廃盤日記(増補改訂版)

めざせ!日本全国の中古盤店制覇!(by じみへん)

★映画 「ロボジー」 矢口史靖監督作品

2012年01月16日 | MOVIE
矢口史靖監督の最新作、映画『ロボジー』が全国公開されました!
この映画、私はまだ観ていませんが、久々に早く観てみたいっと思えた日本映画でした。



ロボットの中に入って演じるのは、あのミッキー・カーティス改め72歳の大型新人・五十嵐信次郎(!)ということで、すでにこの時点から期待感は満点です。チョイ役で常連の竹中直人も出てるみたいですし(苦笑)



気分が落ち込んでいる時に、こういう映画を観ると元気が出ると思いますので、仕事で疲れた週末にでもいっちょ映画館へ足を運んでみますかー!!


それにしてもなんともユーモラスな「ロボジー」です(苦笑)

★映画「コクリコ坂から」を観てきましたー!!

2011年08月18日 | MOVIE
本日はうちの奥さんも休みでしたので、それなら久し振りに映画館にでも行こうかと出かけてきました。

あらかじめ観に行く映画は、スタジオジブリの最新作「コクリコ坂から」にしようと決めていましたので、上映劇場をネットで検索。するとネットで前売り券を購入できるのは知っていましたが、最近では座席の指定まで予約できてしまうんですねえ。

クレジットカードでの決済なので、事前に支払いは済んでいるため、予約した上映時間前に行けばチケットを買う手間も省け、映画館前の行列にも並ばずに入場できるので、これって意外と便利ですよ。

予め時間指定で映画館へ足を運べるのであれば、絶対にネットで予約してから行くのがベストです!

さて、肝心のジブリ映画「コクリコ坂から」ですが、結構面白かったです。個人的には予想していたよりも楽しめましたので、宮崎吾郎監督作品の第2作目としては、とりあえず「成功」といえるのではないでしょうか。

商業ベース的には過去の宮崎駿監督作品と比較するのは酷かもしれませんが、この手の非ファンタジー路線で突き進めば、新しいスタジオジブリの流れができるのではないかと思います。

まあ、賛否両論あるとは思いますが、私は決して嫌いではないストーリー展開ですので、これからも宮崎吾郎監督の映画を支持したいと思います。次回作にも大いに期待してますよ!!

★映画 「ダーティハリー」 Blu-ray

2011年05月14日 | MOVIE
映画 『アイアンマン』 と同時に購入したのが、この映画 『ダーティハリー』 です。ブルーレイ2枚同時購入で、たったの3千円なのですから、いやー、ブルーレイもかなり割安になってきました。新作のDVDを買うより明らかに安いですし(苦笑)

映画 『ダーティハリー』 第1作目を観て思ったのが、「クリント・イーストウッドが実に若い!」ということ。

シリーズ後期になると、明らかにクリント・イーストウッドの老いが目立つようになってきますが、シリーズ第1作目では、まだ若々しさも残っていますし、なんといっても主役のハリー・キャラハン刑事が抜群に格好イイ!!

映画自体は典型的なハリウッド低予算映画でありますが、娯楽映画としては一級品。さすがドン・シーゲル監督の手がけた作品だけはあります。

過去にテレビで観た記憶もありますが、ブルーレイなので過去に観た中でも最高画質、高音質にレストアされており、今回改めて観てもやはり楽しめました。面白かったです!!

★映画 「アイアンマン」 Blu-ray

2011年05月13日 | MOVIE
先日、出張先のビジネスホテルで映画 『アイアンマン2』 を観て、案外と面白かったので、未見だった第1弾の前作 『アイアンマン』 のブルーレイを購入して観てみることに。

アメコミの実写版映画なので、大した期待もせずに見始めたのですが、コレが予想外に面白くて気がつけば画面に釘づけ、すっかりハマってしまいました(苦笑)。いやー、主演のロバート・ダウニーJr.、実にイイ味出してますね。

もっと続きが観たいと思っているうちに映画が終わり、エンドロールとともにいきなりBGMでかかったのがブラック・サバスの名曲「アイアンマン」のイントロと来たら、もう涙がチョチョ切れるしかないでしょう(苦笑)

久々に面白いSFアクション映画でした!!コレは当たりです。食わず嫌いでまだ観ていないアナタ、騙されたと思って観てみて下さい。休日に観る娯楽映画としては一級品、オススメですよ!!



