廃盤日記(増補改訂版)

めざせ!日本全国の中古盤店制覇!(by じみへん)

★MOUNTAIN 「FIRST STEPS」 VAGRANTS/ENERGY LIVE 1969

2010年01月08日 | LESLIE WEST
 
だいぶ前にアマゾンへ発注していたマウンテン名義の新作CD 『FIRST STEPS』 (VOICEPRINT) が年末にようやく到着しました。

発売日になってもいつまで経っても出荷されず、アカウント上では「商品未入荷⇒現在取寄せ中」との返事が長く続いておりましたので、最悪の場合は「一方的な注文キャンセル」も覚悟しておりましたが、なんとか無事に入手できてなによりでした。

副題に「MAKING OF MOUNTAIN」ともありますように、マウンテンのオリジナル・メンバー、レズリー・ウエストとコーキー・レイングの2人がマウンテン結成前にそれぞれ在籍していたバンドの音源を収録したもので、正直かなりハードマニア向けな内容になっています(苦笑)

ディスク1には、初期マウンテンの未発表音源も収録されていますので、マウンテン音源の蒐集家にはオススメできますが、そうではないノーマルな一般マウンテン・ファンやレズリー・ウエストのファンにはあまりオススメできないかもしれません(苦笑)

あえてオススメするとすれば、同じVOICEPRINTレーベルからリリースされたマウンテンのオフィシャル・ブートレッグ・シリーズを集めている方には必携アイテムだと思いますが、そうでない方には不要の一枚なのかなあ(苦笑)。但し、ブックレットに掲載されている若かりし日のレズリー・ウエストの写真が見られるという一点に関しては、レア度がかなり高いので、レズリー・ウエストのファンであればやはり涙を呑んで購入せざるをえない、踏絵的な一枚なのかもしれませんね(苦笑)


◎MOUNTAIN 『FIRST STEPS』 (VOICEPRINT)

DISC.1:
VAGRANTS
01. RESPECT
02. I CAN'T MAKE A FRIEND
03. BESIDE THE SEA
04. I DON'T NEED YOUR LOVING
05. YOUNG BLUES
06. AND WHEN ITS OVER
07. A SUNNY SUMMER RAIN
08. THE FINAL HOUR
09. MY BABE
10. I LOVE, LOVE YOU (YES I DO)
11. OH THESE EYES
12. YOU'RE TOO YOUNG
13. YOUR HASTY HEART
14. SATISFACTION

MOUNTAIN
15. UNTITLED
16. BOYS IN THE BAND
17. NEVER IN MY LIFE
18. THEME FROM AN IMAGINARY WESTERN
19. SITTIN' ON TOP A RAINBOW
20. FOR YASGUR'S FARM


DISC.2:
Felix Bass Solo (12minute track from 1st step) originally as bonus on disc
ENERGY LIVE 1969
01. BLACK BOTTOM BLUES
02. CHAMPAGNE AND WINE
03. I SHALL BE RELEASED
04. ROCKIN MAHONEY
05. WE CAN TALK
06. WHAT TOMORROW MAY BRING
07. 1st MISSISSIPPI QUEEN
08. 1st YASGUR'S FIRM
09. CORRINA



 

★MOUNTAIN 「LESLIE MAGIC LIVE」

2008年10月20日 | LESLIE WEST
 
先週末の10月18日(土)夜、久し振りに西新宿を行脚してきました。まず、BF店内に入ってMV棚をチェックするも新作入荷の気配は認められず。残念ながらこの日は同店で買うものはなし、と判断して即移動。

2軒目に入ったBTRでマウンテンの最新ライブCDを発見しました。なんでも今年10月10日にオハイオ州クリーブランドで行われたばかりの「ハウス・オブ・ブルース」公演が早くも登場です!!一瞬、目を疑ったのは録音日が「2008年10月10日」ってことは、僕が購入したのは10月18日ですからね、なんと約1週間で製品化されて市場投入された計算になります。いやはや最近は本当に早いですね(苦笑)

気になる音質ですが、近作ではごく当たり前な良好なオーディエンス録音で臨場感もあり、なかなかのものでした(※注:ジャケ裏にはサウンドボード録音と書かれていますが、それはウソっぱちですね)。毎度おなじみの名曲ばかり演奏してますが、レズリー・ウエストのファンであれば、本盤は聴いておいて損はありません。むしろレズリー&コーキー・レイングの最新動向(近況報告といった方が正しいでしょうか、苦笑)を知る上でも、実に有り難い記録音源であります。BTR価格3100円でした。1CDR。


◎MOUNTAIN 『LESLIE MAGIC LIVE - LIVE AT HOUSE OF BLUES 2008』 (BREAKDOWN-283)

01. Guitar Introduction
02. Never In My Life
03. Nantucket Sleighride
04. Jam
05. Crossroads
06. Blowin' In Wind
07. Mississippi Queen
08. Theme From Imaginary Western
09. Guitar Outroduction

