廃盤日記(増補改訂版)

めざせ!日本全国の中古盤店制覇!(by じみへん)

★DVD/Buffalo Springfield [Revisited] in CONCERT

2007年03月31日 | NEIL YOUNG
 
先日からHMV通販で5月発売告知が出ていた、バッファロー・スプリングフィールド名義の謎のライブDVDの正体がようやく判明しましたー!!

これは2000年にバッファロー・スプリングフィールドのメンバーであったブルース・パーマーが中心となって結成された “Buffalo Springfield [Revisited] ” というまったく新しいバンドのライブDVDですね(苦笑)。よって、スティーヴン・スティルスもいなければ、当然ニール・ヤングもいるわけなどなく、演奏曲こそバッファロー時代のヒット曲が演奏されていますが、ま、早い話、まったくの別物バンドだと考えた方が正しいと思います。懐かしのバンド再結成というよりも、どちらかというと今流行の“オヤジバンド・ブームの先駆け”的なリユニオン・バンド結成ですね。「リユニオン」という言葉自体、ココで使うのは正しくない気もしておりますが(苦笑)。

とにかくバッファロー・スプリングフィールドという名前に騙され、飛びついて予約オーダーしてしまった方は是非、考え直した方がよろしいかと思われます。ちなみに私も先ほど予約注文のキャンセルを申請して来たばかりです(苦笑)。

ちなみにこの作品ですが、僕は2000年に発売された輸入盤VHSビデオ版を所有しておりまして、ライブ映像の中身に関してはすでに閲覧済みであります(笑)。バンド・メンバーの身内や友人、知り合いであるとか、あとは世界中に何人存在するのか不明ですが、ブルース・パーマーのよっぽどのファンでもない限り、観る必要も、ましてや買う必要もない作品ではないかなと断言できますね(苦笑)。などと云いながら、当時ビデオ版発売直後に即行で購入している自分はよっぽどの物好きに違いないんでしょうけど(自爆)!!

※追伸:本ビデオは購入後に一度観た限りで、その後は「永久お蔵入り」作品に決定しております(苦笑)。

◎DVD/Buffalo Springfield [Revisited] in CONCERT

01. On The Way Home
02. I Ame A Child
03. Special Care
04. Hung Upside Down
05. Rock & Roll Woman
06. Down To The Wire
07. A Thousand Dreams
08. A Child's Claim To Fame
09. For What It's Worth
10. Bluebird
11. Mr.Soul
12. Let It Shine
13. Four Days Gone


★NHK BS-Hi 「スーパーライブ 布袋寅泰 ~SUPER SOUL SESSIONS~」

2007年03月30日 | Johnny, Louis & Char
 
今夜(3月30日)午後8時より、早くもNHK BSハイビジョンで、今年1月20日(土)に日本武道館で行なわれた 『TOMOYASU HOTEI "SOUL SESSIONS" LIVE! BRIAN SETZER VS HOTEI VS CHAR 豪華ゲストと夢の共演』 時のライブ映像が放映されますよ!!
今年デビュー25周年を迎えた布袋寅泰と、彼が敬愛してやまないギタリストの “Char” “ブライアン・セッツァー” との夢の競演が実現したスペシャル・ライブ・イベントの模様ですね。いやーこれは楽しみです。


◎NHK BS-Hi 『ワールド・プレミアム・ライブ』 3月30日(金) 20:00~21:30 放映

【LIVE PROGRAM】
・ゴッドファーザー ~愛のテーマ~
・BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY
・BEAT EMOTION
・バンビーナ
・IDENTITY
・Stereocaster
・SMOKY
・気絶するほど悩ましい
・さらば青春の光
・SINCE 1955
・ROCK THIS TOWN
・FISHNET STOCKINGS
・BACKSTREETS OF TOKYO
・TAKE A CHANCE ON LOVE
・JEANNIE,JEANNIE,JEANNIE
・C'MON EVERYBODY
・FULL MOON PARTY
・BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY

※収録 2007年1月20日(土) 日本武道館




尚、現在、わかっているだけでも上記BSハイビジョンのほか、地上波のNHK総合テレビと衛星放送BS-2での放送も決定している模様ですね。

◎NHK総合テレビ 『布袋寅泰25年目の挑戦~SUPER SOUL SESSIONS~』 4月7日(土) 26:10~26:55 放映

◎NHK BS2 『スーパーライブ 布袋寅泰 ~SUPER SOUL SESSIONS~』 4月14日(土) 23:00~24:30 放映

BSハイビジョンとBS-2(※2番組ともたぶん同じ内容)では、3人のコラボレーション・ライブの模様がたっぷりと放送されるほか、NHK総合テレビでは、放送時間が45分間とやや短いものの「リハーサルから密着、言葉の壁を越えてギターで会話する男たちの友情と、25周年を迎えてなお世界を舞台にロックに挑み続ける “布袋寅泰” の情熱」を、スペシャル・インタビューを交えて番組構成されているそうですから、これはやっぱり両方録画しておかなきゃダメでしょうね(苦笑)。
予想していたよりもChar師匠の出演シーンが多く含まれていそうな感じがしますので、みなさん、要チェックですぞー!!


★DVD/Dinosaur Jr. 「LIVE IN THE MIDDLE EAST」

2007年03月29日 | DINOSAUR Jr.
 
オリジナル・メンバーによる再結成で、新生ダイナソーJr.の新譜が来月4月に発売になるが、それに続く形で今度はダイナソーJr.名義としては初のDVD作品となる 『LIVE IN THE MIDDLE EAST』 の発売がどうやら決定した模様ですね。以前から、ライブDVDの発売は噂されておりましたが、すでに輸入盤DVDは予約オーダーの受付けを開始しておりますし、国内盤DVDの発売告知も出始めましたので、これはもうほぼ間違いなく発売されるでしょう(笑)。国内盤DVDは6月22日の発売予定で、税込価格3990円だそうです。

気になる収録内容ですが、2005年12月にニューヨーク・アーヴィングPlazaで行なわれたリユニオン・ツアーの際のライブ映像が完全収録(全18曲)される予定なんだとか!!おおー、それは素晴らしい(笑)。また、DVD制作にあたってはドイツの映像作家によるサイケデリックな色彩が加えられるそうですから、単なるライブ映像ではなくダイナソーJr.ならではの味付けも楽しめそうですね。

画面は「16:9」のレターボックス・サイズで、音声はなんと「ドルビーデジタル5.1ch/2.0ch」だけでなく「DTS5.1ch」でも収録予定されているそうですから、これはかなり期待が持てそうです!!初のライブDVDでありながら、超高音質の最高傑作をいきなり目の前に出された感じで、勿体ぶらずにいきなり頂点を目指すところなんか、いやーさすがJマスシス、やることが違いますねー(苦笑)。まったくもって感心、感心です。これだからダイナソー・ファンはやめられないのだー!!