★カルト・クラシックス 映画「エクソシスト」 Deluxe Box Set

2011年02月06日 | MOVIE
 
通販サイト「たのみこむ」で、面白映画グッズ商品を発見しましたのでご紹介を!!



映画 『エクソシスト』 のDXボックスセットで、なんとあの衝撃のシーン、首360度回転少女リーガン(リンダ・ブレア)のフィギュアを作ってしまったんだとか(苦笑)



もちろんフィギュアもモーター内蔵で首が360度回転する仕様といいます。かなり精巧(?)で、オマケにサウンドギミックまで付いているというのですから、いや~なんとも悪趣味(苦笑)



ちなみにこの商品、定価5600円だとか。コレを高いとみるか、それとも安いとみるかはアナタ次第。
自分は面白がるだけで実際に買いたいとは思いませんがね、ウウーム・・・・。

★映画 「桜田門外ノ変」 本日、全国ロードショー公開!

2010年10月16日 | MOVIE
 
1860年3月3日、大老・井伊直弼の暗殺事件を題材にした映画 『桜田門外ノ変』(監督:佐藤純彌、主演:大沢たかお)が本日、ようやく全国ロードショー公開されましたね。

日本の時代劇映画には、実はほとんど興味はないのですが、今年は珍しくNHK大河ドラマの 『龍馬伝』 を毎週欠かさず観ているせいか、幕末ものに多少興味をもってしまったのは事実。また、今夏の出張で茨城県を訪れた際に、同映画で使われた巨大なオープンロケセット(水戸市)を見学してきたのも、興味をもったひとつの遠因でしょうか。



そんなわけで今回ご紹介するのは、茨城県水戸市の千波湖畔に作られた巨大オープンロケセットです。





高さ約8メートル、3階建てほどの高さがある大名屋敷の町並みが100メートル以上続き、江戸城のお濠も再現。「松の廊下」など江戸城内部のセットのほか、お濠の反対側には高さ約14メートル、5階建てほどの高さの桜田門もかなり忠実に作られております。



で、ご参考までコチラが皇居にある本物の「外桜田門」です。オープンロケセットがかなり精巧に再現されているかがわかると思います。



オープンロケセットの公開期間は来年3月31日(予定)まで。会場は茨城県水戸市千波町3080(千波湖畔ふれあい広場・さくら広場)です。入場料金は大人800円、子供500円とチトお高めですが、一見の価値はあると思います。開催時間は午前9時から午後5時(最終入場は午後4時まで)、雨天開催、荒天時以外は実施。



なお、余談ではありますが今夏、9月末までこのオープンロケセットで飲み放題の「桜田門外ビアガーデン」が開かれていました(苦笑)。桜田門外を目の前にして、生ビールを飲む機会なんて滅多にないんでしょうから、これはこれで面白い企画だと思いました。せっかくだから、日光江戸村みたいに常設の歴史アトラクション施設にしてしまえば、水戸市のいい観光スポットになるんだと思うんですけどねえ。行政絡みだからちょっと難しいですかね、やっぱり・・・・。



ちなみに会場外から見たオープンロケセットの全景ですが、離れて眺めてみると案外チャチな感じが(苦笑)


 

★映画 「サバイバル・オブ・ザ・デッド」 ジョージ・A・ロメロ監督作品 Blu-ray

2010年10月05日 | MOVIE
 
10月2日に発売された映画 『サバイバル・オブ・ザ・デッド』 Blu-ray盤を購入しました。

昨年アメリカで公開、日本では今年6月に公開されたばかりのゾンビ映画ですが、早くもブルーレイ化されましたね。映画公開時からあまり前評判は良くなかったみたいですが、ジョージ・A・ロメロ監督の最新作ですから、ファンとしては買わないわけには行きません(苦笑)。