Live at House Of Blues, Cleveland, Ohio, October 10th 2008




★MOUNTAIN 「GO FOR YOUR LIFE (邦題:風林火山)」

2008年07月01日 | LESLIE WEST
 
おお、巷ではちょっとした「マウンテン・ブーム」なんでしょうか、輸入盤ですが今度は1985年に発売された新生マウンテンのアルバム 『GO FOR YOUR LIFE』 もCD再発された模様です。

当時、日本で発売された同アルバムの邦題はなんと 『風林火山』。たぶん山のような体型をしていたレズリー・ウエストを意識して付けられたタイトルだと思いますが、どこをどう訳しても 『GO FOR YOUR LIFE』 が 『風林火山』 になることはないと思うので、完全な意訳ですね。担当者の単なる思い付きで名付けられたとしか考えられません(爆)!!

しかも今回、画像アップされたジャケットはオリジナルのものと若干違いますね。アルバムが発売された当時の体型をしたレズリー・ウエストがジャケ中央に位置し、その後ろに背後麗のような佇まいでコーキー・レイングまで映り込んでいるという念の入れよう。オリジナルのジャケット・デザイン台無しなのですが、ここまでやられると却って清々しいものがありますね(苦笑)

内容的には、マウンテンであってマウンテンでない、という表現が一番正しいんだと思いますが、その後のレズリー・ウエストの活動歴を考えるとやはりハズせないアルバムだと思います。未聴の方は是非この機会に購入して聴いてみて下さい。たぶんこのアルバムに関しては、今後もリマスター紙ジャケ化されることはまずないと思いますので、買い控えしなくても大丈夫だと思いますよ(たぶん、苦笑)


◎MOUNTAIN 『GO FOR YOUR LIFE』

01. Hard Times
02. Spark
03. She Loves Her Rock (And She Loves It Hard)
04. Bardot Damage
05. Shimmy on the Footlights
06. I Love Young Girls
07. Makin' It in Your Car
08. Babe in the Woods
09. Little Bit of Insanity


★マウンテン紙ジャケ8タイトル全買い

2008年06月30日 | LESLIE WEST
 
6月25日に発売となったマウンテンの紙ジャケ8タイトルを全買いしました(苦笑)。各タイトル税込価格1890円(※2枚組のみ2835円)というのも魅力でしたっ!!

音源的にはすべて既発盤で所有しているのですが、今回初の紙ジャケ化&2008年最新DSDマスタリング採用ということで、思い切って全部購入。ベスト盤 『栄光のマウンテン』 だけは最後までどうしようか迷いましたが、最終的に肩を押してくれたのが「全タイトル購入特典マウンテンBOXプレゼント!」という天の声でした(苦笑)。ユニオンでまとめ買いしても特典ボックスがもらえたのですが、それとは別物のメーカーオリジナル特典ですので、これはうれしいダメ押しでした。僕と同じように「紙ジャケ8タイトル全買い」してしまった方も、きっと多いんじゃないでしょうか、ねえ(笑)

旧規格盤とは比較にならないぐらい音質は向上しておりますので、以前発売されていた輸入盤CDを所有されている方は、すべて買い直しても満足できる仕上がりだと思いますよ。また今回の紙ジャケ化にあたって新規解説文に内容が差し替えられている点もプラスポイントです。これをきっかけにしてマウンテンを聴く人が増えてくれれば本望ですね!!


◎マウンテン紙ジャケ8タイトル

・ 『レズリー・ウェスト/マウンテン』
・ 『勝利への登攀』
・ 『ナンタケット・スレイライド』
・ 『悪の華』
・ 『マウンテン・ライヴ 暗黒への挑戦』
・ 『栄光のマウンテン』
・ 『異邦の薫り(ライヴ・イン・ジャパン)』 (※2枚組)
・ 『雪崩』



※マウンテン初来日35周年記念 紙ジャケ8タイトル全買い特典情報はコチラ!


★「Official Live Mountain Bootleg Series」 Vol.1-16

2008年06月15日 | LESLIE WEST
 
前回の記事でも登場したマウンテンの「オフィシャル・ライヴ・ブートレッグ・シリーズ」Vol.1からVol.16までの全16アイテムです。このシリーズは不定期にリリースされていますので、今後も続編シリーズが出てくる可能性がありますが、現時点では、Vol.16までのリリースとなっております。

アイテムによっては音質はバラバラで、ブートレッグでは昔からお馴染みの音源のほか、なかにはいまどきこんなに音の悪いオフィシャル・ブートレッグなんてないんじゃないだろうか(爆)というレベルのものまで含まれておりますので、あくまでもマウンテン上級者向けのアイテムには違いないです。しかしながら、マウンテンの魅力はやはりライブ音源にあり、シリーズの中には超貴重なアイテムも玉石混交でさり気なく投入されておりますので矛盾した発言になりますが、やはり無視はできないシリーズだと思いますね。