◎DVD/Dinosaur Jr. 『LIVE IN THE MIDDLE EAST』 (IEJR-0054)

【予定収録曲】
01. Gargoyle
02. Kracked
03. Bulbs Of Passion
04. Little Fury Things
05. Lose
06. Forget The Swan
07. The Post
08. Budge
09. The Lung
10. The Wagon
11. Raisans
12. Sludge Feast
13. Mountain Man
14. Chunks
15. Freak Scene
16. In A Jar
17. Repulsion
18. Just Like Heaven

映像特典:
■インタビュー「キム・ゴードン&サーストン・ムーア(ソニック・ユース)、スティーヴ・アルビニ、マッド・ディロン、ケヴィン・シールズ(プライマル・スクリーム)、ソニック・ブーム、マイクワット」
■スタジオ・リハーサル&メンバー・インタビュー
■「CHUNK」(ライヴ・イン・UK 2005)

スペック:
カラー / 83分 / 片面2層 / 1枚組 / 日本語字幕スーパー付き




★清澄白河 「深川宿」 で、深川めしを食べてきましたー!

2007年03月28日 | GOURMET
 
以前から一度食べに行ってみたかった深川めしの老舗 『深川宿(ふかがわじゅく)』 へ行ってきました。自宅から地下鉄に乗って十数分で着いてしまうぐらい近くだったのですが、灯台下暗しでなかなか行く機会に恵まれませんでした。しかしながら、今回は「千載一遇のチャンス(!)」というには少々大袈裟ではありますが、たまたまウチの奥さんと休みが重なりましたので、平日にも関わらず一緒に出掛けて参りました。



こちらがお店の全景です。地下鉄都営大江戸線「清澄白河」駅を下車して歩いて4~5分ぐらいの近い場所にあります。ちょうどお店の目の前に 『深川江戸資料館』 があるのでスグにわかりましたね(笑)。



さっそく店内に入って、お目当ての深川めしを注文。今まで知らなかったのですが、深川めしには2種類あり、みそ味の「ぶっかけどんぶり」と醤油味の「炊き込みご飯」があるんですよねえ。お品書きをみると、両方の味がミニサイズで楽しめる「辰巳好み(どんぶり炊き込みセット)」というのに目がとまりましたので、今回はコレを注文してみました。税込価格2100円也。

僕の個人的な好みでは、ぶっかけどんぶりの深川めしの方が美味しかったですね。ミニどんぶりで量が少なめでしたので、次回、来店する機会があれば、今度はこちらのフルサイズを注文してみたいと思いました。甘い赤だし味噌の味がなんとも極上絶品で、この味は家庭ではなかなか出せないと思いますね!!



食後には「くずきり」がデザートとして出ました。実は生まれて初めて「くずきり」を食べたのですが、いやーコレ美味しいですね。なんとも素朴な味といいますか、ほのかな甘みと食感で気に入りました。甘味が口に合うようになるとは、うーむ、僕も歳をとったよい証拠ですかね(苦笑)。



昼食の後は帰り道の途中にあった『霊巌寺』に立ち寄り、お参りして来ました。平日の昼間でしたので、人っ子一人おらず少々さびしい境内でしたが、これが本来の姿なんでしょうね。参拝後に気持ちが穏やかになりました(笑)。



この霊巌寺には松平定信公の墓所だけでなく、【写真】の江戸六地蔵(都指定文化財)の第五番もありました。想像していたよりも大きな銅製地蔵で、まさかこのような場所にこんなに立派な文化財があるとは思ってもいなかったので少々意外でしたね(笑)。近づくと非常に存在感もあり、周囲にオーラを放っている感じがしました。東京にはまだまだこのような場所がたくさん存在するんだろうなあ。



霊巌寺を後にすると、寺門近くで昼寝をしていた猫に遭遇。デジカメを向けると「なんだよ邪魔するなよ、うるさいなあ~」というようにちょっと嫌な顔をされましたが、パシャっとシャッターを押すと結局ポーズをとってくれました(苦笑)。首にリボンをしていたんですけど、もしかしたらこの猫、お寺の主だったりしてね(笑)。

美味しい深川めしも食べられましたし、なんとも充実した一日を過ごすことができましたね。唯一、心残りだったのは、霊巌寺を参拝した後、そのまま帰ってきてしまったのですが、霊巌寺のすぐ近くにあった 『出世不動尊』 に寄って来るのを忘れてしまったことでしょうか。いやーやっぱり僕には「出世」は無縁なのかもしれませんね(苦笑)。参ったな。

⇒※深川めし 『深川宿』 のオフィシャルサイトはコチラです。


★今度はカップヌードルRefill (詰め替え用) が新登場っ!

2007年03月27日 | GOURMET
 
36年目を迎えたカップヌードルから、今度は詰め替え用の 『カップヌードルRefill』 が新発売されるそーです!!日清食品からの新しいカップヌードルの食べ方の提案だそうですが、ううーむ、ついにカップ麺の世界にも詰め替え用商品化の波が押し寄せてきましたか(苦笑)。

新商品として発売されるのは、「カップヌードルリフィル(詰め替え用)」とそれを美味しく食べるための専用容器「マイヌードルカップ」。ゴミを減らして省資源、コンパクトで経済的。何度も洗って使えるマイヌードルカップは、ラベルデザインを入れ換えることができるので、自分なりのこだわったオシャレなデザインに変更して使うことも可能です。ううーん、なんだかワクワクしてきちゃいましたねー(笑)。つくり方は至って簡単、通常のカップヌードルとほとんど変わらないので、今まで通りのやり方でOK!リフィルをマイヌードルカップに移し、お湯をかけて3分間待つだけで完成!!味もまったく変わらないそうです。

発売開始当初のラインナップは、オリジナル・カップヌードルとシーフードヌードルの2種類だけだそうですが、売れ行き好調であれば今後はいろいろな味も発売される可能性はありますよね。こういう環境にやさしい社会に還元型のエコ商品って、得てしてなかなかビジネスには結びつかないパターンが多いのですが、今回の日清食品からの新しい食の提案は、果たしてどのような結果になるのでしょうかね?今後の消費者の反響や市場動向にも要注目です。

気になるお値段ですが、リフィル8食入りで税込価格1024円(※1食あたり122円)、スターターパック(※マイヌードルカップ、カップヌードルリフィル、シーフードヌードルリフィル各1の詰め合わせセット)で税込価格598円だそうです。ふむ、この値段なら割高感もないのでほとんど抵抗なく買えますね。それじゃ、僕もさっそく一回試してみようかな(苦笑)。

⇒※カップヌードルRefill (詰め替え用) 特設サイトはコチラです。


★ERIC CLAPTON 「US TOUR 2007」 San Diego公演

2007年03月26日 | ERIC CLAPTON
 
少し前の話題になってしまいますが、2007年3月15日に行なわれたこのサンディエゴ公演は、クラプトンが敬愛してやまないギタリスト、J.J.ケイルとの夢の競演が実現した一日でありましたー!!

