廃盤日記(増補改訂版)

めざせ!日本全国の中古盤店制覇!(by じみへん)

★36th NEW YEARS WORLD ROCK FESTIVAL

2008年12月31日 | J ROCK MASTERPIECE
 
毎年恒例のこの記事(苦笑)、待ちに待った第36回 『NEW YEARS WORLD ROCK FESTIVAL』 は、日本(銀座・博品館劇場)、中国(上海)、韓国(ソウル)、アメリカ(ロサンゼルス)に加え、カナダ(トロント)での5カ国同時開催が決定しましたーっ!!

なんといっても今回の目玉は、カナダ・トロントでの凱旋ライブにもなる FLOWER TRAVELLIN' BAND の演奏が注目ですね。ニューヨークでの海外公演が急遽延期になってしまったので、カナダでの公演は是非とも成功してもらいたいです。

また、今年はなかなか正式発表がなかったフジテレビでの放映ですが、こちらもようやく決定した模様です。2009年1月11日の日曜深夜24時45分から一挙3時間(!)での特別放送だそうです!!FTBのカナダからのライブ中継もきっと放映されることでしょう。いやーこいつは楽しみですね。

必見番組ですので、みなさんもタイマー録画をどうぞお忘れなく(苦笑)!!



◎YUYA UCHIDA PRESENTS 36th NEW YEARS WORLD ROCK FESTIVAL 「CHALLENGE!!」

東京・銀座: 博品館劇場
2008/12/31(水) 18:30 開場 19:00 開演 24:30 終演
出演: 内田裕也&トルーマン・カポーティーR&R BAND、シーナ&ロケッツ、RISING SUN、石橋勲BAND、カブキロックス、BEFORE CHIRIST BUTTERFLY、ME-ISM、美菜実、上田秀一郎&田中傳十郎ほか

中国・上海: 669 音楽生態食聴
出演: 桑名正博 from Japan、Honey’s、Crazy funky pigs、那里的声音

韓国・ソウル: ROLLING HALL
出演: 白竜 from Japan、NO BRAIN、Trans Fixion、Eve、PRANA、Vanilla Unity、LAZYBONE、SpotLight、Dr. core911、我羈道 from Japan

アメリカ・ロサンゼルス: KING KING (HOLLYWOOD)
出演:THE BINGES、DIRTY SWEET、DIN CALIBER、Jessie Deluxe、Dizzy Reed (Guns N'Roses)

カナダ・トロント: REVIVAL BAR
出演:FLOWER TRAVELLIN' BAND from Japan、The Action Mob、LEH-LO


★ERIC CLAPTON 「BLUES EXPLORER」 MID VALLEY

2008年12月30日 | ERIC CLAPTON
 
今年最後の無駄遣い、西新宿BFで12月25日のクリスマスに発売開始された、待望の超大物箱(内容も値段も!) 『BLUES EXPLORER』 を購入しましたっ!!

当初からの予想と大幅に違ったのは収録内容ではなくて、その値段。1974年7月19日&20日のロング・ビーチ・アリーナ公演と同年12月4日&5日のハマースミス・オデオン公演を詰め込んだ豪華セットではありますが、プレスCD8枚組+ボーナスディスクCD2枚組の合計10枚組で、税込価格2万8千円(!)というのは予想外に高値の価格設定で、ここ最近、MID VALLEYレーベルから発売されたアイテムの中でもダントツの高額商品となってしまいました。ああ、頭痛が・・・。

年末年始でなにかと物入りなこの時季に、なんとも手痛い出費となってしまいましたが、今年一年間を締め括る意味でも同アイテムを購入して「今年の西新宿打ち止め(苦笑)」とさせていただきました。本来であれば、28日に開催された第53回 『有馬記念』 で、この 『BLUES EXPLORER』 購入代を捻出する計画でありましたが、そちらの野望は早くも崩れ去りました(泣)ので、来年もまたコツコツと働いて稼ぐしかありませんね。ああ無情・・・。

今回もスリップケース付きで、ジャケ写違いの “GOLD EDITION” と “SILVER EDITION” の2種類が用意され、各250セット限定でナンバリング入りです。私はこの時期のクラプトンはレイドバックして後ろに仰け反って演奏しているスタイルが大好きなので、迷った末、結局 “SILVER EDITION” の方を購入しました。購入時にレジで「どちらのデザインの方が人気高いですか?」と尋ねたところ、「どちらも同じぐらいで、ほぼ満遍なく売れてますよ」という返事でしたね。

しかし、これだけ不景気の風が吹き荒れる中で、かなり強気な価格設定だと思いました。両エディション合わせて計500セット限定ではありますが、これだけのセット販売数が以前のように早期で完売するというのは、正直難しいんじゃないでしょうかね(苦笑)。

さて、気になる収録内容ですが、昔から超有名な74年ライブ音源のアップグレード版であります。7月公演にあった一部テープノイズに関しては、従来どおり相変わらずのままでしたが、これだけ高音質なステレオ・サウンドボード音源でまとめて聴けるのですから、現時点では文句はありません。まあ、この値段については皆さんもいろいろなご意見をお持ちだと思いますので、費用対効果に関してはそれぞれの自己責任・各自判断でお願いします(苦笑)。私個人としても、年末にかなり痛い出費であったことには間違いありませんし、年明け早々からの日常生活にも影響が出そうな感じです。いや参りました(爆)。

また7月19日のアンコール後にメイオール飛び入りで演奏したブルース・ジャムも、やはり正規録音のマスターテープが存在していなかったようで、今回も未収録のままですね。残念。12月5日の公演には、ロン・ウッドが飛び入りで参加したアンコール2曲はきちんと収録されていましたので、どうぞご安心を(苦笑)。

告知がなかったボーナスディスクですが、僕が購入したものには7月19日公演のオーディエンス録音盤がCD2枚組で付いていましたね。不思議なことにボーナスディスク上には、なぜか中途半端な「ディスク3」&「ディスク4」という表記がなされていましたが、これにはなにか意味があったのでしょうか?いまだ謎です。

