★えっ！西新宿BFが閉店？？まさか・・・・

　
今日はちょっと「寝耳に水」的なニュースを聞いて驚いております。

ネット音楽仲間の女性が本日上京して、はじめて西新宿ＢＦを訪れたそうなのですが、肝心の店が開いていない。本日は毎週定休の月曜日でもないし、臨時休業という感じでもなさそうな雰囲気。そこで店の近所の人に訊ねたところ、もうここ何日間かシャッターが閉まったままだという情報を得たそうです。

そして店のシャッター上にはなにやら怪しげな貼り紙が、そしてそこにはこんな文章が書かれていたとか・・・・。

ありがとう！KEEF RIFF HARD We Bid you Good night ・・・


ううーむ、これってやっぱり『閉店』もしくは『廃業』という意味にとれるんですけど、真相は一体どうなんでしょうか。西新宿エリアでも一、二を争うぐらいの人気店で、僕も西新宿を訪れる際は必ず立ち寄っていた店だっただけに残念でなりません。単なる臨時休業で、週末になったらまたいつものように営業されていればいいんですけど、ちょっとこの貼り紙は意味深すぎますよね。

最近、あちらこちらで「倒産」「廃業」「自主解散」といったキーワードを目にしますが、景気がいいと云われている一方で、まだまだこの世の中、厳しい情勢には変わりないですよね。とくに小売業を中心としたサービス業の世界では。西新宿もだいぶさびれた感じがしていたのは事実ですけど、もしこのＢＦ閉店が事実なんだとしたら、以前同じ場所にあった『アイコアイコ』が閉店した時と同じぐらい、いや、それ以上に悲しいニュースですね、これは。果たしてこれからの西新宿エリアは一体どうなってしまうのでしょうか。ううーむ・・・・。

（※写真提供：まみまみさん、Thanks！）

★棟広良隆著 「工学的穴馬券入門」 競馬王新書（白夜書房）

　
先日購入した清水成駿監修の新書判 『万馬券の9割を狙える方程式』 に引き続き、今度は白夜書房からシリーズ化刊行がはじまった競馬王新書の一冊 『工学的穴馬券入門』 を購入。この著者、2005年11月に発売した単行本 『激走レンジ！』 で一躍有名になった競馬予想家で、CSグリーンチャンネルの解説などでも有名な方でありました（といいつつ僕は全然知りませんでしたが、苦笑）！！

まだ書店で立ち読みした程度で、購入後に読み始めた訳ではないのですが、書店で手にした時からこれまで読んできた競馬研究本とはなんとなく違う匂いを感じましたね。タイトルの頭に「工学的～」と冠が付いているだけに、たしかに理工系的な匂いがプンプンしております（笑）。そうかあ、競馬も単なるギャンブルというよりも、高度な数学的ゲームだと考えると、またレースの見方が少し違ってくるのかもしれませんね。

先日の日本ダービーでは、僕にはどうしても「ウォッカ」の単勝馬券が買えませんでしたが、清水成駿氏の本とこの棟広良隆氏の本を読めば、果たして買えるようになるのでしょうか。半年後の自分の馬券購入術がどのように変わっているのか、ある意味楽しみです（苦笑）。


※コチラが話題の 『激走レンジ！』 、そろそろデータが古くなってきたので続編『激走レンジ２』 の刊行が待たれます。

★中山康樹著 「マイルスに訊け！」 イースト・プレス刊

　
日本のマイルス教祖、中山康樹先生の最新刊 『マイルスに訊け！』 を購入してきました。土曜日に立ち寄った新刊書店で、別の書籍を探していたのですが、たまたま本書が目に入り、「あれっ？コレは中山先生の新刊ではないか！」と気がつき、ここで逢ったが百年目じゃないですけど、偶然の出会いを尊重する私の信条から、本の内容すらほとんど確認せずに、そのまま即行でレジに向かっておりましたね（笑）。本体価格1200円＋税でした。

「伝説なんてクソ食らえだ。ただマイルスと呼んでくれ」
言葉のなかから、マイルス・デイヴィスの音が聴こえる。

帯にはこのように書かれておりました。「20世紀を代表するミュージシャン、マイルス・デイヴィスが残した発言を、マイルス研究の第一人者・中山康樹が読み解き、人生を切り開く力と、その創造の秘密を明らかにする！」 とあります。

新書判サイズのハードカバー単行本ということで、ちょうどこれは岡本太郎の名言集 『強く生きる言葉』 や 『壁を破る言葉』 なんかと同じ系統のシリーズ本ですね。そういえば、発行元もイースト・プレスという同じ出版社から発売された単行本でした（苦笑）。なるほど、それじゃ似ていて当たり前ですよね。

でも、上記岡本太郎本と決定的に違う点は、本書はあくまでも中山康樹氏の意訳が加わったマイルス発言集だという点であります。岡本太郎氏のようにマイルスが日本語をしゃべった訳ではないので、どうしても英語から日本語に訳す場合、翻訳した人の個性や思想が文章のなかに現れてしまうというマイナス点が考えられますが、こと中山先生に限っては、その存在自体が「マイルスの化身」のようなものでありますから、我々日本人には却ってその方が読解しやすかったりするんですよね（苦笑）。そもそもマイルスにのめり込まされた張本人がこの中山先生なのですから、尚更です（笑）。

