廃盤日記(増補改訂版)

めざせ!日本全国の中古盤店制覇!(by じみへん)

★BAD COMPANY 「HARD ROCK LIVE」

2010年01月16日 | PAUL RODGERS
 
先日、ポール・ロジャースの最新ライブ盤を購入したばかりですが、今度はなんと2008年8月8日に、米国ハリウッドで行われた一夜限りのリユニオン・コンサート「ハード・ロック・ライブ」のライブ盤が発売されることになりました!!

2002年にも再結成ライブのDVDが発売されましたが、今回はポール・ロジャース、サイモン・カークに加えて、ミック・ラルフスも参加しているため、よりオリジナル・メンバーに近い布陣で、バッド・カンパニーの演奏を愉しむことができそうです。

国内盤では2月に「CD+ボーナスDVD」という形でリリースされる模様ですが、輸入盤では「ブルーレイ・ディスクにボーナスCDが付く」形で、同内容のライブ盤が発売されるようです。ここは迷わず輸入盤ブルーレイ仕様で予約オーダーをかけました。価格面でも国内盤仕様より、輸入盤ブルーレイの方が安価なのでお得ですしね。全17曲収録予定です。楽しみだな、こりゃ!!


◎BAD COMPANY 『HARD ROCK LIVE』 (Image Entertainment)

01. Bad Company
02. Honeychild
03. Sweet Lil' Sister
04. Burnin' Sky
05. Gone Gone Gone
06. Run with the Pack
07. Live For The Music
08. Seagull
09. Feel Like Makin'
10. Movin' On
11. Simple Man
12. Rock Steady
13. Shooting Star
14. Can't Get Enough
15. Rock n' Roll Fantasy
16. Ready for Love
17. Good Lovin' Gone Bad



 

★PAUL RODGERS 「LIVE AT HAMMERSMITH APOLLO 2009」

2010年01月09日 | PAUL RODGERS
 
年末に海外通販オーダーしていたポール・ロジャースの最新ライブ盤 『LIVE AT HAMMERSMITH APOLLO 2009』 が、無事自宅に届きました。今回は海外エアメール便で注文日から2週間ほどで到着しました。

ライブ当日に公演会場で販売された以外は、海外ネット通販限定の公式ライブ盤で3枚組CDR・3面見開きデジパック仕様、価格20ポンド+送料4.49ポンド=合計24.49ポンド(日本円で約3600円)でした。イギリスからの海外通販なので少々割高になってしまいますが、国内の輸入盤店から購入するよりも直接個人で輸入した方が確実に安価で手に入れられると思います。

2009年11月6日に行われたロンドン「ハマースミス・アポロ」でのソロ公演を完全収録したオフィシャル・ブートレッグ盤で、ポール・ロジャースの全キャリアを総括するようなヒット曲オンパレードのベスト盤的な選曲で構成されています。ゲストには故ジョン・ボーナムの実妹デボラ・ボーナムとバッド・カンパニーのギタリスト、ミック・ラルフスが特別参加。

ライブ音源はディスク2枚に完全収録(全16曲)されており、3枚目のCDRにはライブ当日(11月6日)の貴重写真や他では見ることのできないバックステージ映像を収録した特製ボーナスディスク扱いになっていますね。これはかなり貴重なのではないでしょうか。

フリー、バッド・カンパニーのファンには必聴・必携の最新ライブ盤ですよ。久々のオススメです!!
※PAUL RODGERS - OFFICIAL WEBSITE

◎PAUL RODGERS 『LIVE AT HAMMERSMITH APOLLO 2009』 (CONCERT LIVE)

DISC.1:
01. WALK IN MY SHADOW
02. FIRE & WATER
03. PONY
04. SOON I WILL BE GONE
05. STEALER
06. VOODOO
07. PACK
08. WISHING WELL
09. SATISFACTION GUARANTEED

DISC.2:
01. BE MY FRIEND
02. ROCK'N'ROLL FANTASY
03. SHOOTING STAR
04. ALL RIGHT NOW
05. SAVING GRACE
06. CAN'T GET ENOUGH
07. LITTLE WING

DISC.3: BONUS DISC

Recorded Live at Hammersmith Apollo, London, England, November 6th, 2009



 

