廃盤日記(増補改訂版)

めざせ!日本全国の中古盤店制覇!(by じみへん)

★Def Tech 1st ALBUM (※Charゲスト参加!)

2005年03月31日 | Johnny, Louis & Char
 
Charの息子であるJesseの仲間が作ったジャワイアンレゲエ(笑)の1stアルバムがコレです。ジャワイアンレゲエとは「ジャパニーズ・ヒップホップ+ハワイアン+レゲエ」が融合した新しい音楽という造語らしいのですが、聴いてみるとたしかに新しいような妙に懐かしいような不思議な感覚を覚える作品ではあります。そうそう、ジャケットにクレジットされている名前をみると、ディレクションに「竹中空人」と表記されておりましたが、コレってJesseの本名なんですかね、たぶん?

なぜ僕がこのCDを購入したのかといいますと、8曲目に収録されている「Emergency」という曲に、なんとChar師匠自らギターとピアノで参加しているからなんです(!)。たったの1曲だけの友情参加(?)ではありますが、曲の冒頭から一発でCharだと判るカッティングギターを弾きまくっておりますので、これは予想外に出来のいいゲスト参加曲だと思います。実際あまり期待していなかっただけに、これだけCharが全面に出ていれば大満足であります(笑)。

これまでライブ会場内とネット通販でしか販売されていなかったインディーズ盤ではありますが、今月から全国発売されることになったみたいで、僕も職場から近い銀座山野楽器本店で購入して来ました。この店、このCDを何枚発注したのか判りませんが、1階インディーズコーナーに平積みされて大量に陳列されておりますので、すぐに見つかるはずです。僕も店頭で目にして「あ、このCDかあ~」と偶然手にして購入したクチですので、同様の行動をされている人も多いのではないかと思われます(笑)。全8曲入りで税込価格1500円ですので、衝動買いしやすいというのも魅力的ではあります。通販じゃないので振込手数料や送料もかかりませんので、気になられた方は是非お試し下さい!!オススメです。

尚、僕も後で気が付きましたが、このCD、8曲目が終わった後もプレイヤーが動いているので「おかしいな?」と思っていましたら、なんとインスト演奏の隠れボーナストラックが9曲目に収録されておりました。なかなか味なことやるでないの(笑)!!


◎Def Tech 『Def Tech』 (iLLCHiLL, ILCD-001)

01. Pacific Island Music
02. High on Life
03. Future Child
04. My Way
05. Quality Of Life
06. Jah Live
07. Consolidation Song
08. Emergency

http://deftech.jp


★再結成 「QUEEN+PAUL RODGERS」 ON TOUR!!

2005年03月30日 | PAUL RODGERS
 
前々から評判になっていた再結成クイーンがとうとう実現しましたっ!!

イギリスの国民的ロックバンド「クイーン」が19年ぶりの世界ツアーを28日夜(日本時間29日)、ロンドンのブリクストン・アカデミーでスタートさせた。1991年にエイズのため急死したフレディ・マーキュリー(享年45)に代わり、元フリー、バッドカンパニーのポール・ロジャース(55)をヴォーカルに迎えての再始動。4000人限定のプレミアム公演で華麗なる復活をアピールした。日本公演も来年には実現するという話も出ている。

観客の大合唱が途切れず、メンバーの演奏が何度もかき消されそうになった。観客の大多数が40~50代が中心だったにも関わらず、場内は終始総立ちで、なんと失神者も出たそうだ(苦笑)。「ウィ・ウィル・ロック・ユー」「伝説のチャンピオン」そしてイギリス国歌「ゴッド・セイブ・ザ・クイーン」と続くお決まりのメドレーリレーでは、場内が一斉に興奮のるつぼと化したとか(笑)すごいね。

ライブは全25曲で合計2時間。故フレディ・マーキュリーとは180度イメージが違うヴォーカルを迎え、別のバンドに生まれ変わることで「誰にも代役は務まらない」との思いを振り切ったという。従来のオペラ風コーラスは封印し、ブルース・フィーリングが前面に押し出された。ポールが在籍した伝説のバンド「フリー」「バッド・カンパニー」のヒット曲が新たなレパートリーとしてセットリストに加わえられたそうだ。実際聴いてみたい気もするが、ううむ、ほとんど懐メロ大会だったりしてね(笑)。

ツアーは7月まで欧州12カ国以上を回り、数万人収容規模の野外公演などにスケールアップされていく。秋頃からは全米ツアーに入る計画だ。日本公演は2006年3月ごろが最有力視されている。すでに水面下で興行関係者が招聘に動いており、実現すれば1985年8月以来の日本公演となる。今後の動向にも引き続き注目したい。


