廃盤日記(増補改訂版)

めざせ!日本全国の中古盤店制覇!(by じみへん)

★MICK TAYLOR 「NASTY BLUES BRODCAST 1987」

2007年11月30日 | ROLLING STONES
仕事途中で立ち寄ったディスクユニオン某店の中古CDコーナーで購入したのがコレ。西新宿ではよく見かけるミック・テイラーの再発限定盤2CDですが、ユニオン中古価格でなんと税込840円でしたー!!いや驚き。

一瞬我が目を疑いましたが、何度見てもこの値段に間違いありません。この日の新着エサ箱の中には、同じ「IDOL MIND PRODUCTION」レーベルの中古ブートが大量に放出されておりましたが、他のストーンズ関連アイテムはほとんどが2千円台の中古価格が付けられておりましたので、やっぱりミック・テイラー名義の作品だけ例外だったみたいです(苦笑)。うれしい反面、少し悲しい気もしましたが、優良アイテムがこの値段で入手できたのですから、これは黙って手放しで喜ぶべきなんでしょう!!ラッキーでした。

ちなみに本ブート収録の1987年4月11日、東京・郵便貯金会館の音源は、当時FMで生放送された超有名音源で、既発ブートでも多数出回っており、僕も所有しておりましたが、今回のこのアイテムに収録されているのは、この日、番組司会を務めた井上堯之さんのMCもすべてノーカットで収録した完全版で、ここまで番組を忠実に収録した音源は持っていなかったので、とてもうれしかったですね!!音質はもちろん最高のステレオ・サウンドボード録音(ボーナストラック2曲も同様)で、これ以上ないぐらい完璧な状態で収録されておりました。

ディスク2は前日に行われた渋谷ライブインでのオーディエンス録音でしたが、こちらも音質良好な音源で、これだけキレイに収録されておればバッチリです!!しかもプレスCDですので、もはやこれ以上望むべくもない中古アイテムでした。

もう「ミック・テイラー&ホット・ウォーター・バンド、万歳!!」って感じですね(苦笑)

◎MICK TAYLOR & HOT WATER BAND 『NASTY BLUES BRODCAST 1987』 (IMP-N-014)
DISC.1:
01. M.C. & BAND INTRODUCTIONS
02. TUSKS
03. PUT IT WHERE YOU WANT IT
04. RED HOUSE
05. GIDDY UP
06. ROCK ME BABY *
07. M.C. & MT INTERVIEW
08. HOT WATER MUSIC (Part only)
09. LAUNDROMAT BLUES **
10. YOU GOTTA MOVE **

Live at Yubin-Chokin Hall, Tokyo, April 11, 1987 (SB)
* With Guest Guitar Player “Takayuki Inoue”

** Bonus Tracks
Live at Lone Star Roadhouse, New York City, Feb.21, 1990 (SB)

DISC.2:
01. TUSKS
02. I DON'T KNOW
03. GIDDY UP
04. ROCK ME BABY
05. RED HOUSE
06. PUT IT WHERE YOU WANT IT
07. CAN'T YOU HEAR ME KNOCKING (Incomplete)

Live at Live Inn, Shibuya, Tokyo, April 10, 1987 (1st Show)



★ROCK LEGENDS 「CREATION & 四人囃子」 ライブ決定!

2007年11月29日 | J ROCK MASTERPIECE
 
先日、四人囃子公式サイト 上で発表になった衝撃的なニュースがコレです。

なんと今年4月に、四人囃子とクリエイションが再結成ライブを行います!!!コレを事件と云わずして何を事件と云えばいいのでしょうか。いやー、しかも四人囃子は森園勝敏期の四人囃子ですし、クリエイションはもちろん竹田和夫率いる全盛期のクリエイションを再現するというものです。こりゃ参りました(苦笑)。

ライブの開催日時は、4月19日(土)17時開場、18時開演、
会場は来年3月にオープンする「JCB HALL」(JR水道橋駅から徒歩2分)を使用します。
全席指定、前売りチケットは料金8000円。

両バンド・メンバーは以下のとおりに発表されておりました。

■四人囃子:
森園勝敏 (Guitar, Vocal)
岡井大二 (Drums)
佐久間正英 (Bass Guitar)
坂下秀実 (Keyboards)

■CREATION:
竹田和夫 (Vocal, Guitar)
樋口晶之 (Drums)
ヒロ小川 (Bass Guitar)
ミック三国 (Keyboards)

演奏時間は各バンドともに90分ずつ、計3時間のライブとなる予定です。テレビ朝日が主催ですので、これも後日テレビ放映される可能性大ですね。

そういえば、以前、Charのスモーキー・メディスソと四人囃子が対バンを組んだ新宿厚生年金会館でのライブの時には、僕は最前列中央の席で観ることができ、この時もテレビ朝日が撮影に入っていたため、後日テレビ放送された番組を観たら、思いっきり自分が画面に映っていたので、笑ってしまった記憶があります(苦笑)。

チケットは来週12月3日(月)から、四人囃子公式サイトで特別先行予約も行われるみたいですので、これは是が非でもチケットを入手するしかないですね(苦笑)。いやー、これはもう楽しみですわ!!




★THE PLASTIC ONO BAND 「LIVE PEACE IN TRONTO 1969」

2007年11月28日 | ERIC CLAPTON
 
SACDや高音質ゴールドCDで数々の名盤を復活させるアメリカの「MOBILE FIDELITY SOUND LAB」の、ジョン・レノン・ゴールド・ディスク・シリーズ第4弾 『LIVE PEACE IN TORONTO 1969』 が、なんとディスクユニオンでスペシャルプライス税込価格1490円(!)で限定放出されておりました。24金のゴールド・ディスク盤でこの値段じゃ、見つけ次第、即買い間違いなしでしょ、やっぱり(苦笑)。(※旧税込価格3490円でしたから、絶対お得ですっ!!)