ま、内容から察するに前作の 『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』 からの行きがかり上、本作は共通の出演者によるある意味、同時進行形のスピンオフ的な映画でもあるので、やはり観ないわけにはいきません。登場人物に魅力があるか否かは、なかなか判断の難しいところではありますが・・・・。

ストーリー的には、ロメロ作品の中では正直なところ「並」レベル(もしくはやや落ちる)と思いますが、2005年公開の 『ランド・オブ・ザ・デッド』 以降、まさかこの期に及んで立て続けにリビングデッドシリーズの最新作が撮影されるとは予想だにしておりませんでしたので、うれしい誤算といいましょうか、これはジョージ・A・ロメロ監督からの置き土産だと考えることにしました。

ちなみに本作の終わり方を見ると、もしかしたらまだ続編が登場してくるような気もしておりますが、ええい、もうこうなったらとことん最後まで付き合いまっせ!!好きなだけ続編を制作して足跡を残していってもらいたいものです。さて、あと何作、新しいロメロ監督作品が観られるのだろうか・・・・。

※映画 「サバイバル・オブ・ザ・デッド」公式サイト はコチラです。


 

★クリント・イーストウッド ワーナー35周年記念 35枚組BOX

2010年08月15日 | MOVIE
 
昨日の 『アントニオ猪木デビュー50周年記念DVD-BOX』 でも驚いたが、何事にも上には上がいるもので(苦笑)

価格こそ4万9800円と猪木ボックスの半分だが、DVDの枚数は「アッと驚く35枚組(!)」なんだそうで、こりゃあ、買うより全部観る方がたいへんだと思った次第で(苦笑)。しかも、いまさらのDVDボックス。大抵の人は、すでにクリント・イーストウッド作品のひとつやふたつはDVDを所有しているのではないかと思うので、ダブリ買いになるのは間違いなし。

いくらDVD1枚当たりの単価が安いといっても、これを買ってしまってはメーカー側の思うツボかな。観たい映画作品のみをチョイスして、単品買いするのが正解でしょうね。



映画 『ダーティーハリー』 シリーズであれば、故・山田康雄の日本語吹替え音声も入っているブルーレイ・ボックスを買った方が、長い目でみてもお得かと思われます、ハイ(苦笑)


◎クリント・イーストウッド ワーナー35周年記念 35枚組BOX
【収録タイトル】
01. 荒鷲の要塞 (1968)
02. 戦略大作戦 (1970)
03. ダーティハリー 特別版 (1971)
04. ダーティハリー2 特別版 (1973)
05. ダーティハリー3 特別版 (1975)
06. アウトロー 特別版 (1976)
07. ガントレット (1977)
08. ダーティファイター (1978)
09. ダーティファイター 燃えよ鉄拳 (1980)
10. ブロンコ・ビリー (1980)
11. ファイヤーフォックス 特別版 (1982)
12. センチメンタル アドベンチャー (1982)
13. ダーティハリー4 特別版 (1983)
14. タイトロープ (1984)
15. シティヒート (1984)
16. ペイルライダー (1985)
17. ハートブレイク・リッジ / 勝利の戦場 (1986)
18. ダーティハリー5 特別版 (1988)
19. バード (1988)
20. ピンク・キャデラック (1989)
21. ルーキー (1990)
22. ホワイトハンター ブラックハート (1990)
23. 許されざる者 (1992)
24. パーフェクト ワールド (1993)
25. マディソン群の橋 特別版 (1995)
26. 目撃 (1997)
27. 真夜中のサバナ 特別版 (1997)
28. トゥルー・クライム 特別版 (1999)
29. スペース カウボーイ 特別版 (2000)
30. ブラッド・ワーク (2002)
31. ミスティック・リバー (2003)
32. 硫黄島からの手紙 (2006)
33. 父親たちの星条旗 (2008)
34. グラン・トリノ (2008)
35. イーストウッド・ファクター (2010)
※ドキュメンタリー・フィルム長編バージョン(本編約88分)
 

