2005年9月号の表紙には、ドラマー生活40周年を迎えた天才ドラマー、ジョニー吉長が採用されておりました。もちろん本誌内にもジョニー吉長総力特集頁も掲載されておりました。

ジョニーに関しては様々な憶測情報が飛び交い、どれが正しくてどれが間違った嘘の情報なのか、見極めが非常に難しいミュージシャンなのでありますが、それも彼の個性だからこそなせる技なのだと解釈することにしましょう(笑)。インタビュー頁には、ジョニーとは切っても切れないギタリスト、Charと加納秀人のそれぞれ単独インタビューも掲載されておりました。現在、JFKとしてジョニー吉長と音楽活動を共にしている加納秀人ですが、バンド結成のきっかけになったのは、再結成「外道」の本拠地である町田でのライブに、ジョニーにゲスト出演してもらったのが始まりだそうです。この時のジョニーは骨折していて半病人、とてもじゃないけど満足にドラムを叩けるような状態じゃなかったそうですが、20~30分程度なら大丈夫!ということで急遽、出演してもらったんだとか。なんだかプロ魂を見せつけられました。さすがジョニーです。

名曲「メリージェーン」を熱唱するつのだ★ひろは別格ですが、日本で一番歌心を知っているドラマーは僕は今でもジョニーだと思っています。ドラムを叩けば勿論一流ですが、ヴォーカルも巧いですからね、Char師匠もその点は認めていました。だからこそ、当時のジョニー、ルイス&チャー結成に繋がったんだと思います。日本屈指の最高のドラマーです!!


★9月16日(金)秋葉原にタワーレコード誕生!

2005年09月04日 | MUSIC
 
先月24日に開業したばかりの「つくばEX」に合わせる形で現在、秋葉原駅周辺の再開発が急ピッチに進んでおります。その中でも一際目立つ存在が『ヨドバシAKIBAビル』です。そうです、今までカメラ量販店が一店たりとも進出してくることがなかった聖地「秋葉原」にあのヨドバシカメラが新規出店してくるのです。うーむ、これも時代の流れか‥‥。

開店日は2005年9月16日(金)、なんだ昔の敬老の日じゃないか(笑)今年は19日ですけど。その店舗ビルの7階にタワーレコード秋葉原店が同日オープンするそうです。うん、今までまともな輸入盤店が秋葉原になかったのが不思議なくらいで遅過ぎた感もありますけど、これで少しは便利になりますね。今までヤマギワソフト館とレコファンだけでしたから(苦笑)。たぶん僕の自宅から一番近い大型ミュージックストアになりますね、この店舗は。個人的にはちょっと嬉しいです(笑)。あとは品揃えの問題ですよね、御徒町のHMVのようなことにならなければいいんですけど、家主がヨドバシカメラだから、そうは貧弱な店構えは出来ないと思いますので安心はしておりますが。ま、こればっかりは実際に足を運んでみないとなんともいえませんので、後日追って感想を述べたいと思います。

なお、恒例のオープニング・キャンペーンですが、9月16日から25日までの10日間、Wポイントサービス(※通常税込500円につき1ポイントつくサービスが期間中は2ポイント!)と、税込4000円以上お買い上げの方、各日先着300名様にタワレコ・オリジナルのキャリングポーチがプレゼントされるそーです。あまり欲しくもないけどね(笑)まあ、どうせタダでもらえるなら早い時間に行った方がお得かもしれません。ご参考まで。