Sit Down Setで実現したJ.J.ケイルとの競演は5曲。たった1回こっきりでしたので、この日のサンディエゴ公演に足を運ばれた方は実にラッキーでしたね(笑)。尚、噂によるとこの日の演奏はすべて公式撮影されているそうで、なんと後日オフィシャルDVDとして発売される計画が持ち上がっているんだとか!!前回のワールドツアーではライブDVD&CDが発売されていたので、今回のツアーでのライブ盤の発売はないであろうと云われておりましたが、どうやらこのJ.J.ケイルとの競演は別扱いのようですね。にわかに信じられない憶測ではありますが、もし万が一、オフィシャルDVD化の話が実現したら、いやーこれは何とも嬉しい誤算ですね(苦笑)。


※ ERIC CLAPTON US TOUR 2007, ipay One Center, San Diego, CA, USA, 15 March 2007

01. Tell The Truth
02. Key To The Highway
03. Got to Get Better in A Little While
04. Little Wing
05. Anyday

=Sit Down Set (with J.J.Cale)=
06. Anyway The Wind Blows
07. After Midnight
08. Who Am I Telling You?
09. Don't Cry Sister
10. Cocaine

11. Motherless Children
12. Little Queen of Spades
13. Further On Up The Road
14. Wonderful Tonight
15. Layla

=Encore=
16. Crossroads (with Robert Cray)


The Band:
Eric Clapton - guitar, vocals
Doyle Bramhall II - guitar
Derek Trucks - guitar
Chris Stainton - keyboards
Tim Carmon - keyboards
Willie Weeks - bass
Steve Jordan - drums
Michelle John - backing vocals
Sharon White - backing vocals

SPECIAL GUEST: J.J. Cale





★ALLMAN BROTHERS BAND 「Boston Common 8/17/71」

2007年03月25日 | ALLMAN BROTHERS BAND
 
ALLMAN BROTHERS BANDの公式サイト “Hittin' the Note” をチェックしておりましたら、例の未発表ライブ音源アーカイヴ・シリーズから第5弾となる新作ライブ盤が発売された(!)、というニュースが掲載されておりました。しかも、今回の収録音源は 「1971年8月17日、Boston Common公演」 というデュアン・オールマン存命時(!)のライブ音源だといいますから、コレは興奮しない訳にはいかないでしょーう!!!うおぉーー!!

気になる収録内容ですが、サイト上に公開されていた情報によると “演奏開始前のチューニング風景” +全7曲、という構成だそうです。CD1枚なので当日演奏された完全収録盤なのかどうかは現時点ではまだ不明なのですが、この日は26分間以上の長尺演奏であった「You Don't Love Me」が収録されているなど、聴きどころ満載の貴重音源であることだけは確かなようです!!さっそく海外オーダーしちゃいましたが、ううーむ、早く聴いてみたいですねー。いやーCDの到着が楽しみです!!価格はUS15ドル+送料・手数料でした。


◎ALLMAN BROTHERS BAND #5 『Boston Common 8/17/71』 (ABB Archival CDs, CD288)

01. Tuning ( 2:01)
02. Statesboro Blues ( 4:43)
03. Trouble No More ( 4:53)
04. Don't Keep Me Wondering ( 4:14)
05. You Don't Love Me (26:08)
06. Hoochie Coochie Man ( 5:36)
07. In Memory of Elizabeth Reed (13:02)
08. Whipping Post (18:48)



※特集:過去に発売されたALLMAN BROTHERS BAND 未発表ライブ音源アーカイヴ・シリーズ一覧

◎Allman Brothers Band #1 『American University 12/13/70』 (ABB Archival CDs, CD074)



01. Statesboro Blues ( 4:34)
02. Trouble No More ( 3:49)
03. Don't Keep Me Wonderin' ( 3:46)
04. Leave My Blues at Home (6:45)
05. Stormy Monday ( 5:03)
06. You Don't Love Me (15:48)
07. Whipping Post (20:40)



◎Allman Brothers Band #2 『SUNY at Stonybrook, NY 9/19/71』 (ABB Archival CDs, CD095)



DISC ONE:
01. Statesboro Blues ( 4:16)
02. Trouble No More ( 4:00)
03. Don't Keep Me Wonderin' ( 3:47)
04. Done Somebody Wrong ( 3:54)
05. One Way Out ( 5:08)
06. Blue Sky (11:26)
07. Stormy Monday ( 8:53)
08. You Don't Love Me (25:47)

DISC TWO:
01. Dreams (19:37)
02. In Memory Of Elizabeth Reed (19:43)



◎Allman Brothers Band #3 『Macon City Auditorium 2/11/72』 (ABB Archival CDs, CD130)



DISC ONE:
01. Statesboro Blues ( 4:09)
02. Done Somebody Wrong ( 3:34)
03. Ain't Wastin' Time No More ( 4:15)
04. One Way Out ( 6:49)
05. Midnight Rider ( 2:55)
06. You Don't Love Me (21:37)
07. Stormy Monday ( 7:58)
08. Hoochie Coochie Man ( 4:40)
09. Hot 'Lanta ( 5:07)

DISC TWO:
01. Les Brers in A Minor (11:14)
02. Trouble No More ( 3:53)
03. Whipping Post (15:45)



◎Allman Brothers Band #4 『Nassau Coliseum Uniondale, NY 5/1/73』 (ABB Archival CDs, CD250)



DISC ONE:
01. Wasted Words ( 4:58)
02. Done Somebody Wrong ( 3:52)
03. Statesboro Blues ( 4:15)
04. One Way Out ( 7:42)
05. Stormy Monday ( 8:46)
06. Intros: Lamar & Chuck
07. Midnight Rider ( 3:13)
08. Jessica (10:25)
09. Come and Go Blues ( 4:58)
10. Ramblin' Man ( 7:55)
11. In Memory of Elizabeth Reed (15:06)

DISC TWO:
01. Trouble No More ( 4:02)
02. You Don't Love Me ( 6:19)
03. Les Brers in A Minor (19:12)
04. Whipping Post (18:40)
05. Mountain Jam (31:05)





★TRAVELING WILBURYS の2作が再発決定ーっ!!