あ、そういえば、今回は購入時にレジのところで「購入者に後から送りたいものがあるので、氏名と住所、電話番号を書いてもらえますか」とメモ帳(例のブラインドフェイス特典のもの、苦笑)が手渡されました。その瞬間、単純に「え、またプレスミスでも発生したの?」と思いましたが、何が送られてくるのかは教えてもらえませんでしたので、とりあえず後日、西新宿BFから送られて来るはずの郵送物を待ってみたいと思います。購入した値段が値段でしたので、きちんとしたアフターフォロー(もしくは高付加価値サービス)がないと納得できませんからね、やっぱり(苦笑)


◎ERIC CLAPTON & HIS BAND 『BLUES EXPLORER』 (MID VALLEY 416/417/418/419/420/421/422/423)



DISC.1-DISC.4 LONG BEACH ARENA

ERIC CLAPTON, CARL RADLE, JAMIE OLDAKER, GEORGE TERRY, DICK SIMS, YVONNE ELLIMAN

DISC.1:
01. Introduction
02. Smile
03. Let It Grow
04. Can't Find My Way Home
05. I Shot The Sheriff
06. Badge
07. Willie And The Hand Jive
08. Get Ready
09. Crossroads

DISC.2:
01. Mainline Florida
02. Layla
03. Have You Ever Loved A Woman
04. Tell The Truth
05. Steady Rollin' Man
06. Band Introduction
07. Little Queenie

Recorded live at Long Beach Arena, Long Beach, California 19th July 1974

DISC.3:
01. Introduction
02. Smile
03. Easy Now
04. Let It Grow
05. I Shot The Sheriff
06. Layla
07. Little Wing
08. Willie And The Hand Jive
09. Get Ready
10. Badge

DISC.4:
01. Can't Find My Way Home
02. Drifting Blues
03. Rambling On My Mind
04. Let It Rain
05. Presence Of The Lord
06. Crossroads
07. Steady Rollin' Man
08. Band Introduction
09. Little Queenie
10. Blues Power

Recorded live at Long Beach Arena, Long Beach, California 20th July 1974




DISC.5-DISC.8 HAMMERSMITH ODEON

ERIC CLAPTON, CARL RADLE, JAMIE OLDAKER, GEORGE TERRY, DICK SIMS, YVONNE ELLIMAN, MARCY LEVY, RONNIE WOOD

DISC.5:
01. Introduction
02. Smile
03. Let It Grow
04. Can't Find My Way Home
05. I Shot The Sherrif
06. Tell The Truth
07. Rambling On My Mind
08. Have You Ever Loved A Woman
09. Willie And The Hand Jive
10. Get Ready
11. Opposites

DISC.6:
01. Blues Power
02. Little Wing
03. Singing The Blues
04. Badge
05. All I Have To Do Is Dream
06. Steady Rollin' Man
07. Layla
08. Let It Rain

Recorded live at Hammersmith Odeon, London, England 4th December 1974
LED ZEPPELIN came to see this Show!

DISC.7:
01. Introduction
02. Smile
03. Let It Grow
04. Can't Find My Way Home
05. Tell The Truth
06. The Sky Is Crying
07. Have You Ever Loved A Woman
08. Rambling On My Mind
09. Badge
10. Little Rachel
11. I Shot The Sheriff

DISC.8:
01. Better Make It Through Today
02. Blues Power
03. Key To The Highway
04. Let It Rain
05. Little Wing
06. Singing The Blues
07. Layla
08. All I Have To Do Is Dream
09. Steady Rollin' Man*
10. Little Queenie*

Recorded live at Hammersmith Odeon, London, England 4th December 1974
(*) Joined with Ronnie Wood


★第53回 「有馬記念(G1)」 中山・芝2500

2008年12月28日 | JRA
 
いやー今年の有馬記念も「有終の美」を飾ることができずに惨敗に終わりました(苦笑)。

軸頭固定の「ダイワスカーレット」という読みは間違っていなかったのですが、対抗馬を「マツリダゴッホ」にして流した時点で、今年の有馬記念はすでに終わっていました(涙)。まさかの大外枠「アドマイヤモナーク」が来るとはなあ~。

馬連的中で1500万円を手にしたサイバーエージェントの藤田社長曰く「今年は(山本)モナさん復帰ということで、名前だけで買ったんだけど・・・」とブログでコメントしてましたけど、当たる時って得てしてそういうもんだったりするんですよね。そういえば大荒れに荒れた平成13年の有馬記念も、この年はアメリカで例の「911」同時多発テロ事件が起こったのですが、1・2着に来た馬がなんと「マンハッタンカフェ」に「アメリカンボス」だったので、これもすでにレース前から勝ち馬が予言されていたのではないかと競馬マニアの間では随分と話題になったものでした。

結果、年末まではなんとかプラマイゼロ状態をキープしておりましたが、最後の最後に有馬記念で負けてしまいましたので、今年も赤字収支となってしまいました(苦笑)。ああ、来年こそは笑顔で「黒字」報告ができるように頑張ってみたいと思います。でも、自分には総流しでもしない限り大外の「アドマイヤモナーク」はやっぱり買えないよなあ~(爆)


=レース結果=
1着 ダイワスカーレット (55安藤勝) 牝4
2着 アドマイヤモナーク (57川田) 牡7
3着 エアシェイディ (57後藤) 牡7
4着 ドリームジャーニー (57池添) 牡4
5着 スクリーンヒーロー (57デムーロ) 牡4

※第53回 「有馬記念(G1)」


★The Beggars with 山口冨士夫 「いきなりサンシャイン」

2008年12月24日 | J ROCK MASTERPIECE
 
12月24日に発売になったThe Beggarsのオリジナル1stミニ・アルバム 『いきなりサンシャイン』 を、Fjo Recordsから通販で購入しました。CD+初回限定ボーナスDVD付きの2枚組で、税込価格2940円+梱包発送料500円でした。