ひとつひとつの発言を読んでいくと、いかにもマイルスがしゃべっているかのように確信的かつ上から人を見下すような強い口調で書かれておりますが、これがまた気持ち良かったりなんかしますから不思議ですね。僕らが創造しているマイルスのイメージというのは、きっとこういう性格の人物であり、口調をしているんでしょうね。そう考えながら読み進めていくと実に面白いです。

一頁あたりの文字数が極端に少ないのであっという間に読み終わってしまう、というのも現代人にとっては有り難いのではないでしょうか。もしかしたら特大弁当箱本である 『マイルスを聴け！』 を読み慣れている諸兄にとっては、ほんの箸休め程度の分量でしかないかもしれませんが、言葉のもつ力（パワー）というのは文章の長い短いではありませんから、この短い言葉のなかからマイルスの真意を読み解く、というのも実に面白い論理的作業であり、知的好奇心を刺激されること間違いありませんね。

中山先生の本が好きだー！という方は、是非書店で手にとって読んでみて下さい。きっとそのままレジに直行して買われてしまうに違いありません（苦笑）、オススメですよ！！

★Char 「FLYING TOY’S～instrumental best（初回限定盤）」

　
来月20日に発売されるChar師匠のインストゥルメンタル・ベスト盤 『FLYING TOY'S』 のジャケット及び収録内容がようやく発表されましたっ！！ボーナス・ディスクが付いたCD2枚組の初回限定盤（※税込価格3200円）とCD1枚の通常盤（同2800円）が同時発売される模様ですが、たった400円の違いだけでライブ・インスト6曲入りのボーナス・ディスクがもらえるのですから、こりゃ何がなんでも初回限定盤を購入しておいた方が、絶対にお得だと思いますよー！！

なんとも時代的な昭和の匂いがプンプンとしてくるレトロなジャケット・デザインではありますが、これはChar師匠自ら敢えてこのようなデザインを選んだに違いありません（笑）。「外車フォード・ムスタングに乗って宇宙空間でドライヴを楽しんでいるCharさん」の図という、なんともファンキーなジャケットですが、これの意味するものは？うーむ、僕にもよくわかりません（苦笑）。ま、気分ですよ、気分！！とりあえずムスタングCM曲が入っているから外車だけは入れといてね、なんて感じで話し合ったんではないでしょうか（ウソウソ！）。

気になる収録内容ですが、本編インスト・ベスト盤には初CD化 Ford MUSTANGのネットCM曲「Flying Toy’s」をはじめ全14曲が収録。初回限定盤にはこのほかに、Char師匠自らセレクトした1998年から2004年までのライヴ・インスト6曲入りボーナス・ディスクが付いてきます。これは聴くしかないでしょ、やっぱり。個人的にはベスト盤本編よりも、実はこちらのボーナス・ディスクのライブ音源の方が楽しみだったりなんかします（苦笑）本末転倒な意見なんですけどね～！！


◎Char 『FLYING TOY’S～instrumental best（初回限定盤）』 (UNIVERSAL J, UPCH-9308/9)

01. Flying Toy's
02. Bad Hangover
03. A Fair Wind [album version]
04. R-1 (Route-One) [album version]
05. F9G10
06. Water Business [album version]
07. Another Face
08. Underhill Days
09. Suima
10. Round Trip
11. Shipping Out
12. Second Hand Jam
13. Bamboo Joints
14. Akatombo [Bamboo Inn K version]

＝BONUS LIVE DISC＝
01. Shipping Out
[Live at 渋谷AX, 2004/1/31 Char MR.70's -You set me free-]
02. Heavy Head Wind
[Live at 渋谷AX, 2004/1/31 Char MR.70's -You set me free-]
03. You & I
[Live at 神戸チキンジョージ, 2002/8/15 Char “200 THE TOUR”]
04. Hyper Lane
[Live at 渋谷公会堂, 2003/6/27 Char LIVE TOUR 2003 ～Two Different Nights～]
05. Legal Fiction
[Live at 赤坂BLITZ, 1999/7/31 Char'99 Live Tour “CHANCE”]
06. Nice Changes
[Live at 渋谷公会堂, 1998/8/13 Char solo tour “CHAR'98 Today”]

MUSICIAN （Bonus Live Disc）
Char : Guitar
Jim Copley : Drums
Yoshinobu Kojima : Keyboards
Hiroshi Sawada : Bass

★第74回 「日本ダービー（東京優駿、JP１）」 東京・芝2400

　
最近また細々と重賞レースのみ馬券購入を再開し始めました（苦笑）。本日開催の第74回 『日本ダービー』 、JRA主催の重賞レースの中でも一番堅いレース（コメ一番人気馬がほぼ勝つレース）なので、当初から買おうかどうしようか迷っておりましたが、牝馬のウォッカが出走すると聞いて俄然「荒れるレース」のような予感がしてきたんですよね～。

