廃盤日記(増補改訂版)

めざせ!日本全国の中古盤店制覇!(by じみへん)

★第132回 天皇賞 (秋) (G1)

2005年10月31日 | JRA
 
先週の菊花賞に引き続き、今週も「おお、なんてこったい!」の週末でありました。本日(10月30日)開催の秋の天皇賞、1着に来たのはまさかまさかの5歳牝馬ヘヴンリーロマンスでありました。1枠1番の最内ということもあって、馬券検討時から完全にノーマークの一頭でありました。この時点ですでに負けておりましたね、後から考えてみたら(苦笑)。

僕は一番人気のゼンノロブロイ(結果は2着)から馬連とワイドを組み合わせて必勝流し馬券で攻めてみましたが3着に来たのもこれまた4歳牝馬のダンスインザムード!!おいおい、牡馬たちは一体なにをやってるんだ、情けない‥‥(涙)。武豊のリンカーンは最初からカモだと思ってましたが、外国人騎手のルメール、ペリエには密かに期待しておりましたので、もう少し面白いレース展開にしてもらいたかったですね。タップダンスシチーも8歳じゃ、もうダメか(苦笑)。

というわけで今秋のG1は、ほとんど話題にもしたくないぐらいハズレまくりのシーズンを送っております。JRA銀行にいくら投資すれば気が済むのでしょうか、まったくの馬鹿ですね。元を取り返そうと思って、次のレースに注ぎ込めば注ぎ込むほどマイナス額が雪だるま式に増えていくという計算です。うーむ、わかっちゃいるけどやめられないんですよねー。次のG1レースに期待しましょう。今年は推理すればするほど判らなくなるレース展開ばかりですわ。ああ、悲しい。


=レース結果=
1着 ヘヴンリーロマンス(松永幹夫)
2着 ゼンノロブロイ(横山典弘)
3着 ダンスインザムード(北村宏司)
4着 アサクサデンエン(蛯名正義)
5着 スイープトウショウ(池添謙一)

第132回 天皇賞(秋)G1


★CHOCO (チョコ) カール

2005年10月27日 | GOURMET
 
近所のコンビニで面白いお菓子を見つけちゃいました。その名も 『CHOCO カール』 !そう、あの明治製菓の定番商品 『カール』 にチョコレートソースがたっぷりかかった逸品です(笑)。なんでも関西地区限定販売の幻の商品だったようですが、今秋になってようやく東京にも商品が入荷するようになったんだとか。

こんなの本当に美味しいのかよ~?などという質問は愚問です(笑)。後先考えずに思わず衝動買いで購入してしまいました。で、お味の方はどうなの?という問いかけに対しては「まだ食べていないので判りません(苦笑)」というのが正直な答えです。このまま食べずにミステリーな味のままで記憶しておいた方がいいかもしれませんね。さあて、一体どんな味がするのでしょうか、期待半分不安半分といったところです。よく考えますよねえ~、明治製菓も。大手老舗菓子メーカーにしてはエライですよ、こういうチャレンジがいまだに続けられるというのは。今月の拍手パチパチ賞ものです!!


★ご無沙汰しております。

2005年10月25日 | Johnny, Louis & Char
 
あまりにも仕事量が増えて更新がままならない状況が続いており、どうもゴメンナサイ。先日の土曜日も社内研修(全社員強制参加!)があり、午前9時から午後5時まで会社近くの貸会議室に軟禁されておりました。悲しい(苦笑)。

というわけでブログ更新が止まったままになっておりますが、私自身はなんとか元気に活動を続けておりますので、見放さずに皆さん遊びに来て下さいね。勤務時間中ではありますが、時間を見つけてこのような形で時々出没したいと思いますので(笑)。深夜に帰宅してからPCの前に座るというのはかなりキツイですからね。
それでは、皆さん、ごきげんよう。

(※写真は「在りし日のChar師匠ご近影」です。いつ見てもカッコイイ師匠です!)


