廃盤日記(増補改訂版)

めざせ!日本全国の中古盤店制覇!(by じみへん)

★第25回 ジャパンカップ(G1)

2005年11月27日 | JRA
 
いやー、やっぱりといいますか名手デットーリ騎手の豪腕には参りました。土曜日のジャパンカップダートでは実力が発揮できなかった様子でしたが、翌日にはキッチリと結果を残してくれましたね。まさに短期来日の出稼ぎ職人芸(苦笑)であります。本物のプロですね、彼は。

結果としては1、2、3着には単勝の1番人気から3番人気の馬が来たので、三連複では結構当てた方がいらっしゃるのではないかと思われますが、僕は馬連一本勝負で挑んでしまいましたので、予想はしていたとはいえ組み合わせ違いで敢えなく撃沈・・・。ゼンノロブロイが3着した時点ですでに終わっておりました(涙)。うーむ、この馬の実力は認めるんですけど、やっぱり詰めがちょっと甘いんですよねえ。こんなことになるなら、昨年と同じペリエ騎手に騎乗を任せておいた方が良かったのではないでしょうか?なんて後の祭りですけど、どうしても考えてしまいますよね。ああ、残念無念。それにしても今年はG1がまったく当たりません。このまま連敗街道まっしぐらで年を越すようなことだけは避けたいですね(苦笑)。なんとか年内には一矢を報いて巻き返しを図りたいものです。


=レース結果=
1着 アルカセット(L.デットーリ)
2着 ハーツクライ(C.ルメール)
3着 ゼンノロブロイ(K.デザーモ)
4着 リンカーン(武 豊)
5着 ウィジャボード(K.ファロン)

第25回 ジャパンカップ(G1)


★ERIC CLAPTON 「ACOUSTIC WALTZ」 発売日予想

2005年11月27日 | ERIC CLAPTON
 
そうそう、昨日購入したMV新作には、来たるべき大型新商品『ACOUSTIC WALTZ - COMPLETE FILM (SPECIAL LIMITED EDITION 4CD & 2DVD)』の宣伝カードが付いておりました。発売日は「???」と表示されておりましたが、僕の予想では世間一般のボーナス支給日「12月10日」を狙って直球勝負を仕掛けてくるのではないかと予想しております。が、コレはあくまでも僕の予想なのでそんなに信用しないで下さいね(苦笑)。たぶん年内に発売される最後の大型商品がコレなんでしょう。正月の餅代稼ぎに『アコワル』を投入(!)と考えても、まあ不思議ではないはずです(笑)。

「発売日Xデー」のほかに気になるのがその「値段」でありますが、ううーむ、どうなんでしょう。プレス4CD+2DVDで6枚組ということは、これまでの再発盤の価格設定を考慮すると「1万5千円」前後がいいところではないでしょうか。魅力的な(余計な?)オマケを付けて限定盤価格設定を仕掛けてくる危険性もなきにしもあらずですが、たぶんココは数を捌きたいはずですのでなるべく不特定多数の方にも購入しやすい(1万5千円でも十分高額商品だと思いますが、笑)このぐらいの価格設定に歩どまりすることを祈っております。果たして結果は如何に・・・。そーいえば、ここ数ヶ月競馬で1回も当たっていないのが、予想屋としてはなんとも頼りないデータではありますが(笑)。あくまでも僕の勝手な予想なので、外れても笑って聞き流して下さいね。それでは皆さん、ご機嫌よう。良い週末を!!