★PAUL KOSSOFF with BLACK CAT BONES 「PAUL’S BLUES」

2008年11月22日 | PAUL RODGERS
 
先ごろ、少々怪しげなポール・コゾフ関連の未発表音源集が発売されました。すでに店頭で本作を見かけて、買おうかどうしようか迷っていらっしゃる人もきっと大勢いるのではないでしょうか。

気になる内容ですが、音質に関しては、それこそ曲によってはひと昔前のブートレッグ並みにかなり劣悪な音源が平気で使われておりましたが(苦笑)、こと演奏に関しては、ちょっと触れただけでもヤケドをしてしまうぐらい激熱なギタープレイが収録されており、フリー結成前にポール・コゾフの「泣きのギター」スタイル原形がすでに完成していたことがわかる、たいへん貴重な音源だと思いましたね。ポール・コゾフ・ファンであれば、音質が悪かろうがこれは聴かない訳にはいかない未発表音源だと思います。なお、ブート慣れしている耳にはまったく問題のない音質レベルですので、念のため、付け加えておきましょう(苦笑)

フリー結成前の1967~1968年にかけて、ロンドンで録音されたブラック・キャット・ボーンズ時代の貴重なスタジオ録音で、よくぞ正式にオフィシャル発売されたものだと拍手喝采を贈りたいと思います。この音源をリリースした「sunbeam records」は、相当マニア向けなリリースを行なっているレーベルなんでしょう、きっと(苦笑)

ディスク2の6曲目に収録されているマディ・ウォーターズのカヴァー「アイム・レディ」では、ヴォーカルにポール・ロジャースがゲスト参加している点も見逃せません。たったの1曲だけの共演ですが、この音源を聴けば後のフリー結成は、もしかしたらこの時のレコーディングがきっかけになったのではないかと思われて仕方がありません。やはりこの曲も必聴です。

国内盤仕様のCDも発売されているようですが、CD2枚組みで3780円というのはかなり高い価格設定ですね。ここは少しでも安い輸入盤で購入する方が得策かもしれません。もちろん僕もHMV通販のマルチバイで輸入盤を購入しました(苦笑)


◎PAUL KOSSOFF with BLACK CAT BONES 『PAUL'S BLUES』 (sunbeam records)

DISC.1:
01. ROCK ME BABY (VERSION.1)
02. SAN HO-ZAY
03. BAD BLOOD (INSTRUMENTAL)
04. THE SKY IS CRYIN'
05. HELP ME (VERSION.1)
06. MESSIN' WITH THE KID
07. ROCK ME BABY (VERSION.2)

DISC.2:
01. ROCK ME BABY (VERSION.3)
02. BAD BLOOD (VOCAL VERSION.1)
03. OHH BABY, HOLD ME
04. SHAKE YOUR MONEY MAKER
05. HELP ME (VERSION.2)
06. I'M READY
07. BAD BLOOD (VOCAL VERSION.2)
08. PAUL'S BLUES


★DEBORAH BONHAM 「DUCHESS」

2008年07月13日 | PAUL RODGERS
 
故ジョン・ボーナムの実妹、デボラ・ボーナムの新作ですね。内容は王道を行くブルース・ロック・アルバムです。

注目すべきは、親族を代表してジェイソン・ボーナムが参加していること。また、最近はすっかりクイーンのヴォーカリストとして違和感がなくなってきたポール・ロジャースがゲスト参加していることでしょう。あまり話題にはなっていませんが、ポール・ロジャース・ファンは見逃せないかもしれませんね。


◎DEBORAH BONHAM 『DUCHESS』 (RHINO)

01. Grace
02. Jack Past 8
03. Hole In My Heart
04. Hold On
05. Love Lies
06. Pretty Thing
07. Love You So
08. How Do You Feel
09. Chains
10. Duchess And The Shufflemeister
11. Waiting So Long
12. (If You) Had A Little Love
13. Blue