★活字中毒者のための月刊誌 「本の雑誌」

2005年10月20日 | BOOK
 
その昔、夢中になって購読していた雑誌があります。その名も 『本の雑誌』 。編集長は知る人ぞ知る、あの作家の椎名誠が創刊号より務めております。僕が読み始めたのは、もうかれこれ20年以上も前の話になります。その頃は月刊誌ではなく、季刊(年4回ぐらい発行)と謳っておりましたが、まずカレンダー通りに販売されることは皆無で、気が付けば年3回しか発行されなかった年もあったと記憶しております。その後は隔月刊となって、ほぼ1カ月置きの発売日にはキチンと書店に並ぶようなりましたが(苦笑)。その頃は奇数月か偶数月だったかは忘れてしまいましたが、15日前後になると発売日が待ちきれずによく本屋まで覗きに行っていたものです。毎号毎号、きちんと買い揃えていましたからね、僕の几帳面な性格がよく現れておりました(笑)。

そんなこんなで10年間近くは読み続けたんではないでしょうか。ある時を境になんだか急に買うのが馬鹿らしくなって読むのをいきなり辞めてしまった時期がありました。その頃は椎名誠の著作物も買い控える傾向になりました。それまでは椎名誠と名前が書かれているだけで何でも購入しまくっていたんですけどねえ。不思議なもんです。

それ以降、なんとなく立ち読みだけで済ませてしまっているのがこの 『本の雑誌』 なんです。我が青春の愛読書のひとつであったことには間違いありませんが、最近ではなんとなく距離感を感じているのも事実です。あ、そうそう同じことが渋谷陽一編集主幹だった当時の音楽雑誌 『ロッキング・オン』 にも云えるかもしれません。そういえばこの 『ロッキング・オン』 も何年間か毎月購読して集めておりましたね。今じゃ立ち読みオンリーですけど(関係者の方、ゴメンナサイ)。でも、年齢をとるに従って、なんとはなしに離れていってしまう愛読雑誌っていうのはやはりありますよね。そんな中でもいまだに特集内容をみては買い続けている雑誌といえば 『レコード・コレクターズ』 がありますね。この雑誌は息が長いといいますか、老若男女を問わず固定ファンをしっかりと掴んでいる数少ないモンスター音楽雑誌なのかもしれません。というか、僕みたいな30~40代男性の音楽ファンしか読んでいないのかもしれませんけど(苦笑)。

※WEB 本の雑誌


★NIRVANA 「SLIVER」

2005年10月19日 | MUSIC
 
ニルヴァーナの編集盤がまたしても発売されるそーである。といっても、今回発売されるのは2004年暮れに発売された例の未発表音源満載のボックスセット 『With The Lights Out』 からのハイライト・トラックをピックアップして1CDに凝縮したコンピレーションもの。国内盤は10月25日発売で、税込価格2300円です。

普通ならばこの手のコンピ盤は当然、無視してしまうのであるが、今回のリリースにあたっては新たな未発表音源が3曲「Spank Thru (1985“Fecal Matter”demo)」 「Sappy (1990 studio outtake)」「Come As You Are (rehearsal recording,1991)」も追加収録されている(!)というのですから、ううーむ、ここは大いに迷うところであります。ブートで買うことを考えれば、比較するまでもなく安い買い物ではあるんですけどね。なんとなくメーカー側の策略にはまっているような気がして、複雑な心境ではあります、ハイ。とかなんとか御託を並べていても、結局は買ってしまうんだろうなあ~、やっぱし(苦笑)。


◎NIRVANA 『SLIVER』

01. Spank Thru (previously unreleased, 1985 Fecal Matter demo)
02. Heartbreaker (live, 1987)
03. Mrs.Butterworth (undated rehearsal demo)
04. Floyd The Barber (live, 1988)
05. Clean Up Before She Comes (undated home demo)
06. About A Girl (undated home demo)
07. Blandest (studio recording, 1998)
08. Ain't It A Shame (studio recording, 1989)
09. Sappy (previously unreleased, 1990 studio outtake)
10. Opinion (solo acoustic, 1990)
11. Lithium (solo acoustic, 1990)
12. Sliver (undated home demo)
13. Smells Like Teen Spirit (rehearsal recording, 1991)
14. Come As You Are (previously unreleased rehearsal recording, 1991)
15. Old Age (Nevermind outtake, 1991)
16. Oh The Guilt (split single w/Jesus Lizard, 1992)
17. Rape Me (acoustic home demo, 1992)
18. Rape Me (studio recording, 1992)
19. Heart Shaped Box (studio recording, 1993)
20. Do Re Mi (home demo, 1994)
21. You Know You're Right (home demo, 1994)
22. All Apologies (home demo, 1994)


★「A TRIBUTE TO THE KING」 BY SCOTTY MOORE & FRIENDS

2005年10月18日 | ERIC CLAPTON
 
またしても、ものすごいDVDを発見してしまいました(笑)。2004年12月3日に、あの伝説のアビイ・ロード・スタジオにおいて行われた“キング・オブ・ロックンロール”に捧げられた一夜限りのスペシャル・コンサートを収録したライブDVDがコレです。