しかしなぜ今頃になってこの値段で放出したのか、いまだに謎です。注文数の桁を間違えて海外に大量発注してしまったとか(笑)。未開封新品にも関わらず、ほとんど投売り状態のプライスですよね。買う側からしてみたら、こんなにうれしいことはないんですけど(苦笑)、いやーこれは予想外にうれしい買物でしたっ!!


◎THE PLASTIC ONO BAND 『LIVE PEACE IN TRONTO 1969』 (MOBILE FIDELITY SOUND LAB, UDCD763)

01. Blue Suede Shoes
02. Money
03. Dizzy Miss Lizzy
04. Yer Blues
05. Cold Turkey
06. Give Peace A Chance
07. Don't Worry Kyoko (Mummy's Only Looking For Her Hand In The Snow)
08. John, John (Let's Hope For Peace)

JOHN LENNON (Guitar, Vocals)
YOKO ONO (Vocals)
ERIC CLAPTON (Guitar)
KLAUS VOORMAN (Bass Guitar)
ALAN WHITE (Drums)

Masterd by Shawn R.Britton at Mobile Fidelity Sound Lab,
Sebastopol, CA on the GAIN 2 SYSTEM


★MILES DAVIS 「THE COMPLETE ON THE CORNER SESSIONS」

2007年11月27日 | MILES DAVIS
 
そーいえば、まだ大物アイテムを購入しておりました(苦笑)。

国内盤の発売を待ち切れずに11月上旬に購入していたのが、マイルス・デイビスの最後の未発表音源ボックス(本当か?笑)と云われているCD6枚組み 『ザ・コンプリート・オン・ザ・コーナ・セッションズ』 であります。国内盤仕様を買おうかどうしようか迷いましたが、輸入盤との国内外価格差4千円にはやはり勝てませんでした(苦笑)。ここは涙を飲んで、黙って素直に安い輸入盤の方を選択致しました。HMV通販で税込価格11,097円でした。

正直、実際に買って聴いてみるまで 「オン・ザ・コーナーの未発表音源集というのはどうなんだろ?」 と思っておりましたが、僕の個人的な感想では他の既発のマイルス・ボックスの中では群を抜いて好内容だったと思います。今回のボックスセットは明らかにブートレッグ対策の意味も込められていると思いますし、取り上げられた音源のネタがネタだけに、奇跡的なぐらいうまい具合に調理されたのではないでしょうか(笑)。やはりオリジナルの 『オン・ザ・コーナー』 自体が発表された当時は問題作だっただけに、こうして当時の音源をコラージュされた再構成ボックスセットというのは、本作に関しては面白い試みだと思いますし、シリーズ内唯一といっていいぐらい成功していると思います。とにかくマイルス教信者であれば、これはもう聴くしかないでしょう!!とにかくサイコーかつゴキゲンなボックスセットの登場でありました。

ただ、今回で本当に最後のボックスセットシリーズになるのかどうか、僕は半信半疑ですね(苦笑)。まだこれ以降の未発表音源も山のように残っているはずだと思いますし、今度は目先を変えて後期~晩年期ライブ音源のボックスセットを大量に出してくる可能性もありますしね。ま、ファンにとってはこれはうれしい悲鳴が上がる行為だとは思いますが(苦笑)。このまま黙ってマイルス・ブームを終わらせるとは思えないので、某大手メジャーの次の一手に期待してますっ!!




◎MILES DAVIS 『THE COMPLETE ON THE CORNER SESSIONS』 (COLUMBIA/LEGACY)

DISC.1
01. ON THE CORNER (UNEDITED MASTER)
02. ON THE CORNER (TAKE 4)
03. ONE AND ONE (UNEDITED MASTER)
04. HELEN BUTTE / MR.FREEDOM X (UNEDITED MASTER)
05. JABALI

DISC.2
01. IFE
02. CHIEFTAIN
03. RATED X
04. TURNAROUND
05. U-TURNAROUND

DISC.3
01. BILLY PRESTON
02. THE HEN
03. BIG FUN / HOLLY-WUUD (TAKE 2)
04. BIG FUN / HOLLY-WUUD (TAKE 3)
05. PEACE
06. MR.FOSTER

DISC.4
01. CALYPSO FRELIMO
02. HE LOVED HIM MADLY

DISC.5
01. MAISYA
02. MTUME
03. MTUME (TAKE 11)
04. HIP-SKIP
05. WHAT THEY DO
06. MINNIE

DISC.6
01. RED CHINA BLUES
02. ON THE CORNER / NEW YORK GIRL / THINKIN' OF ONE THING AND DOIN' ANOTHER / VOTE FOR MILES
03. BLACK SATIN
04. ONE AND ONE
05. HELEN BUTTE / MR.FREEDOM X
06. BIG FUN
07. HOLLY-WUUD

※PREVIOUSLY UNISSUED

Original recordings produced by Teo Macero and +Billy Jackson

Box set produced by Bob Belden and Michael Cuscuna
Executive producer: Vince Wilburn Jr.




★単行本 「レコスケくん COMPLETE EDITION」

2007年11月26日 | BOOK
 
なぜか不思議な魅力のあるキャラクター、レコスケくんが帰ってきましたー!!

ミュージック・マガジンの本として、11月下旬に発売と告示が出てから楽しみにしていた一冊です。レコード大好き人間の喜怒哀楽を描いたイラストレーター、本秀康氏の代表作。2001年にレコード・コレクターズ増刊として発売された 『レコスケくん』 は現在入手困難ゆえ、旧刊をお持ちでない方には待望のリイシュー発売ではないでしょうか。僕は前回の増刊号も所有しておりますが、今回のリイシュー発売は単なる再発ではなく、既刊後に発表された近作17話と初期テイク(合計72ページ!)を追加収録した、いわゆる新装完全版としての再登場になります。

今回、一番の驚きであったのが本の装丁。なんと単行本の周りに透明スリップケースが付いておりました!!そう、あのCDの「デラックス・エディション」シリーズなどに使用されているスリップケースを模した特製ケース付きなんです。しかもケース下部は白帯仕様になっているという念の入れよう。レコスケくんに対する作者の愛情を感じましたね。

さらにポスト・カード付きの超豪華仕様で税込価格1500円でした。これはもう買うっきゃないでしょ、ねえ(苦笑)!!