★ERIC CLAPTON 「I'M WITH STUPID」 MID VALLEY

2005年11月27日 | ERIC CLAPTON
 
久しぶりに土曜日西新宿へ行って来ました。以前は週に2、3回は西新宿参りが普通だったんですけど、仕事が変わってからはなかなか思うように時間がとれなくなってしまったので、いつ行けるか自分でもよく判らないんですよね(笑)。今日は直前になって職場へ行かなくてもよくなりましたので、それじゃあってんで午後から西新宿に向かいました。

すでに先週半ばに1987年のベルギーライブ新作が発売されていることは知っておりましたので、ま、なにか目ぼしいものがあればついでに買って来ようぐらいの軽い気持ちで西新宿BFに向かいました。店内に入るとすでに本日(11月26日)発売の文字が書かれた新商品が展示されておりました。なになに、1976年のクリスタルパレス・・・、あれ?コレってフレディ・キングがゲスト参加しているあの有名な奴じゃない?と思い、見本で置かれていたCDジャケットを眺めると案の定、見覚えのある写真が目に飛び込んで来ました。しかも値段をみると、なになに200セット限定で9800円もするんかいな!!クラプトンがライブで着ていたTシャツを忠実に再現・復刻したと手描きPOPにそう書かれておりました。うーむ、どうしよう。限定盤とはいえ、どうせ着ないTシャツはそんなに欲しくないんだけど・・・、と悩んでいたのも束の間、なんと1CDだけの単品販売も行われていたのでありました。CDだけなら税込3800円ですから、これなら既発盤を持っていたとしてもまあ買い替え可能な許容範囲内です(苦笑)。ああ、良かった。しかしよく考えてみたら、この200セット限定仕様との差額は6000円(!)っていうことは、付録の復刻版Tシャツだけでそんなに値段するんかいな~!!あちゃー、コレはかなり痛い価格設定ですね(苦笑)。CD単品でも販売されているのに敢えてこの200セット限定のTシャツ付きを選んで買われる人がいたら、僕は拍手喝采を送ってしまうでしょうねえ。

そのうち、クリスマス辺りになって 『MV商品を1万円以上お買い上げの皆さまに先着で「I'M WITH STUPID」Tシャツを差し上げます!』 なんてことにならないよう、早めに完売することを祈っております(苦笑)。ま、それはそれで嬉しいサプライズドではありますが、限定盤を買われた方が気の毒ですからね。できれば値下げしてTシャツだけの単品売りもやめていただきたいです(笑)。


◎ERIC CLAPTON 『I'M WITH STUPID』 (MID VALLEY-334)

01. Introduction
02. Hello Old Friends
03. All Our Past Times
04. Tell The Truth
05. I Shot The Sheriff
06. Double Trouble
07. Blues Power
08. Going Down Slow / Stormy Monday
09. Layla
10. Further On Up The Road

※GARDEN PARTY Ⅸ AT THE CRYSTAL PALACE BOWL, LONDON. 31 JULY 1976

※SPECIAL GUESTS:
LARRY CORYELL: 「Going Down Slow / Stormy Monday」「Layla」「Further On Up The Road」
FREDDY KING: 「Further On Up The Road」
RON WOOD: 「Further On Up The Road」


★レココレ増刊 「レコード・ダイアリー2006」

2005年11月26日 | MUSIC
 
タワレコの「ポイント2倍!」につられて思わず購入してしまった第二弾(笑)がコレ。持ち運びに便利な新書判サイズになった「レコスケくん手帳」ってことで、来年はコレを使ってみることにしました。価格は税込1000円ジャスト。意外と普通のビジネス手帳並みの価格付けてるんですね、強気です(笑)。

レコスケくん手帳といっても、中身は普通の年間ダイアリー型手帳だったので、ちょっとガッカリ(笑)。もう少しアイディアというか、遊び心が欲しかったですね。以前は付いていた「今週の一枚」や縮小版「レコマップ」など、レコスケくんならではのプラスα的な企画が欲しかったです。イラストが可愛いのはイイんですけど、これじゃ本当に普通なんですよね。生保が配ってる手帳じゃないんだから、もうちょっと何とかしてもらいたかった(苦笑)。巻末には一応、主要ミュージシャンのデータブックと称して、アルバムのタイトル名と発表年が一覧記載されておりますが、こんなんじゃ蛇足にしか過ぎません。あんまりありがたくないんだよなあ~、こういうのじゃ。