2007年03月24日 | MUSIC
 
中古盤市場でも、相変わらず高値を呼んで人気のあるトラヴェリング・ウィルベリーズ(=ボブ・ディラン、ジョージ・ハリスン、ジェフ・リン、ロイ・オービソン、トム・ペティによる“覆面バンド”)の廃盤2アルバムが遂に再発決定しましたー!!うおー、拍手パチパチ。現時点での情報ですと、Rhinoから6月中旬頃にリリースされる予定だとか。輸入盤で2CD+ボーナスDVDの3枚組み仕様で、スタンダード・エディションとデラックス・エディションの2タイプ発売されるそうです(※国内盤での発売はまだ未定です)。

2CDは 『TRAVELING WILBURYS VOL.1』 と 『TRAVELING WILBURYS VOL.3』 のセットで、どちらにもボーナストラックが追加収録される予定です。また、特典のボーナスDVDには、約20分間のドキュメンタリーと5曲のプロモ・ビデオ映像が収録されるんだとか。上記ドキュメンタリー映像に日本語字幕スーパーが付いているのかどうか不明ですが、でもやっぱりコレは観ておきたい貴重な映像ですよね。

尚、CDのほかにマニア向けとして、アナログ盤やアルバム一括販売のデジタル配信も予定しているとのこと。ううーん、かなりマニアのツボを押さえた商品販売戦略ですね。さすが再発専門のライノ・レーベルです、参りました(苦笑)!!




◎Traveling Wilburys DVD/CD Set from Rhino Records

Disc One:
TRAVELING WILBURYS VOL.1
01. Handle With Care
02. Dirty World
03. Rattled
04. Last Night
05. Not Alone Any More
06. Congratulations
07. Heading For The Light
08. Margarita
09. Tweeter And The Monkey Man
10. End Of The Line
Bonus Tracks:
11. Maxine*
12. Like A Ship*


Disc Two:
DVD - The True History Of The Traveling Wilburys
Music Videos:
01. Handle With Care
02. End Of The Line
03. Inside Out
04. She's My Baby
05. Wilbury Twist


Disc Three:
TRAVELING WILBURYS VOL.3
01. She's My Baby
02. Inside Out
03. If You Belonged To Me
04. The Devil's Been Busy
05. 7 Deadly Sins
06. Poor House
07. Where Were You Last Night?
08. Cool Dry Place
09. New Blue Moon
10. You Took My Breath Away
11. Wilbury Twist
Bonus Tracks:
12. Runaway (B-side to "She's My Baby" UK CD and 12.)
13. Nobody's Child (previously released on Nobody's Child: Romanian Angel Appeal)

* previously unreleased





★NEIL YOUNG 「LIVE AT MASSEY HALL 1971」 CD+DVD

2007年03月23日 | NEIL YOUNG
 
遅ればせながら、店頭ではかなりの売れ行きをみせているらしいニール・ヤングのアーカイヴス・パフォーマンス・シリーズの第3弾 『LIVE AT MASSEY HALL 1971』 がようやく数日前に我が家にも届きました。いつものHMV通販でだいぶ以前に予約注文しておいたのですが、同時注文した他輸入盤の入荷が遅れ、結局、一週間遅れでの発送という形になってしまいました(苦笑)。

我が家に届いたのは、もちろん「CD+DVD」2枚組み仕様のスペシャル・エディション輸入盤で、税込価格2905円でした。他の店舗ではたぶん3千円以上の値段が付いていると思うので、やっぱりHMVの輸入盤25%OFFキャンペーンは大きいですよね(苦笑)。

さて、肝心の付属DVDの収録内容ですが、前作のフィルモアライブに付いていたDVDにはライブ映像が未収録だったのに対し、今回は不完全版ながらもしっかりとライブ映像が収録されていましたので、まずは第一段階クリアです(笑)。一番気になる映像のクオリティですが、やはりオフィシャルだけに画質・音質ともに最高で、さすがニール・ヤングが満を持して発売を許可しただけのことはあるな、と思いましたね。全曲の映像が収録されているわけなかったものの、半分以上の曲に対してはライブ映像付きでしたので、これはやはり一見の価値アリだと思います。アコースティック・ギターとピアノだけで真摯に弾き語り演奏するニール・ヤングの姿を観ていると、やはり言葉では言い表せない感動が押し寄せてきますね。まさかオフィシャルでここまで鮮明な映像が観られるとは・・・、ニール・ヤングに感謝する以外ありません(苦笑)。

ライブ映像が残っていなかった部分に関しては、ニール・ヤング所有の昔のホーム・ビデオ映像やら、オープンリール・テープを仮想ニール・ヤングに見立ててマイクの前に設置撮影したイメージ映像(?)などをうまく編集して、とりあえずあまり違和感のない作品に仕上げている点は「さすが!ニール・ヤング」だと思いましたね。当時のフィルムと同じようなザラついた質感の粗い映像にうまく処理できているのは、きっと親友であるジム・ジャームッシュ監督の影響なんでしょう。

上記ライブ映像以外に、ボーナス映像としてさらに別のライブ映像まで収録されていましたので、とにかくニール・ヤングのファンを自称するのであるのならば、必見・必携映像であることに間違いありませんっ!!国内盤では「CD+DVD」付きでの発売はどうやら今回も見送りのようですので、ここは簡単に入手できる今のうちに輸入盤を購入しておくのがベターかと思われます。オススメですよーっ!!


◎NEIL YOUNG 『LIVE AT MASSEY HALL 1971』 (REPRISE, 43327-2)

01. On The Way Home
02. Tell Me Why
03. Old Man
04. Journey Through The Past
05. Helpless
06. Love In Mind
07. A Man Needs A Maid / Heart of Gold Suite
08. Cowgirl In The Sand
09. Don't Let It Bring You Down
10. There's a World
11. Bad Fog Of Loneliness
12. The Needle And The Damage Done
13. Ohio
14. See The Sky About To Rain
15. Down By The River
16. Dance Dance Dance
17. I Am A Child

※Recorded at Massey Hall, Toronto Ontario Canada, January 19, 1971




また、噂ばかりが先行してなかなか実態が見えてこなかった例のアーカイヴス・ボックスセットですが、上記輸入盤の中に発売告知のビラが封入されておりましたので、今度という今度は無事リリースされることに間違いはないと思います!実際に店頭に並べられて販売されているのをこの目で確かめてみるまで、やっぱり信用できないというのが、内なる本音ではありますが(苦笑)。

告知されていた内容はCDが8枚組、DVDが2枚組の合計10枚組というのですから、やはり遠大な計画の下に密かに制作され続けてきたのでしょう!!以前から噂されていた「CDで20枚組以上(!)」というのは、たぶん一辺に全部リリースするとしたらそのぐらいになってしまうという計算だったのでしょう。作っているうちに、それでは間に合わないと判断し、急遽、「1963年~1972年」という10年間に区切ったのではないかと想像されます。第一弾ボックッセット以降、第二弾、第三弾と続くはずですので、まさにニール・ヤングの老後の楽しみとでもいいますか、ライフワークと呼べる遠大な計画ですよね(苦笑)。これはもうすべてリリースし終えるまで、ニール・ヤングには長生きしてもらうしかありませんっ!!