◎単行本 『レコスケくん COMPLETE EDITION』 (ミュージック・マガジン刊)

01. さすらいのレコスケ(全13話)
02. レコスケ(全12話)
03. レコスケくん(全12話)
04. 番外編
  「レコスケ at the 無人島」(全6話)
  「3度のメシよりストーンズ」の巻
  「ビートルズのスゴさ語り会」の巻
  「レコスケのマイ・スウィート・ロード」の巻
05. ボーナス・トラック
  「心のラヴ・ソング」の巻(※)
  「リマスター盤、再発前夜」の巻(※)
  「ダーク・ホース・イヤーズ」の巻(※)
  「レコスケ VS ハラペコくん・・・」の巻(※)
  「東京ドームに現われた男」の巻(※)
  「レコスケは・・・グッバイ!に夢中」の巻(※)
  「パロジャケ大考察」の巻(※)
  「ジャケなしミュージックってどうなのよ!?」の巻(※)
  「恐怖のネット・オークション」の巻(※)
  「いとしのレイラ」の巻(※)
  「音楽の行方」(※)
  「ディス・タウン」(※)
  「無人島レコード特別編」(全5話、※)
  「イギリスの何処か」の巻(※)
06. レア・トラック
  「さすらいのレコスケ」(全12話)[ファースト・テイク](※)
  「レコスケ~レコガール登場(後編)」[アウト・テイク](※)

※レコード・コレクターズ増刊 『レコスケくん』(2001年)未収録




★DVD/NIRVANA 「UNPLUGGED IN NEW YORK」

2007年11月25日 | MUSIC
 
そういえば、ニルヴァーナの公式DVD 『UNPLUGGED IN NEW YORK』 も購入しておりました(笑)!!税込価格3800円。

こちらは音源のみCD発売されていたMTV『アンプラグド』の映像版。伝説のアコースティック・ライブ映像未編集完全版です。なぜかこれまでまったく発売される気配がなかったのに急にリリースされることになりました。今回のDVD化で実に14年ぶりの“解禁”と相成りました。前出の 『AT REDDING FESTIVAL』 が公式発売されるという噂も立ちましたが、たぶん本作の方を先に発売して後から隠し球を出そうという魂胆なんでしょう、きっと(笑)

映像本編は、オンエア時にカットされた2曲「サムシング・イン・ザ・ウェイ」「オー・ミー」や曲間に爪弾かれたレーナード・スキナード「スウィート・ホーム・アラバマ」の一節、メンバーや聴衆とのやり取りを含む約66分の未編集完全版を収録。エリオット・シャイナーが5.1chサラウンド・ミックス、ボブ・ラドウィッグが最新リマスタリングを手掛け、サウンド・クオリティはこれ以上ない仕上がりになっています。まさにプロの仕事!!

ボーナス特典には、オリジナル放送バージョン(約44分)のほか、初公開の貴重なリハーサル・テイク(5曲)、後年MTVで制作された同ショウの検証番組を追加収録しています。なんとも気の利いた特典映像で、これも見逃せませんね!!

また、今回はHMV通販で購入したのですが、あまり嬉しくはないHMV特製 『ニルヴァーナ下敷き』 が付いてきました。どうせなら、もう少し気の利いたオマケにしてちょーだいな、ねえ(苦笑)。


◎DVD/NIRVANA 『UNPLUGGED IN NEW YORK』 (UNIVERSAL, UIBO-9126)

■本編:(約66分)
01. アバウト・ア・ガール
02. カム・アズ・ユーアー
03. ジーザス・ダズント・ウォント・ミー・フォー・ア・サンビーム
04. 世界を売った男
05. ペニーロイヤル・ティー
06. ダム
07. ポーリー
08. オン・ア・プレイン
09. サムシング・イン・ザ・ウェイ
10. スウィート・ホーム・アラバマ
11. プラトー
12. オー・ミー
13. レイク・オブ・ファイア
14. オール・アポロジーズ
15. ホエア・ディド・ユー・スリープ・ラスト・ナイト

■特典映像:
・オリジナルMTVバージョン(約44分)
・MTVニュース:ペア・ウィットネス(約14分)
・リハーサル映像(約22分)
01. カム・アズ・ユー・アー
02. ポーリー
03. プラトー
04. ペニーロイヤル・ティー
05. 世界を売った男



※これがHMV特製の 『ニルヴァーナ下敷き』 です(苦笑)。


★DVD/NIRVANA 「AT READING FESTIVAL」

2007年11月25日 | MUSIC
 
先日、都内の某輸入盤店で信じられないものを発見した。今年9月にリリースが告知され、大手通販サイトでも予約販売が行われていたニルヴァーナのレディング・フェスティヴァルのDVDだが、諸般の事情につき、製造中止⇒販売中止になり、もちろん予約オーダーも取り消され、その存在そのものが抹殺されたかに思えたアイテムが目の前に並べられて、しかもふつうに販売されていたのだ。一瞬、我が眼を疑ったが手にしたアイテムは、まさしく製造中止になったブツそのものでありました!!

