廃盤日記(増補改訂版)

めざせ!日本全国の中古盤店制覇!(by じみへん)

★最近、気になってるCM 「明治製菓 Chip!Chop」

2009年08月31日 | DAY BY DAY
 
最近、妙に気になってるテレビCMがコレ(苦笑)

故・赤塚不二夫氏の名作 『おそ松くん』 をアレンジしたテレビCFなのだが、出張先の某旅館でこの映像を初めて観た時の衝撃度は、いや大きかった。思わずテレビ画面に目が食い入り、温泉に行きかけた身体が止まってしまったもんね(苦笑)



明治製菓のホームページを調べてみたら、このCF「回転篇(30秒、15秒)」と「カット篇(30秒、15秒)」の合計4種類が作られた模様。この映像と音楽、とにかく耳に残って面白いので、是非シリーズ化してもらいたい!と個人的に強く要望します(笑)。

調子に乗って何回も口に出して唄っていたら、ウチの奥さんから「うるさい!」と怒られてしまいましたが(爆)
これが本当の「おそまつ」というオチでしょうか(いや失礼)。


★茨城県・五浦温泉 「五浦観光ホテル 別館大観荘」

2009年08月28日 | DAY BY DAY
 
茨城県・北茨城市にある五浦温泉「五浦観光ホテル別館大観荘」です。「別館」と付いているのは、すぐ近くの場所に日本庭園が素晴らしい和風旅館の「本館」があるからですね。



「五浦観光ホテル別館大観荘」の一番の売りは、太平洋に面したリアス式海岸と松林を眺めながら入る眺望露天風呂「大観の湯」です。源泉かけ流しの露天風呂で、ここから眺める「日の出」は絶景と評価されています。源泉は71度なのでちょっと熱めの湯ですが、慣れてくると案外と気持ちがイイもので、何時間でも入っていたくなります。あまり長時間、湯に入り過ぎてのぼせないように注意しなければいけませんが(苦笑)









冬場は「アンコウ鍋」が名物で、いつかはアンコウが一番美味しいとされる旬の時期(1月下旬~2月上旬あたり)に一度食べに行ってみたいものです。

 

★ROBIN TROWER 「WHAT LIES BENEATH」

2009年08月18日 | ROBIN TROWER
 
今年7月に発売されたばかりであるロビン・トロワーの新譜 『WHAT LIES BENEATH』 をアマゾンで購入。輸入盤デジパック仕様1CD。

本作を聴いて驚いたのは、インスト曲もそうなのだが、なんとヴォーカルをロビン・トロワー自身が行っている(!)ということ。彼が自らの作品でリード・ヴォーカルをとったというのは僕が知る限り、初めてではないだろうか。

最近よく耳にするラップ調のヴォーカルなので、お世辞にも上手いヴォーカルだとはいえないが、この歳になってロビン・トロワーが自らの手で封印を解いたということに意味がある。最初は違和感があったヴォーカルも聴き慣れてくると案外イイ感じで、曲によってはダイアーストレーツ風に聴こえるものも(苦笑)。

本作で唄うことに自信をもったトロワーが、今後どのような展開を見せてくるのか注目である。まさか過去の曲まで自分で唄うなんて言い出したら、一体どんなことになってしまうのか、いやはや見ものである。当分の間は、このロビン・トロワーから目が離せそうにない。

そうそう、今月下旬には2009年2月にジャック・ブルースと行った再会ライブ 『SEVEN MOONS LIVE』 が、早くもDVD&CD化・同時発売されるらしい。いやーこれは楽しみ。各種ブートレッグでも発売されたけど、やっぱりオフィシャル発売にはかなわないですからね。もちろん即予約発注済みです(苦笑)!!


◎ROBIN TROWER 『WHAT LIES BENEATH』 (V12, 501125)

01. wish you were mine
02. what lies beneath
03. as you watch each city fall (part.1)
04. as you watch each city fall (part.2)
05. freefall
06. once the spell is broken
07. sleeping on the moon
08. time and emotion
09. skin and bone
10. buffalo blues
11. find a place


★ジョー山中 「REGGAE VIBRATION IV GOING BACK TO JAMAICA」

2009年08月16日 | J ROCK MASTERPIECE
 
ジョー山中のニューアルバムが久々に発売された。ソロ名義の作品だと約8年ぶりぐらいになるだろうか。しかも本作は、25年前に発売されたあの「レゲエ・ヴァイブレーション」シリーズの第4作目となる。

「レゲエ・ヴァイブレーション」シリーズはたしか全3部作で幕を下ろしたはずなのに、「何故今頃になって続編が・・・?」とやや疑問の声もきっと多いはずだと思うが、今だからこそ唄える現在進行形の「レゲエ・ヴァイブレーション」だと考えれば、少しは納得できるか。