今宵の目的は唯一つ。故エルヴィス・プレスリーの右腕ギタリストとして知られたスコッティ・ムーアとエルヴィス・プレスリーへのトリビュート・コンサートで、この素晴らしいプロジェクトを企画したのは、なんとあのビル・ワイマンなのでした。ビル・ワイマンはプロデューサーとして敏腕を発揮しただけでなく、自らのバンド、リズム・キングスを従えて主役のスコッティ・ムーアを全面的にバックアップしております。よく見たらバンドの中にロン・ウッドの顔も混じっておりました。おおっ、ビル・ワイマンがストーンズを脱退して以来、何年振りの共演なんでしょうか?(笑)

また、曲ごとに登場してくる超豪華ゲスト陣の参加も目が離せません。僕の目的はもちろんエリック・クラプトンの参加なのですが、本DVDの中ではアコースティック・ギターを片手に「ザッツ・オール・ライト」「マネー・ハニー」「ミステリー・トレイン」の3曲を披露しております。これがまたプレスリーならぬクラプトン節になっていて、なかなかいいんですよねえ。温故知新といいますか、なんとも云えぬ懐かしい「王道ロック」全開です(苦笑)。このほか、マーク・ノップラーやデヴィッド・ギルモアなども自慢のエルヴィスのカヴァーを演奏してくれております。しかも音声はDTS 5.1chサラウンド対応と来たから、たまりません(笑)。もはや考えるまでもなく、これはもう買うしかないです。後方のスピーカーから聴こえてくるリズム・キングスのあくまでもゆるいノリの演奏を聴いていると、なんとも云えないのどかな気分になってきてしまうからホント不思議です(苦笑)。これは意外な絶品かも。60歳代以上の方にとくにオススメの音楽かもしれません(その辺りの団塊世代層のリアルタイム感覚は、実はよく判らないんですけど)。

国内盤DVDは日本語字幕スーパー付きで税込価格4830円です!!ECファンは要チェックですぞー!!どうぞお見逃しないように。


◎DVD 『A TRIBUTE TO THE KING BY SCOTTY MOORE & FRIENDS』 (UNIVERSAL, UIBO-1067)

01. BLUE MOON OF KENTUCKY - MARK KNOPFLER
02. MY BABY LEFT ME - MIKE SANCHEZ
03. THAT'S ALL RIGHT - ERIC CLAPTON
04. HEARTBREAK HOTEL - STEVE GIBBONS
05. TRYING TO GET YOU - ALBERT LEE
06. BABY LET'S PLAY HOUSE - MARK KNOPFLER
07. SHAKE, RATTLE & ROLL - PAUL ANSELL
08. MESS OF BLUES - PAUL ANSELL
09. ONE NIGHT WITH YOU - PAUL ANSELL
10. DON'T BE CRUEL - STEVE GIBBONS
11. MONEY HONEY - ERIC CLAPTON
12. ALL SHOOK UP - MIKE SANCHEZ
13. LAWDY MISS CLOUDY - MIKE SANCHEZ
14. BLUE MOON - MARTIN TAYLOR
15. I FORGOT TO REMEMBER TO FORGET - PAUL ANSELL
16. RECONSIDER BABY - PAUL ANSELL
17. READY TEDDY - PAUL ANSELL
18. HEARTBREAK HOTEL - MARTIN TAYLOR
19. DON'T - DAVE GILMOUR
20. JAILHOUSE ROCK - STEVE GIBBONS
21. GOOD ROCKING TONIGHT - PAUL ANSELL
22. I DON'T CARE IF THE SUN DON'T SHINE - STEVE GIBBONS
23. (YOU'RE SO SQUARE) BABY I DON'T CARE - ALBERT LEE
24. BLUE SUEDE SHOES - ALBERT LEE
25. TENESSEE WALTZ - MARTIN TAYLOR
26. MYSTERY TRAIN - ERIC CLAPTON
27. HOUND DOG - ALBERT LEE
28. JERRY SCHILLING


★第10回 秋華賞(G1)

2005年10月17日 | JRA
 
いや~気が付けば「秋のG1戦線」がすでに本格化しているシーズン真っ最中なのでありました。遅ればせながら本日、京都競馬場で行われた秋の3歳牝馬の祭典『秋華賞 (G1)』に久々にトライしてみました。重賞レース以外では9月後半頃からチョボチョボとは馬券購入しておりましたが、預金残高が目減りするだけで大した戦果は得られませんでしたので、ま、とりあえず今までは無かったことにしておきましょう(苦笑)。