昨年暮れあたりからレッド・ツェッペリンなどの大物アーティストのブート映像を、堂々とオフィシャル発売してきた悪名高き「masterplan」レーベルの作品であるが、このニルヴァーナのDVDも発売中止になった「masterplan」の商品であった。このレーベルの作品に関しては、大概において「安かろう悪かろう」というレッテルが貼られているため、最初から大して期待などしていないのであるが、少なくとも西新宿で販売されているブートDVDよりも安価で、しかもそれなりの映像と音質が楽しめるのであるから、ハーフオフィシャル的な怪しげなアイテムとしては、それなりの商売にはなっていたんじゃないかと思われますね。

しかしながら、今回は発売前に大手レーベルから横ヤリが入ったとみえて、一旦はおとなしく引き下がったかのように見えましたが、ううーん、敵もさるもの、一筋縄ではいかない業者であります。こうして商品の一部が闇ルートを通じて市場に流れてしまったというわけなんでしょう(きっと)。それをたまたま裏事情を知っていた僕が見つけて購入してしまった、という次第なんですね。税込価格2890円で購入しました。

通常であれば、この手の商品を店頭価格でそのまま買うことはない自分でありますが、今回は話は別。まず大手ネット通販での販売はその後も再開されていませんし、この商品自体が闇に葬られたわけですから、こうして偶然にでも現物を拝むことができたこと自体がラッキーだと思っています。まず、手に入ることはなかろうと断念していたアイテムであっただけに、店頭で見つけた瞬間、我が手が小刻みに震えたことは説明の必要がないでしょう。平静を装いつつ、そのままレジに直行して購入しました(苦笑)。ま、商品そのものが存在するということは、遅かれ早かれまた別の形で市場に流出するんじゃないかとは思いますがね。

で、気になる収録内容でございますが、やはりmasterplanレーベルの他作品同様に、そこそこ綺麗な映像が収録されておりました(笑)。しかしながら、過去に僕が購入したブートDVD 『READING & WRITHING』 とさっそく比較してみましたが、残念ながらブートDVDの方が画質・音質ともに上回っていたと思いますね(苦笑)。ブートDVDの方はマスターからダビングしたテープをそのままコピーした感じなのですが、masterplanのDVDはさらにそこから何回かダビングを重ねたようなテープが元になっているような感じなのです。それなりの高画質ではありますが、時おりデジタルノイズが走りますし、大きくカメラが動く場面だと横縞のブラウン管ノイズのようなものまでチラチラと走ります。

また、一番残念だったのは、ブートDVDには映像内中央にタイムカウンターが入っておりましたが、masterplanのDVDにはそのタイムカウンターが入っていた場所と同じ位置に演奏されている曲名が演奏の最中ずうっと映し出されているのです。これは目障りというか、とにかく映像ポジション的にも完全に邪魔モノでしかありませんので、商品価値としては限りなく低いものに成り下がっていますね。しかも画面左上にはお決まりの(MP)の文字まで入っていますので、あちゃーといったところでしょうか。

とにかくこのクオリティであれば、素人の方は手を出さない方がいいです。どうしても買いたいというのであれば、西新宿でブートDVDを買った方がイイですね。同じお金を出すのであれば、こちらの方がまだマシ(というか全然マシ)だと思いますので。しかもブートDVDの方が収録時間まで長いですし(笑)。完全に勝負あったというところでしょうか。こうなると、後はやっぱりユニヴァーサルからオフィシャル・リリースしてもらうしかないですね(たぶん来年か再来年あたりに出そうな気もしておりますが・・・)。まだ未入手の方はその時まで辛抱強く待ちましょう!!


◎DVD/NIRVANA 『AT READING FESTIVAL』 (masterplan, MP42089)

01. Drain You
02. Aneurysm
03. School
04. Sliver
05. In Bloom
06. Come As You Are
07. Lithium
08. About A Girl
09. Tourette's
10. Polly
11. Lounge Act
12. Smells Like Teen Spirit
13. On A Plain
14. Negative Creep
15. Been A Son
16. All Apologies
17. Blew
18. Dumb
19. Stay Away
20. Spank Thru
21. Love Buzz
22. The Money Will Roll Right In
23. D-7
24. Territorial Pissing

RECORDED LIVE AT READING FESTIVAL, UK, AUGUST 30, 1992
TOTAL TIME: 1:32:41



※こちらがブートDVD 『READING & WRITHING』 (TOXIC LOVE, TL-666) です。全99分収録。


★THE JIMI HENDRIX EXPERIENCE 「LIVE AT MONTEREY」

2007年11月24日 | JIMI HENDRIX
 
いやもう、それにしても今週リリースの新アイテムが「これでもか!」というぐらいに多くて、正直、来月のクレジット請求が今から恐怖ですね(苦笑)。まだ予約オーダー済みで届いていない商品もたくさんあるので、一体どうなってしまうことやら、ああ・・・・。

ツェッペリン、ピンクラと続いた後は、御大ジミ・ヘンドリックスの登場です!!すでにみなさんご存知の 『ライブ・アット・モンタレー』 がようやく最新リマスターが施されて、CD、DVDともにリイシュー発売されました。いままで廃盤アイテムだったのが不思議なぐらい有名なモンタレー・ライブ音源&映像なのですが、今回ようやく「最終決定版」的な位置づけで市場投入されましたね。

本作のリイシュー発売がここまで遅れた原因はいろいろと考えられますが、僕が考えるに、最大の理由は今年(2007年)がモンタレー公演のちょうど40周年に当たるため、それに合わせて単独でDVD化リリースしたかった、という説が一番有力なのではないでしょうか。たぶん間違いないですね(笑)。

肝心の内容ですが、演奏についてはもはや説明の必要がないくらい有名ですので、ここは割愛。リイシュー化に際しては、エディ・クレイマーによる最新ミックス、ジョージ・マリノによる最新リマスターが採用されました。音質も映像も過去最高の極上クオリティにブラッシュアップされて仕上げられております。まさに名人芸の領域。テレビ 『開運!なんでも鑑定団』 の中島誠之助氏であれば、思わず一言「いや~、いい仕事してますねえ(ふ、古い)」と発したことでしょう(苦笑)。

