廃盤日記(増補改訂版)

めざせ!日本全国の中古盤店制覇!(by じみへん)

★POWER OF SOUL: A TRIBUTE TO JIMI HENDRIX

2007年08月31日 | JIMI HENDRIX
 
今回は2004年4月28日にリリースされたジミヘン・トリビュートの名盤 『POWER OF SOUL』 (VPCK-85350)です。この手のトリビュート盤と名の付くアルバムは星の数ほども存在しますが、これほど超豪華な大物ゲストを揃えた企画盤はそう多くはありません!!

まず、ジミヘン・トリビュートの前作 『STONE FREE』 制作時に録音され、お蔵入りとなっていたエリック・クラプトン「Burning Of The Midnight Lamp」は、今回の目玉中の目玉音源でありますね。ようやく日の目を見ました。ライヴでは何回かこのカヴァー曲が演奏された記録が残っておりますが、こうしてスタジオ録音版が世に出てきたことは、実に驚くべきことでした。

このほか、名曲「Red House」を改曲したプリンスの「Purple House」(絶品!)やサンタナ with コリー・グローヴァー(ex.LIVING COLOUR)、スティング、レニー・クラヴィッツ、ブーツィー・コリンズ、故ジョン・リー・フッカー、故スティーヴィー・レイ・ヴォーン&ダブル・トラブルなど、ジミヘン・フリークの大物ミュージシャンの名前がズラリ勢揃いしております。真の意味で、ジミヘンのトリビュート盤の決定版と呼ぶに相応しい名盤の登場でありますね!!オススメです!!

尚、CD冒頭と中間部には故実父アル・ヘンドリックスのコメントも入っており、本トリビュート盤に華を添えております。
この偉大なる親子鷹に、永遠の祈りを捧げつつ、合掌・・・・。


◎V.A.『POWER OF SOUL: A TRIBUTE TO JIMI HENDRIX』 (VAP, VPCK-85350)

01. James“Al”Hendrix / Gratitude
02. Musiq / Are You Experienced?
03. Santana featuring Corey Glover / Spanish Castle Magic
04. Prince / Purple House
05. Sting / The Wind Cries Mary
06. Earth Wind&Fire / Voodoo Child (Slight Return)
07. Bootsy Collins featuring George Clinton&the P-Funk All-Stars / Power Of Soul
08. Eric Clapton / Burning Of The Midnight Lamp
09. Lenny Kravitz / Have You Ever Been (To Electric Ladyland)
10. James“Al”Hendrix / 30 Years
11. Devoted Spirits featuring George Duke / Who Knows
12. Robert Randolph&The Family Band / Purple Haze
13. Velvert Turner / Going Home
14. Chaka Khan&Kenny Olson / Little Wing
15. Sounds Of Blackness / Castles Made Of Sand
16. Eric Gales / May This Be Love
17. Cee Lo / Foxy Lady
18. John Lee Hooker / Red House
19. Stevie Ray Vaughan & Double Trouble / Little Wing, 3rd Stone From The Sun

http://www.vap.co.jp/jimi/index.html


★DVD-Audio/NEIL YOUNG 「AMERICAN Stars'n Bars」

2007年08月30日 | NEIL YOUNG
 
今回は僕が初めて買った輸入盤DVD-Audioである、ニール・ヤングの 『AMERICAN Stars'n Bars』 を取り上げてみましょうか。

これまでにも国内盤のDVD-Audioは何枚か購入したことがありましたが、通常の輸入盤CDと同じ感覚で、気軽に輸入盤DVD-Audioを買ったのは、このアルバムが初めてでした。というのも、現時点ではまだこのDVD-Audioの国内盤仕様が発売されていませんので、仕方なく輸入盤で購入したというのが本音だったのかもしれませんが(笑)。僕はアマゾンで購入しましたが、当時の価格が税込2064円(!)だったというのも、もうひとつの大きな決め手だったかもしれません。このプライスならば、下手な輸入盤CDを購入するよりも割安ですし、アマゾンなら在庫があれば注文したすぐ翌日には届いてしまいますので、まったくもって便利な世の中になったもんです(笑)。

そういえば、その当時、一気に再発リリースされたニール・ヤング旧譜でしたが、通常CDだけでなく、DVD-Audio化された作品の中でなぜ本作だけ購入したのか?といいますと、このアイテムのみボーナス映像として、あの「LIKE A HURRICANE」のビデオクリップが収録されていたからなんですね!!

超高音質 [176KHZ/24-BIT] で収録されたDVD-Audio本編の音質と比べると、このビデオクリップの音質ははっきりいってあまり良くはありませんが、映画 『Year Of The Horse』 の中でも、中途半端に使用されていたあの貴重な映像がたったの1曲のみでありますが、今回初めて完全収録されたわけですから、やはり食指が動いたことに間違いありません。僕もこの映像が観たくて思わず衝動買いしてしまいました(苦笑)。

通常のDVDプレイヤーをお持ちの方でしたら、LPCM STEREO [48KHZ/24-BIT] に音質は下がってしまいますが、それでも高音質で再生可能ですし、画面で操作してオマケのビデオクリップを観ることもできますので、是非一度お試し下さい!!