★春一番ライブ '74 (布谷文夫、吉田美奈子ほか)

2005年03月29日 | J ROCK MASTERPIECE
 
1971年から1979年まで大阪天王寺野外音楽堂でおこなわれた 『春一番ライブ』 の音源を年代に分けて、2004年春にリリースされた2枚組ライブ盤のうちの一つです。なぜ74年のライブ盤が選ばれたのかといいますと、たったの1曲しか収録されておりませんが、あの伝説のヴォーカリスト、元ブルース・クリエイションの布谷文夫が絶唱する「夏バテ」ライブバージョン(!)が聴けるからであります。過去にも様々な春一番関連のコンピレーション盤にこの曲は収録されてきましたが、現在ではその全てがことごとく廃盤という現状を考えると、この「夏バテ」が聴けるというだけで即買いアイテムだと思います(笑)。布谷文夫以外にも貴重なライブ音源が多数収録されておりますので、廃盤になる前に是非購入しておきましょう!!CD2枚組で税込価格2300円でした。お買得です!!

尚、オリジナルLPに収録されていた中山ラビ「夢のドライブ」と遠藤賢司「踊ろよベイビー」の2曲は、都合により本CDには収録されなかった(許可が下りなかった?)ので、どうぞご注意のほど。歴史的なイベントの記録にも関わらず、どうしてこういうのって足並みが揃わないんでしょうねえ、まったく困ったもんです‥‥(苦笑)!!


◎ 『春一番ライブ '74』 (Bellwood Records, BZCS-9023/24)

DISC.1
01. わたしの自転車 (JAM)
02. 淋しい気持で (なぎらけんいち)
03. うたを歌って (朝野由彦)
04. 夏バテ (布谷文夫)
05. 週末 (吉田美奈子)
06. 神田橋 (林亭+林宏)
07. ものもらい (高田渡)
08. 蛙の歌 (高田渡)
09. 生活の柄 (高田渡)

DISC.2
01. 中耳炎 (中塚正人)
02. 水を一杯 (いとうたかお)
03. 悲しみの季節 (金森幸介)
04. Come To My Bedside (中川五郎)
05. 悲しみのセールスマン (ザ・ディランII)
06. 俺たちに明日はない (ザ・ディランII)
07. 女王様の恋 (ザ・ディランII)
08. 男らしいってわかるかい (ザ・ディランII)

※Recorded at 大阪天王寺野外音楽堂, 4th/5th May, 1974


★WYCLEF JEAN 「ALL STAR JAM AT CARNEGIE HALL」

2005年03月28日 | ERIC CLAPTON
 
3月23日に国内盤が発売されたワイクリフ・ジョンの最新ライブDVDがコレです。エリック・クラプトンがゲスト参加しているということで前々からこの作品の話は聞いておりましたが、輸入盤DVDではリージョン1対応のため、我が家の機種では視聴不可でありましたので、国内盤が発売されるのをいまかいまかと待ちわびておりました。で、いきなりリリースされているのを店頭で発見した!という次第であります(笑)。あれ?いつの間にリリースされたの?という感じでしたが、発売されたちょうどその日に見つけたのでしたから、意外とラッキーでした。尚、この国内盤DVD、初回生産限定プライス税込3150円でありますが、5月には通常プライス盤が発売されるそうですので、今のうちに購入されておくのが得策かと思われます。

気になるエリック・クラプトンの参加曲ですが、全18曲収録のうち2曲で参加しております。1曲はクラプトンをメインにした、ややレゲエ調にアレンジされた「WONDERFUL TONIGHT」、もう1曲はワイクリフ・ジョンとクラプトンが共作したという新曲「MY SONG」をそのワイクリフ・ジョンと一緒に演奏しております。ちなみにこの新曲の初演奏がこの時なんだそうーです(笑)。2番の歌詞をクラプトンが歌うのでありますが、まだぎこちない感じがするのはご愛嬌です、結構貴重な映像かもしれません。音質はドルビーデジタル STEREO/5.1ch、さらにDTSサラウンドでも収録されておりますので、バッチリです!!予想していた以上に本当に音イイですよ。ワイクリフ・ジョンの演奏は、実は僕もはじめてこのライブDVDで観たクチなのですが、これはオススメできますね。クラプトンのほかにも豪華ゲスト陣が多数出演しております。必見映像ですよ!!