とまあ、なんだかんだと文句ばかり並べてしまいましたが、レコスケくんが可愛ければそれでイイじゃん!という心の声も聞こえて来ましたので、今回はこの辺でお開きを(苦笑)。仕事の最中に、おもむろにカバンの中から取り出したスケジュール手帳が「レコスケくんダイアリー」だったら、それはきっと僕です(苦笑)。


BOB MARLEY & THE WAILERS「Africa Unite:The Singles」

2005年11月25日 | ERIC CLAPTON
 
今さらなんですけど、先ごろ発売されたばかりであるボブ・マーリーのベスト盤を購入してしまいました(笑)。タワレコのダブルポイントデー&スペシャルプライス(輸入盤、税込1690円!)につられて、つい手が出てしまった。2枚組の限定盤も輸入盤仕様で発売されていましたが、そこまで買うつもりはなかったので、お目当ての新曲「Slogans」が収録されている輸入盤1CDで我慢しました(笑)。

なぜ僕が今になってボブ・マーリーを買う気になったかと申しますと、なんとこの2005年10月31日に発表された新曲「Slogans」でギターを弾いているのは、エリック・クラプトンなんですよ~(苦笑)!!僕もまさかと思いましたが、冗談でもなんでもなく本当にクラプトンがギターソロで参加しておりました。ま、実際に共演したものではなく、後から音を被せただけなんでしょうけど、でもボブ・マーリーとクラプトンでしょ、まさに夢の共演でありました。ECファンだったら、これはもう聴くしかないでしょう、やっぱり(笑)。一聴してクラプトンだと判ってしまうギターソロは、さすがクラプトン!としか評しようがなかったですね。EC師匠、もはや『花王名人劇場』の域に達しております(笑)。皆さんも是非ご一聴を!!


◎BOB MARLEY & THE WAILERS 『Africa Unite: The Singles Collection』 (TUFF★GONG)

01. Soul Rebels
02. Soul Shakedown Party
03. Lively Up Yourself
04. Trench Town Rock
05. Concrete Jungle
06. I Shot The Sheriff
07. Get Up,Stand Up
08. No Woman,No Cry
09. Roots,Rock,Reggae
10. Exodus
11. Waiting In Vain
12. Jammin'
13. Is This Love
14. Sun Is Shining
15. Could You Be Loved
16. Three Little Birds
17. Buffalo Soldier
18. One Love/ People Get Ready
19. Africa Unite (will.i.am remix)
20. Slogans (with Eric Clapton)


★中山康樹著「エヴァンスを聴け!」ロコモーションパブリッシング刊

2005年11月20日 | BOOK
 
ちなみにこんなのも出ておりました。新書判ではなく単行本サイズで、本体価格1800円+消費税でした。ビル・エヴァンスにはとくに強い思い入れもなかったので、これはさすがにパスしましたが(笑)。『○○○○を聴け!』シリーズのコンプリートをめざしている方は是非どうぞ!!


★中山康樹著「ジョン・レノンを聴け!」集英社新書

2005年11月20日 | BOOK
 
週末に近所の書店を覗いてみたら、新書判コーナーで中山康樹先生の新刊を見つけてしまいましたー!!タイトルはその名もズバリ『ジョン・レノンを聴け!』と書かれているじゃないですか。なるほど、『○○○○を聴け!』シリーズの最新作というわけですね(笑)。新書判なのでページ数はそんなに多くはないですが、それでもジョン・レノン名義のソロ曲は全曲解説されておりますので、読み応えは十分です。本体価格720円+消費税でした。

僕は根っからのビートルズ・ファンだというわけではないので、故ジョン・レノンに対してもそれほどに強い想いをもっているわけではありませんが、でもやはりこうして彼のソロ曲が一冊にまとめられると読んでみたくなってしまうのが僕の性格です(苦笑)。ジョン・レノンのソロ全曲解説を通して、例の中山節であのジョン・レノンを如何に料理しているかが見ものです。他のビートルズ関連本に比べて、本作ではオノ・ヨーコの存在もかなりクローズアップされている点が注目ですね。