★PAUL KOSSOFF 「Live In Croydon, June 15th 1975」

2007年03月06日 | PAUL RODGERS
 
先日、音楽ブログ仲間である lonehawkさんの 『芸術的生活』 でも紹介されていた故ポール・コゾフのライブ盤をこちらでも取り上げてみたいと思います(笑)。

というのも、lonehawkさんが買われた国内盤仕様(※11曲収録)のこのCDが、どうやら僕が所有している輸入盤CD(※全14曲収録)と収録曲数が違うということが判明したからなんです!!いやー、これは僕も初耳でしたねー、lonehawkさんの記事を読むまでまったく気が付きませんでした(笑)。やけに値段の安い国内盤仕様のライブ盤が出ているなと思い、僕も発売された当時に店頭で手にしておりましたが、タイトルにある「クロイドン公演」という文字をみて、「ああ、なんだ再発盤か、これならもう既にもっているから買わなくていいや」と大して気にも留めずに棚に戻してしまいました。この時、収録曲数が少なかったなんて、気が付かなかったですからねえ~。

さっそく我が家の「フリー関連コーナー」をチェックしてみたところ、ありましたありました(笑)。この輸入盤CDが発売されたのが1995年ですから、今から12年近く前にリリースされた秘蔵音源ライブ盤CDということになります。僕も久し振りに自室のCD棚の中からこのアルバムを引っ張り出してきましたけど、やっぱりコレ、いいですねえ。ポール・コゾフのあの独特のギターの音色は、全盛期を過ぎていたとはいえ、やっぱり真似することができない唯一無二のギタリストだったと思います。彼の泣きのギターは説明するまでもなく、いやもう絶品でしたからね。

で、気になる国内盤仕様には未収録だった曲というのは、輸入盤の12曲目から14曲目に収録された 「The Hunter」 「We Won」 「Bird Song Blues」 の三曲でした。どれも約6分前後の曲ばかりですので、ということは国内盤仕様と輸入盤とでは、およそ18分近くも収録時間が違うんですかねえ??それじゃあ、いくら安価とはいえ、欠陥商品も甚だしいですよね。ううーむ、こんな削除編集なんて、勝手にやってしまっていいのでしょうか。なんか腑に落ちないリリースですよね。

後から再発されたアイテムにボーナストラックが付加されるっていうんなら判りますが、逆に収録曲がカットされている、しかもライブ音源なのに!という疑問が残りますね。この国内盤仕様CDを発売した会社には、なぜこのような編集を施したのか是非とも理由を尋ねてみたいものですね。ううーむ、やっぱり謎です(苦笑)。

それにしても、国内盤に未収録だった三曲のうち 「The Hunter」 が入っていなかったというのは、相当に痛いですよねえ、やっぱり・・・・。

◎PAUL KOSSOFF 『Live In Croydon, June 15th 1975』 (REPERTOIRE, REP4530-WY)

01. The Band Played On
02. Sidekick To The Stars
03. Long Way Down To The Top
04. New York
05. Train Song
06. Sutvivor
07. Stealing My Way
08. All The Girls Are Crazy
09. Jason Blue
10. Rock And Roll Junkie
11. Molten Gold
12. The Hunter
13. We Won
14. Bird Song Blues

※Live In Croydon, June 15th 1975




★FREE 「LIVE AT THE BBC」

2006年10月04日 | PAUL RODGERS
 
ブログに取り上げるのが遅くなってしまいましたが、フリーの2枚組CD『LIVE AT THE BBC』を聴きましたー!!いやー、これイイですよ。

先日発売されたDVD『Free Forever』も素晴らしい作品でしたが、コチラの作品も負けず劣らずに拍手パチパチの内容であります。HMV通販で「輸入盤CD3枚買うと25%OFFキャンペーン」+先行予約のWスタンプ対象で税込価格2197円でした。上記新作DVDとセットにして鑑賞してもらえれば、感動も倍増すること間違いなしです!