で、本日の秋華賞、出馬表をみた瞬間に「ありゃ、これは鉄板レースでダメだ」と高配当狙いは諦めてしまいました(笑)。逆立ちしてどう考えても5番ラインクラフトと10番エアメサイアの一騎討ち以外には考えられなかったからです。事実、レース結果もその通りでありました。

馬連で当たっても1.8倍じゃ何のために買っているんだか判らないし、万が一、違う馬にでも差された暁にゃあ、ハイリスクローリターンなのでこれはやっていられないとパス。そこで最低でもリターンが考えられる「5ー10」の馬単裏表を千円ずつ購入。あとは遊びで3着に1番エイシンテンダーと8番デアリングハートを加えた三連単を各500円ずつ買っておきました。結果はご覧のとおり、1着エアメサイア、2着ラインクラフト、3着にはノーマークだったニシノナースコール(名前が嫌い)が大きく遅れて入って来ました。馬単で4倍ちょうど。投資額4千円でしたので、なんとプラスマイナスゼロという結果でした。いやー面白くねー。鉄板レースというのは、予想しやすい反面、少しでも儲けたいという時は逆にダメなレースですね。これなら最初から素直に馬単を2千円ずつ買っておけば良かったなあ(苦笑)ちゃんちゃん。


=結 果=
1着 エアメサイア(武 豊)
2着 ラインクラフト(福永祐一)
3着 ニシノナースコール(横山典弘)
4着 オリエントチャーム(赤木高太郎)
5着 ライラプス(松永幹夫)

第10回 秋華賞(G1)


★STEPHEN STILLS 「MAN ALIVE!」

2005年10月16日 | NEIL YOUNG
 
STEPHEN STILLSのソロ名義の新作が出るという話を聞いたのはいつ頃だったろうか。そんな話もすっかり忘れていて、ようやく手に入れたのがこのUS盤CDでありました。大手CDショップにも一部入荷している店はあるのですが、大抵の店舗には入荷すらされないマイナーレーベルの作品ゆえ、実際に手にするまで結構時間がかかってしまいました(苦笑)。そういえば、やっと見つけた店舗でも輸入盤価格が異様に高くてもう少し値段の安い店を見つけるまで我慢したこともありましたね(※銀座の某店舗です)。

僕が購入したのは、そんな中でも一番価格が安かったHMVのUS盤で税込価格2353円で購入しました。一応、ダブルポイント期間に注文しておりましたので、実質10%値引きで購入できたことになります。我ながらなんとも芸が細かい(笑)。

輸入盤が届いたところでさっそく再生してみると、おおっ!これは昨今のブームにもなりかけている「親父パワー全開」の元気ハツラツ・オロナミンC的なアルバムに仕上がっているではないですか!!親方!!(by スネークマンショー)

アルバムの冒頭1曲目「AIN'T IT ALWAYS」からノックアウトされてしまいました。うう、油断していたこっちも悪いのだが、なんなのだ一体、この元気の良さは。もはや過去の人に成り下がってしまったかと思っておりましたが、その考えはまったくの見当違いだということを見せ付けられたアルバムだということができます。うーむ、それにしてもこの疾走感、少し前にCS&Nのライブ映像で観た「キン肉マン」に似た真ん丸顔の親父が演奏しているとは到底思えません(苦笑)。ちょっと軽い眩暈を覚えました、クラッと。

しかも、今回は1曲1曲の曲自体の完成度も高めです。もちろん豪華ゲスト陣参加の貢献度も無視できませんが、それよりもスティルス本人のやる気が今回は違ったのでしょう。全13曲収録ですので、多少尻つぼみの感は否めませんが、とくに収録曲の前半から中盤部分に関しては気合十分の力作に仕上がっています!!グラハム・ナッシュとニール・ヤングの友情参加も目が離せませんね。そーいえば、もう一人のデビッド・クロスビーはどこ行ってしまったんでしょうか?(笑)まさか名前を書き忘れた訳じゃないと思いますが、彼の名前だけまったく出ていないというのは、かなり違和感はありましたけどねえ。まあ、あまりプライヴェートな部分にまで立ち入るのは野暮ということで、この辺でやめておきましょうかね(笑)。たまたまスケジュールが合わなかったのかもしれませんし、ただ単に声をかけ忘れてしまっただけかもしれませんし。どちらにしても、やはり印象が悪くなるだけか(苦笑)やばいやばい。