それにしても中山先生、最近は新刊本を連発していますよねー。まるで新人作家並みの発表量です。どれもこれも似たような内容で薄味になってしまわないことを心より願っております‥‥。

次刊は『ポール・マッカトニーを聴け!』になるのでしょうか。個人的には『ジョージ・ハリスンを聴け!』の方を先に執筆していただきたいと思っておりますが、ブート情報込みでね(苦笑)。


★第22回 マイルチャンピオンシップ(G1)

2005年11月20日 | JRA
 
あちゃー、今日はデュランダルと心中してしまいました(涙)。死角なしの頭鉄板、万全の態勢で臨んだはずのデュランダル。史上初の同一G13年連続制覇の夢もかかっておりましたんで、デュランダルの頭以外考えられないと思って馬券を購入しておりましたが、いやはや外国人騎手の二人にしてやられました(苦笑)。さすがオリビエ・ペリエ&ルメール騎手です。やっぱり大勝負となると格が違いますね。参りました。断トツ一番人気のデュランダルはなんと8着‥‥、奇跡の復活を遂げたとはいえ、すでに6歳馬ということも考えるとそろそろ引退が近いのかもしれません。やっぱりマイル戦以下のスピード勝負だと若い馬の方が圧倒的に強いですね。教訓になりました。


=レース結果=
1着 ハットトリック(O.ペリエ)
2着 ダイワメジャー(C.ルメール)
3着 ラインクラフト(福永祐一)
4着 ダンスインザムード(北村宏司)
5着 バランスオブゲーム(木幡初広)

第22回マイルチャンピオンシップ(G1)


★村八分 BOX Limited Edition (8CD+DVD)

2005年11月20日 | J ROCK MASTERPIECE
 
来た来た来た来た~っ!!!遂に完全限定生産 『村八分BOX』 が自宅に届きましたー!!!
税込価格2万1000円と、給料日前の人にはかなり高額なアイテムではありますが、前々から発売日は判っておりましたので準備金で無事、代引郵便を着払いし即入手することができました。拍手パチパチです。

GoodLovin'から届いた荷物はCD BOXとポスターが入った筒型段ボールの2個口をガムテープで貼付けたもの。ポスターは丸められて筒状にして入っておりましたので折れ目なしです。購入特典として付いて来ましたポストカード12枚セットですが、これは想像していた以上にレアな写真が使われております。定番ポスター柄のものもありましたが、初めて見る写真も多くて、思わず鳥肌が立ってしまいましたね。これは貴重です。眉毛がまったくない山口冨士夫氏のポートレート写真なんて、ちょっとやそっとじゃ拝む事すら出来ませんからね(苦笑)いいものを戴きました、本当スゴイですよ!!

とにかく感動のあまり、まだ肝心の音源はなにも聴いておりませんが、とくかく無事リリースされて、通販注文分は順次発送されていることだけをまずはご報告したいと思います。これはなにがあっても手に入れておきたい限定ボックスだと思います。お金があれば、もうワンセット買いたかったんですけどね、ま、それは置いておきましょう(苦笑)。


◎ 『村八分 BOX Limited Edition (8CD+DVD)』

Disc.1:「1971年スタジオ&ライブ」
01. どうしようかな
02. のんだくれ
03. くたびれて
04. あやつり人形
05. ドラネコ
06. あっ!【1971年4月30日大阪 スタジオ】
07. 裸の街
08. あやつり人形
09. どうしようかな
10. 機関車25
11. はなからちょうちん【1971年6月20日日比谷野外音楽堂ライブ「ストッピング!No.1」】
12. インスト1
13. インスト2【1971年 スタジオ】

Disc.2:「1972年8月27日 京都円山野外音楽堂【村八分No.1コンサート】」
01. あやつり人形
02. はなからちょうちん
03. 夢うつつ
04. あっ!
05. どうしようかな
06. ぐにゃぐにゃ
07. 機関車25
08. 水たまり
09. のうみそ半分
10. にげろ
11. ドラネコ
12. 馬の骨