このシリーズを揃える際、一番難しいのは購入ルートの確保でしょうか。当初から品薄のせいか、まともに同シリーズが販売されている輸入盤店というのは少なく、ごく一部の店で細々と店頭に並べられていたというのが実情であります。発売元である海外レーベルの英国ヴォイスプリントに直接オーダーして取り寄せるという方法もありますが、ここでも在庫切れしている場合が多く、また仮にオーダーできたとしても高額な送料(手数料?)を支払わなければならないので、割高な印象を受けるのは明白です。僕も過去に一度、倍近い金額を支払って取り寄せたことがありましたが、その後、国内店舗でタダ同然の金額で投売りされていたのを発見した時は気絶しそうになってしまいましたからね(爆)。あれには参りました、その後しばらくの間はトラウマ状態が続いたのは説明の必要がないでしょう(苦笑)。

英国ヴォイスプリントからは、本シリーズのほか、レズリー・ウエストのソロ名義の作品も現在4アイテム発売されており、シリーズ番外編のマウンテン名義の作品もリリースされております。まだこの『廃盤日記』でも取り上げていませんでしたので、機会をみて、またご紹介させていただければと思います!!


■ 『Official Live Mountain Bootleg Series Vol.1-Vol.16』 (TRADE MARK OF OFFICIAL QUALITY, VOICEPRINT)

① LIVE IN SAN BERNADINO 1971 (VPTMQ010CD) 1971/12/20

② LIVE IN SHEPHERDS BUSH 1997 (VPTMQ011CD) 1997/09/17

③ LIVE AT THE CAPITAL THEATER 1973 (VPTMQ012CD) 1973/12/30

④ LIVE AT THE RITZ 1985 (VPTMQ013CD) 1985/09/17

⑤ LIVE AT THE FILLMORE EAST 1970 (VPTMQ014CD) 1970/12/28

⑥ LIVE AT THE CAPITAL THEATER 1974 (VPTMQ015CD) 1974/12/28

⑦ LIVE AT WOODSTOCK FESTIVAL/NEW CANNAN H.S 1969 (VPTMQ017CD) 1969/08/16 & 1969/09/12

⑧ LIVE AT THE PINEKNOB THEATER 1985 (VPTMQ018CD) 1985/06/07

⑨ LIVE IN KARLSHAMN, SWEDEN 1994 (VPTMQ019CD) 1994

⑩ LIVE ON THE CANADIAN FESTIVAL EXPRESS 1970 (VPTMQ020CD) 1970/06/28

⑪ LIVE AT THE BRANDWINE CLUB 1981 (VPTMQ022CD) 1981/05/27

⑫ LIVE AT THE OLYMPIC AUDITORIUM 1970 (VPTMQ023CD) 1970/03/07

⑬ LIVE AT THE RENFREW FERRY 2005 (VPTMQ046CD) 2005/02/26

⑭ NEW YEAR CONCERT 1971 (VPTMQ047CD) 1970/12/31 & 1971/01/01

⑮ LIVE AT THE SCALA LUDWIGSBERG 1996 (VPTMQ048CD) 1996/04/28

⑯ LIVE IN TEMPE, ARIZONA 1982 (VPTMQ049CD) 1982/02/02


★レコード・コレクターズ2008年7月号 「ビートルズ赤の時代、マウンテン特集」

2008年06月14日 | LESLIE WEST
 
最新刊の雑誌 『レコード・コレクターズ』 2008年7月号を購入。巻頭特集は、ビートルズの初期「赤の時代」ベスト50曲ということで、ビートルズの赤い表紙でしたが、僕が今月号を購入した理由は実はビートルズではなく、第二特集の「マウンテン」が目当てで購入しました(苦笑)!!

そういえば、過去に本誌で「マウンテン特集」が組まれた記憶がないので、たぶんこれだけページ数(全22ページ!)を割いて組まれた本格的な「マウンテン特集」記事としては、今回が同誌初登場だったのではないでしょうか(間違っていたらゴメンナサイ)。

今回、僕がとくに注目したのは、マウンテンとレズリー・ウエストの「オフィシャル・ライブ・ブートレッグ・シリーズ」の特集ページでした。これまでまとまった形で同シリーズについて語られた文章を見たことがなかったので、個人的には待望の検証ページでありました。誌面の関係上、同シリーズ全作について言及されているわけではなく、表面をかじっただけの内容であったのが残念でしたが、それでもこうして一般音楽雑誌に記事として取り上げられただけでも快挙だと思いますね(苦笑)。

但し、音楽ライターの伊藤秀世さんがP.88~89で書かれた記事の中に間違いがあったので訂正しておきましょう。英国ヴォイスプリントから発売されている「オフィシャル・ライブ・ブートレッグ・シリーズ」に関して言及している箇所がございますが、この中に「現在までに、カタログ上では16種が登場している勘定になるが、理由は不明なれど、おそらく“Vol.4”のみ、現物は市場に出回っていないのではないか」と書かれておりましたが、これは事実ではありませんね。なぜならば、僕はこの「オフィシャル・ライブ・ブートレッグ・シリーズ」の“Vol.4”を、実際に購入して所有しているからであります(苦笑)。