◎DVD/ WYCLEF JEAN 『ALL STAR JAM AT CARNEGIE HALL』 (eagle vision, VABG-1156)

01. Minnie The Moocher/Take The A-Train (Wyclef Jean)
02. Ave Maria (Charlotte Church)
03. Now That We Found Love (Third World/Stevie Wonder)
04. Lift Every Heart And Sing (Candice-Clef's Kids)
05. Wonderful Tonight (Eric Clapton)
06. No Woman No Cry (Wyclef Jean/Steven Marley)
07. Stayin' Alive (Wyclef Jean/Rock Steady Crew)
08. 911 (Mary J.Blige/Wyclef Jean)
09. Amazing Grace (Tim-Clef's Kids)
10. Bach Medley (Clef's Kids Orchestra)
11. Gone 'Til November (Wyclef Jean/Stevie Wonder)
12. Summertime (Charlotte Church)
13. Wish You Were Here (Macy Gray/Wyclef Jean)
14. Say My Name (Destiny's Child)
15. Independent Woman (Destiny's Child)
16. My Song (Eric Clapton/Wyclef Jean)
17. Maria Maria (Wyclef Jean)
18. Guantanamera/Hot Hot Hot (Marc Anthony with the Entire Cast)


★第35回 高松宮記念(G1)

2005年03月27日 | JRA
 
本日開催のG1レース 『高松宮記念』 も一番人気のプレシャスカフェが3着という結果に終わりましたので、その時点で全滅‥‥。ううむ、それにしても今年は競馬がまったく当たらない(涙)。対抗馬に選んだ二番人気のメイショウボーラーは作戦を失敗して18頭中16着という散々な結果に終わりましたし。今回は大外枠を引いた武豊騎乗のアドマイヤマックスは最初から「切り捨て」で考えておりましたので、まったくカスリもしませんでした(苦笑)。やはり「人気がない時の武豊は恐い」です!!

2着にクビ差で突っ込んで来た四位洋文騎乗のキーンランドスワンは立派だったと思いますけど。前4レース全戦4連勝していた蝦名正義騎手が足もとを掬われたような形になりましたね。こちらも「人気がある時の蝦名は絶対に来ない(苦笑)」というジンクスが守られました。あちゃ~~。



★JACK BRUCE 「An Imaginary Innerdeutsche Grenze」

2005年03月27日 | ERIC CLAPTON
 
1980年10月18日、西ドイツのエッセンで行われたジャック・ブルース&フレンズ名義でのステージを完璧なステレオ・サウンドボード録音で収録した2枚組CDRがコレです。元々、この時代のジャック・ブルース(ジンジャー・ベイカーも同じだと思いますが!)は暗黒時代を送っていたはずで、クラプトン以外の元クリームの二人は経済的にもかなり厳しかったのは事実だと思います。そんな中、過去の栄光にすがりつつも新たなる道の模索をし続けて来た二人は、それぞれまったく別の道を歩みながら、尚かつそれなりのポジショニングを保ちつつ、地道な活動を継続的に続けて来たおかげで、2005年5月(2、3、5、6日の4日間のみ!)に英国のロイヤル・アルバート・ホールで行われる奇跡のクリーム再結成公演が実現する運びとなりました!!クリーム再結成を誰よりも願っていたこの二人にとっては、なんとも長い道のりだったに違いありません(苦笑)。あともう少しの辛抱ですね。今回のこのチケット発売に関しては空前絶後の争奪戦が繰り広げられたことと思いますが、遠く日本から参戦することなど一般庶民からしてみればそれこそ夢のまた夢の話ですので、たぶんその何ヶ月後かに発売されるに違いないライブCDとDVDに期待をして、その一挙手一投足まで見守っていたいと思います。昨年秋に肝臓移植したばかりのジャック・ブルースの術後の回復具合が少々気になるところではありますが、もう大丈夫なのかなあ~?

で話を戻しまして、この1980年のジャック・ブルースのライブCDなのですが、たぶん放送用音源を元にした完璧なステレオサウンドボード録音なので、この時期の彼のライブ物としてはたぶん最高のSB音源ではないかと思われます。選曲もほぼ完璧でありますので、ジャック・ブルース・ファンであれば必聴必携の最強アイテムがリリースされたと思いますね。僕は先週末に西新宿BTRで開催されたBTRなんば店13周年記念イベントの全品20%オフセールの際に税込価格4160円で購入することができました。オススメですよ!!