Disc.3:「1972年11月11日 京都会館第一ホール【村八分公演】」
01. ぶっつぶせ
02. 夢うつつ
03. ねたのよい
04. あっ!
05. どうしようかな
06. ドラネコ
07. くたびれて
08. あやつり人形
09. んっ!
10. はなからちょうちん
11. のうみそ半分
12. にげろ
13. ぐにゃぐにゃ

Disc.4:「1972年~1973年 京都ガロ」
01. はなからちょうちん
02. にげろ
03. あやつり人形
04. ぐにゃぐにゃ
05. ゴミ箱のふた
06. インスト~あっ!
07. んっ!
08. のうみそ半分
09. ねたのよい
10. あくびして
11. 夢うつつ
12. どうしようかな
13. 水たまり
14. 馬の骨

Disc.5:「1973年エレックスタジオ+1972年プライベートアコースティックテープ」
01. 夢うつつ
02. はなからちょうちん
03. ぐにゃぐにゃ
04. あくびして
05. 機関車25
06. ゴミ箱のふた【1973年エレックスタジオセッション】
07. 読人知らず1(リハーサル)
08. 読人知らず2(リハーサル)【1972年プライベートアコースティックテープ】

Disc.6:「1979年5月6日 京大西部講堂【狂騒ロックコンサート】」
01. レッドレター
02. くたびれて
03. 夢うつつ
04. 水たまり
05. ツイスト&シャウト
06. ディジー・ミス・リジー

Disc.7:「村八分ELEC「ライブ」完全復刻&リマスタリング」
01. あッ!!
02. 夢うつつ
03. どうしようかな
04. あくびして
05. 鼻からちょうちん
06. 水たまり
07. のうみそ半分
08. 馬の骨

Disc.8:
01. ねたのよい
02. ぐにゃぐにゃ
03. のびてぶぎー
04. んっ!
05. どこへ行く
06. にげろ
07. どうしようかな
08. 序曲

DVD:
1971年日比谷野外音楽堂、1972年円山野外音楽堂、1972年慶応大学三田祭前夜祭の未発表映像
CD 『Live'72-三田祭-』 発売時に限定配布されたビデオをそのまま収録したもの
Bonus//店頭演奏用に作成されたPV
1972年慶応大学三田祭前夜祭 未発表フォト・ギャラリー
 

★LIVING COLOUR 「AVALON - BOSTON, MA 10/17/04」

2005年11月20日 | LIVING COLOUR
 
デビュー当時は“黒いツェッペリン”と評されていた黒人4人からなるロック・バンド、リヴィング・カラー。なんと彼らの未発表ライヴ音源が、オールマン・ブラザース・バンドで一躍有名になったあの「INSTANT LIVE」シリーズから発売されていたんですねー、これが(笑)。気がつくのが遅かったせいもありますが、ネット通販で注文してから約1カ月以上経過して昨日ようやく手元に届きました。

ディスク1枚もので通常プラケ入り、中身のディスクはCD-Rという体裁でありましたが、ネット限定販売商品とはいえ、れっきとしたオフィシャル商品でありますので音質はステレオ・サウンドボード収録で超Aクラス、さすがクオリティは高めでした。但し、聴き通していると若干録音レベルが上下に移動する感じは受けましたので、これが店頭販売にまでは踏み込めなかった最大の理由かとすぐに判りましたね。演奏自体もかなり渋めで、決してヒット曲満載のベスト盤的な選曲ではありませんでしたので、これはかなりコアなファン向けだと思います。しかし、先般発売された1989年CBGBでのライブ盤よりも、真の意味でこのリヴィング・カラーというバンドの本質をつかむのであれば、こちらのインスタント・ライブ盤の方がオススメかな?という気はしております。


◎LIVING COLOUR 『AVALON - BOSTON, MA 10/17/04』 (INSTANT LIVE)