ボックスセットに収録される音源は、おそらく全てが未発表曲、デモ、ライブ音源などで占められるハズですので、いやーコレは本当に楽しみです。気になるのは販売価格ですが、今回の「CD+DVD」2枚組で日本円にして約3千円でしたから、予想価格は1万円~1万5千円ぐらいになるのではないかと僕は睨んでおります(苦笑)。まあ予想価格よりも安ければ安いほど、それに越したことはないですけどね。こちらも楽しみにリリース情報の続報を待ちたいと思います。

四月に発売が予定されていたバッファロー・スプリングフィールドの紙ジャケ仕様国内盤CDの発売が、どうやらメーカー側の事情で発売延期になってしまったようですが、なんだかんだと今年一年間はニール・ヤング周辺から目が離せそうにありませんね!!いやー、楽しみです。


※コチラをクリックすると予告編が観れますよ!!


★あおい輝彦 「免許証」&「ニコラシカ」 紙ジャケ初CD化!

2007年03月22日 | Johnny, Louis & Char
 
若かりし日の竹中 “チャー” 尚人少年が、スタジオ・ミュージシャン時代にレコーディング参加したことで有名な作品である、あおい輝彦のファースト・ソロ・アルバム 『免許証』 が晴れて初CD化(!)、オマケに限定紙ジャケ仕様でめでたく発売されました!!税込価格2100円というのも、エレックレコード作品としては嬉しい価格設定ですね。

一曲目に収録の「序曲」から、Char師匠は主役をよそに思いっきり弾きまくっております(!)ので、この時期からすでに大物ぶりを発揮しています(笑)。Char師匠の実力の片鱗が早くも見え隠れしている参加アルバムですので、コレは一聴の価値アリだと思いますよっ!!

◎あおい輝彦 『免許証』 (VAP, VPCC-84585)

01. 序曲
02. 太陽と稲妻
03. リボンフラワー
04. 真夏の夜の夢
05. 水色の涙
06. 夜明けのプレリュード
07. ガラスの恋
08. 日本の唄
09. 国の為
10. 浮気なスザンナ
11. 君がいても
12. バラよいつまでも

※全12曲収録、初リリース:昭和48年

尚、このCD収録曲のうち、8曲目に収録されている「日本の唄」には音声処理を施している部分があるそうですが、なにか問題になりそうな差別用語でも歌詞に使われていたんでしょうかね?こうなると以前、友人にアナログ盤をダビングしてもらった音源も、まだ捨ててしまう訳にはいきませんね。ううーむ、CD化されたこと自体は嬉しいのですが、こういう適正化処理ってなんとも困ったもんですよね。まあ、未CD化のまま廃盤で放っておかれるよりは全然マシか(苦笑)。




また、今回同時発売されたエレックレコード・愛レーベル時代のセカンド・ソロ・アルバム 『ニコラシカ』 も合わせて購入しました。こちらも初CD化・紙ジャケ仕様での限定発売です。税込価格2100円。

僕はこのアルバム自体、今回初めて目にしましたが、本作にもどうやらチャー少年がレコーディング参加している模様で、CD帯には “10代のChar(竹中尚人)の並外れたギター・ワークも堪能できる和製ロックアルバム” と書かれておりましたので、これはChar師匠のセッション作品として一枚所有していても損はないアルバムではないかな、と判断しました。実はまだこのCDは聴いていないんですけど、なんとなく未聴のまま幻のアイテムにしておいた方が良いような感じもしましたので、もう少し我が家のCD棚の中で寝かせておいてみたいと思っています(苦笑)。おまえはヴィンテージ・ワインか (by タカ&トシ)!!簡単に知ってしまうよりも、もうしばらくミステリアスな作品のままにしておいた方が、いざ肩透かしを食らった場合にも多少はダメージが少なくて済みますしね(苦笑)。楽しみ半分、不安半分といった感じのCharセッション参加作品でありました。気になられた方は店頭から無くなってしまう前に、お早めのご購入をどうぞー(笑)!!

◎あおい輝彦 『ニコラシカ』 (VAP, VPCC-84586)

01. 一曲目
02. 君がいなくちゃ
03. 旅の終り
04. 雨の日
05. 自由の鐘を二人に
06. おはよう
07. たそがれ人生
08. 私は泣いてはいない
09. 別れ
10. 愛の舟に乗って
11. おやすみ

※全11曲収録、初リリース:昭和49年


★原宿クロコダイル「ジョニー吉長 58th Birthday Party」に急遽参戦!!

2007年03月21日 | Johnny, Louis & Char
 
2007年3月21日、春分の日に原宿クロコダイルで行なわれた 『ジョニー吉長 58th Birthday Party』 に急遽参戦することができましたー!!前々日の月曜日に突然メールをいただき、「チケットが一枚余分に手に入ったので行きませんか?」と予想だにしていなかった、なんとも嬉しい展開になってしまいました。300枚限定のチケットということで、気が付いた時にはすでにソールドアウト。ヤフオクにも何枚か出品されたものの、中には5万円以上(※最初から戦意喪失・・・苦笑)の入札価格が付いたものまであり、完全なプレミアチケットと化しておりましたので、これはもう絶対に手に入らないと諦めていた矢先でしたので、いやー、「棚からボタ餅(笑)」とでもいいましょうか、まさに「青天の霹靂」で急遽参戦決定と相成ったのでありました。今回、チケットを手配していただいたSさんとAさんには、本当にもう感謝感謝であります!!この場を借りて再度、御礼申し上げます。ありがとうございました。


さて、本日の 『ジョニー吉長 58th Birthday Party』 ですが、あくまでも大義名分は“ジョニー吉長さんの58回目の誕生日を祝う会”でしたので、Char、加部正義がゲスト参加と告知には書かれておりましたが、リハがどのぐらい行なわれていたのかも不明でしたので、たぶん慣れている曲を数曲三人で演奏して、お茶を濁すような感じになるのではないかと予想しておりましたが、いざ蓋を開けてみたら、あらら、アンコールも含めておよそ1時間45分、ほぼMCもなしでビッシリと全19曲も演奏してくれたから、さあ大変です(苦笑)!!

一回限りのジョニー・ルイス&チャー再結成ライブというのは、これまでにも何回かあったと思いますが、こんなにも数多くの曲を演奏しまくったことはかつてなかったと思います。三人による久し振りの演奏だったせいか、イントロのもたつきですとか、ジョニーさんの声が思ったよりも出ていなかったなど、多少の違和感を覚えたのはご愛嬌ですが、いやーそれにしてもまさか2007年の今日、まさか目の前でジョニー・ルイス&チャーの生演奏が観られるとは夢にも思っていませんでしたので、感激もひとしおでしたね。リハ不足による演奏の粗さなんて、ほとんど問題になりませんでしたね。彼ら三人が現実に目の前で演奏している!という事実だけでいやもう目頭が熱くなるばかりでした・・・・。

怒涛のジョニー・ルイス&チャー名曲のオンパレードで、どの曲も演奏されるたびに会場内にどよめきが起こりましたが、僕が個人的に印象的だった演奏は、「風に吹かれてみませんか」「金星のライオン」「クロスロード」「籠の鳥」「フィンガー(最高!)」そして1回目のアンコールで演奏した「ジェフズ・ブギー」でありました。