そこで一番人気で頭鉄板だと云われていた関口房朗オーナー所有の「フサイチホウオー」を主軸に、牝馬の「ウォッカ」と皐月賞馬の「ヴィクトリー」を絡めて三連複馬券で手堅く購入したのですが、結果は二着に14番人気の「アサクサキングス」が前残りしてしまいましたので全敗。ちなみに二着以外は七着までほぼ完璧に馬券を押さえておりましたので、レース予想自体はほぼ正しかったのですが、フサイチホウオーの順位（七着！）とアクサクキングスの好走だけは想定外でした（涙）。六本木ヒルズの最上階に住むという関口会長があれだけ大口を叩いて「今週だけは絶対に来る！！」と豪語していただけに、実は内心、嫌～な予感もしていたのですが、まさかそれが的中してしまうとはね。馬もそういうレースだとやっぱり心臓によくないんでしょうね、逆にホウオーとアンカツ氏が可哀想に見えてきちゃいましたよ（苦笑）。「ヴィクトリー」もスタートであんなに出遅れちゃ、中盤でいくら盛り返したって云ったってやっぱりダメでしょ。バテちゃって最後伸びませんでしたしね。

そう考えると唯一の牝馬で出走していた「ウォッカ」ちゃんですが、レース運びもバッチリで中段の好位置から四コーナーを曲がって直線抜けた時点ですでに勝負アリだったような感じもしています。彼女だけ上手に自分の走りをキープできたように見えましたし、なにより鞍上の四位騎手がうまく手綱を捌いていましたからね。さすがの騎乗でした。先行して最後まで粘った14番人気の「アドマイヤキングス」もうまく走っていましたね。これはもうひとえに馬の能力を最大限に活かした福永祐一騎手のおかげでしょう。馬券的にはノーマークでしたが、やっぱり天才福永ジョッキーの馬券は外せませんね（苦笑）ゴメンナサイ。武幸四郎騎手からの乗り代わりで、しかもテンノリでしたので、さすがに今回は来ないだろうと見限ってしまいましたが、アッサリ予想を覆されてしまいました。そうそう「アサクサ」って冠が付く馬はなぜかこの時期の東京競馬場には強いんですよね。いまさら発言なんですけど（苦笑）。


＝レース結果＝
1着 ウォッカ （55 四位）牝3
2着 アサクサキングス （57福永）牡3
3着 アドマイヤオーラ （57岩田）牡3
4着 サンツェッペリン （57松岡）牡3
5着 ドリームジャーニー （57蛯名）牡3

※第74回 『日本ダービー（東京優駿、JP１）』

★石間秀機 「BGM」

　
元フラワー・トラヴェリン・バンドのギタリスト、石間秀機さんの公式サイト内のみで販売されている home-made CD 『BGM』 を購入しました。税込価格2000円＋送料です。home-made CDというのは、いわゆる自家製CDRのことですね（苦笑）。たぶんオーダーが入るたびに一枚ずつ太陽誘電製の国産CDRに焼いてくれて、さらに付属のカラーコピージャケットに一人ずつ丁寧に、石間さんご本人が直筆サインを入れてくれます。自分の名前と日付までキチンと入っていましたので、ちょっと嬉しかったですねえ（笑）。

タイトルの 『BGM』 ですが、これは石間さんの公式サイト内で月替わりに流されていた「今月のBGM」というインスト音楽全12曲を集約したものです。どの曲も石間さんのセンスが光る素晴らしい楽曲ばかり。ロックでもフュージョンでも民族音楽でもなく、はたまたブライアン・イーノばりの環境音楽というのとも、ちょっと違う “石間秀機ワールド” 全開の一枚となっております。

購入方法は、石間さんの公式サイト 『石間秀機に興味のある会』 から通販オーダーをすることができますので、興味がある方は一度覗いてみてはいかがでしょうか。ライブ会場で石間さんが演奏する生シターラの音を聴いたことがある人であれば、これはもう即買いアイテム間違いなしですよ～！！オススメです！！


◎ H.ISHIMA 『BGM』 (HOME-MADE 2006)

01. BEFORE DOWN
02. FUSION
03. SPRING COLOUR
04. POINTE OF VIEW
05. WHY
06. ROKUCHYOU
07. KEEP IN TOUCH
08. HALF AWAKE
09. GRASS IN SUMMER
10. MY STYLE
11. TARANA
12. PRAY

★BOB DYLAN 「DONT LOOK BACK 65 TOUR」 DELUXE EDITION

　
いやー、ついに来ましたね、ボブ・ディランの日本語版DVD 『DONT LOOK BACK』 DELUXE EDITION！！昨日、ようやく我が家にも届きましたー！！

HMV通販で25％OFF＋ダブルポイントでの購入でしたので、発売日に入手できた購入方法としてはかなりお得な買い方だったのではないでしょうか。あまりにも前にオーダーをかけていましたので、発売日がいつだったのかすらすっかり忘れておりましたが（苦笑）通販だときちんと発売日には自宅に届けてくれるので、いやー、ありがたい。まったく便利な世の中になったもんです。