たしかに現在、英国ヴォイスプリントのオフィシャル・サイトを検索してみたところ、この“Vol.4”のみなぜかカタログ上からも削除されてしまっておりますが、初回リリース分に関しては確実に発売されておりますので、現在も店頭在庫を探してみればどこかで見つかるのではないでしょうか。僕の記憶では、過去にタワレコやディスクユニオン店頭で現物を見た覚えがありますね。ちなみに僕はHMV通販で購入しましたが(苦笑)。


↓これが問題の「オフィシャル・ライブ・ブートレッグ・シリーズ」の“Vol.4”です。



◎MOUNTAIN 『Official Live Mountain Bootleg Series Vol.4~The Ritz Theater, New York, 17 September 1985』 (VPTMQ013CD)

01. NEVER IN MY LIFE
02. WHY DON'T CHA
03. HARD TIMES
04. THEME FOR AN IMAGINARY WESTERN
05. NANTUCKET SLEIGHRIDE
06. MISSISSIPPI QUEEN
07. YOU REALLY GOT ME
08. ROCK'N'ROLL MUSIC / ROLL OVER BEETHOVEN




★LESLIE WEST 「THE BLUES BUREAU COLLECTION」

2007年10月22日 | LESLIE WEST
 
最近リリースされたばかりのレズリー・ウエスト名義のベスト盤が届きました。輸入盤CDで税込価格2,119円でした。これまでの経緯を考えるとたぶん国内盤CDでの発売はまずないと思われる作品ですね、残念ながら(苦笑)。

レズリー・ウエストがソロ・アーティストとして契約を結んでいた「BLUES BUREAU」レーベル時代に残したスタジオ音源を編集したベスト盤ですね。とくに珍しい音源が収録されているわけではありませんが、全曲リマスターされておりますし、もしかしたらオリジナル発売されたアルバムに収録されている音源とは、ミックスやオーバーダブが違っているかもしれません。厳密に聴き比べている訳ではないので、別バージョンとまで言い切れる自信はないのですが、なんとなく一聴した感じでは、あれ?既発バージョンとコレは違うんじゃないかな、という印象をもった曲が何曲か含まれておりました。詳細な検証は今後の課題ですね。

とにかくここ最近のレズリー・ウエストの嗜好性が全面に打ち出されたブルース・カバーアルバムの集大成であります。できればオリジナルのソロ・アルバムで全部揃えて欲しいのですが、そこまではちょっという方はこのベスト盤でその雰囲気の一部でも味わってもらえれば幸いですね。枯れた味わいのレズリー・ウエスト節が大好きな方には絶対オススメの一枚ですよ!!ブルース入門篇としても最適だと思います。


◎LESLIE WEST 『THE BLUES BUREAU COLLECTION』 (BLUES BUREAU)

01. Boom Boom
02. Don't Start Me Talkin
03. Crosscut Saw
04. Blues Before Sunrise
05. Hit The Road Jack
06. Crossroads
07. House Of The Rising Sun
08. Baby Please Don't Go
09. Sinner's Prayer
10. Look At Little Sister
11. Whiskey Train
12. Summertime





★MOUNTAIN 「MASTERS OF WAR」

2007年08月07日 | LESLIE WEST
 
だいぶ以前より噂が出ていたマウンテンによる全曲ボブ・ディランのカヴァー演奏CDが遂にリリースされました。構想発表からリリースまで、実に丸2年かかったといいますから、再結成マウンテンとしては極めて思い入れが高い作品に仕上がったのではないでしょうか。輸入盤デジパック仕様で、税込価格1740円で購入しました。

今回は所謂、通常マウンテンのトリオ編成ではなく、曲によってピアノやリズム・ギターを加えた変則バンドとして収録しております。また、スペシャルゲストになんとオジー・オズボーンとウォーレン・ヘインズを迎えていることから、この人選をパッとみただけでも、これが単なる流行りのカヴァー曲集ではないことがうかがえますね。まさに60年代的「男祭り」な一枚だと思います。とにかく濃い!男くさい!!そんな作品に仕上がっておりますが、ディランのどんな曲を演奏しても、音はいつも通りのマウンテン・サウンドになっているところがスゴイです。マウンテン・ファンのみならず、ディラン・ファンにも是非聴いてもらいたいアルバムですね。これはオススメです!!