◎NEIL YOUNG 『AMERICAN Stars'n Bars』 (DVD-Audio)

01. THE OLD COUNTRY WALTZ
02. SADDLE UP THE PALOMINO
03. HEY BABE
04. HOLD BACK THE TEARS
05. BITE THE BULLET
06. STAR OF BETHLEHEM
07. WILL TO LOVE
08. LIKE A HURRICANE
09. HOMEGROWN

10. LIKE A HURRICANE(BONUS VIDEO-ALL DVD PLAYERS)




★NEIL YOUNG 「Chrome Dreams II」

2007年08月29日 | NEIL YOUNG
 
ニール・ヤングの今度の新作は、なんと 『Chrome Dreams II』 だという告知がでましたね。10月16日輸入盤CD発売予定だということですが、ううーん、まさかコレまでオフィシャル発売されてしまうとは、世の中なにが起こるかわかったもんじゃなりません(苦笑)。来年早々にはCD8枚+DVD3枚のArchives BOXがリリース予定されておりますので、まさかそれ以前にこんなものまで出てくるとは予想だにしておりませんでした。個人的には完全に意表を衝かれたニュースということになります、嬉しい誤算ではありますがね(苦笑)。

収録内容に関しては、すでにいろいろな噂が出回っているようですが、まだきちんとした発表はなされておりませんので憶測の域を超えていないということで、ココでは敢えて触れないでおくことにします。CDタイトルも仮題ながらも 『Chrome Dreams II』 となんとも意味深なネーミングにしてあるところがイイですよねえ。確信犯的な匂いがプンプンしておりますが、でもこういうのって大好きですね!!嗚呼、発売日が待ち遠しいです!!





★CREATION with FELIX PAPPALALDI 「Live at 武道館 1976」

2007年08月28日 | J ROCK MASTERPIECE
 
情報通の皆さんはすでにご存知だと思いますが、あの竹田和夫氏率いるクリエイションの1976年日本武道館公演を完全収録した未発表音源がCD2枚組でリリースされることが正式に決まりました!!ハガクレ・レコードから9月12日の発売予定で紙ジャケ仕様、税込価格4800円です。少々高めの価格設定なのかもしれませんが、故フェリックス・パパラルディも参加しているこの驚愕の未発表音源集であれば、全然高いことありません!!むしろ安いぐらいですね(苦笑)!!

クリームのプロデューサーとして、またマウンテンのベーシストとしても知られる故フェリックス・パパラルディを迎えた、今なおロックファンに伝説として語り継がれている歴史的ライブ公演ですね。目玉は何といってもパパラルディのヴォーカルによる、マウンテンの名曲「ナンタケット・スレイライド」他が収録されている点でしょうか!まさか今頃になってこんな音源が出てくるとは、これは大事件です。予約オーダーがまだの方は買い忘れのないよう、お早めにどうぞっ!!


◎CREATION with FELIX PAPPALALDI 『Live at BUDOKAN 1976』

DISC.1:
01. PRETTY SUE
02. LONEY NIGHT~YOU BETTER FIND OUT
03. A MAGIC LADY
04. TOBACCO ROAD
05. SECRET POWER
06. DARK EYED LADY OF THE NIGHT
07. MC~BLUES
08. THEME FOR AN IMAGINARY WESTERN

DISC.2:
01. NANTUCKET SLEIGHRIDE (TO OWEN COFFIN)
02. PREACHER'S DAUGHT ERS
03. WATCH'N'CHAIN
04. MC~メンバー紹介
05. DREAMS I DREAMS OF YOU
06. GUITAR SOLO
07. HIGH HEEL SNEAKERS
08. ROLL OVER BEETHOVEN


★LED ZEPPELIN 「永遠の詩(狂熱のライヴ)」 初リマスター化!

2007年08月27日 | LED ZEPPELIN
 
以前から話題になっていたレッド・ツェッペリンのサントラ盤 『永遠の詩(狂熱のライヴ)』 が遂に初リマスター化、しかも未発表6曲を追加収録しての再発という嬉しいニュースが正式に告知されましたねー!!

当初は今年11月14日に最新リマスターを使用した全24曲入りの2枚組ベスト盤が発売されるというニュースを聞いておりましたが、それに合わせた形で、どうやら 『永遠の詩(狂熱のライヴ)』 も11月21日に待望の初リマスター盤で発売が決定した模様です。拍手パチパチ!!