◎JACK BRUCE & FRIENDS 『An Imaginary Innerdeutsche Grenze』 (Jamrec Music, JRM-033)

DISC.1:
01. White Room
02. Post War
03. Hit And Run
04. Running Back
05. Facelift 318
06. Theme For An Imaginary Western
07. X Marks The Spot
08. Dancing On Air

DISC.2:
01. Out To Lunch
02. Living Without You
03. Politician
04. Bird Alone
05. Sunshine Of Your Love
06. N.S.U.
07. Spoonful (with Graham Parker and Brinsley Schwarz)

Jack Bruce(b,vo)、Clem Clempson(g)、Billy Cobham(ds)、David Sancious(key,g)
Grugahalle, Essen, West Germany, 18th October 1980


★ERIC CLAPTON 「RED」 NBTB’94

2005年03月26日 | ERIC CLAPTON
 
明日3月27日(日)発売予定と店頭告知されていたエリック・クラプトンの"NOTHING BUT THE BLUES TOUR 1994"の第2弾 『RED』 が一日早く本日(26日)発売されましたー!!音楽同志のSさんから「一日早く、もう店頭に並んでいる旨」を携帯メールで知らせてもらい、急遽、西新宿へ飛んで行きました(笑)。まだ情報開示が十分に広まっていないらしく店内はそんなに混んではおりませんでしたが、クラプトンコーナーに目を向けるとたしかに6枚組CDの新作『RED』が燦然と光輝いて店頭に陳列されておりました!!

予告どおりジャケットは2種類並んでおり、通常盤ECジャケ(赤色)とお馴染みの限定犬ジャケ(前回の 『BLUE』 と同じタイプの限定もの)が用意されておりました。お店の方に聞いたらジャケットの絵が違うだけで中身はまったく同じという説明でしたので、どっちにしようかな?と一瞬迷いましたが、まあとりあえず限定犬ジャケの方を購入しておくことにしました(笑)。CD6枚組で税込価格18900円(!)というのは、MVレーベルにしては高いのか安いのか微妙な価格設定だと思いますが、まあ2万円でオツリが来ましたので僕は「良し」と判断しました(苦笑)。

また、今回はレジで購入すると1995年の来日公演の時のステージ写真を収めた(関係者流出物?)豪華写真集が購入者特典として付いてきました!!これは通常盤、限定盤のどちらにも同じ物が付いて来るそうです。以前、発売開始後数時間で完売した大阪公演の『DOUBLE TROUBLE』にも使われた元ネタ写真が掲載されておりました(笑)。まあ、着れないTシャツや使いにくいメモパッドといった特典よりは明らかに嬉しいオマケではありましたが(笑)、その分もう少し安くしてもらった方が嬉しいという人も多いのではないでしょうか、ね?録音日付けは違いますが、同じ"NBTB TOUR 1994"を収録した他レーベルから出された6枚組のCDは、ボーナスDVD付きでも13800円ぐらいでしたから、やっぱり少し割高な感じは否めませんよね~。これを云ったらキリがないのでもうやめますが(苦笑)。

まだ全部聴いていないので総評は控えさせていただきますが、音質の方は相変わらずバッチシ最高のレベルで非常に聴きやすく「さすがMVレーベル!」と手放しで賞賛したくなりました。僕個人の意見としては、もしかしたら大騒ぎとなった前回の『BLUE』よりもコチラの方が上かもしれません。とくに今回収録されたフィルモア初日(11月7日)のオーディエンス音源は最高で、告知情報どおり超高音質でありました!!聴き慣れたライブ音源ではありますが、サウンドボード物とオーディエンス物ではまったく違った印象を抱きますので、すでにフィルモア音源は耳タコだよとお嘆きの貴兄にこそ聴いてもらいたいアイテムだと思います!やっぱり前評判どおりの超強力作でありました。拍手パチパチ!!


◎ERIC CLAPTON 『RED』 NBTB'94 (MID VALLEY 257/262)

DISC.1
01. Motherless Child
02. Malted Milk
03. How Long
04. Kidman Blues
05. County Jail
06. 44
07. Blues All Day Long
08. Standing Around Crying
09. Hoochie Coochie Man
10. It Hurts Me Too
11. Blues Before Sunrise
12. Third Degree
13. Reconsider Baby
14. Sinners Prayer
15. I Can't Judge Nobody

DISC.2
01. Someday After A While
02. I'm Tore Down
03. Have You Ever Loved A Woman
04. Crosscut Saw
05. Five Long Years
06. Crossroads
07. Groaning The Blues
08. Ain't Nobody Business