01. Type
02. In Your Name
03. Funny Vibe
04. ? Of When
05. Middle Man
06. Sacred Ground
07. Memories Can't Wait
08. Terrorism
09. Times Up
10. Cult Of Personality


★レコード・コレクターズ 2005年12月号

2005年11月19日 | BOOK
 
レココレ12月号を購入して来ました。巻頭特集は表紙からもお判りのとおり、先日リイシュー超豪華(笑)拡大版CDとDVDが発売された『THE CONCERT FOR BANGLA DESH』です。今までこのアルバムに関しては、数あるチャリティーコンサートのうちのひとつぐらいにしか考えておりませんでしたが、特集記事を読み進めていくうちに「これはちょっとレベルが違うかもしれない」と認識を改めさせられましたね。うーむ、これまで単純に聞き流して来た自分に反省(苦笑)。これまではクラプトンとジョージの「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」狙いで聴いていただけでしたが、今後はちょっと聴き方が(というより聴く姿勢が)違ってくるかもしれません。前述のCDとDVDを買われた方は、このレココレ12月号も副読本のテキストとして購入された方がイイかもしれません。必読をオススメします。ま、そんなに難しく考える必要はないですけどね(笑)。

なかでも必見なのは、久々に掲載された「レコスケくん」。イラスト漫画とはいえ、なかなか深い洞察力に改めて脱帽。作画の本秀康さんって、正真正銘のジョージ好きだってことがココでも証明されております(苦笑)。それにしてもあのアレサ&キング・カーティスの『ライヴ・アット・フィルモア・ウエスト』との共通点には気が付きませんでしたー!!こじつけなのかもしれませんが、思わず「ウンウンなるほど!」と頷いてしまったのも事実であります(苦笑)是非ご一読を。


★BOB DYLAN 「LIVE AT CARNEGIE HALL 1963」

2005年11月19日 | MUSIC
 
ソニー・ミュージックから我が家にもようやく「ディラン紙ジャケ」全プレ特典CDの未発表ライヴ『BOB DYLAN LIVE AT CARNEGIE HALL 1963』が届きました!!件の紙ジャケCDを買ってからしばらく放置したままにしてしまいましたんで、発送の順番が遅れてしまったんでしょうね。そろそろ着く頃かなあ~と思いながら帰宅したところ、ドンピシャ!で昨日届いておりました(笑)。やったね。

それにしてもジャケ写から見るディラン、いやあ若いですよねえ~。これはいいオマケ(苦笑)をもらえたと思います。6曲入りとやや収録曲が少ないのは玉に傷でありますが、これもそのうちに拡大版とかなんとか云ってオフィシャルリリースされたりなんかしてね(笑)。例のスターバックス限定のガスライトCDも2年後ぐらいには拡大版で平常販売される事が決定しているそうですから、ううーむ、これもさりありなんかなと‥‥、ま、その時はその時ですよね(苦笑)。非売品の特典ディスクで持っているということがポイントだと思いますので、これはこれで「アリ」でしょう。僕はそう自分に言い聞かせております、ハイ(苦笑)。


◎BOB DYLAN 『LIVE AT CARNEGIE HALL 1963』 (Sony Music Direct, MBCH-80002)

01. The Times They Are A-Changin'
02. Ballad Of Hollis Brown
03. Boots Of Spanish Leather
04. Lay Down Your Weary Tune
05. North Country Blues
06. With God On Our Side

※Recorded October 26,1963 at Carnegie Hall, New York City

All tracks previously unreleased (PROMOTIONAL-NOT FOR SALE)


★村八分 ユニオン特典ボストンバッグ(実写版)

2005年11月17日 | J ROCK MASTERPIECE
 
いよいよ発売日が近づいて来た超豪華大ヴォリュームの『村八分ボックス』ですが、ディスクユニオンの購入者特典である「特製ボストンバッグ」が遂に実写版で公開されました(苦笑)。