今回の初リマスター化再発では、これまで収録されなかった「ブラック・ドッグ」「丘のむこうに」「ミスティ・マウンテン・ホップ」「貴方を愛しつづけて」「オーシャン」「ハートブレイカー」の計6曲が新たに追加収録されることも決まったんだとか。こりゃ、事件ですぜ。昨今のオフィシャル・ブートレッグ化ブームとはまた別の形で、このような過去の有名ライブ盤のバージョンUP版が続々と登場するような流れも最近一段と顕著にみられるようになりましたので、いやー我々のような60年代~70年代ロックファンにとっては、何とも嬉しい限りであります。しかしながら、いつまで経っても財布の中身を心配をしなくてよくなる時代はやって来そうにありませんね(苦笑)。

1973年のNYマジソン・スクエア・ガーデンでのあの伝説のライヴが追加音源収録した形でオフィシャル音源として聴けるのですから、もうこれ以上の喜びはありませんって!!西新宿のブートレッグもいいですけど、まずはオフィシャル盤をこころ行くまで堪能したいものです。再結成話もいいですけど、やっぱりオフィシャル・アイテムの充実化が一番嬉しいニュースですよね。まさに生きる伝説(リビング・レジェンド)です、彼らは!!


◎LED ZEPPELIN 『永遠の詩(狂熱のライヴ)』 リマスター&エクスパンド盤収録曲

<Disc 1>
01. ロックン・ロール
02. 祭典の日
03. ブラック・ドッグ
04. 丘のむこうに
05. ミスティ・マウンテン・ホップ
06. 貴方を愛しつづけて
07. ノー・クォーター
08. 永遠の詩
09. レイン・ソング
10. オーシャン
 
<Disc 2>
01. 幻惑されて
02. 天国への階段
03. モビー・ディック
04. ハートブレイカー
05. 胸いっぱいの愛を


★ 3/3 (フリクション)

2007年08月26日 | J ROCK MASTERPIECE
 
日本ロック史に激震が走ります!絶対に復刻されないと云われていたフリクションの前身バンドである、3/3 (※メンバー:レック、チコ・ヒゲ、ヒゴ・ヒロシ) 幻のファーストアルバムが、遂に初CD化復刻決定致しましたー!!!

1975年に手作りでわずか10枚しか制作されず、中古市場では異常な高値で取り引きされ、その影響か海外でアナログLP起こしの粗悪な海賊盤が出回るなど、日本ロック史上に残る幻とされていた作品が正式にリイシュー。今回は「オリジナル音源」プラス活動後期の「未発表ライブ音源(後のフリクションの楽曲がプレイされている)」を追加収録した歴史的なCD2枚組としてリリースされます。これを唸らずして、どう表現すればいいのでしょう。拍手、拍手の初CD化朗報ですね。今年度のリイシュー企画・邦楽インディーズ部門第一位はもうコレで決定でしょう(断言、笑)!!

ブルースインターアクションズから2007年10月5日発売(予価3300円)で、今回の復刻はCD2枚組のWジャケット仕様になるそうです。なお、ディスクユニオンに予約注文すると、先着で希少オリジナルLPを忠実にミニチュア復刻再現した紙ジャケットが(商品とは別に)、ユニオンオリジナル特典としてもらえるそうです!!単品注文での別途送料500円は痛いのですが、僕もさっそく通販オーダーしてしまいました(苦笑)。いやー発売日が今から待ち遠しいですね。


◎ 3/3 (フリクション)
収録内容
DISC1:
01. きかいのうた
02. ジャンプ
03. いつも
04. くものなか
05. とんでけ
06. まどあけて
07. ながされて

DISC2:
01. クレイジー・ドリーム
02. ウー・ベイビー
03. かがやき
04. Vicious
05. I Can Tell
06. Johnny
07. せなかのコード
08. Pistol
(※収録曲は変更の可能性あり)


★TRAUMA(小田原豊、六川正彦、横内健亨)

2007年08月25日 | J ROCK MASTERPIECE
 
今回は音楽仲間から要望があった廃盤CD 『TRAUMA』 を取り上げてみたいと思います。このアルバムはCDが出廻り始めた1988年にリリースされた作品で、当然のことながら、現在は廃盤扱いのため、僕もこのCDを見つけるまでに、数カ月かかった記憶がありますね。

このアルバムに興味をもったのは、元TENSAWの横内タケこと、横内健亨さん(G)が参加しているユニットの作品であったからです。だから、当然のようにトリオを組んでいる他の二人、小田原豊さん(Ds)と六川正彦さん(B)については正直なところ、何も知らずにこのアルバムを聴いていたというのが本音でありますね(失礼!笑)。彼等のキャリアを調べてみたら、ありゃりゃ相当なキャリアの人たちであったということが、後になってから判りましたが‥‥。