※Recorded live at The Fillmore,San Francisco,California,07-November-1994


DISC.3
01. Motherless Child
02. Malted Milk
03. How Long
04. Kidman Blues
05. County Jail
06. 44
07. Blues All Day Long
08. Standing Around Crying
09. Hoochie Coochie Man
10. It Hurts Me Too
11. Blues Before Sunrise
12. Third Degree
13. Reconsider Baby
14. Sinners Prayer
15. I Can't Judge Nobody

DISC.4
01. Early In The Morning
02. Everyday I Have The Blues
03. Someday After A While
04. I'm Tore Down
05. Have You Ever Loved A Woman
06. Crossroads
07. Groaning The Blues
08. Five Long Years
09. Ain't Nobody Business

※Recorded live at The Fillmore,San Francisco,California,08-November-1994


DISC.5
01. Motherless Child
02. Malted Milk
03. How Long
04. Kidman Blues
05. County Jail
06. 44
07. Blues All Day Long
08. Standing Around Crying
09. Hoochie Coochie Man
10. It Hurts Me Too
11. Blues Before Sunrise
12. Third Degree
13. Reconsider Baby
14. Sinners Prayer
15. I Can't Judge Nobody

DISC.6
01. Early In The Morning
02. Too Bad
03. Someday After A While
04. I'm Tore Down
05. Have You Ever Loved A Woman
06. Crosscut Saw
07. Driftin'
08. Crossroads
09. Groaning The Blues
10. Five Long Years
11. Ain't Nobody Business

※Recorded live at The Fillmore,San Francisco,California,09-November-1994


★FELA KUTI with GINGER BAKER 「LIVE!」

2005年03月26日 | ERIC CLAPTON
 
伝説のアフロビート・ソルジャー、フェラ・クティの1971年発表のアルバム 『FELA KUTI with GINGER BAKER LIVE!』 です。ジンジャー・ベイカーが全面的に参加しているライブ盤ということで、この作品自体は前々から知っており、リマスター前の旧規格CDも実は持っておりましたが、今回再発されたものはリマスター処理が施された上、さらに未発表ライブ音源が1曲追加収録されておりましたので、迷うことなく、商品を持っていつの間にかレジ前の列に並んでおりました(笑)。税込価格1835円(!)だというのも魅力のひとつであります。音質は飛躍的に向上しており、CDジャケットの色合いもたぶん今までで一番オリジナルのLPジャケに近い色が出せたんじゃないでしょうか。かなりイイ感じの配色でオススメですね。

肝心の演奏の方はモロにアフロビート全開のライブ作品に仕上がっており、1曲10分以上の長尺曲も平気で演奏しまくっております。全4曲のほか、ボーナストラックとして1978年開催のベルリン・ジャズ・フェスティバルのドラム・バトル曲(16分22秒)も収録されておりますので、これもまた楽しみのひとつであります、ハイ。店頭で見かけたら是非、一度聴いてみて下さい。今年1月~2月にかけて国内盤CDで怒濤の全26作品が一挙にリリースされたばかりですので、買うなら今がチャンスですよっ!!


◎FELA RANSOME-KUTI and THE AFRICA'70 with GINGER BAKER 『LIVE!』 (UNIVERSAL, UICY-3470)

01. Let's Start
02. Black Man's Cry
03. YeYe De Smell
04. Egbe Mi O (carry Me I Want To Die)

BONUS TRACK
05.Ginger Baker & Tony Allen Drum Solo (Live at the Berlin Jazz Festival 1978)








★内田裕也 & 1815 ロックンロールバンド

2005年03月25日 | J ROCK MASTERPIECE
 
いきなりですが、1973年発表の内田裕也&1815ロックンロールバンド名義のアルバム 『ロックンロール放送局』 の中に掲載されていた参加メンバーの集合写真がコレです。写真中央の内田裕也(わ、若い!)をはじめ、ジョー山中、尾藤イサオ、竹田和夫、近田春夫、井上尭之、石間秀樹、岸部おさみ(岸部一徳)、大野克夫、和田ジョージ、クリエイション、シンガーズ・スリー他が写っており、今ではたいへん貴重な写真なのではないでしょうか(笑)?