◎MOUNTAIN 『MASTERS OF WAR』 (Big Rack Records)

01. Masters Of War (with Ozzy Osbourne vocals)
02. Serve somebody (with Warren Haynes lead guitar)
03. Blowin'In The Wind [heavy]
04. Everything Is Broken
05. Highway 61 Revisited
06. This Heart Of Mine
07. Subterranean Homesick Blues
08. The Times They Are A-changin' (with Warren Haynes guitar)
09. Seven Days
10. Mr.Tambourine Man
11. Like A Rollin Stone
12. Blowin'In The Wind [acoustic]




★MOUNTAIN 「GRAND ROCK」 S.D.R.RECORDS

2007年04月23日 | LESLIE WEST
 
続いて、今度は2005年に行なわれた再結成マウンテンのライブ盤 『GRAND ROCK』 もご紹介しておきましょう!前回のブートDVDと合わせて購入したのですが、レズリー・ウエストのジャケット写真をみると、とても同じ人物には見えないところがスゴイです(苦笑)。まさに「人に歴史あり」の状態ですね。こちらは1CDRで税込価格3500円で購入しました。

2005年に入りバンドのデビュー35周年を記念して行われた “35TH ANNIVERSARY TOUR” の初日である2005年1月7日のニューヨーク州ファーミングデイル、ザ・ダウンタウン公演を、超高音質なスーパー・オーディエンス録音で完全収録した初登場音源!!ステージ前方で最新機器によりデジタル録音されたと思われるハイクオリティな極上音源は大迫力で、とくにギターとヴォーカルはこれ以上ないと思われるぐらい生々しく音が拾われております。録音者の技術もセミプロ級ですね(苦笑)。尚、35周年記念ということで、ライブ選曲もマウンテン、いやレズリー・ウエストの音楽活動の全キャリアを総括するような内容になっており、マウンテン・ファンならずとも、これは必聴音源だと思いますよ!!

ドラムスには盟友、コーキー・レイング、そして故フェリックス・パッパラルディの抜けた穴を埋めるベーシストには、リッチー・スカーレットが参加し、往年のトリオ編成を彷彿とさせる熱く激しい演奏が繰り広げられております。70年代のオールド・ロックを現在に継承する生き証人、レズリー・ウエストのこれまでの全キャリアを擬似体験することができるセットリストが組まれておりますので、コレは絶対に聴き逃せない、いや聴かないという手はないと思いますよー!!

さらにライブ中盤では、故フェリックス・パッパラルディを意識したのか、「Sunshine Of Your Love」「Politician」「Crossroads」のCREAMナンバーをマウンテン・バージョンにアレンジして3連発で披露していますので、やっぱりこれは聴くしかないでしょう(苦笑)、オススメです!!


◎MOUNTAIN 『GRAND ROCK』 (S.D.R.RECORDS, SDR CD 163)

01. Blood Of The Sun
02. Never In My Life
03. Sunshine Of Your Love
04. Politician
05. Crossroads
06. Blowing In The Wind (acoustic set)
07. The Cell (acoustic set)
08. Mutant X / Corky Laing Drum Solo / Mutant X (Reprise)
09. Theme From A Imaginary Western
10. Going Down
11. Mississippi Queen
12. Nantucket Sleighride incl. Beat It / Paint It Black / Star Spangled Banner

LIVE AT THE DOWNTOWN, FARMINGDALE, NY. JANUARY 7TH 2005
PREVIOUSLY UNRELEASED SUPERB RECORDING !!!

※MOUNTAIN 2005: Leslie West (G, Vo)、Richie Scarlet (B)、Corky Laing (Ds)


★DVD/MOUNTAIN 「THE BEST OF MOUNTAIN VIDEO 1969-71」

2007年04月22日 | LESLIE WEST
 
先日、購入してきたマウンテンの貴重な映像コレクションDVDがコレです。鮮烈なデビューを飾った伝説の1969年ウッドストックから、1970年にアメリカ各地で行なわれた野外フェスティバルからの映像、さらにお馴染みの1971年ビート・クラブでのスタジオ・ライブ映像を収録したプロショット映像集です!!価格は、1DVDRで税込3400円でした。

他レーベルから発売されたブートDVDと内容が若干重複する映像も含まれておりましたが、1969年から71年にかけての初期マウンテン映像に限定したコンピ物ということで差別化が図られております。たしかにこの時期のレズリー・ウエストの風貌を見ると、思わず「アンドレ・ザ・ジャイアント」を想像してしまいますからね(苦笑)。巨漢ギタリスト時代で統一したというのは、ある意味、正解だったと思います。(※この後、さらに肥大化が急激に進みますが!!爆)

野外フェスティバルの映像は、1970年6月13日の「Midsummer Pop Festival」から2曲(※画面内にタイム・カウンター入り)、1970年8月に行なわれた「Goose Lake Music Festival」から2曲が収録されておりますが、こちらの映像に関しては多少画質が劣化している印象を受けましたが、それでもあまり苦にならない程度のレベルでしたので、同じようなコンピもののブートDVDやビデオと比較した場合、たぶん過去最高画質で収録されているものと思われます。とくにビートクラブの映像は僕が所有している他レーベルのブートDVDと比べても、こちらの方が画質良好でした。

初期マウンテン時代の動くライブ映像が観たい!という方には手頃な入門編DVDだと思いますね。すべてプロショットの優良なライブ映像ばかりなので、オススメです!!