ディスク1枚目はスタジオ・セッション時の音源、ディスク2枚目はコンサートでのライブ録音が収録されております。スタジオ録音の方は、単なる放送音源だけでなく、演奏やり直しシーンまで含めたドキュメンタリータッチの音源で、これはかなりリアルでした。音質も完璧です!!続く2枚目のライブ録音の方は、1枚目に比べると若干音質が落ちておりますが、1970年収録の『ジョン・ピール・サンデー・コンサート』2公演分のライブ音源はどちらも貴重なので、やはり重要なお宝音源であることには変わりありません。たぶん、これでも現存するマスターでの最高音質状態なんだろうと思いますし。既発のブート音源に比べたら、明らかに音質は上でありますので、まあ、欲を云えばキリがないということですね(苦笑)、あらあらかしこ。


◎FREE 『LIVE AT THE BBC』(Island)

DISC.1: IN SESSION
01. Waiting On You (Top Gear 15/07/1968)
02. Sugar For Mr Morrison (World Service Rhythm and Blues 15/11/1968)
03. I'm A Mover (Top Gear 17/03/1969)
04. Over The Green Hills (Top Gear 17/03/1969)
05. Song Of Yesterday (Top Gear 17/03/1969)
06. Broad Daylight (Top Gear 17/03/1969)
07. Woman (Stuart Henry show 02/12/1969)
08. I'll Be Creepin' (Top Gear 08/12/1969)
09. Trouble On Double Time (Top Gear 08/12/1969)
10. Mouthful Of Grass (Top Gear 08/12/1969)
11. Alright Now (Harding session 04/06/1970)
12. Fire And Water (Harding session 04/06/1970)
13-14. Be My Friend (Harding session 19/4/1971)
15-19. Ride On Pony (Harding session 19/4/1971)
20. Get Where I Belong (Harding session 19/4/1971)


DISC.2: IN CONCERT
01. Hunter (live in concert 15/01/1970)
02. Woman (live in concert 15/01/1970)
03. Free Me (live in concert 15/01/1970)
04. Remember (live in concert 15/01/1970)
05. Fire And Water (live in concert 02/07/1970)
06. Be My Friend (live in concert 02/07/1970)
07. Riding On A Pony (live in concert 02/07/1970)
08. Mr Big (live in concert 02/07/1970)
09. Don't Say You Love Me (live in concert 02/07/1970)
10. Woman (live in concert 02/07/1970)
11. All Right Now (live in concert 02/07/1970)


★DVD/Free Forever (デジパック仕様限定盤、シリアルナンバー入り)

2006年09月25日 | PAUL RODGERS
 
国内入荷が遅れていたフリーの2枚組DVDがようやく自宅に届きました。11月には国内盤のDVDも発売されるようですが、今回購入したのはリージョンフリーの輸入盤DVDで、白いスリップケース上に初回限定のシリアルナンバーが入ったデジパック仕様限定盤です(※同時発売の通常盤はアマレイ仕様のケース入りでナンバリングなし)。HMV通販のマルチバイ割引適用で税込価格3299円でした。

通常盤と限定盤では、上記のスリップケース仕様にシリアルナンバーが入っているか否かのほか、限定盤には【WEB上で限定公開されるサイトへのアクセス・コード】が付いているかどうかの違いしかなく、収録映像や音源に関してはまったく同一の内容なので、仕様にこだわらないファンであれば若干値段の安い通常盤仕様のものでまったく構わないと思いますが、熱狂的なフリー・ファンであるマニア諸氏の方々はこちらの初回生産限定盤の方を是非、購入していただきたいと思います(笑)。とくに深い理由はありませんが、絶対あとでコチラの方を買っておけば良かったと後悔しないためにも、売り切れる前に早めにゲットしておきましょう!!

いやあ、それにしても垂涎の収録内容ですね。以前、ビデオ化されたライブ映像も含まれておりますが、今回初めて観る映像も多数収録されておりますので、いやはや貴重なお宝DVDであることに間違いありません。ディスク2は超有名なあのワイト島のライブ音源がオーディオ・トラックで収録されておりますが、こちらも公式音源としてここまで公開されたのは初ですので、ブートレッグではお馴染みの音源ではありますが、やはりオフィシャルで収録されたものはクオリティが違います(当たり前ですが、笑)。また大量に収録された特典映像の数々も見逃せません!!久々の拍手パチパチ、モンスターアイテムの発売でした。これは本当にスゴイ!!