★ERIC CLAPTON 「BIRTHDAY SAMPLER」 CD-R&DVD-R

2005年03月25日 | ERIC CLAPTON
 
今年3月30日でちょうど60回目の誕生日を迎えるクラプトンの還暦を祝って、MID VALLEYレーベルから今度は 『BIRTHDAY SAMPLER』 が限定発売されました。今度はCDRとDVDRの2枚組仕様で、3月23日より発売開始されたそーです。今日(3月24日)たまたま西新宿に立ち寄ったらさり気なく店頭に並んでおりましたので、最初気が付かなかったんですけど慌てて購入して帰って来ました(笑)。税込価格7140円でした。数量限定で売り切れ次第販売終了と書かれておりましたが、具体的な限定販売数量は書かれておりませんでしたので、うーむ、微妙なところです。でも、クラプトンの誕生日が過ぎてもいつまでも売られているというのはみっともないですから、たぶん今月中(というか今週末までもつか?)にはあっという間に完売してしまうかもしれませんね。気になられた方は、老婆心ながらもとりあえず早めに購入されておいた方が安全だと申しておきます(苦笑)。

さて、気になる収録内容ですが、CDRの方はともかくとして、シークレットな映像が収録されているDVDRの方はとにかく気になりましたね。店頭POPにもDVDRの収録内容に関しては一切告知されておりませんでしたから、とにかく買って自分の目で観てみろ!というメッセージなんだと僕は勝手に解釈しました(笑)。DVDーRのレーベル面には 『Crossroads Archives~1970's MEGA RARE FOOTAGE』 と書かれており「from 8mm film」と「from unknown TV program」という2種類の映像が収められております。うーむ、これってかなり貴重な映像なのではないでしょうか?もしかしたら将来、プレスDVDで改めて発売される可能性もなきにしもあらずだとは思いますが(苦笑)とりあえずはこのサンプラー盤で入手しておいて、事後に備えるというのが正しいMVファン(というか、やっぱり鴨ネギ客?)の在り方なのかもしれませんね(笑)!!


◎ERIC CLAPTON 『BIRTHDAY SAMPLER』 (MID VALLEY, MVR LIMITED SAMPLER)

※SPECIAL LIMITED CD-R :
01. POOR ELIJAH / TRIBUTE TO JOHNSON / I DON'T KNOW WHY
  WHERE THERE'S A WILL,THERE'S A WAY / SPECIAL LIFE
  I DON'T WANT TO DISCUSS IT / THAT'S WHAT MY MAN IS FOR
FROM: DELANEY & BONNIE & FRIENDS "FAR FROM THE MADDING CROWD" MVR-303
RECORDED LIVE AT FALKONER THEATRE, COPENHAGEN, 10/12/1969

02. WHERE THERE'S A WILL, THERE'S A WAY
03. I DON'T KNOW WHY
FROM: DELANEY & BONNIE & FRIENDS "ON TOUR AGAIN" MVR-033
RECORDED LIVE AT JAHRHUDERT, FRANKFURT, 27/11/1969

04. EASY KNOW
FROM: ERIC CLAPTON "LAID BACK" MVR-079/080/081/082
RECORDED LIVE AT NASSAU COLISEUM, UNIONDALE
30/06/1974 & 29/09/1974

05. KEEP GROWING
06. SUNSHINE OF YOUR LOVE
FROM: ERIC CLAPTON "JOKER 2" MVR-126/127/128/129
RECORDED LIVE AT PROVIDENCE CIVIC CENTER & STANFORD UNIVERSITY
25/06/1975 & 09/08/1975

07.SYMPATHY FOR THE DEVIL
FROM: THE ROLLING STONES WITH ERIC CLAPTON "DEVIL" MVR-057/058
RECORDED LIVE AT MSG, NEW YORK, 22/06/1975


※SPECIAL LIMITED DVD-R :
「from 8mm films」
01. LET IT RAIN
02. LAYLA
03. BADGE
04. FURTHER ON UP THE ROAD
05. WORRIED LIFE BLUES
06. IF I DON'T BE THERE BY MORNING
07. LAY DOWN SALLY
08. SETTING ME UP
09. COCAINE
10. FURTHER ON UP THE ROAD

「from unknown TV program」
11. SUNSHINE OF YOUR LOVE
12. INTERVIEW
13. I'M SO GLAD
14. INTERVIEW
15. SUNSHINE OF YOUR LOVE
16. INTERVIEW
17. BADGE
18. LAYLA