それにしても、この 『TRAUMA』 というタイトルといいますか、バンド名なのか、いまだによく判らないのではありますが(苦笑)、アルバム自体の出来は、全曲横内健亨が作曲・編曲を手掛けているため、非常にTENSAWに似た印象を受けました。ヴォーカルが若干弱い分、同じ曲を演奏していても、TENSAWよりはややテンション低めですけどね。ちなみに7曲めに収録されている「SPECTRO METER」は SE-BOの作詞で、再結成したTENSAWのメンバーでも同じ曲を演奏、録音しております。収録されていたのは、たしか 『江戸屋百歌撰1993<酉>』 だったと思います。名曲「ARASHI」との同時収録でね。

それから隠れたゲストミュージシャンとしては、コーラスになんとあの宮原学の名前がクレジットされております。これはCDジャケットを隅から隅まで読んで、初めて気がついたのですが(笑)。ううーむ、なにもこんなに小さな活字で書かなくてもいいのにと思いつつ、CDを一度聴いただけでは、まったく気がつかなかった自分も情けないですねえ。でも、これはかなり上級者向けのシークエンスだと思いますぜ、親方っ(by スネークマン・ショー)!!


◎TRAUMA 『TRAUMA』 (CBS/SONY, 28DH5105)

01. DEAR JOHN LETTERS
02. FRONT LINE
03. GURDONER
04. LAST RESISTANCE
05. MARGARITA
06. BLIND WORLD
07. SPECTRO METER




★DVD/ 頭脳警察 (パンタ&トシ) スタジオライブ 他

2007年08月24日 | J ROCK MASTERPIECE
 
そういえば、数年前の話になりますが、ディスクユニオン渋谷店で懐かしいアーティスト名のDVDが並んでいるのを見かけました。「五つの赤い風船」「高田渡」「中川イサトと仲間たち」「カルメン・マキ」、そして今回レビューする「頭脳警察(パンタ&トシ)」ですね。しかし、なんともいえない強力ラインナップではあるなあ(苦笑)。

今回のこのDVDですが 『ROOTS MUSIC DVD COLLECTION』 シリーズとして発売されたものでした。発売元をよ~く見てみると、なんとカラオケで有名なあの「第一興商」じゃあないですか!!ある意味、ものすごいリリース企画ですね、コレ(苦笑)。

解散~再結成を繰り返し、3度目の活動を開始した2001年11月に「SKY Perfect TV」のために収録されたPANTAとTOSHIの二人きりでの頭脳警察によるセッションをDVD化したもので、スタジオ・ライブとインタヴュー映像が交互に入っている作品です。同番組内では未収録だった「時々吠えることがある」「少年は南へ」を含む演奏シーン8曲とインタヴューを交えての本編約58分は必見映像です!!

僕はこの番組自体、まったく知らなかったので非常に貴重な映像を観ることができました。しかもDVD新作だったにも関わらず、価格はBest Priceでなんと税込価格2100円というスグレ物!!いや~、第一興商さんには大いに感謝しなくてはいけませんね。拍手パチパチものでした。


◎DVD/ 頭脳警察(パンタ&トシ)スタジオライブ&インタヴュー (DVDK-005)
  ROOTS MUSIC COLLECTION VOL.5

○プロフィール
●それでも私は
○ワルだったティーンエイジ
○頭脳警察以前
○名前の由来
○頭脳警察誕生
○60'sのシーン
●時々吠えることがある
○日比谷野音時代
○デビューそして発禁
●暗闇の人生
●少年は南へ
○60年代~21世紀、日本のシーンは…
○解散~再結成の意味
●PEOPLE
●万物流転
○お宝紹介
●ふざけるんじゃねえよ
●悪たれ小僧
 
●=ライブ映像、○=インタヴュー収録


★廃盤ビデオ/桑田佳祐 「Acoustic Revolution」

2007年08月23日 | J ROCK MASTERPIECE
 
今回はちょっと意外な選択ですが、1991年に発売されたサザンオールスターズの桑田佳祐が「中高生の頃、深夜放送なんかでよく聴いた曲」を次から次へと唄いまくる、超強烈な洋楽カヴァー映像集の廃盤ビデオ 『Acoustic Revolution』 をご紹介したいと思います。

1991年3月24日~26日の3日間、今はなき日清パワーステーションで行われたライヴ映像で、ビデオに収録されたのは最終日26日公演分です。曲間の爆笑MCを除くと、洋楽のカヴァーばかり全26曲(!)をほとんど休みなく次から次へと唄いまくる桑田佳祐は、ややもすると音楽の神様かなにかに憑依されたか(笑)のように見えますが、洋楽を唄っても「何を云っているのかよく判らない」あの独特の桑田節が健在なのは、やはりサスガではあります(苦笑)。

その昔、嘉門雄三名義(桑田憧れの加山雄三から名付けた)で洋楽カヴァーアルバムを発表したこともある桑田ですが、今回のボリュームはそれを軽く上回ります。ビートルズ、ボブ・ディランはもとより、エリック・クラプトンからレッドツェッペリン、ドアーズ、ストーンズまで、なんでもかんでも一緒くたにしてカヴァーしまくってしまう桑田の力量は、いやはやなんとも驚異的です(爆)!!

