廃盤日記(増補改訂版)

めざせ!日本全国の中古盤店制覇!(by じみへん)

★SONIC YOUTH 「Goo」 DELUXE Edition

2005年09月19日 | SONIC YOUTH
 
前々から発売が噂されていたソニック・ユースの名盤 『Goo』 のデラックスエディション盤が遂にリリースされました。現時点ではまだ輸入盤でしか手に入りませんが、そのうち対訳や日本語解説が付いた国内盤仕様のものも発売されるんじゃないでしょうか?僕は解説にプラス千円の付加価値はないと判断して(笑)輸入盤で購入しました。税込価格2790円でしたが、HMVのポイントカードがたまっていましたので、ほぼ無料交換に近い金額で入手できました!!

今回のこのデラックスエディション盤ですが、前回の 『Dirty』 の時に比べて、思っていたよりもレア音源の収録は少なかったです。ま、それだけ普段からレア音源を小出しにしている証拠なんだろうと思いますが(笑)。ただこうしてデモ音源やアウトテイク、シングルB面曲、リハーサル音源などがひとつにまとめられていると、後で探して聴く場合なんかにはたいへん便利ですよね。とくにソニック・ユースの場合、あちこちに散らばっている確率が非常に高いですから(笑)。

本編のオリジナル 『Goo』 も今回、キッチリとリマスターされていてまさに『グー!』な内容の発売でありました。この時期のソニック・ユースってインディーとメジャーシーンの間で、絶妙なバランスの上に成り立っていた時期でもありますんで、結構好きなんですよねえ。現在ほど、まだ音響実験音楽にものめり込んでおりませんでしたし(苦笑)。一家に一枚、必携アルバムです。皆さんのご自宅にも是非どうぞ!!


◎SONIC YOUTH 『Goo』 DELUXE Edition (GEFFEN, B0000845-02)

Disc.1:
THE ORIGINAl ALBUM (RELEASED 06/26/90)
01. Dirty Boots
02. Tunic (Song For Karen)
03. Mary-Christ
04. Kool Thing
05. Mote
06. My Friend Goo
07. Disappearer
08. Mildred Pierce
09. Cinderella's Big Score
10. Scooter + Jinx
11. Titanium Expose

OUT-TAKES, B-SIDES & REHEARSALS
12. Lee #2*
13. That's All I Know (Right Now)
14. The Bedroom
15. Dr. Benway's House
16. Tuff Boyz*


Disc.2:
8 TRACK DEMOS
01. Tunic
02. Number One (Disappearer)
03. Titanium Expose
04. Dirty Boots
05. Corky (Cinderella's Big Score)
06. My Friend Goo
07. Bookstore (Mote)
08. Animals (Mary-Christ)
09. DV2 (Kool Thing)
10. Blowjob (Mildred Pierce)
11. Lee #2

MORE GOO
12. I Know There's An Answer
13. Can Song*
14. Isaac*
15. Goo Interview Flexi*

* PREVIOUSLY UNRELEASED


★映画 「四月の雪」 主演:ペ・ヨンジュン

2005年09月19日 | MOVIE
 
9月17日に全国ロードショー公開になったばかりの映画 『四月の雪』 をさっそく観て来ました(笑)。三連休の中日でさぞやヨン様フィーバーのオバ様たちで映画館は大混雑しているかと思いきや、日比谷スカラ座での最終上映回(午後7時15分~)は館内ガラガラで3分の2は空席のままだったと思います。昼間の回はそんなことなかったようですが、やはり上映終了が午後9時20分というのでは遅過ぎるのでしょうかね。コチラとしては願ったり叶ったりでしたが(笑)。

で、ペ・ヨンジュン主演の映画 『四月の雪』 ですが、不倫を題材にした内容とはいえ、結構最後までしっかりと観てしまいました。映画に行く前は絶対に途中でウトウトと眠くなるだろうな~、と覚悟しておりましたが、全然眠くならなかったですね、珍しいことに(苦笑)。主演のペ・ヨンジュンもさすがに『冬のソナタ』の頃よりかは貫禄がついた感じがしましたが、それでも冬ソナの面影を引きずったままで僕なんかは鑑賞してしまいましたね。随分と大人になったなあ~、なんて感じで(笑)。

それよりももっと驚いたのは、ヨン様の見事に割れた腹筋でしたけど(笑)。スポーツ選手でもないのに、ライティングの仕事をしている普通のサラリーマンという設定ではやはり違和感がありますよね、やっぱり。不倫相手の人妻もプロポーションが見事すぎて、かなり嘘くさい感じがしましたし(苦笑)。普通の専業主婦じゃ、たぶんもっと体型崩れているはずでしょ。ヤですね~、粗探しばっかりしてね。あ、でも、マジ面白かったですよ!!←本当かよ(笑)!

日比谷スカラ座ですけど、ここの映画館、まだ新しく改装されたばかりで最新の設備が導入されておりますんで、イスの座り心地は抜群ですね!!たぶん都内の大型映画館の中ではかなり人気上位に入るはずです。館内もとても綺麗ですし。

現在、映画の正規料金は大人1800円(高い!)ですけど、僕は必ず映画館周辺のチケット屋を廻ってみて、安価で手に入る前売り鑑賞券を購入してなるべく観ることにしています。今回も有楽町の某チケット屋で大人1枚1250円で入手。妻の分を合わせても2500円ですから、これなら映画館で観てもいいかな~って気になりますよね。ただその後、映画館の中で生ビールを飲んだら、落とすお金はあまり変わらないんですけどね、実際のところは(苦笑)。

※映画 『四月の雪』 オフィシャルサイト