MID VALLEY RECORDS 2005


★HIROSHI FUJIWARA PRESENTS 「CLASSIC DUB CLASSICS」

2005年03月24日 | ERIC CLAPTON
 
エリック・クラプトンと親交の厚い日本人ミュージシャン、藤原ヒロシの新作に、またしてもクラプトン御大が参加する(!)という噂を聞きつけたのはどのぐらい前だろうか。前回クラプトンがスペシャル・ゲスト参加したベスト盤 『MELLOW WORKS OF HIROSHI FUJIWARA』 収録の「MINE」も最高の1曲(!)でありましたので、今回もかなり期待が大きかったです。そして、その新作がようやく発売となりました。タイトルは 『CLASSIC DUB CLASSICS』 という、なんと全曲、バッハ、ショパン、ベートーベン、チャイコフスキーといったクラシックの超有名曲をカヴァーで構成したもの。ううむ、予想外の展開でありました(笑)。収録曲全10曲のうち、唯一のゲスト参加であるクラプトンは最終曲の「G線上のアリア」で超絶ギターを披露しております。ううむ、アダルト(笑)。クラシックのアルバムなんて過去に一枚も買ったことのない私でありましたが、店頭試聴機で聴いた瞬間、思わずレジに走ってしまいましたから、これをきっかけにクラシックを聴くようになる若者も多いのではないでしょうか(編集部注:私はもはや若者ではありませんが!)。日本のストリート・カルチャーをリードするカリスマ的存在である藤原ヒロシの新たなる実験に拍手喝采!!紙ジャケ仕様で、税込価格2940円でした。


◎HIROSHI FUJIWARA PRESENTS 『CLASSIC DUB CLASSICS』 (CRUE-L RECORDS, KYTHMAK095DA)

01. THE SWAN
02. AVE MARIA
03. NOCTURNE
04. PIANO CONCERTO
05. MOONLIGHT
06. REVERIE
07. DREAMING
08. PATHETIQUE
09. SWANLAKE
10. AIR ON G STRINGS

http://www.crue-l.com


★「ザ・ゴールデン・カップスのすべて」 スペシャル・ライブ

2005年03月23日 | THE GOLDEN CUPS
 
渋谷クロコダイルで3月30日(水)に行われる 『ザ・ゴールデン・カップスのすべて』 スペシャル・ライブの告知ハガキが自宅に届きました。河出書房新社から発売された単行本 『ザ・ゴールデン・カップスのすべて』 のヒットを記念してカップスのエディ藩と、同書の編者である和久井光司のTOKYO ONE-NIGHT STANDが決定した!とハガキには書かれております。この日出演するのは、エディ藩&ROXVOXと和久井光司&セルロイド・ヒーローズの2バンド。普段、横浜以外の場所であまりこの手のコラボレーション的なライヴは行わないエディさんだけに、かなり貴重なライブになること間違いなしです。開場は午後6時、開演は午後7時30分からなので、残業がなければ会社帰りのロックンロール・サラリーマン(笑)の方々も時間に間に合うのではないでしょうか。料金は前売り4000円、当日券4500円+オーダーとなります。興味をもたれた方は是非、参加してみて下さい。この日は本物の横浜ブルースを渋谷で聴くことができるので、オススメです!!

※ご予約&お問い合わせはクロコダイル(電話:03-3499-5205)までどうぞ。


◎3月30日(水) 『ザ・ゴールデンカップスのすべて』 スペシャル・ライブ

●エディ藩&ROXVOX
エディ藩(vo,g) 中村裕介(vo,g) 川勝陽一(k) 小川浩史(b) 相良宗男(ds)

★和久井光司&セルロイド・ヒーローズ
和久井光司(vo,g) 日戸修平(g) 伴慶充(ds) 渋谷有希子(b) 平岡公和(sax) 笹木直子(tp,cho) ちえぞう(cho,sax)

http://www.music.co.jp/~croco/index2.html


★JEFF BECK 「WILD THING」 12" single

2005年03月21日 | JEFF BECK
 
ヤフオクを覗いていたら、ジェフ・ベックの英国オリジナル盤 『WILD THING』 12インチシングルを見つけました(笑)。実は前々からこの12インチシングルには興味を持っておりました、意味不明のマスクマンジャケとして(笑)。でもこれマスクじゃなくって厚化粧だったみたいですね(笑)ちょうど帽子を脱いだトランプマンみたいな感じかな。近くでみるとかなり気色悪いです(苦笑)。でも、このシングル盤に収録されている 『WILD THING』 のカヴァー演奏は絶品なんですよねー、残念ながら(笑)。よって簡単に無視すること出来ないんですわ~!!写真のヤフオク出品アイテムはアナログ盤なので、これの紙ジャケ完全復刻シングルCDが出たら、たぶん買ってしまうんだろうなあ~、やっぱり(笑)。レア盤です。


◎JEFF BECK 『WILD THING』 12" single (epic, TA-7271)