そういえば数年前にクラプトンのカヴァーのみで丸々コンサートを行った、たしか『エリック・クラプトソ(!)の夕べ』というイベントを企画したのも、この桑田佳祐でありました。なんなんだよ、クラプトソ(ん→そ)って!(笑)

後半、ロイ・オービソンの「Oh,Pretty Woman」をカヴァーした時、ステージ上に美女軍団4名が乱入してきて、魅惑的なダンスを披露してくれますが、ついこの間まで、彼女たちが実はニューハーフレディースだったとは気がつかなかった自分が不覚でなりません(涙)、さすが新宿です(笑)。

ちなみに僕が所有しているのはVHSの廃盤ビデオで現在は入手困難でありますが、どうやらDVDで再発されているみたいですので、興味のある方はそちらで是非ご覧になってみて下さいね。結構、笑えますよ(笑)。

とにかく面白いライヴビデオです!!オススメです。


◎桑田佳祐 『Acoustic Revolution』 (TAISHITA VIVL-49)

※Live at Nissin Power Station 1991.3.26

01. What A Wonderful World (ルイ・アームストロング)
02. You've Got To Hide Your Love Away (ビートルズ)
03. Proud Away (CCR)
04. Born To Be Wild (ステッペン・ウルフ)
05. Easy Now (エリック・クラプトン)
06. Dance With Me (オーリアンズ)
07. Heart Of Gold (ニール・ヤング)
08. Tight Rope (レオン・ラッセル)
09. I Saw The Light (トッド・ラングレン)
10. Starman (デビッド・ボウイ)
11. Sunshine Of Your Love (クリーム)
12. Stairway To Heaven (レッド・ツェッペリン)
13. Smile Please (スティービー・ワンダー)
14. Mother And Child Reunion (ポール・サイモン)
15. I'm Not In Love (10cc)
16. A Day In The Life (ビートルズ)
17. The Times They Are A-Changin' (ボブ・ディラン)
18. Blowin' In The World (ボブ・ディラン)
19. Summertime Blues (エディ・コクラン)
20. Hello, I Love You (ドアーズ)
21. Paint It, Black (ローリング・ストーンズ)
22. Telegram Sam (Tレックス)
23. Oh, Pretty Woman (ロイ・オービソン)
24. Rain (ビートルズ)
25. Don't Worry Baby (ビーチボーイズ)
26. End Of The World (スターキー・ディビス)
 
※全26曲、カラー113分収録


★内田裕也 「コミック雑誌なんかいらない」

2007年08月22日 | J ROCK MASTERPIECE
 
これはたしかお茶の水ディスクユニオンのエサ箱から掘り当てた記憶がありますね。中古盤CDコーナーの足元に雑然と置かれていた段ボール箱の中から発掘しました。当然、値段も激安価格で購入できた逸品です(※しかも帯付き美品でした、苦笑)。

当初は内田裕也さん主演の映画 『コミック雑誌なんかいらない』 のサントラ盤CDかと思っておりましたが、どうやら勘違いしておりましたね。一部、リミックスを含んだベスト・アルバムという位置づけだそうですが、現在ではユーヤさんのCD音源自体が少ないので、これはこれでかなり貴重なアイテムだといえそうですね(笑)。一聴すると少々古めかしい感じがするのはご愛嬌ですが、選曲もよく、ニューヨークのハドソンリバーで着衣のまま泳いでいる裕也さんのジャケット写真が妙に懐かしい一枚だと思います!!


◎内田裕也 『コミック雑誌なんかいらない』 (WARNER, 25L2-64)

HUDSON RIVER PART:
01. アニー
02. きめてやる今夜
03. テレフォン・ナンバー
04. 長いお別れ

PROSPECT PARK PART:
05. 俺は最低な奴さ
06. 湖中の女
07. かわいい女
08. ONE NIGHT ララバイ
09. ローリング・オン・ザ・ロード




★内田裕也 「ア・ドッグ・ランズ」

2007年08月21日 | J ROCK MASTERPIECE
 
これはヤフオクで落札入手した中古盤ですね。同時期に同じアイテムが三つぐらい出品されていましたんで入札価格を吊り上げられることもなく、適価で落札できましたので、いやラッキーでした(笑)。

オリジナルLPは1978年にリリースされた作品ですが、年代に関係なくいつ聴いても内田裕也節になっている点がスゴイですね。ユーヤさん、まったく芯がブレておりません(苦笑)。本盤に関しては「きめてやる今夜」と「いま、ボブ・ディランは何を考えているか」がベスト・トラックだと思います。何度聴き返しても良い曲は不変ですね。ユーヤさんもここ数年は風貌がすっかり金髪鬼みたいになってしまいましたが、ことロック魂に関してはまったく変わっておりません!!すでに日本のチャック・ベリーの域に達しております(苦笑)。