★実写版映画「宇宙戦艦ヤマト」 主演:木村拓哉

2009年12月29日 | MOVIE
 
38歳になった古代進が艦長を務める長編アニメ映画 『宇宙戦艦ヤマト復活篇』 が劇場公開されているようですが、昔観たアニメの 『宇宙戦艦ヤマト』 とは絵がまるで違うので、まったく興味が湧きません(苦笑)。

そんな中、来年公開の実写版映画 『宇宙戦艦ヤマト』 のキャストが一部公表されましたね。

主役の木村拓哉はまあいいとして(苦笑)、森雪が黒木メイサというのは少し違和感アリ。いろいろと芸能界の事情があるんだと思いますが、『宇宙戦艦ヤマト』原作者である松本零士氏の意見はどうだったのでしょうか?残念ながら松本零士氏が描く森雪のキャラクターイメージとは程遠い感じがしますね。

艦長の沖田十三役には山崎努、真田志郎役は柳葉敏郎、島大介役は緒形直人、古代守役に堤真一というのはイメージ通りで、なかなかいいキャスティングではないかと思います。徳川機関長役に西田敏行というのも案外、似合ってるかもしれません。

意外だったのは、船医の佐渡酒造役がなんと男優ではなく高島礼子だったということ。佐渡酒造先生のイメージからすると笑福亭鶴瓶あたりが有力かな(笑)と勝手に想像しておりましたが、いやまさかまさかのキャスティングでした。でも、これは実写版化にあたっての原作アレンジということで許容範囲内かもしれません。意外とイイ線ついている感じもしますしね(苦笑)。

で、実は気になっているのは敵役ですが、デスラー総統役は一体、どなたがされるのでしょうか。一番無難なのは外国人俳優を抜てきすることなんでしょうが、あの声を想像するとやっぱり伊武雅刀しか想像できないんだよな~(苦笑)。でも実写版じゃ 『白い巨塔』 じゃあるまいし、さすがに無理か(爆)


「宇宙戦艦ヤマト」原作者で漫画家、松本零士さん
 

★松田優作、最期の出演作「華麗なる追跡」がついにDVDリリース!

2009年11月21日 | MOVIE
 
1989年10月に日本テレビ系にて放送された松田優作最期の出演作 『華麗なる追跡』 がようやくDVD化されました!!税込価格3990円⇒アマゾン予約購入2812円でした。

共演したのがオリンピック陸上金メダリストのフローレンス・ジョイナーだったというのも当時は話題になりましたが、それ以上にドラマ制作された時期が時期だけに、否が応でも記憶に残ってしまう作品でありました。

日本テレビで放送された当時に私はリアルタイムで観ましたが、作品名はよく覚えているものの、内容に関してはイマイチよく覚えていませんね(爆)。いつかソフトパッケージ化されるであろうと期待していましたが、なかなかビデオ化もされず、放送から20年が経過してようやくDVD化されたという感はあります。いやー、長かった。あれから自分も20歳も年をとってしまった訳で、そう考えるとなんだか感慨深いものがありますね・・・・。

同時発売の初DVD化作品 『死の断崖(1982年1月日本テレビ系放送)』 と 『断線(1983年12月テレビ朝日系放送)』 の2本も同時購入しました。こちらの2作品はどちらも今回初めて観るTVドラマなので、まだ未見の優作主演ドラマが残っていたんだ(!)と個人的には喜んでおりますが、観終わった後になんともいえない「空虚感」をまた味わうのかと考えると、観るのを少し躊躇ってしまうかもしれません。眠れない秋(もう冬か)の夜長にでも楽しみたいと思います。

今なおファンを魅了してやまない、松田優作氏に乾杯っ!!

