2004年4月にWOWOWではじめて放送を観た時の衝撃は大きかった。伝説のバンド、レジェンズのモントルー公演がこうして正式にオフィシャルDVD化されるとはその時でも考え付かなかった。しかも完全版という形で!!これはもう拍手パチパチ以外のなにものでもありません。正直、驚きました。
このリリース情報を知ったのがたしか今年の8月半ば頃。まさかという思いと、最近モントルー関連の作品が続々とリリースされている背景を考えたら、もしかしたら・・・という思いも実は錯綜しておりました。そこで9月21日の正式リリースです。やはり噂は嘘ではなかったんだ!!こうしてアマゾンから送られて来たライブDVDを手にして感慨に耽っております(苦笑)。
このレジェンズ、万が一知らなかった人がいるといけないので簡単に説明しておきますが、エリック・クラプトン、スティーヴ・ガッド、マーカス・ミラー、ジョー・サンプル、デヴィッド・サンボーンのスーパースター5人による奇跡のバンドです。まさに伝説と呼ぶに相応しい期間限定ユニットでの活動でした。
彼らがルーツとするブルース、ジャズを基調に「フルハウス」「シリーヴァポート・ストンプ」「グルーヴィン」「いとしのレイラ(アコースティック・バージョン)」などの名曲が、世界最高峰のプレイヤーたちによるコラボレーションによって披露されました。このDVDに収録されたモントルーでの一夜は1997年7月4日、なんと僕のバースデーを祝ってくれたかのような夢の出来事でした。ああ、なんという偶然!!
このDVDは僕にとって実にメモリアルな作品であることは、ほぼ間違いありませんね。この時の流出音源が元になったブートCD『GODS MEETING』は数え切れないぐらい繰り返し聴きましたし、今でも僕のフェイバリット作品であります。もしかしたら90年代のクラプトンの活動の中で、このレジェンズでの演奏が一番好きな演奏だったりします、実は(苦笑)。
これだけの映像が永久保存版として世に出てきた訳ですから、これはもう買わない手はありませんよ!!一家に一枚、必見・必携のライブDVDです。税込価格4935円ですが、質の悪いブートレッグ映像を購入することを考えれば、タダみたいに安いもんです(ちょっとオーバーか)。
商品に貼られていた宣伝シールの文句に『ライヴ映像の世界遺産!!』と書かれておりましたが、たしかに納得。これが誇張されたメーカー宣伝文句じゃないこと、僕も保証します(笑)。とにかく、まずは観てみましょう!!最高ですよ!!
◎LEGENDS『LIVE AT THE MONTREUX 1997』(Eagle Vision, VABG-1184)
01. Full House
02. Groovin'
03. Ruthie
04. Snakes
05. Going Down Slow
06. The Peeper
07. In Case You Handn't Noticed
08. Third Degree
09. First Song / Tango Blues
10. Put It Where You Want It
11. Shreveport Stomp
12. In A Sentimental Mood / Layla
13. Everyday I Have The Blues
なんたって、EC師匠が現在のジャズ・フュージョン界、
現役バリバリのトップ・ミュージシャン連中とガチンコ勝負を行っている訳ですから、
これはもう見逃すな、という方が無理な注文かもしれません(笑)。
どんなフィールドに立ってもやっぱりクラプトンはクラプトンでした!!
本当の達人はどこに行ってもやはり通用してしまうということが
改めて証明されたモントルーの夢一夜であります!!
文化遺産...同感です.一度見てみたかった!!!
まいど~、どうもです。
ライブ映像なので字幕不要です、というより国内盤でもたしか字幕なしだった気がします。
もう判り切っていた内容でしたので、あまり気にせずにライブ映像に魅入ってしまいましたが(苦笑)。
リージョン1でもご自宅で再生可能であれば、米盤でもまったく問題ないと思います。
文化遺産、大袈裟な表現かもしれませんが、僕には納得出来た賛辞だと思いました。
拍手大パチパチですよ(笑)
ワタシもwowowで初めて観た時その顔触れにかなりビックリでしたが、演奏を観てもっとビックリでした。
以外にクラプトンもハマッているじゃないですか!
それがこうして完全版としてソフト化されたことに感謝です。
今回は安い米盤を買いましたが、確かに字幕は必要ないですね。
どもども、コメント&TB、ありがとうございました~♪
そう、このDVDは買って損なしの一枚ですね。
今まで散々ブートで聴きまくって来た定番音源でありましたが、
ブート一蹴の超強力公式盤がリリースされたおかげで
もはや不要と化してしまいました(苦笑)。
MONTREUX関連の映像や音源は今後も続々と公式リリースが控えているんだと思いますので、
嬉しいような、ちょっと財布の中身が気になるような
痛し痒しの状況がしばらく続いてしまうのかもしれませんね(苦笑)