僕が購入した国内盤仕様のものは、いずれもデジパックではなく、通常プラケース入りでした。海外版とどちらがいいかは好みの問題(価格の問題?笑)だと思いますが、僕の決め手は英文ライナーノーツの日本語訳とやはり国内盤DVDの日本語字幕スーパーですね。今回の海外輸入盤DVDに日本語字幕スーパーまで付いているのか否かは不明ですが、これまで発売されてきたジミヘン関連の公式DVDはすべて国内盤仕様で購入してきましたので、海外版に比べて発売日が若干遅かったものの、今回も迷わず日本盤を選びました。その点、音源のみのCDの方はどちらでも良かったんでしょうけど、国内盤DVDに合わせる形でこちらも国内盤CDに決めました。その方が棚に収めた場合、やっぱり座りがいいですからね(苦笑)。

国内盤DVDは本編62分(カラー)、ボーナス映像35分(カラー、一部モノクロ)、日本語字幕スーパー付き、DTS5.1chサラウンド、ドルビーデジタル5.1chサラウンド&2chステレオ、マルチアングル機能付き、24頁ブックレット&英文ライナー訳付きで税込価格3800円。国内盤CDは最新リマスター&ミックス採用で、DVD未収録の「CAN YOU SEE ME」を含む全9曲収録!税込価格2500円也。


◎DVD/THE JIMI HENDRIX EXPERIENCE 『LIVE AT MONTEREY』 (EXPERIENCE HENDRIX, UIBO-1135)



●オリジナル16mmフィルムからダイレクトにデジタル・トランスファーされた映像、オリジナル8トラックからエディ・クレイマーによって5.1ch&2chリミックスが施された音声、それぞれが格段のクオリティ・アップを実現!

●残念ながら映像には残されていない「キャン・ユー・シー・ミー」を除く当日の8曲に加え、新たに制作されたドキュメンタリー、舞台裏、マルチアングル映像、フォト・ギャラリー、更にはエクスペリエンス最初期にイギリスで撮られたライブ2曲もボーナス収録!

●秘蔵ステージ・フォトをふんだんに使用した豪華24Pブックレット付き!

■DVD本編:
01. アメリカン・ランディング Part.1(ジミの未発表インタビューを含む最新ドキュメンタリー)
02. イントロダクション by ブライアン・ジョーンズ
03. キリング・フロアー
04. フォクシー・レディー
05. ライク・ア・ローリング・ストーン
06. ロック・ミー・ベイビー
07. ヘイ・ジョー
08. 風の中のマリー
09. 紫のけむり
10. ワイルド・シング
11. アメリカン・ランディング Part.2

■ボーナス映像:
※セカンド・ルック(未発表カメラ映像を含むマルチアングル)
●キリング・フロアー
●フォクシー・レディー
●ライク・ア・ローリング・ストーン
●ヘイ・ジョー
●ワイルド・シング

※1967年2月25日ライブ・フロム・チェルムスフォード、英国(エクスペリエンス最初期の未発表ライブ映像)
●ストーン・フリー
●ライク・ア・ローリング・ストーン

※ミュージック、ラヴ&フラワーズ(モンタレー・ポップ・フェスティヴァルのインサイド・ストーリー)
※フォト・ギャラリー


◎CD/THE JIMI HENDRIX EXPERIENCE 『LIVE AT MONTEREY』 (EXPERIENCE HENDRIX, UICY-1396)



01. INTRODUCTION BY BRIAN JONES
02. KILLING FLOOR
03. FOXY LADY
04. LIKE A ROLLING STONE
05. ROCK ME BABY
06. HEY JOE
07. CAN YOU SEE ME
08. THE WIND CRIES MARY
09. PURPLE HAZE
10. WILD THING


★DVD/PINK CLOUD 「PLAIN PINK」 EDOYA+特典ライブCD

2007年11月23日 | Johnny, Louis & Char
 
12月5日の一般発売を前に、本日ピンククラウドのライブDVD 『PLAIN PINK』 が我が家に届きましたー!江戸屋の先行通販予約を利用したため、こんなにも早く自宅に届いたという次第です。いやー、なんともうれしい連休となりました!!

2枚組DVDで税込価格4800円+送料200円=5000円ジャストでの購入でしたが、なぜ先行予約にも関わらず価格割引もなく、しかも送料まで取られる江戸屋通販でオーダーしたのかといいますと、今回の決め手はズバリ、江戸屋通販で注文すると先着で限定特典ライブCDがもらえる!というものでした。もう、これ以上ないぐらいわかりやす過ぎる単純な理由でしたね(苦笑)。

ディスク1には既発映像である1985年1月30日渋谷公会堂でのコンサートを初DVD化。ディスク2には完全初出の1984年9月29日日比谷野外音楽堂で行われた“SMOKY ROCK FESTIVAL”のライブ映像が収録されました。この時期、油がノリに乗っていたピンクラ80年代中盤の貴重な映像が公開されたわけですから、これを拍手せずして何を拍手しろっていうんじゃい!というぐらい嬉しい公式リリースでありました。江戸屋秘蔵のアーカイブ・シリーズ第3弾、まさにお蔵出し映像だと思います!!この調子で今後も続々とリリースされることを祈りますね。

さて、注目の特典ライブCDですが、前回同様にDVD収録の音源を再編集してそのままCD化したものが付いてきました。音源自体は、すでにDVDに収録されておりますので貴重なものではありませんが、こうやって手軽にCDプレイヤーで再生できる状況になったのが嬉しいですね。しかしながら、ライブCD化を前提に録音されたものではないため、とくに前半収録のライブ音源に関しては個人的にはあまり音質がよくないな、という印象を受けました。これならばBGMがわりにDVDそのものを再生して聴いていた方がいいかもしれません。ま、所詮オマケですからそう贅沢なこともいえませんかね。収録曲に関しては痒いところに手が届いた選曲でしたので、これはバッチリ二重丸です!!