◎DVD/MOUNTAIN 『THE BEST OF MOUNTAIN VIDEO~LIVE VIDEO COLLECTION 1969-1971』 (V JAM, VJR064)

01. Don't Look Back
※The Beat Club 6-24-71

02. Mississippi Queen
※Randall's Island Festival 7-17-70, Downing Stadium New York, NY

03. Southbound Train
※Woodstock Festival 8-16-69, Max Yasgur's Farm Bethel, NY

04. Theme From An Imaginary Western
05. Dreams Of Milk & Honey
※Midsummer Pop Festival 6-13-70, Cincinnati Stadium Cincinnati, OH

06. Stormy Monday
07. Mississippi Queen
※Goose Lake Music Festival 8-7/8/9-70, Goose Lake Park Jackson, MI

NTSC DVDR / DOLBY DIGITAL STEREO
4:3 PRO-SHOT TV BROADCAST / TIME apporox. 38min.


★DVD/MOUNTAIN 「Live in Paris 1985」 VOICEPRINT

2007年04月19日 | LESLIE WEST
 
海外通販でオーダーしていたマウンテンのライブDVDがようやく届きました!!1985年といいますと、故フェリックス・パッパラルディの代わりにベーシストのマーク・クラークが新メンバーとして加入し、新生マウンテンとして活動を始めた時期でもあります。アルバムとしてはあまり記憶にない(失礼!) 『Go For Your Life』 を発表した時期でもあり、このライブDVDに収められた映像は、ディープ・パープルのヨーロピアン・ツアーにスペシャル・ゲストとして招かれた際のライブ映像で、まあ早い話、前座で出演した時の貴重な映像であります。正直、僕も初めて目にした映像でした(笑)。

発売元が、例のいいかげんな「VOICEPRINT」レーベルからの新作だということで、実のところ、あまり期待はしていなかったのですが、送られてきたDVDを観て、あまりの画像&音質の鮮明さに驚き、これはマウンテン・ファンでなければ一度は観ておかなければならない作品である、と即座に思いましたね(苦笑)。先入観だけで決め付けてしまって「VIOCEPRINT」さん、ゴメンナサイ。でも、この「VOICEPRINT」という海外レーベル、過去に何度となくマウンテン関連作品の発売延期や発売中止、さらに予定通り発売されたアイテムも中にはまるでブートレッグまがいの粗悪なクオリティの作品までも堂々と販売してきたレーベルでしたので、信用度ガタ落ちだったのは事実であります。どうせまた今度もどこからか発掘してきた二流映像だろ、なんてタカを括っていたのですが、トンデモナイ間違いでありました(苦笑)。

新生マウンテンということで、あまり興味がない方がほとんどだと思いますが、これは必見映像です!!まだダイエット成功前の巨漢レズリー・ウエストがいつになくサービス心旺盛で、この日はとにかく弾きまくっており随所に見どころ満載で、最初から最後まで目が離せませんでしたね。

収録時間は全部で約50分間程度で、どうやら完全収録ではなく二日間行なったライブ映像の中から、ベスト映像をチョイスして編集したもののようです。長さ的には少々不満で、特典映像やボーナス・フィーチャーといった類も一切入っておりませんでしたが、この時期の貴重なライブ映像(※ドイツのテレビ局が撮影した、もちろんプロショット!)ですので、やはり要必見です。全6曲収録。

実はまだこのアイテム自体、日本の市場にはほとんど入荷されておらず、現時点で入手するには海外通販でオーダーする以外ないのでありますが、同レーベルからリリースされている他アイテムをみますと、続々と日本にも商品が入ってきておりますので、本DVDもそのうち一般の大型輸入盤店に並ぶ可能性は大だと思いますね。NTSC方式のリージョン・フリーでしたので、国内DVDプレイヤーでも普通に再生可能でした。

僕が購入したスペシャル・リミテッド・エディションは、なんとマウンテンのオリジナル・メンバーであるレズリー・ウエストとコーキー・レイングの直筆サイン入りで、全世界500枚限定。DVDの中にはナンバリングも入っておりました。ちなみに僕が入手したものは 「0183」 番でした(笑)!!気になる価格ですが、海外通販でしたので、支払いは現地価格で17.99ポンド+送料3.00ポンド=20.99ポンドでした。日本円に概算すると合計で4940円もかかっておりますから、意外と割高な買い物ではありましたが(苦笑)、まあ、多少値が張ったとしても、こういうマニアックな商品を手に入れるためには、ある意味仕方がない手段でもありますので、この際、値段は無視して無事に入手できたことを素直に喜びたいと思います(笑)。

尚、海外にオーダーをかけてから約3週間で手元にとどきましたが、国際郵便の消印を確認したら、なんとスウェーデンから発送されてきた荷物でしたね、こんなところにも意外性が潜んでおりました(苦笑)!!


◎DVD/MOUNTAIN 『Live in Paris, Recorded live in Paris on the 8th - 9th July 1985』 (VOICEPRINT, VPDVD24)

01. Why Dontcha
02. Never In My Life
03. Theme For An Imaginary Western
04. Spark
05. Nantucket Sleighride
06. Mississippi Queen






※これがレズリー・ウエスト(左)とコーキー・レイング(右)の直筆サインです!!