で、肝心の映像はまだ時間がなくて観ていないのですが（苦笑）とりあえず外箱を眺めてニヤニヤしております。オマケで付いてきたディランのモノクロ・ポストカード【写真上】もイイ感じです。ちなみにこの外箱ですが「輸入BOX仕様」と書かれておりましたが、外箱だけインポートで取り寄せて、中身は字幕スーパー付きの国内盤を差し込んだのでしょうかね。通常だと中身輸入盤で、それプラス日本語解説のブックレットのみ付属した「エセ国内盤仕様」というのが多く出回っておりますけど、今回のこのディラン作品に関してはきちんと日本語字幕スーパー対応になってますし、なにやら副音声にまで日本語字幕スーパーが付いているそうですから、これは至れり尽くせりですね（笑）。

さあて今週末はディラン鑑賞と日本ダービー予想で大忙しですね～、ああ、楽しみ楽しみ（爆）！！

★JIMI HENDRIX 「SESSIONS」 SCORPIO

　
先日のレッド・ツェッペリンCD12枚組ボックスセットと同時購入したのが、このジミヘンの1969年スタジオ・セッション集、CD5枚組ボックスセット 『SESSIONS』 です。税込価格14800円でした。ツェッペリンBOXに比べるとかなり割高にも感じましたが、収録内容的には濃厚過ぎるぐらい濃厚で、まさに特濃級の未発表スタジオ録音発掘音源でありました！！いやー、これは超マニア向けの音源ですね（苦笑）。

聴くと収録された音源はいずれも極上音質ながら、どれもこれも実に中途半端な印象を受けますが、しかしこれぞ秘宝館クラスのスタジオ・セッション音源集！！と叫ぶことができるぐらい、痒いところに手が届く、重箱の隅を突いたような内容になっておりました（苦笑）いやはや、参りました。それにしても全編いずれも劣らぬ鮮明なサウンドボード音源で、よくぞここまで集めてきたと関心するばかり。中には過去に聴いたことがある音源も混じっておりましたが、それでも今回初登場の激レア音源がそこかしこに散りばめて収録されておりますので、いやージミヘン・マニアであれば、こいつは無視するわけには行きませんね。実に罪作りなアイテムです（苦笑）。

値段も値段ですし、内容的にも極めてコアなジミヘン・マニア向けに入手された音源ばかりですので、ジミヘン初心者は間違っても手を出してはイケマセン（笑）。まだ十分に免疫が出来ていないうちから、このような音源を聴いてしまうと「なんじゃこりゃ！？」という誤った印象を植えつけられてしまう危険性がありますので、仮に現在買ってしまったとしても、少なくともジミヘン・ファン暦が10年以上経過するまでは聴かずに大事に封印しておいて下さい。そして月日は流れ、ファン暦10年間が経過したところで、初めて封印を解き、聴いてみて下さい。青カビが生えたブルーチーズのような熟成した味わいが、その瞬間にきっと花開くはずです（本当かよ、笑）。

それにしても、よくここまでマニアックな5枚組ボックスセットを編纂したもんですよ。今回、企画発売したスコーピオ・レーベルには拍手喝采を贈りたいですね。まったく脱帽です（苦笑）！！続編があるのかないのか判りませんが、ジミヘンのスコーピオ次回作（？）にも、乞うご期待ですね。


◎JIMI HENDRIX 『SESSIONS AND YOU'LL NEVER HEAR.....SURF MUSIC AGAIN』 (SCORPIO, JH-07003)

DISC.1： THE BAGGIES SESSIONS

DISC.2： THE BAND OF GYPSYS REHEARSALS

DISC.3： “GYPSY SUN AND RAINBOWS” SESSIONS

DISC.4： JIMI ARE YOU HIGH！

DISC.5： IN SESSION






※ボックス内に入っていたジャケット写真です。常にテープを廻し続けた録音マニアだったジミヘンに感謝、感謝！！



※コチラもメーカー販促用の宣伝チラシが制作されましたが、この大きさじゃ何も読めませんよね（苦笑）

★DVD/MILES DAVIS QUINTET 「MILAN 1964」

　
前回発売された DVD 『EUROPEAN TOUR 1967』 に引き続き、今度は1964年欧州ツアー、ミラノ公演のライブ映像がオフィシャルDVD化されました。本作も公式盤とはいえ、たぶん権利が切れたスキ間をかいくぐってのハーフ・オフィシャル物だと思いますけど、でもこうして安価で手軽に貴重映像が観られる状況になったことは大いに歓迎したいと思います。

画質も過去ブートビデオ等で出回っていた映像に比べると、明らかに画質向上しておりますので、まだこのライブ映像を観たことがないという方は即買いしても大丈夫です（苦笑）。先行して発売された老舗MEGA VISIONレーベルの同内容高画質ブートDVD-Rとは比較しておりませんので、どの程度の画質差があるのか不明ですが、片や MEGA VISIONレーベル 『MILANO 1964』 は税込価格3990円であるのに対して、僕がHMV通販で購入した 『MILAN 1964』 は税込価格2125円＋ダブルポイントという金額でしたので、この半額近い価格差は圧倒的に優位ですね。しかもオフィシャル盤の方はもちろんプレスDVDですので、その差はもう歴然ですっ！！

全編モノクロ映像ですが音質・画質ともに最高ですし、収録時間も約60分間とボリュームもありますので見応え満点です。今から買うという人は迷わずこちらのオフィシャル盤をオススメしますね！！要チェックですよ～！！


◎DVD/MILES DAVIS QUINTET 『MILAN 1964』 (Impro-Jazz, IJ525)

01. Autumn Leaves (13:42)
02. My Funny Valentine (12:01)
03. All Blues (13:40)
04. All Of You (10:38)
05. Joshua ～ The Theme (9:11)

Total Time： 60 min.