とにかくこの週末はレッド・ツェッペリンにピンククラウドと、どれを聴こうか大忙しの3日間になりそうです(苦笑)。久々に嬉しい悲鳴を上げてしまいますね!!




◎DVD/PINK CLOUD 『PLAIN PINK』 (EDOYA, EDBJ-2008)

DISC.1: 1985.1.30 渋谷公会堂 「PLAIN PINK」 55min.

01. B・Y
02. NEVER ENDING ROAD
03. TRICYCLE
04. SHININ'YOU SHININ'DAY
05. HEAD SONG
06. WHY AREN'T YOU READY
07. からまわり
08. WASTED
09. YOU'RE LIKE A DOLL BABY
10. SMOKY

DISC.2: 1984.9.29 日比谷野外音楽堂 「SMOKY ROCK FES」 69min.

01. WASTED
02. B・Y
03. LOVE TO “M”
04. 去年の雨
05. LAST NIGHT
06. IN THE SPACE
07. GIVE ME YOUR SMILE
08. BLUE LADY
09. SHADOW
10. HEAD SONG
11. WHY AREN'T YOU READY
12. PINK CLOUD
13. WOULD YOU LIKE IT
14. からまわり
15. YOU'RE LIKE A DOLL BABY




※PINK CLOUD LIVE CD “PLAIN PINK” SELECTION (EDOYA, JIEDC-2008)

01. B・Y
02. NEVER ENDING ROAD
03. TRICYCLE
04. SHININ'YOU, SHININ'DAY
05. LOVE TO “M”
06. 去年の雨
07. LAST NIGHT
08. IN THE SPACE
09. GIVE ME YOUR SMILE
10. BLUE LADY
11. SHADOW
12. からまわり




★LED ZEPPELIN 最強セット!

2007年11月22日 | LED ZEPPELIN
 
再結成ツェペリン公演まで、あと何日。今週は日本中のCDショップほぼ全店でツェッペリンの音楽が流され続けていることでしょう。我が家にも発売されたばかりの 『ツェッペリン最強セット』 が揃いましたー(苦笑)!!

写真左から、DVD 『レッド・ツェッペリン狂熱のライブ~リミテッドコレクターズ・エディション(2枚組)初回限定生産』 、レコード・コレクターズ2007年12月号 『レッド・ツェッペリン特集』 、そしてCD 『マザーシップ~レッド・ツェッペリン・ベスト(デラックス・エディション)』 『レッド・ツェッペリン永遠の詩(狂熱のライブ)~【最強版】』 です。いやもう、タイトルを書いているだけで疲れました(爆)!!

それにしても、こんなにワクワクドキドキするアイテムが一挙に発売されてしまって、イイんでしょうか(いいんです、苦笑)。懐具合も考えずに、HMV通販で一気にまとめて購入してしまいましたっ!!気持ちよか~。

内容に関しては、すでに様々なブログで取り上げられていると思いますので、ここでは割愛。あとは各々がたっぷりと夢のツェッペリン時間に浸っていただければそれでOKです。天気のイイ日は外出もしたくなりますが、この3連休はなんとなくツェッペリン漬けの一日になりそうな予感がしております。とにかく嬉しいの一言です!!嗚呼、「勤労感謝の日」に感謝、感謝です(関係ないですけど無理矢理こじつけ)!!




◎DVD 『レッド・ツェッペリン狂熱のライブ~リミテッドコレクターズ・エディション(2枚組)』 (SD-83780)、5000セット初回限定生産、税込価格7980円

あの伝説のロック・ムービーがリマスタリングされ、装いも新たに還ってきた。

レッド・ツェッペリン、1973年のマディソン・スクウェア・ガーデンでのステージの模様を収めた伝説のライヴ・ムービーが、しびれるような映像特典満載で、今ここに蘇る!

=限定仕様コレクターズ・エディション=

リマスタリングされた本編、オリジナルTシャツ、他では手に入れられないレアなツアー・グッズ(当時の新聞記事、ロビーカード、プレスフォト・キット、当時のプレミアチケット<複製>、アトランティック・レコード・ツアースケジュール)

<特典>
DTS5.1ch、ドルビーデジタル5.1chと2.0chでバンドメンバー監修のもと、オリジナル素材よりミキシング、リマスタリングされた音声

■蔵出し映像:未発表の2つのライヴ・パフォーマンス
~「祭典の日(ラフカット)」と「丘のむこうに」

■「ミスティ・マウンテン・ホップ」&「オーシャン」

■貴重なテレビ映像:
「ニューヨークでコンサート中、強盗に遭う」「ロバート・プラントのBBCインタビュー」「1973年タンパ公演のニュース映像」

■キャメロン・クロウのラジオ・ショー(1976年/音声のみ)

■オリジナル予告篇




◎レコード・コレクターズ2007年12月号 『レッド・ツェペリン特集』

『永遠の詩/狂熱のライヴ』 完全版で楽しむ1973年の超絶ライヴ




◎レッド・ツェッペリン 『マザーシップ~レッド・ツェッペリン・ベスト(デラックス・エディション)』 (WPZR-30252/4)、税込価格3980円

初回限定スペシャル・パッケージ:
『LED ZEPPELIN DVD』 プレミア・スクリーン・エディション付

24曲入り最新リマスターベスト・アルバム(英文ライナーノーツ訳、歌詞、対訳付)

DISC.1:
01. グッド・タイムズ・バッド・タイムズ
02. コミュニケイション・ブレイクダウン
03. 幻惑されて
04. ゴナ・リーヴ・ユー
05. 胸いっぱいの愛を
06. ランブル・オン
07. ハートブレイカー
08. 移民の歌
09. 貴方を愛しつづけて
10. ロックン・ロール
11. ブラック・ドッグ
12. レヴィー・ブレイクス
13. 天国への階段