とくに「風に吹かれてみませんか」をまた再び生演奏で聴くことができた時は、いやあー胸に熱いものが込み上げて来ましたね。続く「金星のライオン」も出だしがちょっと怪しかった(苦笑)ですけど、やはりこの名曲をこの三人のバージョンで再び聴けたというのは、言葉では云い表せないぐらいに感動的でしたね。泣けました。またクリームの早弾きバージョン「クロスロード」のカヴァーですが、マーちゃんの低音ベースがブリブリ効いており、非常にヘヴィな「クロスロード」になっていたと思います。わかりやすく例えると「zokuzokukazokuと一緒に演奏したような感じ(苦笑)」とでも表現すれば、わかっていただけるでしょうか。久し振りに脳裏に“ヘヴィ・ロック”というキーワードが思い浮かびましたね(笑)。

今宵の主役はあくまでもジョニーさんだということもあり、ジョニーさんをフューチャーしたヴォーカル曲も多めに選曲されておりましたが、立て続けに歌うとやはり喉の調子がイマイチなせいか、声があまり出ていない印象を受けました。ま、昨年身体を壊されて入院していたせいもあり、現在もまだリハビリの域からは正直出ていないのかもしれませんが、それにしても58歳の誕生日だというのに、外見はもっと歳をとっているかのように見えたのが、非常に残念でした。演奏終了後にドラムセットから立ち上がって舞台裏に帰る時の姿は、まるで老人そのものだったので、いやーちょっと悲しかったです。そういう風に見られてしまうのは、たぶん痩せ過ぎが原因だと思いますので、もう少し体重をつけてもらって、以前のような細くてもガッチリとした体型に早く戻ってもらいたいですよね。今のままじゃ強風に煽られたら、本当にどこかへ飛んでいってしまうかのような感じでしたので(苦笑)。でも、元気そうなジョニーさんの笑顔を見ることができたのは本日の収穫でしたね。

で、気になる【本日のセットリスト】は以下のとおりでした。

※GrounWide Super Live Vol.5 “J-58 Party”

01. Pink Cloud
02. Why Aren't You Ready?
03. You Keep Snowin'
04. Today Is The Day
05. Cloudy Sky
06. In My Pocket
07. Would You Like It
08. Open Your Eyes
09. 風に吹かれてみませんか
10. 金星のライオン
11. Only For Love
12. Baby Your Mine
13. Crossroads
14. 籠の鳥
15. Song In My Heart
16. Finger
17. Wasted

=アンコール1=
18. Jeff's Boogie

=アンコール2=
19. Future Child








いやー、まさかこれだけの曲をブっ通しで聴けるとは思ってもいませんでしたので、本当に今夜だけはジョニルチャ・ファン冥利に尽きましたね。演奏の良し悪しは別にしても、今後はきっと伝説のライブとして語り草になるであろう「一夜限りの再結成ライブ」だったと思います。こういう時は「本当に生きていて良かった!」と思えますよね。

尚、限定300人+関係者50人が詰め込まれた超満員のクロコダイル店内は、さながら平日ラッシュ時の満員電車のような立錐の余地もない阿鼻叫喚地獄絵図状態(※消防法に引っ掛からなかったのか、ちょい疑問?)でありましたが、ライブが終わった現在では、それもいい思い出になっております。でも正直、かなり疲れましたね(苦笑)。年寄りに長時間のオールスタンディングはやっぱり辛いっす(涙)。





★エディ藩デビュー40周年記念コンサート 「60-40 SPECIAL」

2007年03月20日 | THE GOLDEN CUPS
 
2007年6月22日に行なわれるエディ藩さんのデビュー40周年記念コンサート 『60-40 SPECIAL』 のDMハガキが自宅に届きましたー!!いやあー、メールDMなどでかなり以前から事前告知は聞いておりましたが、こうして形になってくるといよいよ現実感が増してきましたね(笑)。楽しみです。これから開催日まで 『横浜界隈ドキドキの日々』 を過ごすんだと考えると、むふふ、今からワクワクしてきちゃいますよねー!!

以下、DMハガキに書かれていた宣伝文を転載しておきます。
『エディ藩、1967年ザ・ゴールデン・カップスでデビュー以来、横浜・日本を代表するブルース・ギタリスト&ボーカルとして、我が国のミュージックシーンに多大な影響を与え続けて来た。
このコンサートは、今年デビュー40周年、さらにこの日60歳還暦の節目を迎えるエディ藩を中心に、エディをリスペクトしてやまないヨコハマのミュージシャン・アーティスト達が一堂に会して繰り広げるゴージャスなブルース・ショウである。多くの音楽ファンに求められながら、これまで実現し得なかった二大巨頭、柳ジョージ&エディ藩によるブルース・デュオなど、ファン必見の場面が用意されている。』

それにしてもハガキに写っているエディさんが子供の頃の写真、本当にカワイイですよねー!!横浜中華街老舗のお坊ちゃま、といった感じで、今のエディさんからはまるで想像できないですよね(失礼!苦笑)。

今後、本コンサートに関する最新の追加情報が入り次第、随時情報をUPしていきますので、開催日当日まで目が離せないですよー!!どうぞお楽しみに。

“HERE COMES THE BLUES KING !!”

※FM YOKOHAMA PRESENTS 6.22 2007 YOKOHAMA BLITZ
エディ藩デビュー40周年記念コンサート 『60-40 SPECIAL』

OPEN 18:00 START 19:00
Adv 1,2F Seat 6,000、1F Standing 5,000
* Door + 500UP


柳ジョージ
ミッキー吉野
中村裕介
STORMY MONDAY BLUE BAND
ROXVOX
AMI☆TAME★CHOO
鬼ころし




★映画 「妖怪大戦争」 主演:神木隆之介

2007年03月19日 | MOVIE
 
WOWOWで放送された神木隆之介くん主演の映画 『妖怪大戦争』 を観ました。いやー正直なところ、あまり期待しないで観ていたんですけど、想像していた以上に面白かったですね(笑)。ま、入館料を払ってまで映画館で観たいか?と問われたら返答に窮してしまうかもしれませんが(苦笑)、自宅で衛星放送を観る分にはまったく問題ありません。お子さんと一緒に楽しめる完全な娯楽作品ですね。

さて、僕が興味を惹かれたのはストーリーそのものよりもキャストの配役ですよね(笑)。次から次へと出てくる妖怪たちを一体誰が演じているのか、それを当てるのが面白かったです。映画上映前から話題になっていた配役もありましたので、観る前から判っていた人もいましたが、中には一体誰なんだコイツ?というのもあり、結構楽しめました(笑)。




まず、最初に驚かされたのは、この「猩猩(しょうじょう)」役の近藤正臣サン!!まさか、こんな格好をして登場してくるとは予想だにしておりませんでしたので、映画冒頭から圧倒されてしまいました。意外と似合ってるし(苦笑)。