このThe Beggarsは、全員日本人ミュージシャンによるローリング・ストーンズのコピーバンドで、今回、山口冨士夫がプロデュース及びゲストギタリストとして参加している新作です。CDの冒頭一曲目から、あのティアドロップスの「いきなりサンシャイン」をブチかましてくれますが、いやーなんとも威勢のいいノリノリのバンドですな(苦笑)。本作ではストーンズのカバー曲ではなく、あくまでもオリジナル曲(※但し「いきなりサンシャイン」除く)を演奏していますが、演奏の端々にストーンズの香りが感じられ、思わずニンマリとさせられてしまうこと請け合いです(苦笑)。初回限定盤のボーナスディスクには、7曲入りのLIVE CLIPが収録されていました。

Fjo Recordsから通販で購入しましたが、こちらでは先着300名に通販予約限定特典として、収録時間30分に及ぶ「11.8 原宿クロコダイル&More特別編集DVD(非売品)」と「THE BEGGARS PHOTO CARD SET(非売品)」が付いてきました。内容は先日の原宿クロコダイルで演奏された「いきなりサンシャイン(=ベガーズ with 山口冨士夫)」を含むLIVEダイジェスト映像のほか、メンバーからのコメント、ストーンズ曲のカヴァー演奏など、お宝映像満載の特別編集DVDです。



後から知って実は「アレっ?」と思ったのですが、この特典DVD、タワレコやディスクユニオンで購入しても付いてきたんだそうです。いやー久々にこれは失敗してしまったか!と反省していましたが、配布先によりそれぞれの収録内容が微妙に違うことが判明!!僕がいただいたFjo Records特別編集DVDは約30分収録だったのですが、その他の特典DVDは収録時間約15分と半分だったのだそうです。要は何も知らずに素直にFjo Records通販にオーダーしてしまったのでしたが、梱包手数料500円が別途かかったとしても、こちらで購入して正解だったようですね。今回はどうやら完全に「指運」に救われました(苦笑)。



◎The Beggars 『いきなりサンシャイン』 (Fjo Records/Nasty Trick, NAT-001)

【CD】
01. いきなりサンシャイン
02. Big Mouth
03. ドアを閉めろ!
04. 悪魔とダンシング

Produced: Fujio Yamaguchi

【Bonus DVD】
01. Big Mouth
02. うぬぼれLady
03. ドアを閉めろ!
04. Midnight Kingbee
05. 悪魔とダンシング
06. クラッキングベイビー
07. お前のせいさ

THE BEGGARS:
ミック・ジャガリコ (vo)
キース・ハマ・リチャーズ (g)
ロニー・テイラー・ジョーンズ (g)
トビール・ワイマン (b)
茶・リーワッツ (ds)

いやん・Uno・スチュワート (key)
SOME GIRLS (cho)

SPECIAL GUEST: 山口冨士夫 (g, vo)














★文庫 「(復刻版)俺はロッキンローラー」 内田裕也著

2008年12月23日 | J ROCK MASTERPIECE
 
毎年恒例、日本の年越しの顔といえば、そうこの人、内田裕也氏である。

1976年に講談社から発売されたユーヤ氏の自伝的エッセイ集 『俺はロッキンローラー』 が、このたび奇跡的な復刊を果たしました(苦笑)。この本の初文庫化を英断した廣済堂出版の文庫担当者には大きな拍手を贈りたいと思います!!アンタはエライっ!!

今から10年ほど前に、神保町にある音楽関係書籍専門の某古書店で本書のオリジナル初版本を見かけたことがありましたが、その当時でもたしか7千円以上のプレミア値が付けられていたはずですので、さすがの僕も購入を断念せざるを得ませんでした(苦笑)。それが今回、めでたく復刻版として完全文庫化された訳ですから、これを喜ばない訳にはいかないでしょう!!新刊書店の文庫コーナーで本書を見かけた時は、周囲も気にせずに思わずガッツポーズをとってしまったぐらいでした(爆)

文庫化に際しては、オリジナル版デザインを忠実に再現したほか、今年ロック(69歳)を迎えた内田裕也氏の書き下ろし「あとがき★2008」も追加収録されています。今年一年を締め括るに相応しい(?)幻の名著の復刻だと思いますね。廣済堂文庫から税込価格680円で絶賛発売中です(※2008年12月19日発売)!!





★2008.12.21 原宿クロコダイル SILVER CLOUD

2008年12月22日 | Johnny, Louis & Char
 
2008年12月21日、原宿クロコダイルで行われたSILVER CLOUDのライブに参戦してきました。いやーそれにしても想像していた以上に素晴らしいライブでしたっ!!

10月5日に日比谷野音で行なわれた Flower Travelin' Band の前座ライブとして登場した一夜限りの再結成ジョニー、ルイス&チャーでしたが、どうやら年内にもう一度ライブが行なわれるらしいという噂が出回り始めたのがこのすぐ後からでした。たぶん一部関係者の間では、すでに話が進んでいたのでしょう。

で、今回のSILVER CLOUDライブと相成った訳でございますが、あくまでもこの日は「グラウンワイド三周年記念大忘年会スペシャル」だと銘打たれていましたので、実際どこまで当日演奏してもらえるのかわからず、期待半分不安半分の状態でクロコに向かいました。この日はチケットを手配してくれた音楽仲間のMさんと西新宿で待ち合わせをして、ブート屋を数軒覗いた後、「新宿思い出横丁」に繰り出し、一杯引っかけてから原宿へと移動しました。時間もあまりなかったのでテキトーに選んで入ったモツ焼き屋さんでしたが、牛すじ煮込みや名物「ネギ豚焼きそば」など、どれも見た目以上に美味しかったので意外と「当り」だったと思います(苦笑)。