ということで、朋友グラハム・ナッシュは2曲目と10曲目、ニール・ヤングは4曲目と8曲目の2曲ずつに参加しております。このほか、13曲目には、あのハービー・ハンコックの名前がありますが、これはたぶんハービー・ハンコックのアルバムにスティルスが参加したことへの御礼に逆参加してくれたものだと思います。最近、この手のバーター取引のようなゲスト参加がやたらと多いですよね。ま、考えようによっては、一粒で二度美味しい「グリコ商法」のような気もしておりますが、好きなアーティストの参加音源がバラバラに発表されるとそれだけ余分に購入費もかかりますから痛しかゆしではあります(笑)。おっと、話がかなり脱線し過ぎました。

とにかく本作はスティルス渾身の親父パワー全開アルバムだと評して構わないと思います。かなり気合入ってます。ニール・ファンにも絶対オススメしておきたい一枚です。少しでも気になられた方は是非一度お試しあれ!!


◎STEPHEN STILLS 『MAN ALIVE!』 (TITAN/PYRAMID)

01. Ain't It Always
02. Feed the People (featuring GRAHAM NASH)
03. Hearts Gate
04. Round the Bend (featuring NEIL YOUNG)
05. I Don't Get It
06. Around Us
07. Ole Man Trouble
08. Different Man (featuring NEIL YOUNG)
09. Piece of Me
10. Wounded World (Featuring GRAHAM NASH)
11. Drivin' Thunder
12. Acadienne
13. Spanish Suite (featuring HERBIE HANCOCK)


★NEIL YOUNG 「NEIL AT MASSEY HALL」

2005年10月15日 | NEIL YOUNG
 
ニール・ヤングの歴史的な音源である1971年1月19日、トロント公演のレイトショー音源が遂にオフィシャル級のSB音源でリリースされてしまいました。これはスゴイ。実はこの音源、昨年あたりから地下ルートで密かに出回っていたトレード厳禁音源なのでありましたが、一旦世に出てしまうとすぐに世界中に広まってしまうのが当たり前の世界です(苦笑)。トレード厳禁といったって出所が不明であれば、誰かが流出させてしまうのは時間の問題です。などと思っていたのも束の間、やっぱりブートレッグになって早くも登場と相成りました。ファンにとっては嬉しいリリースでありましたが、マスターを所持している人は、たぶん複雑な心境なんでしょうね。トレーディングの切り札が瞬時に消滅した訳ですから、いやはやご愁傷様でした(笑)。

で、このライブ音源ですが、前評判どおりたしかに音はイイですね。以前、同じ製造元から発売されたCSN&Yの新名盤 『STUDIO ARCHIVES 1969』 と肩を並べるぐらいの逸品であるか否かは別問題でありますが、たしかにそれに匹敵するぐらいの驚愕的な発掘音源であったことは事実です。人気が高い1971年ソロ公演の超高音質SB音源で、しかもライブ完全収録と来ているのですから、これはニール・ファン必聴のアイテムです。演奏のクオリティも高いですし、今後71年音源の決定版になること、ほぼ間違いないと思います。

西新宿のダイカン9階の店でプレス1CD、税込価格3500円での購入でした。今回は光沢感があるコーティング仕様のジャケットを採用しており、拍手パチパチの出来栄えであります!!うんうん、コレは買いですね。オススメです。


◎NEIL YOUNG 『NEIL AT MASSEY HALL』

01. On The Way Home
02. Tell Me Why
03. Old Man
04. Journey Through The Past
05. Helpless
06. Love In Mind
07. A Man Needs A Maid / Heart Of Gold
08. Cowgirl In The Sand
09. Don't Let It Bring You Down
10. There's A World
11. Bad Fog Of Loneliness
12. The Needle And The Damage Done
13. Ohio
14. See The Sky About To Rain
15. Down By The River
16. Dance, Dance, Dance
17. I Am A Child

※Live at Massey Hall, Tronto, Ontario, Canada, 19th January 1971, Late Show

★iPod nano 4G white

2005年10月15日 | MUSIC
 
おおっ、アマゾンに注文しておいた話題の新機種 『iPod nano 4G white』 が昨日、ようやく届きましたっ!!発売直後に注文していたのですが結局、入手できるまでに1カ月以上かかってしまいましたね(笑)。ま、最初から品薄で当分の間は入手困難(とくに4G white)になるのは覚悟しておりましたんで、計算づくの商品到着ではありましたが。