続いて、河童の「川太郎」役の阿部サダオさん。僕は映画後半になるまで、この河童役は妖怪雑誌の記者役をしていた雨上がり決死隊の宮迫博之さんが人間と妖怪のダブルキャストで演じているのだとばかり思っていましたが、実は阿部サダヲさんだったんですね(苦笑)。



水辺に棲む美少女妖怪「川姫」役は高橋真唯ちゃん。手足こそ緑色をしているので一応、妖怪の仲間なのですが、その他はまったく人間の美少女と変わらないので、たとえ沼地で彼女に出会ったとしても、そんなに恐くはないかもしれませんね。というか本当に存在するのなら、是非一度逢ってみたいかも(笑)。



妖怪一族の総大将「ぬらりひょん」役は、なんとミュージシャンの忌野清志郎サン!!この配役は映画上映前から結構話題になっていましたね。画面にあまり映っていなくても、セリフを聞いただけで一発で、「あ、忌野清志郎が出てるっ!」なんて判ってしまうところなんざ、さすがキヨシローさんであります(笑)。



この妖怪、絶対に「子泣きジジイ」かと思っていましたが、違っていました(苦笑)。正解は「油すまし」といって、妖怪会議のメンバーであり、知恵者の長老。配役はまさにうってつけの竹中直人サンが演じていました。特殊メイクもほとんど要らず、もう見たまんまでしたので笑えましたね(笑)。



続いて、これは「塗壁(ぬりかべ)」、配役は不明です(笑)。



ゲゲゲの鬼太郎でも有名な「一反木綿」、配役はもちろん不明です(苦笑)。役者が演じているというより、これはもうCGでしょ、たぶん(笑)。



こちらもおなじみの妖怪「砂かけ婆」で配役は女優の根岸季衣さん。最初に観た時は、明石家さんま演ずる「アミダ婆」かと思いましたが、人間に向かって砂灰を撒き散らかしていましたので、やっぱり「砂かけ婆」でした(苦笑)。



続く、この小男妖怪は「小豆洗い」役の岡村隆史サン(笑)。これが一番笑えましたね。妖怪役を演じているというより、ナインティナインでのコントをそのまま映画の中でも演じているかのような、ナイス演技でした(笑)。ストーリー的にも映画の中ではかなり重要なポジションを占める妖怪役なので最後まで目が離せません。何を隠そう宿敵の「魔人・加藤保憲」を倒すのも、実は彼がキーマンだったりします(苦笑)。



これは妖怪「小山遊園地」役の桜金造サン、って彼は映画には出てないよー!!でも、見た目は映画 『妖怪大戦争』 に出ていてもなんら違和感ありません(苦笑)。むしろ自然体で演技ができそう。都知事選に出るより、妖怪映画に出た方が「当確」が出やすかったかもね。失礼致しました(笑)。



最後はチョイ役で出ていた「大首」役の石橋蓮司サン。ただ顔が大きいだけの妖怪なので、白塗りと口紅だけで、ほとんど特殊メイクなしの素顔のままでの出演でした(苦笑)。

※映画 『妖怪大戦争』 紹介の特設サイトはコチラです。


★THE WARRIOR HEART OF THE VELVET UNDERGROUND

2007年03月18日 | LOU REED
 
音楽仲間である TKさんのブログ でも紹介されておりました、日本人ミュージシャンによるVELVET UNDERGROUND(※以下、VU)のカヴァー集 『THE WARRIOR HEART OF THE VELVET UNDERGROUND』 を入手しました。非売品の私家版であるとのことですが、きちんとしたプレスCD2枚組で、CDジャケットもカラープリンターを使った簡易なものではなく、下手なインディーズ盤CDよりも作りはしっかりとしております。

さて、肝心の内容でございますが、VUファンの有志によるトリビュート音源を集めたコンピレーション盤で、ディスク1に14曲、ディスク2に8曲(+シークレット・トラック1曲)が収録されております。それぞれ録音した日時も場所も異なるため、曲によっては少々散漫なイメージも感じましたが、それもVUカヴァー集であるということを考えると、かえって生々しい音に感じられて、作品そのものの狙いとしてこの方が正しい選択だったかもしれません。聴きようによってはVU関連のレア音源集的な聴き方も可能だと思いますし。

参加しているミュージシャンに関しては、残念ながら僕が知っているバンド名はひとつもありませんでしたが、多少バラつきはあるものの、レベルの高い演奏がこれだけ収録されていましたので、日本のインディーズ・シーンのレベルの高さはやはり世界随一なのではないかな、と率直に思いました。音楽業界のプロとアマチュアの境界線が一番ハッキリとしないのが、もしかしたらこの日本なのかもしれませんね。それだけハイレベルな演奏が本盤には集結されておりましたっ!!

ヴォーカルが日本人ゆえ、オリジナルに比べて英語歌詞の発音の弱さはたしかに感じられましたが、それもVUのカヴァーだと自然に聴き入れることができましたね。アマチュアリズムが功を奏した良い事例だと思います。ま、VUだって元々はアマチュアバンドで、アンディ・ウォーホールに引き揚げられた格好でメジャーシーンにデビューしていますからね。そういう意味では、逆にアマチュアらしさを前面に打ち出しているバンドの方が、この企画アルバムのコンセプトに合っていたのかもしれません。これまで数種類のVUトリビュート盤を聴いてきましたが、手作り感覚とでも云いましょうか、そういう意味では、数あるVUトリビュート盤の中でも、本盤が一番VUに対する愛情を感じられたのは事実であります。

そうそう、本盤には今回僕が聴かせていただいたステレオ・バージョン盤のほかに、同時に制作されたモノラル・バージョンも存在するようです。VUの場合、ステレオとモノラルでは、その楽曲の顔自体がまったく異なって見えてくる稀有なバンドですので、機会があれば是非モノラル・バージョンとの聴き比べもしてみたいな~と思いましたね。

で、個人的に一番気に入った演奏ですが、インスト部分で極めてハードな演奏を披露しているディスク1の2曲目「Europiean Son」が、なかでもとりわけ出色だったと思いますね。この演奏はかなりキテます!!1曲目からヴォリュームを大きくしたままで聴いておりましたら、いきなりスピーカーから轟音が聴こえてきて、思わず座っていたソファーからズリ落ちそうになりましたから(苦笑)。想像していた以上に強烈なカヴァー演奏で、いやもうサイコーの一言でした!!ちなみに、この曲を演奏をしているアーティスト「紅茶!/ Kocha!」さんのレコーディング・データを拝見したら、録音日時は「朝起きて、すぐっ!」と書かれておりましたので、いやー朝からこれだけのハイテンションな演奏ができるとは、ううーむ、やはりタダ者ではないな(苦笑)、と思いましたね。できれば、もっとこのほかの演奏も聴いてみたい!と思いましたので、どこかでこのバンド名を見つけた方は要チェックですぞー!!