ううーむ、見れば見るほど微妙な評価が‥‥。でも、これっていろいろな意味で欲しくなって来ました。みうらじゅん氏もコレ見たら、やっぱり「欲しい!」って云うんでしょうかね(苦笑)。超マニア向け(しかもかなり特殊マニア向け)の逸品でありました。企画立案者の勇気に大きな拍手です(笑)。


★MILES DAVIS Analogue Collection

2005年11月15日 | MILES DAVIS
 
これはスゴイ!!
22年ぶりに国内プレスされる帝王マイルス・デイヴィスのアナログ・コレクションが通販限定発売されるそうです。それも20枚+特典盤=合計21枚というスペシャルなリリース。内容もスゴイですが価格もまたスゴイ。税込価格81900円、こちらも目玉が飛び出しそうな価格ですね(笑)。


今回のマイルス・デイビス・アナログ・コレクションのポイントは、

☆予約受付期間にオンライン・ショップから予約された方のみに直接お届けの完全限定予約受注商品(※店頭販売なし)

☆22年ぶりの日本プレス!

☆初ステレオ盤を収録!
(※今回は最良のマスターを使用し、さらに過去日本でモノラル仕様でのみ発売されていて、その後にステレオ・マスターが発見されたアルバムはステレオ盤として、本来モノラル録音であるにもかかわらず擬似ステレオ仕様で発売されていたアルバムは本来の仕様であるモノラル盤での発売になる)

☆180グラムの重量盤レコード

☆オリジナルLPジャケット及びLP盤収納の紙内袋を可能な限り完全復刻

☆マイルス・デイビスのバイオグラフィー及びディスコグラフィーと各アルバムの解説を収録した大型別冊解説書及び特典盤も含む全21枚を収納できる豪華オリジナル木製ラック付

☆ボックス購入特典:今回しか入手できない日本初LP化音源が収録された特製LP。
CD時代になってから発見されたため今まで日本でLP化されていなかった音源を収録した特製LP『ベスト・オブ・オルタネイト・テイクス』(全7曲)が特典になります。

☆大型別冊解説書(全42P予定)
豪華解説陣によるマイルスのバイオグラフィー、ディスコグラフィー及びこの企画のために各アルバムについての書き下ろし解説を収録した大型別冊解説書。

☆オリジナル木製ラック
特典盤を含めたLP21枚と解説書が収納できる、MILES DAVISの名前入り金属プレートのついたオリジナル木製ラック。

アナログ好きのマイルス・ファンは、こちらの超豪華企画物をどのように判断されるのでしょうか?ちょっとご意見を聞いてみたい気がしますね。それにしても超重量級のコレクターズアイテムの登場です。懐直撃の方は、誠にご愁傷様です(苦笑)。


★リズム&ドラム・マガジン2005年12月号(表紙:ジンジャー・ベイカー)

2005年11月14日 | ERIC CLAPTON
 
ギター・マガジンを立ち読みしたついでに、なにげなく書棚に手を伸ばしてみると「ん?」と何やら見覚えのある顔が表紙に‥‥、おお、なんてこったい!!これは若かりし頃のジンジャー・ベイカーの写真じゃないっすかー!!まさかこんなところでジンジャー・ベイカーのお宝写真と出会えるとは(苦笑)。

雑誌中身の方は、まあ可もなく不可もなくといった程度の記事内容でしたので特筆すべきことはこれといってありませんでしたが、クリーム再結成を期にクラプトンやジャック・ブルースはまだしも、今まで消息不明であったジンジャー・ベイカー卿にまで脚光が浴びてしまうのですから、やはりクリームの偉大さは僕らが想像している以上に大きなものだったんでしょう。ほとんど社会現象ですから。

頑張る中年オジサンというより、ジンジャー・ベイカーは初老を通り越して、完全に老境の域に入っておりますので、いやはや脱帽です。とても70近いジイさんが叩いているドラムには聴こえませんって(苦笑)。まさに老人パワー炸裂の今回のクリーム再結成劇でありました!!