開場時間の午後7時少し前にクロコ到着。店の前に行列ができ始め、ちょうど自分らの順番あたりが整列し始めたところでしたので、ちょうどよい時間に到着したと思います。ほどなくして入店開始し自分らも店内へ。気になる「おみやげ付」ですが、入場時に入口で手渡されたのが、な、なんと「グラウンワイド特製手拭い」!!これがおみやげの正体でした。まあ、こういうのはあまり期待する方が間違っているのかもしれませんが、周囲を見渡すと場内ほぼ全員が「なんじゃ、こりゃ(松田優作風)」というような顔をしていたのは事実ですね(苦笑)。

無事、入場すると僕は「108番」でしたのでテーブル席や椅子に座ることはできませんでしたが、ビリヤード台近くを確保できましたので、ライブの間は立ちっぱなしでしたが、片手をテーブルにつける分だけそれでも比較的楽に観ることができました。限定168人ということで最初から人数制限もありましたので(※その割には入口に当日券あります、なんてマヌケな貼り紙があったよなあ、なんじゃいそりゃ?)、ギュウギュウ詰めで完全に消防法に引っ掛かるんじゃないかというぐらいすし詰め状態だった前回の「321公演」と比べたら、まさに「天国と地獄」。とりあえずライブ開始前にトイレに移動できただけでも御の字でしたね(苦笑)。

開演時間の午後8時を大幅に廻って約30分遅れで、いきなりJLCの3人がステージに登場。あとはもう説明の必要がありません。これ以降は怒涛のピンクラ、もといSILVER CLOUDライブが全開で繰り広げられました(途中トイレ休憩あり、アンコール2回)!!いやーこの日は3人とも調子が良かったのでしょうか、10月の日比谷野音の時と比べても雲泥の差。よくぞここまで持ち直すことができた!と拍手喝采を贈りたいぐらいでした。とにかく演奏自体もよく、この年の瀬にきてようやく完全燃焼できるスペシャルライブにブチ当ることができました。いやもう良かった、本当に最高の一夜でしたーっ!!







なお、噂によるとこのままSILVER CLOUDの3人で来年、全国ツアーに廻る話も出ているんだとか。まだ真偽のほどは定かではありませんが、もしこの話が本当だったら、今回で最後でなくまだまだこの3人の雄姿を観ることができるわけですから、なんとも嬉しい話ではあります。今回観ることができなかった全国のJLCファンも大勢いると思いますので、是非実現して欲しい噂話ではありますよね(苦笑)。



※GrounWide Super Live Vol.8 “グラウンワイド三周年記念大忘年会スペシャル” 原宿クロコダイル

SILVER CLOUD:
竹中尚人 (G,Vo)
加部正義 (B)
ジョニー吉長 (Ds,Vo)

01. Pink Cloud
02. Why Aren't You Ready
03. In The Space
04. Only For Love
05. Am Blues
06. Gypsy Woman
07. Cats 'N' Rats
08. Low & Top
09. Restaurant
10. 籠の鳥
11. Ticket To Ride
12. 宇治茶屋第5幕
13. Finger

=アンコール1=
14. You Keep Snowin'
15. B・Y

=アンコール2=
16. Drum Solo
17. からまわり













★小島良喜 1st Album 「KOJIMA」 発売記念LIVE

2008年12月20日 | Johnny, Louis & Char
 
さて、ご報告が遅れましたが、12月15日・16日の2日間、目黒・ブルースアレイで行われた小島良喜 1st Album 『KOJIMA』 発売記念LIVEの16日に参戦してきましたー!!

店内に入って予約していたテーブル席に移動すると、なんとステージ真ん前の最善テーブルではありませんか!!これ以上ない好位置での観戦と相成りました。普段ですとこの座席はヴォーカルのつばきが大量に飛んできて、とても危険なエリアと化してしまうのですが、コジヤンのライヴはインスト中心なので今回は安心です。

予定より少し遅れて始まった1stステージのメンバーは、金澤英明(B)、鶴谷智生(Ds)とコジカナツルのメンバーで登場してきましたが、あくまでもこの日はコジヤンのソロ・ライヴ+ゲスト参加という位置づけです。途中からTOKU(Vo/Flgh)、古村敏比古(Sax)が加わり、バンドの音が厚くなりました。まだ1stステージですが、前半からかなり白熱したインプロヴィゼーションの応酬が楽しめましたね。コジヤンの笑い声が絶えないステージですが、演奏はあくまでも本気モード。やはりプロは違います(当たり前ですけど)。

トイレ休憩のインターバルを置いて、いよいよお目当てのChar師匠が登場する2ndステージが始まりました。この日の師匠はあくまでもバックに廻ってコジヤンを引き立てる脇役に徹する姿勢をとっておりましたが、それでもギターソロを弾き出すと、どうしても一番目立ってしまうのはご愛嬌ですね(苦笑)。

さらにライブ後半には沖縄からやってきたコジヤンの盟友ギタリスト、DAVID RALSTONも登場。ヴォーカルをとりつつ、要所でボトルネック奏法を用いたなかなか熱いブルースを聴かせていただきました。ギターソロの応酬では、Char師匠も思わず負けじと本気で弾いてしまったんではないでしょうか(苦笑)。ブルースハープも披露してくれましたので、今宵の師匠はノリに乗っていて終始ご機嫌のようでしたね。いやー久々に見応えのあるライブだったと思います。

さて、明日(21日)はいよいよ原宿クロコダイルで、SILVER CLOUDのライブです(苦笑)。どこにもChar師匠参加とは書かれておりませんが、ブルースアレイでご一緒した某氏が先日クロコダイルに予約していたチケットを取りにいったところ、女性店員から「あ、チャーさんの奴ですね」と云われたんだとか。まさに頭隠して尻隠さず状態(苦笑)。どちらにしても明日はすでにチケット完売のソールドアウト・イベントなので、慌てることもなくゆっくりと楽しんできたいと思います。立ち見だというのがちょっとシンドイですけど、まあ、立食パーティーの忘年会だと思って、そこは割り切るしかないですね(苦笑)。楽しみです。

