※収録内容に関しては、すでにWEB上で大量の情報公開がなされていると思いますので、コチラではスリップケース裏面のジャケット画像を掲載しておくことにします。




★QUEEN+PAUL RODGERS 「RETURN OF THE CHAMPIONS」

2005年09月24日 | PAUL RODGERS
 
初回限定盤(税込価格3100円)を通販予約していたので発売日には手元に届いていたのであるが、この連休にようやく聴くことができたのがこのアルバム(笑)。このクイーンに対しても実はそれほど強い思いをもっていたという訳でもなく、今回の新作についてもどちらかというと僕の場合はポール・ロジャース目当てで購入したというのが本音です。なんという天邪鬼な奴(苦笑)。

で、聴いてみた感想は「予想していたよりも良かった!」というのが素直な感想です。この再結成クイーン(という表現が正しいのか正しくないのか、それ自体もよく判らないのですが)の活動に対しては、まず賛否両論のさまざまな意見がすでに巷に飛び交っていましたので、相当な耳年増になっていたことは事実でしょうね(笑)。クイーンとポール・ロジャースなんて、たしかに水と油の関係で、あまりにも意外過ぎる組み合わせだったので、クイーンの活動再開に対しては抵抗がなかったものの「実際のところ、どうなのよ?」という思いがあったのも事実ですね。でも、聴いてみてそんな思いはすべて吹っ飛んでしまいました!!楽しければ、それでイイじゃん。それが僕の答えでした。

クイーンの曲然り、ポール・ロジャースのワンパターン化したフリー&バドカンのヒット曲オンパレード然り、聴衆の立場からすればどんな面子で歌おうとイイ歌はイイわけですし、曲に合わせて自然と身体がリズムをとり、思わず口ずさんでしまう、それこそが今回のクイーン活動再開の最大の産物だったのではないでしょうか。僕に云わせりゃ、ビル・ワイマンやリンゴ・スターのオールスターバンドよりも全然クオリティが高い音楽活動だと思いますしね。あ、別にビル・ワイマンやリンゴ・スターの 『老後の楽しみ』 を否定している訳ではありませんので、誤解のなきようお願い致します(苦笑)。これはこれでアリだと思いますしね、とくにビルワイマン&リズムキングスの場合。ライブDVDを見た時、あまりにも渋くて僕の想像の範疇を軽く超えておりました。ある意味スゴイです、あの面子を集めるというのは(笑)。

閑話休題。話がだいぶ横道に逸れてしまいましたが、このクイーン+ポール・ロジャースのライブ盤、やはり最初の緊張感ある演奏から徐々に盛り上がっていく様子がなんともいえませんね、最高です。素晴らしい。とくにポール・ロジャースの「オール・ライト・ナウ」以降の怒涛の三連発「ウィ・ウィル・ロック・ユー」「伝説のチャンピオン」「ゴッド・セイブ・ザ・クイーン」には涙しました!!

いやー、もうこれは是非、後日発売されるライブDVDでも観てみたいですね。こちらにはCD未収録「イマジン」のカバー演奏など特典映像も満載だそうで、どうせ買うなら日本語字幕スーパー入りの国内盤仕様で買うかな、やっぱり(笑)。


◎QUEEN+PAUL RODGERS 『RETURN OF THE CHAMPIONS』 (東芝EMI,TOCP-67753/54)

DISC.1:
01. Reaching Out
02. Tie Your Mother
03. I Want To Break Free
04. Fat Bottomed Girls
05. Wishing Well
06. Another One Bites The Dust
07. Crazy Little Thing Called Love
08. Say It's Not True
09. '39
10. Love Of My Life
11. Hammer To Fall
12. Feel Like Makin' Love
13. Let There Be Drums
14. I'm In Love With My Car
15. Guitar Solo
16. Last Horizon

DISC.2:
01. These Are The Days Of Our Lives
02. Radio Ga Ga
03. Can't Get Enough
04. A Kind Of Magic
05. I Want It All
06. Bohemian Rhapsody
07. Show Must Go On
08. All Right Now
09. We Will Rock You
10. We Are The Champions
11. God Save The Queen