 
◎内田裕也 『ア・ドッグ・ランズ』 (WARNER, 25L2-62)

01. パンク・パンク・パンク
02. 恋の昔気質
03. レッツ・ツイスト No.1
04. きめてやる今夜
05. ロックン・ロール・ストリート
06. 野良犬ブギ
07. ワン・ナイト・ララバイ
08. いま、ボブ・ディランは何を考えているか
09. アニーよ銃をとれ
10. 俺は最低な奴さ



★ブルース・クリエイション 「BLUES CREATION」

2007年08月20日 | J ROCK MASTERPIECE
 
今から12、13年も前の話になるでしょうか。以前、勤めていた会社が銀座にありまして、昼休みにはほとんど毎日といっていいぐらい数寄屋橋にあった中古盤店「ハンター」に顔を出しておりました。僕が覚えている限り、銀座地区にあった唯一の中古盤店で、数寄屋橋店と銀座ソニービル店の2店舗間をよくハシゴしておりました。

いわゆる全方位型の中古盤店でしたので、激レア盤と呼ばれるようなアイテムはほとんど皆無ではありましたが、僕のように毎日顔を出しておりますと、極稀に「えっ、マジ?」と思えるようなお宝盤が、ウソのような価格で手に入ることもありました。僕が実際に購入したそんなアイテムの中のひとつに、この 『ブルース・クリエイション』 の旧規格盤CDも挙げられます。本盤は1989年に初CD化されたもので、僕が探していた当時ですでに入手困難と化していた廃盤CDでした。

一年以上、探し続けていたでしょうか、ある時、フト手にした中古盤CDを見て、ビックリ仰天したものです。一瞬まさかと思いましたが、そのまさかが現実に起こったのです。コレ、探し続けていたブルクリのCDだよ!!状態も良さそうだし、なによりプレミア価格になっていない!!オマケにCDジャケットをよくみると、なにやら直筆サインらしいものまで書き込まれているじゃないですか!!

このジャケット写真だけでは判りづらいかと思いますが、左上の部分に「布谷文夫」と「野地義行(ローマ字)」と書かれております。その当時は本物の直筆サインかどうかなどまったく判りませんでしたが、それから数年後に、ひょんなことからその布谷文夫さんご本人と親交を持つことができました。その時に本人に直接サインを書いてもらったんですけど、これがまったく同じ筆跡でしたので、オイオイ、やっぱりアレは正真正銘、本物のサインだったのだー!と改めて驚かされましたね。たしかにニセ物のサインであれば、布谷さんのサインはともかくとして、野地さんのサインは書かないでしょ(苦笑)。書くとすれば一番知名度が高かった竹田和夫さんのサインですよね、たぶん。

そう考えると偶然とはいえ、本当に貴重な直筆サイン入りの廃盤CDを安く手に入れることができたわけです。今考えても武者震いがするぐらい嬉しいお宝発掘でありました。そんな行きつけの店であった中古盤店「ハンター」もすでに存在せず、銀座に足を運んでも、現在では銀座山野楽器本店かHMVぐらいしか立ち寄る店がなくなってしまいました。いや、本当に悲しい。たしかに地価の高い銀座地区で中古盤店が商売を続けていくというのは極めて難しい環境なんだろうと思いますが、僕にとってはかけがえの無いお店であったことだけは事実ですね・・・・。


◎ブルース・クリエイション 『BLUES CREATION』 (POLYDOR, H25P 20311)

01. Checkin' up on my baby
02. Steppin' out
03. Smoke stack lightnin'
04. Double crossing time
05. I can't keep from crying
06. Spoonful
07. Rollin' and tumblin'
08. All your love

※日本ROCKの逆襲シリーズ (REVENGE OF NIPPON ROCK)




★LED ZEPPELIN 「THE GREAT LOST LIVE ALBUM」

2007年08月20日 | LED ZEPPELIN
 
こちらのアイテムは昨今、話題になっていたレッド・ツェッペリンの 『THE GREAT LOST LIVE ALBUM』 です。プレスCD3枚組で税込価格7800円でした。1973年英サウサンプトン大学での公演を完璧なステレオ・サウンドボードで収録したというアイテムで、事前インフォがあまりにも誇大広告気味に書かれていたので「本当かよ?」なんて半信半疑ながらに購入したのですが、いや~聴いてビックリ、正真正銘の未発表ライブ音源で、前評判どおりの超高音質でおったまげました!!