★DVD/LIVING COLOUR 「NEW MORNING THE PARIS CONCERT」

2008年12月15日 | LIVING COLOUR
 
リヴィング・カラーの最新ライヴDVDですね。2007年7月にパリで行なわれたライヴの模様が収録されています。輸入盤DVDでの購入ですが、リージョンフリー対応なので国内DVDプレイヤーでも再生可です。音声はステレオ、ドルビーデジタル5.1のほか、DTSまで収録されています。

過去に観たリヴィング・カラーのライヴ映像と比べても、今回のこのパリス・コンサートは、高精細テレビ(HDTV)で撮影された映像のため、横16:縦9の横長サイズで画質も著しく向上しており、とにかくキレイだっ!というのが率直な感想ですね。

新旧のヒット曲を織り交ぜつつ、本DVDではダグ・ウィンビッシュのベース・プレイがかなりフィーチャーされています。他のオリジナル・メンバーに比べてアップ映像の頻度も多かったですし、徐々にバンド内での役割も大きくなってきた良い証拠ではないでしょうか。新生リヴィング・カラーとして、ひとつのピークを迎えた記念すべきライヴ作品だと思います。全17曲、107分収録でした。お次はそろそろニューアルバム制作に期待ですかね。


◎DVD/LIVING COLOUR 『NEW MORNING THE PARIS CONCERT』 (inakustik)

01. Type
02. Middle Man
03. Funny Vibe
04. Song Without Sin
05. Nova
06. Sacred Ground
07. Memories Can't Wait
08. Papa Was A Rolling stone
09. Glamour Boys
10. Crosstown Traffic
11. Go Away
12. Either Way
13. Ignorance is Bliss
14. Drum Solo
15. Flying
16. Love Rears its Ugly Head
17. Cult of Personality


★沖縄旅行(2泊3日)に行ってきましたーっ!

2008年12月14日 | DAY BY DAY
 
ご報告が遅くなりましたが、12月7日(日)~9日(火)に2泊3日で沖縄旅行へ行ってきました。今回は仕事での出張ではなく、完全なプライベートな旅行ですよ(苦笑)

なぜ師走のこの忙しい時期にわざわざ沖縄旅行なんて出掛けたのかと申しますと、去る10月某日、会社近くの沖縄料理の居酒屋にたまたま入ったところ、沖縄のホテル宿泊券(1泊朝食付き2名分)が当る抽選会が行なわれており、そこでなんと僕がこの宿泊券に当選してしまったのです!!

まさか当るとは思ってもいなかったので本当に驚きましたが、冷静になって考えてみると、当選したのはあくまでも宿泊券で往復の飛行機代や現地での移動代は含まれておりません。また最大のネックだったのは有効期間が3カ月しかなく、僕が当選した招待券は来年1月8日が使用期限でした。当然、年末年始は適用除外期間なわけで、そう考えると使うとすれば12月のこの時期しかなかった訳です。

年末進行のこの忙しい時期に、会社の仲間には悪いなあ~と思いながらも、当選したその日に一緒に居酒屋へ行ったのは同僚仲間でしたので、スグにバレる嘘をついて休みをとる必要もなかったので、早々と代休の申請をして休みを公言しておきました(苦笑)

12月7日の朝、羽田空港から飛び立ち、午前中には沖縄へ到着。この日は晴れていましたが、翌日からはなにやら天気が怪しそうな予報でした。この日は偶然にも「那覇マラソン」の開催日だったようで国道は片側車線がマラソンコースに使用されており、通行規制が行なわれていました。いやはや、これまたなんたる偶然。マラソン・ランナーを横目に空港近くのレンタカー店に移動し、そこから沖縄旅行が出発と相成りました。

まず最初に向かったのは、沖縄で有名な「ブルーシール」というアイスクリームの老舗が経営しているレストランでした。ここでランチメニューと名物のアイスクリームをいただきましたが、目当てだった「シークワーサー・アイス」がなかったので、他のブルーシール店で探すことにしました。チキン・ステーキは美味しかったです。



昼食後は恩納村にある「琉球村」に向かいました。ツアー会社からもらったパンフレットに付いていた「トクとくチケット」を使用したら無料で施設内に入れました。いやラッキー(苦笑)。



施設内では、太鼓を使った踊りが行なわれていて、早くも沖縄に来たんだーという実感が湧いてきました。



琉球村では「3Dハブショー」も見学してきました(苦笑)。

「3Dハブショーって何なんだよ?」って方もいらっしゃると思いますが、現在は動物愛護法の改正により、沖縄観光の目玉であった実際にハブとマングースを闘わせるショーというのはできなくなったんだそうです。

それで仕方なく、3Dメガネをかけさせて立体映像でハブとマングースの一騎打ちを見学するというシステムなのですが、いやーこれがつまらないのなんのって。実写版映像であればまだ楽しめたかもしれませんが、幼稚なCG映像を見せられてもまったく感動もクソもありません。正直、時間の無駄でした。ま、本物のハブとマングースショーを見せられても、血だらけになったハブとマングースを見て退いていたかもしれませんが(苦笑)



琉球村の後は、車で移動して近くの海岸に出ました。夕陽が観たくて公園の駐車場に車を停め、1時間ほど砂浜をブラブラとしていたでしょうか。時期が時期だけに海岸には僕ら以外まったく人の気配がなく、ほとんどプライベートビーチ状態でノンビリと過ごすことができました。観光施設をせわしなく回るより、こういう旅の方がよっぽど贅沢だと思いました。



この日は宜野湾にある 『全日空ホテルラグナガーデン』 に宿泊して、夕食はホテル近くにある沖縄料理の居酒屋へ行きました。一番美味しかったのは、やっぱり「ラフティー」と「ふーちゃんぷるー」だったでしょうか。オリオンの生ビールも美味しかったです!