アマゾンから大きな箱で届きましたんで、あれ?DVDのなにかボックスセットでも頼んでいたかな?記憶にないんだけど‥‥と思って開封してみると、中身のほとんどが梱包材で真ん中にちょこんとこの 『iPod nano』 の小箱が鎮座しておりました(苦笑)。うーむ、これだけ厳重に梱包して送ってくれるのは有り難いんだけど、過剰包装という気もしないでもないな。それよりも精密機械であるエレクトロニクス製品を発送するのであれば、もう少し違った梱包方法もあるのではないかと思いましたね。これじゃ配送途中で道にでも落とされたらアウトかもしれませんし、小箱に入っているだけに外観からじゃ、落とされたかどうかなんてまったく判らないですからね~。その点はちょっと心配といえば心配です。

で、現物の 『iPod nano』 を手にしてみると、うーむ、想像していた以上に小さくて、しかも超軽い。まるでオモチャですな、ここまで来ると。今まで使っていたMDプレイヤーとは雲泥の差は明かです。最近は電車の中でMDプレイヤーをガサゴソいじっているのが、ものすごく恥かしかったりしたので(苦笑)、これでようやくその羞恥心から逃れることができます。よかったよかった。この週末にでも音楽をダウンロードして試してみようと思います。最初にダウンロードするアルバムは何にしようかな~? 現在だとやっぱり再結成クリームのライブ盤でしょうか(笑)。なんだかクリームとiPodじゃ、イメージが相容れないような気もしておりますが、まあいいか。

アマゾンでは購入価格、税込2万7800円でした。ネット通販だとまだこの価格が値崩れしておりませんので、どこで買ってもほとんど一緒ですね。あとはポイント還元や送料無料かどうかで選ぶぐらいです。驚異のこの超小型軽量iPod nano、皆さんも機会がありましたら、是非一度手にしてみて下さい。本当に驚くべき軽さと小ささです。改めてアップル社のこの総大なプロジェクトに感心させられました!!これじゃ追随する後発機種はかなり苦しい戦いを強いられるでしょうね、きっと。当面の間はアップル社の「一人勝ち」の予感がしております。


★DVD-AUDIO/Donald Fagen「The Nightfly」

2005年10月10日 | MUSIC
 
以前、アマゾンで購入しておいたドナルド・フェイゲンの名盤『The Nightfly』をようやく聴くことが出来ました。なにをいまさらとお考えになられる方もいらっしゃると思いますが、僕が購入したのはCDではなく、DTS 5.1ch Surround収録までされたDVD-AUDIO盤であります。元々この作品は音がイイことで有名で、オーディオ派の方にもよく試聴用アイテムとして取り上げられているアルバムだと思いますが、その作品をさらに音質が良いと思われるDTS仕様でどうしても聴いてみたくなってしまいました(笑)。

さっそくあらゆるところで購入価格を比較。輸入盤に帯を付けただけの国内盤仕様のものも税込価格3150円で販売されておりますが、定価で買ってしまうのはなんとなく勿体ない気がしましたので、いろいろと探してみましたよー。そこで購入当時、一番値段が安かったのがアマゾン輸入盤で税込価格2099円でした。国内盤よりも千円以上も安いのですから、これならOKです(苦笑)。現在ではもう少し相場が上がっていると思いますので、いいタイミングで注文できたと思います。しかも24時間内発送でしたので翌々日にはもう手元に届いてしまいました。ま、仮に早く届いたとしても開封するまでに自宅で数週間も寝かしてしまいましたから、あまり意味はないんですけどね(爆)!

というわけでようやく再生できる時間が取れました。オーディオセッティングでDTS対応に切り替えて再生してみると、おおーっ!やっぱり音イイですわ。しかも音が完全に分離されていて前後左右のスピーカーからサラウンド再生されて音が出てきております(当たり前だっちゅーの!笑)。これでこそ買った甲斐があるというものです。やはり名盤中の名盤と評価されている作品だけはあります。部屋の中が一気に「I.G.Y.」の世界に一変してしまいました(苦笑)。さすがです。

なお、DVDプレイヤーで再生するとテレビ画面にはドナルド・フェイゲンのジャケットが静止画像で映し出されるんですけど、よーくみるとドナルド・フェイゲンが片手にもっているタバコの煙がゆらゆらと立ち込めていますね。意外なこだわりが感じられた作品でありました。ボーナス映像には1曲だけですが「New Frontier」のビデオ・クリップも収録されておりました。うんうん、とってもオシャレな作品です。80年代を代表する大人のサウンドですね、オススメです!!