SIDE A:
1. WILD THING

SIDE B:
1. NIGHTHAWKS
2. GETS US ALL IN THE END


★PETER GREEN 「THE END OF THE GAME」

2005年03月20日 | PETER GREEN
 
で、せっかくなんでピーターグリーンの1stソロアルバム 『THE END OF THE GAME』 の方も載せておきます(笑)。1970年10月発表の全曲インストゥルメンタル作品で、インストというよりジャムセッションの即興演奏をそのまま真空パックにして詰め込んでしまったかのような、なんとも表現のしにくいダークな作品に仕上がっております。メジャーの「メ」の字も感じられない程、ピーターは自分の好きなように作ってしまったみたいです、このアルバムを(笑)。現在では国内盤CDは廃盤のため入手困難かもしれませんが、どうやら輸入盤仕様のものは出回っている様子ですので、未聴の方は是非この機会に聴いてみて下さい。かなりキテますから、いろんな意味で(苦笑)!!


◎PETER GREEN 『THE END OF THE GAME』 (Reprise,WPCP-4612)

01. BOTTOMS UP
02. TIMELESS TIME
03. DESCENDING SCALE
04. BURNT FOOT
05. HIDDEN DEPTH
06. THE END OF THE GAME

ZOOT MONEY:Grand Piano
GODFREY MACLEAN:Percussion
NICK BUCK:Electric Piano and Organ
ALEX DMOCHOWSKI:Bass
PETER GREEN:Electric Guitar

Produced by PETER GREEN


★PETER BARDENS 「THE ANSWER」

2005年03月20日 | PETER GREEN
 
昨日、西新宿へ行った帰りについでにお茶の水のディスクユニオンにも寄って来ました。ちょうど3月期の決算セール開催中だったため、狭い店内がいつも以上に混んでいたので、早々と退散したかったのですが、まあ、せっかく途中下車したんだからと思い直し、店内を一周りしてそこで見つけたのがコレであります。一見するとただのインディーズ洋楽盤のようにしか見えませんが、実はこのアルバム、元フリートウッド・マックのピーター・グリーンがギターで全面的に参加している1970年発表のレア盤なのでありましたー。僕も今回初めて現物を見ました(笑)。PETER BARDENSというのは、ピーター・グリーンのマニアであればご存じだと思いますが、彼がジョン・メイオールズ・ブルースブレイカーズに加入する前に活動していた「THE PETER B'S」というバンドで一緒に活動していた同僚でありまして、僕も彼の名前だけは随分と昔から知っておりましたが、彼の写真を見たのは今回のジャケット写真が初めてであります。それだけ神秘的な存在だったといいますか、かなりマイナーな人物(笑)であったことは間違いありません。

そこでさっそく購入し、自宅に帰って再生してみますと、おおーっ!こりゃあスゴイ!!このアルバム、たったの全6曲収録なのでありますが、最初から最後までほぼ全編に渡ってピーター・グリーンの取り憑かれたような激しいギターソロを堪能することが出来ます。うーむ、彼のゲスト参加作品でここまで激しく弾きまくっているというのは初めて聴きました。彼の性格を知らなければメロディもへったくれもない手癖で弾きまくっているギターソロにしか聴こえないかもしれませんが、ちょうどこのアルバムと相前後する形で発表したピーター・グリーンの1stソロアルバム『THE END OF THE GAME』と同じような印象を抱かせるギターソロ満載の作品だと想像して下さい。とくに3曲目の「I Can't Remember」では10分以上に渡る長い演奏となっておりますが、ピーター・グリーンにしか弾くことのできなかった当時のホワイトブルースの真髄を味わうことが出来るといっても過言ではないでしょう。とにかく弾きまくっております!もう最高です!!デジパック仕様でユニオン税込価格2190円でした。店頭で見つけたら即買いして下さい(笑)。


◎PETER BARDENS 『THE ANSWER』 (breathless, 52010)

01. The Answer
02. Don't Goof With A Spook
03. I Can't Remember
04. I Don't Want To Go Home
05. Let's Get It On
06. Homeage To The God Of Light

PETER BARDENS:Organ,Piano,Vocals
PETER GREEN: Guitar
BRUCE THOMAS:Bass
REG ISADORE:Drums
ROCKY: Congas
ALAN MARSHALL:Vocals and Percussion
DAVID WOOLEY:Vocals and Antiques
LINDA LEWIS:Vocals
STEVE ELLIS:Vocals

Recorded at Sound Techniques,London 1969
Produced by PETER BARDENS