2日目は、沖縄本島で現在最も人気の高い観光施設「美ら海(ちゅらうみ)水族館」に行ってきました。



入館料は大人1800円もするのですが、これは行った甲斐がありました。とにかく館内後半にある超巨大水槽には感激っ!!ジンベエ鮫やマンタが何頭もゆうゆうと泳いでいるのですが、写真をご覧いただければ判るとおり、人と水槽の大きさを比較してください。とにかく圧巻の一言でした。これはわざわざ「美ら海水族館」まで移動してでも観に行く価値はあると思いました。シーズンオフでしたけど、さすがに観光客が大勢足を運んでいましたね。

水族館の後は、さらに北に進み、「備瀬のフク木の森」に行ってきました。ここはそれほど観光地化されていないようで、かなり通な沖縄観光客しか足を運んでいないようです。駐車場も更地のままでしたし。



車を停めて、とりあえず海岸に出てみると、海水浴場ではなく、ここは完全な漁師の海岸でした。船が幾つも繋留されていましたが、すべて漁船です。民家も漁師の家ばかりでした。



フク木の森というのは僕も知らなかったのですが、民家を繋ぐ道が冬でも緑のままの木で覆いつくされている様な小道が続いているんです。わかりやすくいうと映画に出てきた「トトロの森」みたいな感じでしょうか。ただ歩いているだけでなんとも心が癒されます。

道の途中には「ガジュマル」の木も生えていました。沖縄を象徴する樹木ですよね。なんとも不思議な植物ですが、沖縄の地で眺めているとこれがさも自然な景色に見えるんですよね。あっても当然という感じで。東京にこんなのが生えていたら、みんなビックリするんでしょうけど。やっぱり沖縄の自然はいいですね。



【上写真】が「ガジュマル」の木のヒゲですね。沖縄にはこういう木があちらこちらに生えています。

少し遅めの昼食となりましたが、この後、国頭郡本部町に移動して、どうしても食べてみたかった「きしもと食堂」本店の沖縄そばを食べてきました。午後3時近かったのですが店内は満員でした。

きしもと食堂は沖縄そばの老舗で、店内には壁一面に芸能人のサインが並べられていました。入口近くで一番目に付いたのは「所ジョージ」さんのサインですかね(苦笑)。



メニューは沖縄そばの(大)600円と(小)450円。灰汁を使った昔ながらの製法で作ったコシのある麺とダシの効いた汁がピッタリとマッチしている逸品です。見た目は普通の沖縄そばに見えるのですが、食べてビックリ玉手箱。これが美味しいのなんのって!!今まで食べた沖縄そばが全部ひれ伏してしまうような美味しさでした。素朴な味わいなんですけどね、これはまた食べに行きたい!と思わせる味です。オススメ。



この後は少し雨がパラついてきたのですが、沖縄本島の東にある浜比嘉島まで行ってきました。途中、海の上を走る海中道路を渡り、サービスエリアに車を停めると会社から着信履歴が入りました。こんなところにいても東京から電話がかかってくる時代になったんですね。ある意味、感動しましたよ(苦笑)





雨も止んで、浜比嘉島入口にある公園駐車場からキレイな夕陽を眺めることができました。わざわざ足を運んだ甲斐がありました。ちょうど金曜ロードショーのオープニングに出てくるような美しい夕陽でした。



この日の晩は、当選した宿泊券を利用して北谷町にある「ザ・ビーチタワー沖縄」に宿泊しました。これだけ高層(23階建て)のリゾートホテルというのは北谷町には他にないので、遠くからでもやけに目立つホテルでした。部屋は16階のツインでしたが、なかなかイイ感じの部屋です。

ホテル近隣には「ちゅら~湯」という天然温泉の施設も持っていて、宿泊者は無料で利用できました。まさか沖縄に来てまで源泉かけ流しの温泉に入れるとは予想だにしていませんでしたので、やはりこの仕事をしているとこういう確率に遭遇する機会が高いのだろうと勝手に解釈しました(苦笑)。海底1400メートルから汲み上げている天然温泉だそうで、施設利用料は大人1500円だとか。ちょっと高いですね(苦笑)


さて、いよいよ沖縄旅行も最終日です。この日は沖縄観光のメッカ、ここに来なくては話が始まらないという「首里城」見学に行きました(苦笑)



やはり首里城は観光客の人数が違います。外国人観光客やら修学旅行生やらで一杯でした。但し、肝心の首里城は想像していたよりも小さくて別の意味で衝撃を受けましたが。実はもっと広大な敷地を想像していました。



この城内の作りは日本というよりも完全に中国の影響を受けてますね。さらに老朽化のせいか首里城のあちらこちらで修復作業を行っていましたので、作業現場で働いている姿を見るとちょっと興醒めしてしまいました(苦笑)



首里城の見学後は、近くにある王陵にも足を運びました。こちらも世界遺産に指定されている第二尚氏王統の陵墓があります。沖縄独特の破風墓が3基連なっており、こちらには観光客が少なかったせいか、なんだか背筋がザァ~っとするような感じがしました。首里城よりも沖縄の歴史を感じる施設でした。



午後からは観光施設として有名な玉泉洞の「おきなわワールド」へ移動しました。目的は日本最多の鍾乳石を誇る鍾乳洞です。全長5000メートルのうち、公開されているのは890メートルですが、それでも十分に広いです。端から端まで歩いて20分以上かかりましたから(苦笑)。僕がこれまで見た鍾乳洞の中で一番大きかったと思いますね。とくに入口近くの鍾乳石の大群には圧倒されました。ここも一見の価値アリです。



洞窟探検の後は、国際通りの公設市場に立ち寄り、鮮魚を買って市場の2階で調理してもらいました。調理代として500円(1人3品まで)をとられますが、面白いシステムですね。から揚げやあんかけ、エビチリなどを作ってもらいましたが、一番美味しかったのは市場で買ったままの状態で出された刺身でした(爆)

食べ終わるとそのまま空港近くに移動してレンタカーを返却。ガソリン代はリッター120円でした。噂には聞いていたけど、沖縄は本当にガソリン代が安いんですね。

あっという間の2泊3日沖縄旅行でしたが、結構充実した内容で楽しめました。なかなかきっかけがないと出かけられない旅先ではありますが、思い立ったが吉日、ああだこうだ考えないで実行したのが吉と出ました。こういう旅行であれば、また行ってみたいですね!!