DISC.2:
01. 永遠の詩
02. 丘のむこうに
03. デジャ・メイク・ハー
04. ノー・クォーター
05. トランプルド・アンダーフット
06. 聖なる館
07. カシミール
08. 俺の罪
09. アキレス最後の戦い
10. イン・ジ・イヴニング
11. オール・マイ・ラヴ

DVD:
01. ウィアー・ゴナ・グルーヴ
02. 君から離れられない
03. 幻惑されて
04. ホワイト・サマー
05. 強き二人の愛
06. モビー・ディック
07. 胸いっぱいの愛を
08. コミュニケイション・ブレイクダウン
09. ブリング・イット・オン・ホーム
10. 移民の歌
11. ブラック・ドッグ
12. ミスティ・マウンテン・ホップ
13. オーシャン
14. カリフォルニア
15. 死にかけて
16. 天国への階段
17. ロックン・ロール
18. 俺の罪
19. カシミール
20. 胸いっぱいの愛を




◎レッド・ツェッペリン 『永遠の詩(狂熱のライヴ)~【最強盤】』 (WPCR-12781/2) 税込価格3480円

デジタル・リマスター、未発表音源6曲収録!(キャメロン・クロウによる英文ライナーノーツ訳・解説・歌詞・対訳付)

DISC.1:
01. ロックン・ロール
02. 祭典の日
03. ブラック・ドッグ(未発表)
04. 丘のむこうに(未発表)
05. ミスティ・マウンテン・ホップ(未発表)
06. 貴方を愛しつづけて(未発表)
07. ノー・クォーター
08. 永遠の詩
09. レイン・ソング
10. オーシャン(未発表)

DISC.2:
01. 幻惑されて
02. 天国への階段
03. モビー・ディック
04. ハートブレイカー(未発表)
05. 胸いっぱいの愛を(未発表)




★公園通りクラシックス(渋谷)「Team Sixth-Sense」

2007年11月21日 | J ROCK MASTERPIECE
 
11月20日(火)渋谷「公園通りクラシックス」にて、石間秀機さんの 『Team Sixth-Sense』 ライブを聴いてきましたー!!

午後7時30分から開演ということで午後7時過ぎになんとか会場に到着。ドリンクを飲みつつ、開演時間を待ちました。
時間通りに生演奏が始まり、至福のひとときがスタート・・・・。

周囲を見渡すと、なんと、自分も含めて観客はたったの「4人」。
それじゃこのライブ、まるで貸し切り状態でのプライベートライブじゃないっすかー!!

いや~、石間秀機さんの生演奏を、こんなにも贅沢な状況下で聴いてしまって、いいのでしょうか!
なんだか聴いているこちらの方が恐縮してしまいました(苦笑)

それにしても、観客が大勢いようがいまいが、2ステージきっちりと真剣勝負の演奏をしてくれて、いやもう大感激です。

演奏終了後は、脱力感でもはや言葉ひとつ何も出ませんでしたね・・・・。まさに無我の境地。

今回はじめて石間さんの「生シターラの調べ」を聴かせていただきましたが、とにかく不思議な音色を放つ楽器だと思いましたね。インスト演奏を聴いていると自然と身体が動いてしまい、知らず知らずのうちに頭の中がトリップしてくる感覚を楽しんでおりました。

これはもうインド風ジャズ・ロックといいますか、大音響でラーガを聴いている感じでしたね。とにかく大人のロック!という印象を受けました。お子ちゃまには理解できない、なんとも奥が深い音楽です。石間秀機さんにしか演奏できない、実に貴重な生演奏を体験できましたー!!

この日の石間さんのバックを務めてくれたウッドベースの沼さん、ドラムスの早川さん、そしてVJの成沢さんにも感謝、感謝です!!素晴らしい演奏をどうもありがとうございましたっ!!


★CANNED HEAT 「CHRISTMAS ALBUM」

2007年11月19日 | ERIC CLAPTON
 
キャンド・ヒート名義のクリスマス・アルバムを購入しました(笑)。全編これ、ブギー・サウンドにアレンジされたクリスマス・ソング集で、いやはや何とも愉快痛快!!

ところで、なぜ今頃こんな作品を買ったのか?という疑問のアナタにお答えしましょう(笑)。クリスマス前だから、年末に備えて新作クリスマス曲集を一枚、という回答もまったくのウソではありませんが、たぶん最大の購買動機は「ゲストにエリック・クラプトンが参加しているから!」というのが正解でしょうね(苦笑)。

はじめてこのアルバムを見たのは西新宿BF店頭でしたが、たぶん自分でネット注文をかけた方が安く購入できると判断してその場では買わずに、帰宅してからオーダーしました。HMV通販で輸入盤税込価格で1647円でしたから、500円近くやっぱり安く買えました(笑)。

クラプトンが参加しているのは、ボーナストラックとして収録されている11曲目の「CHRISTMAS BLUES」という曲で、いかにもクラプトンというギター・フレーズを披露してくれております。やっぱりイイですね。クラプトン参加曲以外の楽曲も予想外にナイスな演奏で、いやー本作は買って大正解でした。実はそれほど期待していなかったアルバムだっただけに、ご機嫌の内容だと判った時の喜びは倍増でありますね。この冬、自信をもってご推薦できる一枚です。コレはオススメですよー!!