 

★映画 「センター・オブ・ジ・アース」

2009年10月11日 | MOVIE
 
先日、WOWOWで録画しておいた映画 『センター・オブ・ジ・アース』 を観ました。

映画館では3D映画ということで、専用の立体眼鏡をかけて鑑賞したようであるが、WOWOWではまだ3D映像対応ではないので、通常の2D版が放映されました。よって、せっかくの3D映画なのですが、残念ながらテレビを観ているだけでは視覚効果ゼロですね。

最初は3D立体映画だと考えずに観はじめたのだが、映像の端々に3Dを意識したカメラワークが使われているので、そのうちウンザリしてきた。ストーリーも稚拙そのもので、内容はほとんどない。それこそディズニーランドの人気アトラクションをそのまま映画化したものだと割り切って考えればまだ許せるが、時間潰しの映画以外の何物でもない。

ブレンダン・フレイザー主演のSFアクション映画だったが、映画 『ハムナプトラ』 シリーズを期待して観るとちょっとガッカリさせられるかな(苦笑)

 

★映画 「ジャージの二人」 (出演:堺雅人、鮎川誠)

2009年10月10日 | MOVIE
 
映画 『ジャージの二人』 をようやく観ることができました。堺雅人とあの鮎川誠が共演した映画ということで、前々から気にはなっていたのですが、なかなか観る機会がなかったので(苦笑)。

北軽井沢の別荘地を舞台に、なんとも「ゆる~い」設定の不可思議な映画でしたが、気がついたら終わっていたという感じの近年稀にみるタイプの邦画作品だったと思います。

インディーズ映画ではないんだけど、単館上映の香りがプンプンと匂う、なんだか妙に懐かしい映画でしたね。なんとも表現のしようがないんですけど(笑)。まあ、観ようによってはかなりシュールな作品ではありましたが・・・・。

舞台となった北軽井沢は、長野県ではなく群馬県嬬恋村のサンランド別荘地ですね。ということで映画の中に登場してくる「レタス畑」という設定、あれ実は全部、嬬恋村の「キャベツ畑」だったりします(苦笑)。携帯電話のアンテナが3本立つ場所というのも、映画上の作り話ではなく実際の嬬恋村と同じ設定なんですよね。

この映画独特の「ユルい」空気感というのは、やはりこの二人の貢献度が大きいでしょうね。他の役者さんですとなかなかこういう空気感を出すというのは難しいかもしれません。演じるというより、役そのものが登場しているという感じです。まあ正直な話、堺雅人と鮎川誠が親子だというそもそもの設定自体が最初かなり違和感あったのは事実ですが(苦笑)。

映画の最後で明かされるジャージ胸に書かれた「和小」が「わしょう」や「なごみしょう」ではなく、実は「かのうしょう」と読むのだということが判っただけでも勉強になりましたね(笑)。面白い映画でした。


(C)2008 『ジャージの二人』 製作委員会

 

★映画 「こまどり姉妹がやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!」

2009年09月27日 | MOVIE
 
いま一番気になっているのが、この映画 『こまどり姉妹がやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!』 (監督:片岡英子)だったりします。

あのアルタミラピクチャーズ制作の映画なので、単なる音楽ドキュメンタリー映画では終わらないはずだと密かに期待しているんですけどね。

とくに「こまどり姉妹」のファンだという訳ではないのですが、映画宣伝に出てくる「波乱万丈の人生」、「歌が好きで歌手になったんじゃない」発言、「今年71歳現役双子歌手の壮絶人生絵巻」といったキャッチコピーが妙に気になるんです(苦笑)

映画制作のため、2005年11月29日に東京・浅草の雷5656会館で歌謡ショウ(=歌謡ショーではないのがミソかも!)が行われたそうだが、その時のライブ映像(全16曲を熱唱!)も映画本編のなかで使われているらしいので、これも貴重な必見映像かもしれません。ううーん、ファンじゃないんだけど、なぜかちょっと観てみたい気がするなあ(爆)