※Recorded live at Teatro Dell'Arte, Milan, Italy, October 11, 1964

Miles Davis (tp)
Wayne Shorter (ts)
Herbie Hancock (p)
Ron Carter (b)
Tony Williams (ds)

★「陳麻家」亀戸店で、宴会コース・飲み放題プラン2980円！

　
高校時代の友人たちと久し振りに再会して、最近、近所にできた（？）「陳麻家」亀戸店に行ってきました。

このチェーン店、会社近くにも系列店があって、そちらでは何度かランチで食べに行ったりしていましたが、この亀戸店に足を運んだのは初めてでした。あちらこちらで同じような看板を見かけますが、この「陳麻家」って自分が知らないだけで結構な数の店舗を展開しているのかもしれませんね。

で、この「陳麻家」の売りは、ズバリ「辛いもの」です！！

麻婆豆腐のイメージがガラリと変わる四川山椒入り本格麻婆豆腐と、胡麻を煎ることから始めた手作り坦々麺、これが陳麻家のオリジナルメニュー。

注文時に辛さの増加も可能ですが、どちらも通常タイプで相当辛いのがうれしいですね。辛いものが好きな人には断然オススメの店ですが、苦手な人にはチョット地獄かも（苦笑）。そうそう、あまりの辛さに脳天から汗が吹きまくることも覚悟しなければなりません。そう考えると夏場はちょっと厳しいかもしれませんね～。でも一旦食べ始めると箸がまったく止まりませんし、辛い辛いといいながらも実に美味しいんですよね。

で、今回頼んだ「夜の宴会」コースでは、なんと一人たったの2980円で、コース料理（おつまみ12品）＋飲み放題という超破格値。しかもその飲み放題プランですが、生ビールは「エビス中ジョッキ」ですし、さらにうれしいのは本格的な「カメ出し紹興酒」まで好きなだけ飲めちゃうのです！！！

その上、締めの料理には「坦々麺（ハーフ）」または「陳麻飯（ハーフ）」まで付いてきます。飲んだ後に食べる辛い陳麻飯というのが、これがまたサイコーなんですよね（苦笑）。

食べに行ったばかりなんですけど、ああ思い出したらなんだかまた食べに行きたくなっちゃいましたね～（爆）。辛いものが大好きな方は是非お近くの「陳麻家」に行ってみて下さい。とにかく安くて美味しい外食チェーン店です。オススメ！！



※【陳麻飯】四川山椒を効かせた自慢の麻婆豆腐をご飯にかけた丼物。これがまた旨い！！



※【手作り坦々麺】胡麻の風味が最高！！こちらも辛さの美味しい限界に挑戦してます（笑）。

★群馬県 「老神温泉」 に一泊二日で出張してきました！

　
5月17日～18日に仕事で群馬県の老神温泉に行ってきました。

はじめて訪れる温泉地で、最初は群馬県のどの辺りにあるのかすら知りませんでした（苦笑）が、行ってみると自然が多く残っているのどかな場所でなかなか良かったですね。

午後からの簡単な取材仕事を終え、まだ陽が明るいうちに宿泊するホテルにチェックイン。ホテル最上階の特別フロアに通されて、部屋に入ってみるとホテル外観からは想像もつかないぐらい和モダンな部屋で正直ビックリしましたね（笑）。




ちなみに最上階の各部屋には個室露天風呂まで付いておりました。まだお湯をためる前に記念写真を一枚パチリ。

一階には誰でも入れる露天風呂がありますが、この日は全館貸切りということで、最上階にある特別露天風呂に入浴させていただきました。本来であれば要予約でしかも別料金なのですが、この日は全部タダ。しかも宴会が終わった真夜中の時間外に、たった独りで入浴してきましたよ。満天の星空がキレイで、この露天風呂の名前どおり、たしかに「月待ちの湯」でありました。これ以上の贅沢はないぐらいサイコーのお湯でしたね。

JRと関越バスを乗り継いで、はるばる東京から片道3時間かけて来たとはいえ、こりゃ立派に役得ですね（苦笑）。はじめての体験でしたが、いやあ、実に美味しい仕事でした（笑）。 今度はゆっくりとプライヴェートで、もう一度行ってみたい群馬の温泉地でしたー！！

★LED ZEPPELIN 「STUDIO SESSIONS ULTIMATE」 SCORPIO

　
レッド・ツェッペリンついでに、そういえば連休前に発売された12枚組CDボックスセット 『スタジオ・セッション ULTIMATE』 も購入しておりました（苦笑）。名門スコーピオ・レーベルから発売された最新アイテムで、プレスCD12枚組ながら税込価格16800円という価格破壊的なお買い得（？）商品でありました。

