で、これが帯に山口冨士夫伝説と題された幻の名著 『SO WHAT』 単行本です。1990年8月1日初版第1刷、当時の価格で税込1800円でした。この本、今まで山口冨士夫氏が書き下ろした自伝かと思っていましたが、よく見ると雑誌 『月刊宝島』 1989年5月号~10月号に好評連載された「がんじがらめ」という記事をどうやら一冊にまとめたものらしいですね。著者欄には山口冨士夫ご本人ではなく、大野祥之、ソラ・コーポレーションの名前が併記されておりました。
最近では音楽古書市場でも、めったに見かけない超レア本になってしまいました。僕のお宝アイテムの一冊です(笑)。まずはご参考まで。