◎DVD-AUDIO/Donald Fagen『The Nightfly』(WANER BROS.)

01. I.G.Y.
02. GREEN FLOWERS STREET
03. RUBY BABY
04. MAXINE
05. NEW FRONTIER
06. THE NIGHTFLY
07. THE GOODBYE LOOK
08. WALK BETWEEN RAINDROPS

BONUS VIDEO: NEW FRONTIER


★ERIC CLAPTON 「EDGE OF DARKNESS」

2005年10月10日 | ERIC CLAPTON
 
遂に長年探し続けていた激レア・シングルCDを入手することができました。1985年に発売されたBBCのTVドラマのサントラ盤で、プロデューサー&アレンジャーにはあのマイケル・ケイメンが担当しております。インストナンバー全6曲入りで収録タイムはたったの19分間というシングルCDなのでありますが、これがまたなかなか中古盤でも出回らないクセ者で、実に10年以上も探し求めていたアイテムなのでありました。今回はようやく本来の『廃盤日記』らしいネタになりましたね(笑)。

西新宿の某店で先週末に販売されていたのですが、最初、店頭で現物を見かけた時は目を疑いました。え?マジで売ってるの?って思いましたもん。しかも値段をみて二度ビックリ!?たかがCDシングルと思うなかれ。状態良好で新品同様のアイテムとはいえ、付けられていた値段がなんと税込価格12800円(!)、西新宿価格には慣れている私でさえ(あまり慣れたくはないのですが、苦笑)さすがに少しビビリましたから。やっぱりコレ、なかなか手に入らないレア物だったんだ、と改めて納得した次第です。

で、店内で散々悩んだ挙句、ここで会ったが百年目(実際は十年目なんですけど)今回逃したら次にいつ出会えるか判らない。ならば思い切って購入してしまおうと決断して、えいやっと即金で大人買いしてしまいました(苦笑)。たまたま現金をもっていたんで良かったんですけど、そのためこの三連休はどこにも出掛けられず、緊縮財政を余儀なくされました。ああ、嬉し悲しい(涙)。

このアイテム、コピー物のブートCDも数種類出回っており、勿論それらも所有しておりましたので音源自体にはさほど珍しさもないのでありますが、やはりオフィシャル発売された公式盤で所有したい、というのがコレクターの性(さが)であります。最近のブートはコピー物といっても音質もよく、実際に聴き比べてみても左程遜色はないのでありますが、やはりオリジナルのブツと比べると旗色が悪いですよね。これだけでも買った甲斐がありました。しかもオーストリア盤の3インチ・シングルCDですから、かなりレア度も高めですね(苦笑)。日本未発売は元より、たぶん世界中でもそんなにプレス枚数は多くないはずだと思います。まず一般の輸入盤店で見かける確率はゼロに等しいアイテムですから、やっぱり買っておいて正解でした。

今回は座右の銘「見つけた時が買い時」の教訓が生きた週末でありました(笑)。


◎ERIC CLAPTON 『EDGE OF DARKNESS』 (BBC, CD-RSL178)

01. Edge of Darkness
02. Shoot Out
03. Obituary
04. Escape from Northmoor
05. Oxford Circus
06. Northmoor


★村八分 ユニオン特典ボストンバッグ

2005年10月09日 | J ROCK MASTERPIECE
 
ディスクユニオンのHPを観ていたら、例の村八分ボックス予約購入者の特典(ボストンバッグ)の画像がUPされてましたね。うーん、使い勝手がどうのこうのというよりも、このバッグを持ったまま街に出ること自体の方が相当に恥ずかしいような気がしますが(苦笑)。村八分Tシャツというのも相当キツい感じがしましたが、ボストンバッグに変えたところでこのキツさはあまり変わらない、むしろキツさが増えたように感じたのは僕だけでしょうか?