2009年10月31日(土)よりテアトル新宿にてモーニングショー公開。初日舞台挨拶もあるそうですよ。



※映画 『こまどり姉妹がやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!』 公式サイト

 

★DVD/映画 「遊星からの物体X」 ジョン・カーペンター監督作品

2009年06月23日 | MOVIE
 
僕の好きな映画監督のひとり、ジョン・カーペンター監督の代表作ですね。

もう何回観たのか覚えていないぐらい繰り返し観ていますが、今回は映画本編終了後に、映像特典まですべて観てみました。初めて観るメイキング映像も含まれていたので、ほぼ見尽くした感のある映画ではありましたが、意外と新鮮な印象を受けましたね(苦笑)。

個人的には、ジョン・カーペンター監督作品の中では映画 『ニューヨーク1997』 が一番好きなのですが、いまやジョン・カーペンター作品には欠かせない俳優、カート・ラッセル主演のアクション物の走りが本作だと思います。何回観ても大根役者(失礼!)にしか見えないカート・ラッセルの演技が、なぜかジョン・カーペンター作品の中では違和感なく観ることができるんですよね、不思議なことに。昔気質の少々がさつなアメリカ人を演じさせたら、彼の右に並ぶ役者はそうそう居ないでしょう(苦笑)。本作の南極隊員マクレディや前出の映画 『ニューヨーク1997』 のスネーク・プリスケンなんて、まさにその代表格ですね。

この手の映画で何度観ても面白いという映画は滅多にありませんので、そういう意味でもかなり貴重な作品です。名匠ハワード・ホークス監督の映画 『遊星よりの物体X』 をリメイクした低予算SFホラー映画ながら、観客のド肝を抜くエイリアンのグロテスクな描写などには、彼一流のこだわりの映像哲学も垣間見れますので、ジョン・カーペンター監督の本領をフルに発揮した成功作(失敗作も多いのが玉に瑕ですが、苦笑)のひとつといえるでしょう。未見の方は今度の週末にでも、是非どうぞ!!

 

★映画 「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」 ジョージ・A・ロメロ監督作品 Blu-ray

2009年04月25日 | MOVIE
 
4月24日発売の映画 『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』 Blu-ray盤を購入しました。

当初はデラックス・パッケージ仕様の2枚組DVDの方を購入しようと考えておりましたが、Blu-ray盤も同時発売とのことでしたので、せっかくなのでBlu-rayを購入しました。よく考えたら僕が初めて購入したBlu-ray作品が本作になります。初めてがコレでよかったのか(苦笑)。アマゾン27%オフ価格で3617円でした。

DVD盤との比較はしていないので、どのぐらい差があるのかは不明ですが、Blu-ray盤に関しては、デジタル放送を観ているのと同じぐらい画質、音質ともに完璧でした。映像があまりにも綺麗なので、ホラー映画としては却って減点になってしまうのではないかと、余計な心配をしてしまいたくなるぐらい画質は最高でした!!

肝心の内容ですが、映画公開当時から国内外で酷評されておりましたが、僕個人としてはとても楽しめましたね。まさにジョージ・A・ロメロ監督の “原点回帰” ともいえる、いい意味での低予算ホラー映画だと思いました(苦笑)。お金をかけるよりもアイディアで勝負しなくちゃ、やはりゾンビ映画はダメですね。

一連の “ゾンビ” シリーズと肩を並べて比較するわけにはいきませんが、それでもジョージ・A・ロメロ監督の持ち味が随所に垣間見れる作品に仕上がっています。早くも次回作に期待がもてる、ゾンビ映画シリーズの序章と考えれば評価できると思います。無名の俳優ばかりでしたが、ゾンビ映画としてはむしろこの方が好印象。

ちなみに本作では作家のスティ-ヴン・キングなど、ホラー映画の巨匠たちが映画内で「声のカメオ出演」をしている点も見逃せません。あなたは何人見つける(気がつく)ことができるでしょうか?あまりにも難しすぎて、僕には一人もわかりませんでしたが(苦笑)