収録内容に関しては、ツェッペリン・コレクターの方々には超有名な音源ばかりで、これといった目新しい音源は収録されておりませんが、ツェッペリンがスタジオ・セッション、スタジオ・アウトテイクなど主要音源のすべてが目一杯に詰め込まれた怒涛のアイテムですので、既発盤でこれらの諸音源をお持ちでない方には待ちに待った朗報ではないでしょうか。

今回、スコーピオ・レーベルは時系列に沿った明確なコンセプトで独自に再編集し、随所にアップグレードされた音源を使用しているところが特徴でしょうか。年代順に過去最高の音質で収録されておりますので、これは聴く方にとってもメリットは大きいですねー！！

尚、ディスク１のみプレイヤーによっては再生できない不具合が出る可能性が発見されたため、現在は一旦販売が中止されております。我が家のプレイヤーでも試してみましたが、たしかにディスク１の1曲目が再生中に音飛びしてキチンと再生されませんでしたので、これはプレスミスでしょうね。メーカーサイドからは「再プレス盤」の連絡も来ており、5月下旬～6月上旬にかけてディスク交換してくれるそうですから、すでに購入済みの方も安心していいと思います。

とにかく圧倒的なボリュームで全部を通して聴くだけでも相当な時間と根気が必要な究極のアイテムといって構わないと思いますが、これは一家に１セットあるとたいへん便利だと思いますね。ツェッペリンのスタジオ録音物をこれから集めようと思っている方は、とりあえずコレさえ買っておけば他は買わなくても済むと思います。ディスク1枚当たり＠1400円というのもポイント高しです（苦笑）。販売が再開されたら是非チェックしてみて下さい、オススメですよ！！



※メーカー販促用の宣伝チラシまで作成されましたが、文字が小さすぎてコレじゃなんだか判らないか（苦笑）

★LED ZEPPELIN 「THE COMPLETE BBC RADIO SESSIONS」

　
先週末、エリック・クラプトンの 『Beautiful Day』 のディスク交換をしてもらうために西新宿BFまで出掛けましたが、せっかく来たんだからとついで買いしたのが、このレッド・ツェッペリンの4枚組CD 『THE COMPLETE BBC RADIO SESSIONS』 です。ジュエルケース仕様の再プレス商品ながらプレスCD4枚組で税込価格6800円（！）というのは、かなりお買い得感が出ておりますね（苦笑）。

このアイテム、前回の限定バージョンが発売された時から気になっておりましたが、オフィシャル盤でBBCライブが出てしまった現状を考えると「何を今さら」という気が起こらなくもないのですが、それでもBBC所蔵の放送前のプレ・リールから収録された極上音質のサウンドボード・アイテムである！と聞くと、やっぱり食指が動いてしまうのがコレクターの悲しい性（さが）であります。そして気になる1969年3月19日 RHYTHM & BLUES の音源ですが、これは残念ながら存在しないプレ・リールからの収録ではなく、エア・チェック・マスターからのダイレクト収録となっておりますが、これも極めて良好な音質であることには変わりなく過去最高の状態で完全収録されておりますので、現在でもこのアドバンテージは高いです。

レッド・ツェッペリンのBBC音源の集大成である本アイテムは、公式に発売されておりBBCライブ盤を強力に補完する意味でも、非常に重要な位置を占める作品であり、ツェッペリン・コレクターであれば決して避けて通ることはできない「箱根の関所」のようなアイテムであります。僕も遅ればせながら「箱根の関所」の通行手形をようやく発行してもらえたような感じで、なんともイイ気分です（苦笑）。

ラジオで放送された音源をそのまま丸ごと納めた瞬間冷凍のようなこのアイテムは、聴いているだけで初期レッド・ツェッペリンの時代にタイムスリップしているかのような錯覚を覚えます。とても生々しい音質は35年以上前に録音された音源だとは想像できませんね。それだけ素晴らしい内容が、この4枚組CDの中にぎっしりと詰まっております。まだこのアイテムを持たれていない方は絶対に必聴・必携アイテムだと思いますよ！！

尚、今回の再プレス盤はリバーシブル・ジャケットになっており、【写真】のモノクロ・ジャケのほか、裏側にはお馴染みの「豚飛行船イラスト」が印刷されておりますので、気分でジャケット裏表を入れ替えて楽しむことも可能です。オススメです！！


◎LED ZEPPELIN 『THE COMPLETE BBC RADIO SESSIONS』 (EMPRESS VALLEY SUPREME DISC 2006)

DISC ONE：
＜RADIO ONE SESSION - JOHN PEEL'S TOP GEAR＞
01. YOU SHOOK ME
02. COMMUNICATION BREAKDOWN
03. I CAN'T QUIT YOU BABY
04. DAZED AND CONFUSED
※MARCH 3, 1969 PLAYHOUSE THEATER, LONDON, UK (ORIGINAL BROADCAST MARCH 23, 1969)

＜WORLD SERVICE RADIO SESSION - RHYTHM AND BLUES＞
05. ALEXIS KORNER INTORODUCTION
06. WHAT IS AND WHAT SHOULD NEVER ME
07. MORE CHAT
08. I CAN'T QUIT YOU BABY
09. MORE CHAT
10. YOU SHOOK ME
11. SUNSHINE WOMAN
※MARCH 19, 1969 MAIDA VALE STUDIO, DELAWARE ROAD, LONDON, UK (ORIGINAL BROADCAST APRIL 14, 1969)