◎V.A. 『THE WARRIOR HEART OF THE VELVET UNDERGROUND』 (ANOTHER ROLLING STONE RECORDS, ARSR6-0002-1/2 STEREO)

Disc.1:
01. After Hours / marguerite bleu
02. European Son / 紅茶っ!/ Koucha!
03. Ride Into The Sun / ariomi morimoto
04. Run Run Run / warsawpact
05. Who Loves The Sun / flower mama records
06. Ocean ~ What Goes On / ミヨシハルキ (Miyoshi Haruki)
07. All Tomorrow's Parties / BIG FOREST YB
08. I'm Waiting For The Man / Cobalt
09. White Light / White Heat / 花ノ丞 (Hananojoe)
10. Here She Comes Now / EYESCREAM I
11. Lou Reed / WILLIAM'S ELECTRIC JET LUNCH
12. Foggy Notion [clouded mix] / THE SLUDGE
13. Melody Laughter / UP-TIGHT
14. Sunday Morning / SHIN-SEINEN

Disc.2:
01. アンディのバナナ(Acoustic)/ANDY NO BANANA (Acoustic) / EYESCREAM II
02. The Black Angels Death Song / DENKI-ANE
03. The Murder Mystery / LDY
04. I'm Waiting For The Man / BIG ORANGE
05. Sunday Morning / daisyblue
06. What Goes On / eco eco cycles
07. Sister Ray / Shinobu Goto
08. The Warrior Heart Of The Velvet Underground
09. MRI / kusyn (*secret track)

2006/12/10 avairable.Limited Edition 1000 copies (MONO 500 + STEREO 500)
初回限定50セットのみ生バナナ付き特殊仕様 The first 50 copies only limited with real banana.

非売品・私家版 Not For Sale/For Friends Only Private CD




★HAMMER OF THE GODS 「Two Nights In North America」

2007年03月17日 | LED ZEPPELIN
 
ドリーム・シアターのマイク・ポートノイ(ds)、元MR.BIGのポール・ギルバート、ディキシー・ドレッグスなどのデイヴ・ラルー(b)、ペイン・オヴ・サルヴェイションのダニエル・ギルデンロウ(vo)という、テクニカル・ロックのファンなら垂涎モノの面子による、レッド・ツェッペリンのトリビュート・バンドがライヴDVDをリリースした、という話を聞いたのは去年の秋頃だったと思います。(※ネット通販限定の自主制作盤ライヴDVDですが、NTSC方式映像でリージョン・フリーのため、日本国内でも鑑賞可能です。)

マーク・ポーノトイのオフィシャルサイトのみで販売されているこのアイテムですが、日本のタワレコやHMVなどにも一部商品が入荷して来ておりました。僕も去年の暮れ頃、店頭で商品現物を手にしておりましたが、なんとなくその時は買う気のなれずに購入を見送ってしまいました。その後、いつものまた病気が再発して、遅ればせながら、やっぱり買いたい(苦笑)という気持ちに心変わりしたのですが、すでに時遅しで、どこに行っても「完売、次回入荷なし、廃盤扱い」というキーワードが並ぶばかりでありました・・・・。

でも、ここで諦めてしまっては廃盤道実践者の名が廃ります(苦笑)。オフィシャルサイトからネット通販で直接注文してしまうのは簡単ですが、できれば日本国内で入手したい、しかもできるだけ安価で(笑)というのが、私の当面の課題でありました(苦笑)。

そこで店頭に足を運ぶ度に必ずチェックするようにしておりましたが、皆さんもご存知のように、この手の輸入盤DVDってなかなか店頭には並んでいないんですよねえ(笑)。しかし、諦めずに探し続けた結果、灯台下暗しといいますか、先日立ち寄った自宅からもっとも近い新設のタワレコ小規模店舗になんと店頭在庫が残っていたんですねー!!以前、タワレコ新宿店で見かけた時と同じ、価格は税込3035円でした。今回は迷わず即買いしましたー(苦笑)。

『Two Nights in North America』 と題されたこの作品は、2003年に北米で数回行われたショウから、11月7日のモントリオール公演(1カメラ映像)と5日のニューヨーク公演(マルチ・カメラ映像)を収録したもので、メンバー全員がZepメンバーのコスプレで楽しそうにプレイしてます。とくにポール・ギルバートのジミー・ペイジを意識した「なりきりコスプレ(笑)」は一見の価値アリです!!

映像に関しては、前半のモントリオール公演の方は、ハンディカムで隠し撮りされた、まるでブートレッグのようなオーディエンス録画レベルのクオリティでありますが、れっきとしたプレス盤DVDのオフィシャル自主制作盤なので品質そのものは大丈夫です(苦笑)。ニューヨーク公演の方はマルチカメラを採用しているので、こちらは最初から安心して観ていられますね。

この映像の見所は、とにかくマイク・ポーノトイの物凄いドラム・テクニックでしょうか。ヴォーカルがあまりにも存在感なさ過ぎるので、他のメンバーと比較してもしょうがない(笑)のですが、それでもマイクの存在感は他を圧倒しており、このプロジェクトにかける彼の熱い意気込みが、ライブ映像からビシビシと感じられます。

ツェッペリンのトリビュート作品はそれこそ星の数ほどリリースされておりますが、どれもこれも中途半端な印象しか残らず、決定版と呼べるようなものが存在しておりませんでした。しかし、この作品はイイですね。「ハートブレイカー」や「移民の唄」など、ツェッペリンの有名どころを中心に選曲されておりますが、要所要所に 『PHYGICAL GRAFFITI』 などから、マニアックな選曲も混ぜられており、画面の前で「おおっ、この曲も演るのかー!」と唸らされてしまうこともしばしば。とくに「Wanton Song」やラストの「I'm Gonna Crawl」などは思わず膝を叩いてしまいましたね。抜群の選曲センスだと思います。尚、モントリオール公演で演奏された「Dazed And Confused」はZEPライヴ・バージョンの “完コピ” で、例のヴァイオリンの弓も当然登場してきますので、ここら辺も見所のひとつでしょうか。機会があれば、是非ご覧になっていただきたいトリビュート作品の傑作映像でありましたっ!!


◎DVD/HAMMER OF THE GODS 『Two Nights In North America』 (MP4 Productions)

“One Night in Montreal”
01. The Song Remains the Same
02. Heartbreaker
03. Livin' Lovin' Maid (She's Just a Woman)
04. The Rover
05. Houses of the Holy
06. Misty Mountain Hop
07. Immigrant Song
08. The Rain Song
09. Dazed and Confused

“One Night in New York City”
10. In the Light
11. Celebration Day
12. Night Flight
13. The Wanton Song
14. Out on the Tiles
15. Moby Dick / Drum Solo
16. Ten Years Gone
17. Black Dog
18. The Ocean
19. Thank You
20. How Many More Times
21. I'm Gonna Crawl