昨年夏からFTBの活動も再開し、現在、新たな絶頂期を迎えつつあるジョー山中氏。この「レゲエ・ヴァイブレーション」シリーズもある意味、彼の総決算活動の一環として行われているのではないか、そんな気がしてならない。

収録曲全9曲の中には、お決まりの「人間の証明のテーマ」も再びセルフカバー新録音にて収められている。節目節目で必ず演奏されるこの曲は、やはり氏の人生とは切っても切り離せない名曲なのであろう。わかっちゃいるけど、聴いてしまえば本作のアレンジもなかなかのモンです。

4曲目には、再結成FTBのアルバム 『We Are Here』 にも入っていた「Don't Touch My Deadlocks」が、レゲエ・バージョンにて収録されています。FTBでの演奏よりもむしろこっちのソロ・アレンジの方が違和感がなくていいかもしれませんね(苦笑)。


◎ジョー山中 『REGGAE VIBRATION IV GOING BACK TO JAMAICA』 (UNIVERSAL J)

01. GOING BACK TO JAMAICA
02. REGGAE LOVE
03. DAYDREAMIN'
04. DON'T TOUCH MY DEADLOCKS
05. I'M A LUCKY MAN
06. ONLY PRAY FOR TOMORROW
07. DANCE TO THE REGGAE
08. PROOF OF THE MAN
09. FAR EAST JAH



 

★スピリッツじみコミックス 「じみへん 自由形」 中崎タツヤ著

2009年08月15日 | BOOK
 
そうそう、週刊ビッグコミックスピリッツ掲載の 『じみへん』 最新刊も発売されました。通算で第10集目となる今回のサブタイトルも「自由形」と、相変わらず意味不明です(苦笑)

1989年の連載開始から数えるとすでに20年(!)というから驚きです。そんなに月日が経過していたんですなー!!

内容はともかく、相変わらずの不条理脱力系15コマ漫画なのですが、自分も年をとったせいでしょうか、なんとなく漫画の切れ味が鈍くなっているような気がしました。以前は数本に1本の割合で、それこそ大声で笑ってしまうような強烈なブラックネタが混じっていましたが、今回はそれがほとんどなかったような気がしますね。ううーむ。

どこまで書けば最終回というような漫画ではありませんので、作者がもう辞めるというまで連載は続くのだと思いますが、マンネリを通り越して、このまま惰性でなんとなく連載を続けられてしまうのが一番残念ですね。とにかく既成の概念に囚われない画期的なコマ割漫画なのですから、今後も読者を「アッ!」と言わせるような想定外の展開を期待したいものです。と書いてはみたものの、ちと期待し過ぎかな、やっぱり(苦笑)。


★小林まこと著 「青春少年マガジン 1978~1983」 講談社刊

2009年08月14日 | BOOK
 
随分とブログ更新まで時間が空いてしまいましたね(苦笑)。6月下旬から急激に仕事が忙しくなり、ブログ更新どころではなくなってしまい、皆様にはご心配をおかけ致しました。

さて、久し振りのブログですが、一体何から書きましょうか。とりあえず目に付いたものからボチボチ行きましょうか(苦笑)。

仕事が忙しいといいながらも、たまの休みの日には書店には足を運んでおりました。そういえば、西新宿には6月以来、一度も行ってないので新アイテムも随分と入荷しているのではないでしょうかね。ま、お金もないので当分はこのまま行かない方がいいのかな、とは思っておりますが(苦笑)。

書店でブラブラと棚を眺めていたら、小林まこと氏の新刊を見つけました。タイトルは 『青春少年マガジン1978~1983』。新刊といっても、奥付をみると昨年暮れに発売されていた単行本でした。なんだ~、完全な見落としじゃないですか(苦笑)。

本作は “少年マガジン創刊50周年記念” の一環として執筆された漫画で、全13話収録の読み切り。漫画家・小林まこと氏のデビューから名作 『1・2の三四郎』 最終回までを振り返った回想録的な実録漫画ですね。『1・2の三四郎』誕生秘話なども克明に描かれていますので、三四郎ファンならば読んで損はないはずです。

なお、巻末には賞金100万円を獲得した伝説のデビュー作 『格闘三兄弟』 (50ページ!)も特別収録されています!!キャラクター設定といい、ストーリー展開といい、これって完璧に 『1・2の三四郎』 の原形なのですが、僕自身も今回初めて目にした作品でした。本作がなければ、当然あの 『1・2の三四郎』 も生まれなかったはずだと考えると、実に感慨深いものがあります。とても面白かったですよ。オススメです。