＜RADIO ONE SESSION - CHRIS GRANT'S TASTY POP SUNDAE＞
12. THE GIRL I LOVE SHE GOT LONG BLACK WAVY HAIR
13. COMMUNICATION BREAKDOWN
14. SOMETHIN' ELSE
15. WHAT IS AND WHAT SHOULD NEVER ME
16. GROUP INTERVIEW WITH CHRIS GRANT
※JUNE 16, 1969 AEOLIAN HALL, STUDIO 2, BOND STREET, LONDON,UK (ORIGINAL BROADCAST JUNE 22, 1969)

＜RADIO ONE SESSION - JOHN PEEL'S TOP GEAR＞
17. WHOLE LOTTA LOVE
18. COMMUNICATION BREAKDOWN
19. WHAT IS AND WHAT SHOULD NEVER ME
20. TRAVELLING RIVERSIDE BLUES
※JUNE 24, 1969 MADIA VALE STUDIO 4, LONDON, UK (ORIGINAL BROADCAST JUNE 29, 1969)


DISC TWO：
＜RADIO ONE SESSION - BBC ROCK HOUR＞
01. ALAN BLACK INTORODUCTION
02. COMMUNICATION BREAKDOWN (inc. It's Your Thing)
03. I CAN'T QUIT YOU BABY
04. INTERVIEW WITH ALAN BLACK
05. DAZED AND CONFUSED
06. INTERLUDE WITH ADRIAN HENRY, MIKE EVANS AND ANDY ROBERTS OF THE LIVERPOOL SCENE
07. WHITE SUMMER - BLACK MOUNTAIN SIDE
08. YOU SHOOK ME
09. HOW MANY MORE TIMES (inc. The Hunter - The Lemon Song)
※JUNE 27,1969 PLAYHOUSE THEATER,LONDON,UK (ORIGINAL BROADCAST AUGUST 10,1969)

＜BBC1 TV RECORDING - JULIE FELIX SHOW＞
10. WHITE SUMMER - BLACK MOUNTAIN SIDE
※APRIL 23,1970 BBC TV STUDIOS ,LIME GROVE,LONDON,UK (ORIGINAL BROADCAST APRIL 26,1970)


DISC THREE：
＜RADIO ONE LIVE SESSION - JOHN PEEL'S SUNDAY IN CONCERT＞
01. JOHN PEEL'S INTRODUCTION
02. IMMIGRANT SONG
03. HEARTBREAKER
04. SINCE I'VE BEEN LOVING YOU
05. BLACK DOG
06. DAZED AND CONFUSED
07. STAIRWAY TO HEAVEN
※APRIL 1, 1971 PARIS CINEMA, LOWER REGENT STREET, LONDON, UK (ORIGINAL BROADCAST APRIL 4, 1971)


DISC FOUR：
＜RADIO ONE LIVE SESSION - JOHN PEEL'S SUNDAY IN CONCERT＞
01. GOING TO CALIFORNIA
02. THAT'S THE WAY
03. WHAT IS AND WHAT SHOULD NEVER ME
04. WHOLE LOTTA LOVE (inc. Boogie Chillun' - High Flyin' - Fixin' To Die - That's Allright Mama - For What It's Worth - Mess O'Blues - Honney Bee - The Lemon Song)
05. THANK YOU
06. COMMUNICATION BREAKDOWN
※APRIL 1, 1971 PARIS CINEMA, LOWER REGENT STREET, LONDON, UK (ORIGINAL BROADCAST APRIL 4, 1971)

★清水成駿監修 「万馬券の9割を狙える方程式」 ベスト新書

　
先週、新刊書店で購入したのがこの清水成駿の新書判 『万馬券の9割を狙える方程式』 （ＫＫベストセラーズ、ベスト新書）です。税込価格780円。ここしばらく、諸事情からＧ１レース買いの競馬からも遠ざかっていたのであるが、この本を契機にまた競馬熱が再燃しそうで少々コワい（苦笑）。

もっぱら通勤時に電車内で読んでいるのだが、これが今まで読んでいた競馬研究本とは、ひと味もふた味も違う切り口で「さすが【孤独な◎】と呼ばれた清水成駿の本だけはあるな！」と思っていたところ、読み進めるうちに実はこれは「清水成駿監修」であって、清水成駿本人が執筆している訳ではないことが判明（笑）。おいおい、それじゃ詐欺じゃないか！と悪態をついたところで後の祭り。新書判の表紙には大きな文字で「清水成駿監修」と書かれているため、気がつかなかった自分が悪いという算段である（苦笑）。

まあ、直接本人が書いていないにしろ、あくまでも監修という立場で本書に携わっているというのは文章の端々から感じられるので、早い話、清水成駿主宰の競馬研究セミナーで彼直伝の弟子たちから講義を受けている、というように考えれば話が早いであろう。ま、新書判の企画なんてそんなもんです（笑）。当然、大衆向けに書かれた新書判で、この価格なのですからネタばらしが全部されているわけではないのは常識ですが、それでも清水成駿の考え方の一端を垣間見ることができただけでも、この新書判の存在は有り難いです。憂鬱な朝夕の通勤車内を楽しい読書で、一瞬にして場所移動させてくれる力は大きいですね（笑）。