★横浜ドラゴンクラブ 「エディ藩 with 鬼ころし/guest:陳信輝」

2008年12月07日 | THE GOLDEN CUPS
 
アチャー、12月6日(土)に横浜「ドラゴンクラブ」でこんなライブが行なわれていたんですねー!!
気がついた時はもう後の祭りです(涙)

●12/06 (sat) OPEN:18:00 START19:00
『EDDIE BAN Presents:YOKOHAMA “REAL BLUES” MEETING』
エディ藩 with 鬼ころし / guest:陳信輝

ゲスト陳信輝というのが泣けるじゃありませんか。
嗚呼、観たかった。是非このユニットで、またライブ再演してください!!

できればゲストにもう一人、ルイズルイス加部さんも呼んで、1/2フードブレインってのはいかがでしょう(苦笑)

先日、六本木CLUB EDGEで行なわれた「ジョニー吉長&半ころし」ってネーミングも最高でしたね!!


★「白熱MILES鼎談」 後藤雅洋 vs 中山康樹 vs 村井康司

2008年12月06日 | MILES DAVIS
 
このプリズム・ペーパーバックスって、大型書店に行かないとなかなか置いていないのがマイナス点なのですが、結構面白いシリーズが揃っていて目が離せません。

今回購入したのは、2001年に発売された 『文藝別冊マイルス・デイヴィス』 (河出書房新社)と同じメンバー(後藤雅洋、中山康樹、村井康司)で7年ぶりに行なわれた鼎談(第2部)が、2001年発表時の鼎談内容(第1部)を再掲載して、一冊にまとめた本です。税込価格1050円。

マイルス亡き後、基本的には7年経過しようが、「マイルスの10枚」が変わるはずもなく、内容的には果たしてどうなんだろ、単なる焼き直しにしかならないのでは?という疑問もありましたが、読み始めると面白く、あっという間に読み終えてしまいました(苦笑)。なんだかんだいっても、この手のマイルス本っていうのが、僕は大好きなんでしょうね。

マイルス好きな面々が、居酒屋でワイワイガヤガヤと「マイルス・デイヴィス」を酒の肴にしながら語り合うと、きっとこんな感じになるんじゃないでしょうか。気の置けない仲間たちと、「あーだこーだ」と語り明かす酒宴ほど愉快なものはありません。本書からも、きっとそういう雰囲気が出ているんでしょう。

これから忘年会シーズンに突入しますが、今年も美味しいお酒が呑めればいいですね。とはいいつつも、みなさん、お酒はほどほどに。自戒も込めて、呑み過ぎには注意しましょう(苦笑)


●後藤雅洋・中山康樹・村井康司が選ぶ 『決定版MILESの10枚』 (※順不同)

①リラクシン




②フォー&モア




③マイルス・アット・フィルモア




④イン・ア・サイレント・ウェイ




⑤ビッチェズ・ブリュー




⑥ゲット・アップ・ウィズ・イット




⑦ソーサラー(またはネッフェルティティ)






⑧オン・ザ・コーナー




⑨アガルタ(またはパンゲア)






⑩マン・ウィズ・ザ・ホーン




★原宿クロコダイル“グラウンワイド三周年記念大忘年会スペシャル”

2008年12月05日 | Johnny, Louis & Char
 
いやー今年の年末はスゴイことになってきましたー!!

仲間内で話題になっていた「年内にもう一度、JL&Cのライブが観られるかもしれない」という噂が、いよいよ現実味を帯びてきました。


GrounWide Super Live Vol.8 “グラウンワイド三周年記念大忘年会スペシャル”

日時 : 2008年12月21日(日) OPEN 19:00  START 20:00
出演 : SILVER CLOUD
場所 : 原宿クロコダイル (限定168名)
料金 : Charge: ¥7500- (おみやげ付) SOLD OUT


某ブログでは出演者のフライング告知もあった模様(笑)ですが、ようやく正式に出演者名が明らかになりました。といっても、なにやら謎めいた「SILVER CLOUD」という変名ではありましたが(苦笑)。

今年10月5日、FLOWER TRAVELLIN’BAND「We are here」ツアー最終日(日比谷野外大音楽堂)に前座で登場したJL&Cでしたが、その時の演奏の合間のMCで使われたのが「SILVER CLOUD」という名称でした。まさかこのバンド名で再び登場する日が来るとは(しかも年内に)想像だにしておりませんでしたが、11月に入ってからチャーファンの間で、にわかにその噂話が大きくなってきたのでありました。

でも、ここまで来たらもう噂話の域は超えて、ほぼ100%決まりでしょうね(苦笑)。あくまでも人数限定の「グラウンワイド三周年記念大忘年会」ということですが、僕らにとっては、これ以上ないクリスマス・プレゼントになること間違いありませんっ!!チケットがとれなかった方には申し訳ございませんが、いやーもう本当に楽しみです。


★NEIL YOUNG 「SUGAR MOUNTAIN」

2008年12月04日 | NEIL YOUNG
 
ニール・ヤングの新譜『SUGAR MOUNTAIN - LIVE AT CANTERBURY HOUSE 1968』 がようやく我が家にも届きました。アマゾンで輸入盤CD+DVDを購入、税込価格1917円でした。