ユニオンだったら、やっぱりボーナスCDとかDVDといったようにあくまでも秘蔵音源とか映像集にこだわった方が良かったんだと思いますがねえ・・・。発売されるボックス自体が秘蔵音源&映像だから、この手の提案はやっぱり難しかったんでしょうかね。特典もこだわり過ぎると逆効果になってしまう典型的な見本かもしれません、コレは。欲しくないものをタダでもらっても、それは特典の押し売りでしかありませんから、残念~っていうじゃなぁ~い(苦笑)♪


★DVD/ERIC CLAPTON 「STAY GOLD」 Beano

2005年10月09日 | ERIC CLAPTON
 
西新宿ダイカンプラザ9階の店で、今回はネット上での事前広告一切なしで10月7日(金)にシークレット発売された噂の今年度最強アイテムがコレです。一週間前から店頭ドアに貼られたこの「今年度ナンバーワン・アイテムが登場します!」の言葉に踊らされて、一体どんなモンスターアイテムが登場するのだろうか?と期待に胸をふくらませておりましたが、いざ蓋を開けてみるとなんと1990年に行われたオーケストラナイトの完全収録版流出映像だったのであります!!なるほどねえ。

マスターとなったのは、当時関係者の間に出回ったテープからのセカンドジェネレーションのもので、画質は非常に綺麗でした。経年劣化のため、若干のテープノイズと画面下部に表示されるタイムカウンターが正直、邪魔なのでありますが、それでも優にAランクの画質であることには間違いありません。音質はモノラル・サウンドボードですので、お世辞にも音質最高!とは云えませんが、音だけを聴くのであればMVの超名盤『Orchestra Night』(=こちらは今回の映像の翌日最終日の極上ステレオSB音源を収録!)を聴けばいい訳ですから、ここは映像だけに焦点を絞り込んで話を進めたいと思います。

完全版収録ということで、映像はライブ開始時からアンコール最終までディスク2枚にバッチリと全153分収録されております。元はオフィシャル映像化を目的とした完璧なプロショット映像ですので、公式発売された『24 NIGHTS』収録の映像と比べては酷ではありますが、それでも十分に画質良好な流出映像だと思います。テープ編集もこれは完全にプロの職人が行ったものであり、何も知らないで観ていたらオフィシャル映像のプロモ版かと間違えてもしょうがないぐらいに完成度は高いですね。ま、画面内にテープカウンターが入っているから、気がつかない訳はないか(笑)。

それでもこれだけプロの手が入った映像フィルムがまとまった形で丸々流出してくるということは、めったにないことだと思いますので、現時点での貴重度はたしかに高いと云わざるをえません。今後もこれ以上のレベルのものが絶対に出て来ないとは断言できませんが、映像の一部とはいえ、すでにオフィシャル映像が発売されている経緯を考えると、やはり後にも先にもこれ以上の流出映像が出てくる可能性は低いと思います。とりあえずは本作を購入して映像鑑賞してみるというのが正しい判断かもしれません(そうか?笑)。数量限定とは書かれておりませんがプレス盤DVDでしたので、お金に余裕があれば早めに購入しておいた方が安全確実だと思います。ま、これだけのレベル内容であれば完売しても再プレスされる可能性は高いかもしれませんが(苦笑)。2枚組プレスDVDで税込価格5800円でした。オススメです。


◎DVD/ ERIC CLAPTON 『STAY GOLD』 (Beano DVD Series-007)

DISC.1:
01. Introduction
02. Layla Introduction
03. Crossroads
04. Bell Bottom Blues
05. Lay Down Sally
06. Holy Mother
07. I Shot The Sheriff
08. Hard Times
09. Can't Find My Way Home
10. Edge Of Darkness
11. Old Love
12. Wonderful Tonight
13. White Room
14. Concerto For Electric Guitar 1
15. Concerto For Electric Guitar 2

DISC.2:
01. Orchestra Introduction
02. A Remark You Made
03. Layla
04. Sunshine Of Your Love

※Live at The Royal Albert Hall,London,UK 9th February 1990


★CREAM「ROYAL ALBERT HALL 2005」

2005年10月07日 | ERIC CLAPTON
 
出た出た出た!!遂にオフィシャル盤がDVD&CD同時発売で10月5日(水)に解禁となりました。いや~待っていた甲斐がありました。まだ開封もしていないんですけど(笑)。とりあえずHMV通販で予約注文していた商品が本日届きましたんで、まずはとりいそぎご報告まで。予告どおりDVDとCDでは収録内容が違っていますので、これはやっぱり両方買わないとダメですね(笑)。DVDは税込価格5900円、CDは税込価格3480円でした。ちなみに僕はDVDは20%オフの税込4720円で、CDは定価ですがダブルポイント期間中に購入しました。

内容詳細に関しては、また後日触れることに致しましょう。皆さんからのご感想も多数お待ちしておりますので、よろしくお願い致します!!