◎CANNED HEAT 『CHRISTMAS ALBUM』 (FUEL)

01. Deck The Halls
02. Christmas Song
03. Christmas Blues
04. Santa Claus Is Coming To Town
05. I Won't Be Home For Christmas
06. Christmas Boogie
07. Santa Clause Is Back In Town
08. Jingle Bells
09. Christmas Blues
10. Boogie Boy (Little Drummer Boy)
11. Christmas Blues FEATURING ERIC CLAPTON AND JOHN POPPER





★ダイレクト・カットSACD(ハイブリッド)

2007年11月18日 | MUSIC
 
みなさん、こんばんわ。先週末は仕事の忙しさにかまけて、ブログ更新をついつい怠ってしまいました(苦笑)。毎日楽しみにブログ閲覧に来られているみなさま、どうもゴメンナサイです。

さて、いつものようにHMV通販サイトをチェックしておりましたら、面白い記事を発見しました。これはロックではなくクラシックのジャンルコーナーなのですが「ダイレクト・カットSACD」なる見出しが!!

※以下、ご参考までに記事本文をそのままコピペして貼り付けておきます。

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≪ダイレクト・カットSACD≫
-CD&SACD HYBRID盤-

究極のサウンド!各タイトル90枚完全限定盤!

「マスターの音を出来るだけ多くの人へ伝えたい・・・」
この思いから始まったスペシャル・ディスクの誕生です。

通常のCDプレスは、大量生産に耐えうるため3種類のスタンパーを経てプレスの工程に入ります。

マスターテープ⇒マスタースタンパー⇒マザースタンパー⇒スタンパー

この為、マスターテープに較べると、僅かではありますが音の変化が生じてしまうのですが、エクストンでは、そういった環境の中でも最高のものを商品としてお送りしてきました。

しかし、今回、さらにこのマスターテープの音とほぼ同一のものをお届けできないかと考えた結果、マスターテープから最初にスタンパー制作されたヴァージンスタンパーからおこしたディスク≪ダイレクト・カットSACD≫をごく少数ですが制作することになりました。

マスターテープのもつ瑞々しく生々しい音が閉じ込められた≪ダイレクト・カットSACD≫。初回盤のものでも音の純度が最高級の最初の90枚のプレス限定商品となります。このヴァージンスタンパーからの貴重なディスク。贅沢な音の純度をお聞き下さい。(オクタヴィア・レコード)

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おお、これはなんとも凄そうな感じがするじゃないですか!!
しかも驚くのは、まだ早いです。この該当商品の値段をみて二度ビックリ!!

ハイブリッドタイプのSACDが、通常CDよりも高額なのは判っておりますが、それにしても一枚な、なんと「2万円(!)」というのは驚愕すべきプライスです。ううーむ、クラシック好きな方だと最終的にはここまで行き着くという良い証拠なんでしょうか。それにしても、この値段は凄過ぎです(苦笑)!!とにかく驚かされたということで本日のブログ記事とさせていただきます。いやもう、ただただ驚きの記事でした。ディスク道は険しく、そして奥が深い・・・・。


★ゆで太郎 「特盛そば」

2007年11月17日 | GOURMET
 
先日、すき家の「メガ牛丼」の話を書いたついでに、立食いそばチェーン店「ゆで太郎」の「特盛そば」のことも取り上げておきましょう(笑)

立食いそばといいますと「小諸そば」などが有名ですが、僕が最近よく利用しているのが会社近くにある「ゆで太郎」です。

東京都千代田区、中央区、港区などを中心に、現在ではかなりの店舗数を展開するに至りましたので、都内にお勤めの方でしたら、この青い暖簾の店を何度も見かけたことがあるのではないでしょうか。

僕は別段、立食いそばフリークでもなんでもないので(笑)とくにこだわりをもっている訳ではありませんが、昼食時間帯を外した時にいつでも利用できる手軽な食事処として愛用させていただいております。

ゆで太郎の「もりそば」は220円ですが、「特盛そば」500円(約700グラム!)というメニューがあるのをご存知でしょうか?「大盛そば」320円なら普通の大盛りなのですが、この「特盛そば」は初めて見る方でしたら、たぶん「あっ!(もしくはゲッ!)」と思われること間違いなしです。なにせ通常「もりそば」の優に3倍はありますから(苦笑)



そば汁も通常そば猪口ではなく、特盛そばをオーダーするとミニどんぶりのような大きな容器にそば汁が入ってきます(笑)

最初のうちは美味しいのですが、いつまで経っても蕎麦の量が減らない。嬉しい反面、食べている途中で飽きてきてしまう、さらに食べ切るのに疲れてしまうという体験は初めてでした。ようやく完食した後は胃袋が膨満感状態で、これ以上はもう一切なにも受け付けないといった感じです(爆)。

もう当面の間は蕎麦はいいやと思ってしまいますが、しばらく経つとまた食べたくなるのが不思議なんですよねえ。でも、次回からは「特盛そば」ではなく「大盛そば」で十分だと思いましたけどね(苦笑)。


★日清食品 「ミルクシーフードヌードル」

2007年11月16日 | GOURMET
 
近所のスーパーで新発売された日清「ミルクシーフードヌードル」をさっそく買ってきて試食しました(笑)

見た目は従来のシーフードヌードルそっくりなんですけど、味は濃厚といいますか、かなりミルク感がしましたね。



そういえば、今から15年以上前に北海道へ出張に行った際に、友人に連れて行ってもらった札幌のラーメン屋で食べた「ミルカラーメン」というのが、ちょうどこんな感じのミルク入りラーメンでした。

正直なところ、今回カップヌードルで食べた「ミルクシーフードヌードル」ですが、美味しいことは美味しいんですけど、以前、札幌で食べたミルク入りラーメンとは微妙に味が違いましたね。

そう、一番の決め手はたぶんミルクの風味なんでしょう。カップヌードルの方は僕の個人的な印象ですが、インスタントコーヒーなどに入れる粉末ミルク(クリープとか)の味がしたんですよね(苦笑)

味が濃厚だっただけに(お湯が少なかったのか??)繰り返し何度も食べようという気になるかどうかは、ちょっと微妙なところであります。

いっそのこと、常設販売ではなく冬期限定など、期間限定で販売した方がいいかもね、日清食品さん。