先に発売された 『Live At The Fillmore East』、 『Live At Massey Hall』 に続くニール・ヤングの“ライヴ・アーカイヴ・シリーズ”の第3弾で、今回は1968年11月9&10日、ミシガン州アンアーバーのカンタベリー・ハウスで行われたライヴ音源。ソロ・デビュー・アルバムのリリース直前ということで、1stアルバム 『Neil Young』 からの楽曲を中心に、「Expecting To Fly」、「Mr. Soul」といったバッファロー・スプリングフィールド時代の曲も演奏してます。

DVDには、CD収録曲のHi-Res Stereo音源(※残念ながらライブ映像はナシ!)が入っているが、僕はCDよりも前にこちらのDVD音源からいきなり聴いてみました。今後、ニール・ヤングが発売予定している足かけウン十年の労作 『Neil Young Archives Vol.1』 でも、DVDまたはブルーレイでの発売が予告されているが、たぶんこんな感じの音源再生を期待しているんだろうなあー、と裏読みしつつ、想像しながら楽しんでみました(苦笑)

DVDには、そのほかフォトギャラリー、来年初頭リリース予定の 『Neil Young Archives Vol.1』 のトレーラー映像が収録されています。このトレーラー予告編を観ているだけで、なんだかワクワクドキドキしてきましたね。いよいよ来年、待ちに待ったアーカイヴスBOX発売が遂に実現するのでしょうか。いやもう本当に楽しみですっ!!



◎NEIL YOUNG 『SUGAR MOUNTAIN - LIVE AT CANTERBURY HOUSE 1968』 (REPRISE)

01. EMCEE INTRO.
02. ON THE WAY HOME
03. SONGWRITING RAP
04. MR. SOUL
05. RECORDING RAP
06. EXPECTING TO FLY
07. THE LAST TRIP TO TULSA
08. BOOKSTORE RAP
09. THE LONER
10. “I USED TO...” RAP
11. BIRDS
12. WINTERLONG (EXCEPT) & OUT OF MY MIND - INTRO.
13. OUT OF MY MIND
14. IF I COULD HAVE HER TONIGHT
15. CLASSICAL GAS RAP
16. SUGAR MOUNTAIN - INTRO.
17. SUGAR MOUNTAIN
18. I'VE BEEN WAITING FOR YOU
19. SONGS RAP
20. NOWADAYS CLANCY CAN'T EVEN SING
21. TUNING RAP & THE OLD LAUGHING LADY - INTRO.
22. THE OLD LAUGHING LADY
23. BROKEN ARROW

NEIL YOUNG: GUITAR, VOCALS
RECORDED AT CANTERBURY HOUSE, ANN ARBOR, MI NOVEMBER 9 & 10, 1968

CD PRODUCED BY NEIL YOUNG
DVD DIRECTED BY BERNARD SHAKEY & PRODUCED BY L.A. JOHNSON





★Marty Paich 「I GET A BOOT OUT OF YOU」 通称“お風呂”ジャケ

2008年12月03日 | JAZZ
 
久し振りに「完全ジャケ買い」してしまいました(苦笑)

昔から“踊り子”と並び、通称“お風呂”ジャケットとして有名なマーティ・ペイチの人気盤です。今回はリイシュー紙ジャケ化に加えて、2008年24bitデジタルリマスタリング+高音質SHM-CD化の完全生産限定盤ということなので、これは買わなくていい理由が見つかりません(苦笑)。問答無用で即購入です。この手の紙ジャケ盤は非常に足が早いので、なるべく早めに購入しておくに越したことはありません。税込価格2580円でした。

天気のいい休みの日などに、音量低めで流すBGMには最適な一枚ですね。聴いているだけで、なんだかホンワカと幸せな気分になってくる不思議なアルバムです。

“お風呂”ジャケットのデザインですが、これって完全にサブリミナル効果を意識したデザインだと思うのですが、実際のところはどうなんでしょう。男だったら、思わず手にとってしまいたくなるジャケットであることには間違いありませんね(苦笑)

僕がアルバムの収録曲に関係なくジャケットを見ただけで買いたくなってしまったのは、ブルーノートの名盤 『クール・ストラッティン』 美脚ジャケ以来かもしれません(爆)。たまにはこういう買い方っていうのもいいもんです。


◎Marty Paich 『I GET A BOOT OUT OF YOU』 (WARNER, WPCR-13187)

01. It Don't Mean a Thing
02. No More
03. Love for Sale
04. Moanin'
05. Violets for Your Furs
06. What Am I Here For / Cottontail
07. Warm Valley
08. Things Ain't What They Used to Be





★DVD/映画 「新宿マッド」 若松孝二監督

2008年12月02日 | MOVIE
 
1970年公開の映画 『新宿マッド』 のDVDを購入しました。若松プロダクション製作映画で、劇場公開時は 『新宿フーテン娘 乱行パーティー』 というタイトルだったそうです(苦笑)。DVDはニュープリント、デジタル・ハイビジョン・マスターを使用しているので、モノクロ(パートカラー)映画でしたが、予想していたよりも画質は良かったですね(オフィシャルだから当たり前か、笑)。

映画の内容は、はっきりいってイマイチよく理解できなかったのですが、音楽を担当しているフードブレイン(つのだひろ、陳しんき、石川恵、柳田ひろ)の劇中音楽がとても効果的に使用されており、混沌とした当時の新宿という街を実にうまく表現していたのではないかと思いました。僕はこの映画を今回はじめて観ましたが、このサウンドトラックが映画本編の中で実際どのように使われていたのかとても興味がありましたので、その謎が解明されただけでも本DVDを観た価値は十分にありました。

DVDの特典映像として、若松孝二監督インタビューとギャラリーが追加収録されていたほか、30頁からなる解説リーフレットも封入されていました。発売元が紀伊國屋書店だけあって、さすがリーフレットは活字も多く、読み応え満点でした。映画自体はあまり理解できなかったもののたいへん興味深く、いろいろな意味で面白かったです。なるほど、70年代初頭の新宿映画を代表する作品だと思いました。