★ VAGRANTS 「The Great Lost Album」

2007年01月16日 | LESLIE WEST
 
このバンド名をみて、「お!」と思ったアナタはかなりロック通だと思います(苦笑)。そう、マウンテンのレズリー・ウエストがマウンテン加入前に在籍していたグループがこのベイグランツです。今までブートレッグでしか音源を聴いたことがなかったのですが、今回晴れてオフィシャル音源として初CD化されました!!めでたし、めでたし。ディスクユニオンで輸入盤CD、税込価格2490円でした。

で、気になる収録曲なのですが、あれ?よく考えてみたらこのベイグランツってフルアルバムを一枚も発表していないバンドじゃなかったっけ?と思ったところ、案の定、シングル曲(A面・B面)+スタジオ録音未発表曲(!)オンリーの編集盤となっておりました。収録曲全10曲のうち2曲では、なんとあの故フェリックス・パッパラルディがプロデュースも行っております。この頃からすでにマウンテン結成への布石が見られたんですねえ。こういうところにも歴史の足跡が残っていた訳です。

音楽的にはマウンテンでのレズリー・ウエストの演奏を想像されると、ちょっと拍子抜けしてしまうかもしれませんが、オーティス・レディングの「Respect」をカヴァーするなど、かなり黒っぽい60年代半ばの東海岸サウンドを楽しませてくれます。時おり稲妻のように鳴り響く鋭いギター・サウンドを聴くと、レズリー・ウエストの個性的なギター奏法が、この時期からすでに開花しはじめていたことが判ります。マウンテンは元よりレズリー・ウエストの熱狂的なファンであれば、持っていて損はない作品だと思います。ジャケットに写っている若かりし頃のウエスト兄弟の写真も必見ですよっ(苦笑)!!


◎ VAGRANTS 『The Great Lost Album』 (RETRO DISC INTERNATIONAL, RDI-33007)

01. Respect
02. I Can't Make A Friend
03. Beside The Sea
04. I Don't Need Your Loving
05. Young Blues
06. And When It's Over
07. A Sunny; Summer Rain
08. The Final Hour
09. My Babe
10. I Love, Love You (Yes I Do)


★ MOUNTAIN 「LAST TRAIN TO MISSISSIPPI」

2005年12月04日 | LESLIE WEST
 
マウンテンのブートDVDが発売されていましたんで、ちょっと興味半分で購入してみました。1DVDRで税込価格3300円でした。前評判どおり画質は今までのマウンテンのブート作品の中では断トツに良い方だと思います。あくまでもブートの中での比較ですので、オフィシャル映像にはまったくかないませんが(笑)。収録映像はかなりバラエティに富んでおり、観ているだけでも結構楽しめましたね。中でも1985年のドイツのTV番組 『ROCKPLAST SHOW』 の映像は必見ですね。これは貴重だと思います。画質・音質ともにかなりクリアですし。

冒頭の1970年のライブ映像のみ、ちと画質が粗かったんですけど、これはマスターの状態があまり良くなかったせいではないかと思われます。他の収録映像がすべて画質良好だったので、ちょっと惜しい気がしましたね。しかし映像自体の貴重度は抜群です。この1970年の「MISSISSIPPI QUEEN」で演奏している巨漢レズリー・ウエスト、まるでアンドレ・ザ・ジャイアントです(笑)。かと思えば、一番最後に収録されている1992年のデニス・ミラー・ショウではダイエットに成功した激ヤセのレズリー・ウエストの姿まで拝めることができるので、うーむ、時代の流れを痛感させられますね(苦笑)。

このほか、必見なのは1989年の 『NIGHT OF THE GUITAR LIVE』 出演時の映像ですが、コレはたぶん輸入盤ビデオでかつて発売されていたオフィシャル映像だと思いますね。画質・音質ともにバッチリ収録なのですが、僕がもっていたビデオの方がより鮮明な画像だったと記憶しておりますので、僕にとってはあってもなくても構わない映像ではありましたが(笑)。ま、今ではかなり入手困難な映像ばかりですので、DVD1枚にまとめて観ることができるという点では拍手パチパチだと思います。全55分収録。

なお、クレジットには全11曲としか表記されておりませんが、最後に12曲目「Never In My Life」もしっかりと収録されておりますので、どうぞご安心を。出演したTV番組のエンドロールが流れていますんで、たぶんボーナス映像的な扱いで収録されたんだと思います。なかなか充実したライブ・コンピレーションDVDでした!!