毎週末開催の競馬レースの予想が楽しみになる、なんとも知的な大人のゲーム研究本でありましたー！！競馬好きで、清水成駿の名前にピン！と来られた方は是非、新刊書店で手にしてみて下さい。読んで損はない一冊だと思いますよ！


◎清水成駿監修 『万馬券の9割を狙える方程式～穴をあける馬は最初から決まっていた！』 （ベスト新書143）

・序文「競馬は、馬を使う身になって考える」清水成駿

・本文を読む前に

・第1章　超簡単！始めた日から儲かる「多頭数出し」馬券術で万馬券一直線

・第2章　究極の騎手買い「親子ドン！」で大儲け

・第3章　穴を獲るなら避けては通れぬ破壊力満点の血統馬券！

・第4章　ローテーションで大穴馬の勝負駆けは見抜ける！

・第5章　100万馬券も夢じゃない！問答無用の内枠・外枠馬券

・第6章　競馬の華マン開！Ｇ１万馬券総獲り作戦

★E.D.P.S ディスクユニオン特典付きまとめ買いセットを購入！

　
ディスクユニオンで先行発売されたツネマツ・マサトシ(元フリクション)率いるE.D.P.S 名義のアルバム3枚セットを通販で購入しましたー！！一般発売は5月25日の予定ですが、ユニオンではどうやら5月11日に入荷した模様です。

今回の再発は、オリジナル帯復刻の紙ジャケ仕様での発売で最新24bitデジタル・リマスタリングが施されているのが最大の特徴ですね。税込価格各2940円。

尚、あえて割引なしで送料までかかるユニオン通販で購入したのかといいますと、各アルバム購入ごとに1枚ずつ、内容が違う未発表ライブ音源が1曲ずつ収録された特典CD-Rが先着でもらえる（！）というのが、実は最大の狙いでありました（苦笑）。これが欲しくて、わざわざユニオン通販に発注したという次第だったんです。

で、気になる特典CD-Rの収録内容なのですが、3枚とも1983年に新宿ロフトで録音されたライブ音源でした。いずれもきちんとディスク表面には「SS RECORDINGS」とレーベル名が入った純正品CD-Rなので、非売品特典ディスクではありますが、ファンには魅力的な特典なのではないでしょうか。音質は極上レベルとまでは行きませんが、それでもアーティスト公認で録音されたブツである思われますので、まずまずといったところでしょうか。微妙な言い回しで恐縮ですが、まあ海外アーティストのオフィシャルブート並みのクオリティとでも表現すれば少しは判っていただけるでしょうか（苦笑）。

いずれは全曲通しで聴いてみたいライブ音源ではありますが、今回特典ディスクに収録されたのは 「SENTIMENTAL BOY」 「MIND GAME」 「CHIPPOKE」 の3曲でした。特典CD-Rは各1曲ずつしか収録されていないので、なんとなく消化不良な気分を覚えますが、まあ、あくまでも未発表ライブ音源を収録した特典ディスクという名目なので、あまり贅沢も云えませんよね（笑）。こうして埋もれていた音源が公けになって聴くことができただけでも感謝しなければならないと思います。たぶんまだユニオンで店頭購入しても特典ディスク付きが手に入るはずだと思いますので、買おうかどうしようか迷われていた方は思い切って早めに購入して、もらえるものはもらっておいた方が得策だと思いますよー！！


◎E.D.P.S 『BLUE SPHINX』 (SS RECORDINGS, SS-904)

01. TO RULE THE NIGHT
02. DEATH COMPOSITION
03. BE YOUR SLAVE
04. THIS TIME
05. MA WA RE
06. SPHINX
07. NAMARI NO YONI
08. IT'S YOUR KINGDOM
09. TOO MUCH DREAM
additional track
10. KEEP ON (Phonosheet Version)

※特典ディスク 『SENTIMENTAL BOY』 CD-R


◎E.D.P.S 『Edges of Dream』 (SS RECORDINGS, SS-905)

01. ALL OF THE NIGHT
02. MIND GAME
03. REJECTION
04. KEEP ON
05. THROUGH
06. TELL A LIE
07. SENTIMENTAL BOY
08. DEVIL IS WATCHIN' YOU
09. CHIPPOKE
10. DAY BREAK

※特典ディスク 『MIND GAME』 CD-R


◎E.D.P.S 『DECEMBER 14TH 1983 MAY 27TH 1984』 (SS RECORDINGS, SS-906)

01. TURNIN' LOOSE
02. SENTIMENTAL BOY
03. ALL OF THE NIGHT
04. NIGASHITA HAJIMARI
05. CHIPPOKE
06. TO RULE THE NIGHT
07. TOO MUCH DREAM
08. BE YOUR SLAVE
09. DEATH COMPOSITION
10. KEEP ON

Tracks 01-05 Recorded live at HIBIYA YAGAI ONGAKUDO 1984
Tracks 06-10 Recorded live at TSUBAKI HOUSE 1983

※特典ディスク 『CHIPPOKE』 CD-R