このサウサンプトン大学の学内ホールで行なわれたコンサートは当時、ライブ・アルバム用に正式に録音するために組まれていた特別なコンサートであったことはマニアの間では昔から有名であったと思いますが、その時の音源が突如として世に現れたのですから、これを驚かずして何と云えばいいのでしょう。とにかくビックリ仰天のモンスターアイテムが登場した、という印象を受けましたね(※チト大袈裟ですかね、苦笑)。

実際に聴いてみて、たしかに冒頭一曲目の段階ではまだロバート・プラントも本調子ではなかったのでしょうか、音源自体もまだ不安定な部分が見え隠れしておりましたが、その後は徐々にテンションが上がって、そのままラストまでハイクオリティな演奏をキープした状態で一気にラストまで突っ走ります。とにかくスゴイです。73年といえば、もっとも油がのっていた時代の音源でもあり、いやーまさかまさかの流出音源ですよね。

また、アンコールでは、この時代ならではのメロトロンを使った「Thank You」、さらには70年以降では珍しい「How Many More Times」まで披露しているのですから、これには驚きましたっ!!しかも音質が素晴らしいと来ているのですから、いやもうこれは拍手喝采する以外ありませんね。僕はそれほどゼップに詳しいわけではありませんが、それでもこのSB流出音源には驚かされましたので、たまには宣伝文句に踊らされつつ、黙って購入してみるのもアリかな、なんて思えてしまいましたから(苦笑)。とにかく凄いアイテムが現れた事実だけはたしかです。

そういえば、同時期にBFさんでも別タイトルの同日音源がCD2枚組で、しかもEV設立10周年企画と銘打ってほぼ半値近い特別価格で販売されておりましたが、こちらも店内で流されていた試聴音源を聴きましたが極めて音質が良かったように思えました。実際に両方のアイテムを聴き比べをしたわけではないので、まったく同じ音源なのか否かは定かではありませんが、どちらも超高音質なステレオ・サウンドボード音源で、しかもほぼ同時期に登場したアイテムですので、たぶん同じ流出音源が元になっているのではないかな?と推測されますが、確証はないので詳細は専門の方にお任せしたいと思います。

尚、本アイテムについていたディスク3枚目の初回デラックス・バージョン300枚限定という触れ込みのボーナス・ディスクですが、こちらも良質な音源のみを集めたリハーサル音源とブラフォードでのSBライブ音源を収録したものではありますが、どちらも既発の有名な音源ですので、あくまでオマケといった蛇足に過ぎないですね。本編のライブ音源があまりにも素晴らし過ぎたのでまったく比較対象にならないといった方が正確かもしれません(苦笑)。

とにかく本編ディスク2枚分のSBライブ音源は、女房を質に入れたとしても聴くしかないアイテムだと思いますよ(※古いな例えが、笑)、もちろんオススメです!!




◎LED ZEPPELIN 『THE GREAT LOST LIVE ALBMU』 (NASTY MUSIC, NM-1973-DELUXE EDITION)

※Live at Old Refectory, Southampton University, England, January 22, 1973

DISC.1:
01. Rock And Roll
02. Over The Hill And Far Away
03. Black Dog
04. Misty Mountain Hop
05. Since I've Been Loving You
06. Dancing Days
07. The Song Remains The Same
08. The Rain Song
09. Dazed And Confused

DISC.2:
01. Stairway To Heaven
02. Whole Lotta Love
03. Heartbreaker
04. Thank You
05. How Many More Times
06. Communication Breakdown

DISC.3: REHEARSAL
01. Drum / Mellotron Tuning
02. Love Me
03. Frankfurt Special
04. King Creole
05. Love Me

BONUS TRACKS
06. Dazed And Confused
07. Whole Lotta Love
08. Immigrant Song

※Live at St.George's Hall, Braford, England, January 18, 1973


★LEGENDS 「AIM FOR THE BEST!」 MID VALLEY FILM

2007年08月19日 | ERIC CLAPTON
 
先週末に今度はレジェンズの新作DVDが入荷したと聞いたので、さっそく西新宿BFに行ってきました。連日のあまりの暑さのために脳内状況は「悲しき夏バテ」状態ではありますが、新作が出たと聞くや否や、相変わらず腰が軽いといいますか、フットワークだけは軽い今日この頃です(苦笑)。たぶん脳みそが半分トロけているのでなにも考えずに行動に出ているのではないかと自己診断しておりますが(爆)、生体反応だけで動いているとは、いやまさにゾンビ人間ですな。

で、さっそく買ってきましたレジェンズのライブDVD 『AIM FOR THE BEST!』 プレス1DVDで税込価格4800円でした。ま、これを高いと思うか、適価もしくは安いと思えるかは各人次第でしょうね。ちなみに自分は今回のリリースに関してはなんとなく購入前には少し割高な感じを受けましたが、これもきっと個人差があるんだと思います。しかしながら、オフィシャルで公式発売されたレジェンズのモントルーライブDVDを絶賛していた自分としては、ほかにも画質最高なレジェンズのライブ映像が観てみたい!と常々考えておりましたので、そんな願いにはまさにうってつけのアイテムがリリースされた訳で、四の五の考えずに即購入してしまいました(苦笑)。