◎DVD/ MOUNTAIN 『LAST TRAIN TO MISSISSIPPI』 (SOLENOID-011)

Live at Randall's Island 1970 From "The Day The Music Died":
01. Mississippi Queen

BEAT CLUB from GERMAN TV 1970:
02. Don't Look Around

AFTER HOURS 1980:
03. 3rd Degree Jam

ROCKPLAST SHOW GERMAN TV Special 7/6/85:
04. Why Dontcha
05. Never In My Life
06. Theme For An Imaginary Western
07. Spark
08. Nantucket Sleghride
09. Mississippi Queen

NIGHT OF THE GUITAR 1989:
10. Theme For An Imaginary Western

DENNIS MILLER SHOW 1992:
11. Mississippi Queen
12. Never In My Life


★ LESLIE WEST 「GOT BLOOZE」

2005年05月05日 | LESLIE WEST
 
昨年、米Voiceprintレーベルから最新ソロアルバム 『Guitardead』 が発売されたばかりのレズリー・ウエストでありますが、今度は全曲ブルース&ロックの古典のカヴァー集である 『GOT BLOOZE』 というアルバムを速攻リリースして参りました。昨年暮れにソロアルバムを出したばかりでしたので、ちょっと意外なぐらいに短サイクルでの新譜リリースでしたので、最初この新譜を見た時は「え?嘘だろ」と思ってしまいましたが、正真正銘の全曲新録のフルアルバムでありましたー(笑)!!

今回のアルバムのコンセプトは、全曲ブルースとロックの古典をカヴァーするというもので、ま、ある種の企画物といってもいいのだと思いますが、上記原因として考えられるのはたぶんレズリー・ウエストのソロ名義のアルバム制作と同時進行してこの企画物アルバムが作られていたんじゃないかと僕は推測しております。そのためにこれだけ新譜リリースの間隔が短くなってしまったんだと思います。久々に新譜レコーディングの仕事が重なって、レズリー・ウエスト自身も喜んで制作していたんじゃないでしょうかね(笑)。

しかも、今回のこの企画物のアルバムですが、一緒に録音している面子がまたスゴイんです。ドラムスにはあのエインズレー・ダンバー(おお、懐しい名前!)、ベースにはこれまたあのBBAのティム・ボガート(!)が参加しております。いやはや、なんとも豪華な顔合わせじゃないですかー!!で、やってる曲がブルースとロックの古典でしょ、面白過ぎますこの企画!!演奏自体も単なるカヴァーというより、いかにもレズリーが演奏しているという感じにアレンジが施されておりますので、マウンテンのファンでしたら、これは絶対に聴いた方がイイですね。ゴキゲンな最新ソロアルバムであります!!アマゾン輸入盤価格で税込2055円でした。オススメです!!


◎ LESLIE WEST 『GOT BLOOZE』 (BLUES BUREAU, BB-2049-2)

01. Baby Please Don't Go
02. Third Degree
03. Louisiana Blues
04. I Can't Quit You
05. Riot In Cell Block # 9
06. House of The Rising Sun
07. (Look Over) Yonder's Wall
08. The Sky Is Crying
09. Politician
10. The Thrill Is Gone
11. Walk In My Shadow
12. Heartbreak Hotel

Leslie West: Rhythm,Lead and Slide Guitar and vocals
Aynsley Dunbar: Drums
Tim Bogert: Bass
Kevin Curry: Rhythm Guitar


★ LESLIE WEST 「BLUES TO DIE FOR」

2005年04月27日 | LESLIE WEST
 
マウンテンのギタリスト、レズリー・ウエストが2003年10月にリリースしたソロアルバムがコレです。アルバム収録の全曲がブルースのカヴァーで、当時購入したレコファン価格で税込2079円でした。

そういえば以前にもレズリー・ウエストは 『アリゲーター』 というソロ名義のブルース開陳アルバムを発表しましたが、予想に違わず売れ行き不振ですぐに廃盤となってしまいました‥‥、国内盤CDまで発売されたのですが、やはりダメだったのでしょうか(笑)。僕は個人的に大好きなアルバムだったんですけど、やっぱり日本だと売れないのかなあ??

しかーし!!今回のソロアルバムはちょっと違います。同じブルースアルバムといってもマウンテン流の味付けを施したレズリーのダミ声全開アルバムに仕上がっております(笑)。ギターはもちろん、あのマウンテンの音色なので問題なしです!!選曲も「BOOM BOOM」をはじめとした聴き覚えのあるブルース有名曲を選んでいる点が、今までとちょっと違う点でありますかね。

ちょうど同じ時期に発売されたマウンテンのライヴDVD(※但し輸入盤のみ、リージョンフリーなので国内視聴可です!)と合わせて是非とも鑑賞してもらいたい逸品であります。なかなかイイですよ、オススメです。
 
 
◎LESLIE WEST 『BLUES TO DIE FOR』 (BLUES BUREAU INTERNATIONAL)

01. CRAWLIN' KINGSNAKE
02. BOOM BOOM
03. MEAN MISTREATER
04. I'M READY
05. TALK TO YOUR DAUGHTER
06. DON'T START ME TALKIN'
07. HELLHOUND ON MY TRAIL
08. BORN UNDER A BAD SIGN
09. DOWN BY THE RIVER
10. I GOT THE BLUES
11. WHY I SIGN THE BLUES