BF店内でもモニター画面でこのレジェンズDVDの映像が流されておりましたが、いやもう一見しただけでオフィシャル級の高画質映像!!これは完全にオフィシャル公開を前提に撮影されたプロショット映像&編集されたマスターの流出映像であるに違いないとピン!ときましたね。それだけ過去既発アイテムとは雲泥の差があるハイクオリティ映像でした。演奏も全曲完全収録です。

しかしながら、BF店頭ではよく判らなかったのがこの映像の音質に関して。プロショット映像なので音質もハイクオリティなものに違いないと考えておりましたが、たしかにサウンドボード音源で最高な音質には間違いないのですが、これが映像と一緒に鑑賞するとなると、ウーン、なんともいえない違和感が漂ってくるんですよね(苦笑)。僕の聴いてみた印象としては、出力過剰で高音域が多少音割れしているような感じにも聴こえましたし、なんとなく全体を通して「ドンシャリ感」があったことも残念ながら否めませんね。

明らかにPAからライン録音したサウンドボード音源であることには間違いないのですが、ライブ映像に特有の音の奥行きがまったく感じられずに、どうしても平べったい音に聴こえてしまうんですよ。画質最高な映像だけに、この音のチープさだけが、実に残念でありました。それでもこれだけのSB音質でハイクオリティな流出映像が楽しめるわけですから、いやもう贅沢は云ってられせんね(苦笑)。

尚、1時間30分を経過した辺りで、本編演奏終了後に一度映像が途切れますが、ここから後のアンコール演奏の画面下にはなぜかタイムカウンターが最後まで映し出されております。ううーむ。まあ、これで間接的にではありますが、本作が完全な流出映像であったことが証明された訳ではありますが(笑)。アンコール部分の映像に関しても画質最高であっただけに、この画面下に表示されるタイムカウンターだけは実に目障りで残念ではありました。それでもオフィシャル以外でこれだけ綺麗な映像が拝められたわけですから、やはり贅沢は云えませんね(笑)。レジェンズの裏映像としては、モントルー公演以外ではたぶんコレ以上のブツはそう出てこないような気がしますので、レジェンズの演奏が好きだ!という方には必見映像だと思いますよ。とにかく映像だけは完璧の一言です!!


◎DVD/LEGENDS 『AIM FOR THE BEST!』 (MID VALLEY FILM 006)

Introduction
Full House
Marcus #1
Ruthie
Snakes
Going Down Slow
Peeper
Suggestions
Third Degree
1st Song Tango
Put It Where You Want
Jerry Roll
In A Sentimental Mood
Layla
Everyday I Have The Blues

※GASTEIZ JAZZ FESTIVAL, Polideportiro de Mendizzorroza, Vitoria, Spain, Jury 17th 1997





★内田裕也 「ロックンロール放送局」 Y.U.Y.A. 1815KC

2007年08月18日 | J ROCK MASTERPIECE
 
日本が誇るキング・オブ・ロック、内田裕也さんのアルバムの中で僕が一番好きな作品はこの 『ロックンロール放送局』 かもしれません。とにかく選曲が光ってます!!この廃盤CDも今から10年近く前の話になりますが、東京都下の某中古盤店でほとんどプレミア価格なしで購入できましたね(苦笑)。

そういえば、内田裕也さんのオリジナル作品のうち、あのヴェンチャーズと共演を果たした内田裕也&ザ・ヴェンチャーズ名義のアルバム 『HOLLYWOOD <YUYA MEETS THE VENTURES>』 は未CD化のままでしたよね。中古アナログ盤ではたまに見かけますが、やはりこれもリマスター化されたCDで聴いてみたい作品です。他の廃盤アルバムも含めて、是非CD化していただきたいアイテムです。もうそろそろ日本のロックCD売り場のア行に「内田裕也」コーナーが常設されてもいい頃合いでしょ(爆)!!ユーヤさんの音源を管理されている関係各位の皆さま、ご検討どうぞ宜しくお願いします!!


◎内田裕也 『ロックンロール放送局 Y.U.Y.A. 1815KC』 (WARNER, 25L2-61)

01. A BIG HUNK O'LOVE
02. BE-BOP-A-LULA
03. JOHNNY B. GOOD
04. KEEP A KNOCKIN'
05. TUTTI FRUTTI
06. I NEED YOUR LOVE TONIGHT
07. HEARTBREAK HOTEL
08. LONG TALL SALLY
09. TROUBLE
10. BLUE SUEDE SHOES
11. NO MORE COMICS
12. TEENAGE BOOGIE

YUYA UCHIDA & 1815 SUPER ROCK'N ROLL BAND