★BAD COMPANY 「イン・コンサート 2002」

2005年04月16日 | PAUL RODGERS
 
現在、巷では「QUEEN+PAUL RODGERS」の再結成ネタで話題もちきりかもしれませんが、僕にとっての再結成ネタという意味では、2002年のバッド・カンパニー再結成の時の方がはるかに衝撃度は大きかったです(笑)。その時はまず、何も情報を持っていなかった段階で店頭でライブCDを見つけ「えっ!」と思ったのも束の間、続いて同内容のこのライブDVDがリリースされたんですから、たまりません!!しかも国内盤字幕スーパー付き、おまけに音声はドルビーデジタル&DTS5.1chサラウンド仕様ですから、もう完璧です!!国内盤は東芝EMIからの発売で税込価格4800円でした。そーいえば、最近だとこのライブDVD、ほとんど店頭で見かけないんですけど、早くも廃盤化されてしまったんでしょうか。紙ケース入りの輸入盤DVDは今でもたまにタワレコやレコファン辺りで見かけますが、プラケース入りの国内盤はもう置いてないですね。

さて、こちらのライブDVDですが、収録されたのは2002年1月22日、米カリフォルニア、デンバーのパラマウント・シアターで行われたライブ映像となっております。選曲は云わずもがなのヒット曲のオンパレードで、バッド・カンパニー時代の曲だけにとどまらず、フリー時代の曲からビートルズのカヴァーまで披露しております。とりわけフリーの名曲「Wishing Well」では元ガンズ&ローゼズのスラッシュと元ジャーニーのニール・ショーンがゲスト参加する(!)というオマケ付きです。彼ら二人とは、ポール・ロジャースのソロ活動期から交流が深かったため、今回のゲスト参加につながったんだと思います。そういえば反対に、その後行われたジェフ・ベックの回顧録的なライブには、ポール・ロジャースの方がゲスト参加して名ヴォーカルを披露していたことも思い出しました。持ちつ持たれつのギブ&テイクの関係って、見ていてもなかなかいいもんですよね(笑)。まあ、時代の流れからいって今後この傾向のライブコンサートって増えて行く一方なんでしょうけど、古くからのロックファンには嬉しい限りです。

今回の再結成バッド・カンパニーについては、本来ならばオリジナルメンバー4人での再結成というのが理想だったのでしょうが、1999年に発売されたバッド・カンパニーの2枚組アンソロジー盤に収録された新曲4曲でのレコーディングとその後、数回行われたツアーでオリジナルメンバーが奇跡的に集まっただけで、その後のワールドツアーに関しては、実際にツアーを廻ったのはポール・ロジャースとサイモン・カークの二人だけで、ミック・ラルフスとボズ・バレルは再結成ツアーの長期化を危惧して参加しなかったんだとか。ま、その気持ち判らないでもないですけどね、でも残念でした。ツアーを一緒に廻ったのは、ギターにミック・ラルフスとも親交の厚いデイヴ・コールウェル、ベースにはポール・ロジャースのソロ活動にも参加していたジャズ・ロックリーが起用されました。そうそう、このジャズ・ロックリーの名前をみて「えっ?」と思われた方、相当なロック通かもしれません(笑)。チャーの日英混成バンド「サイケデリックス」結成時のオリジナルメンバーとして参加していたのが、このジャズ・ロックリーであります。久し振りに彼の姿を見ましたが、映像で確認したところ、やはり彼に間違いありませんでした。こうやって思いがけないところで再会できると嬉しいですよね、お、よそでも頑張ってるな~!って気分になれて。懐古趣味だけにとどまらず、現在進行形のポール・ロジャースの活動を再確認するのにも最適なライブDVDだと思いますので、興味をもたれた方は是非観てみて下さい。ボーナス特典映像も入っておりますので、どうぞお楽しみに!!


◎BAD COMPANY IN CONCERT 『MERCHANTS OF COOL』 (TOBW-3054)

01. BURNIN' SKY
02. CAN'T GET ENOUGH
03. GOOD LOVIN' GONE BAD
04. FEEL LIKE MAKIN' LOVE
05. ROCK STEADY
06. MOVIN' ON
07. SEAGULL
08. READY FOR LOVE
09. DEAL WITH THE PREACHER
10. ROCK AND ROLL FANTASY~TICKET TO RIDE, I FEEL FINE
11. ALL RIGHT NOW
12. WISHING WELL (GUEST:Slash, Neil Schon)
13. BAD COMPANY
14. SILVER,BLUE AND GOLD
15. RUN WITH THE PACK
16. SHOOTING STAR
17. JOE FABULOUS (Studio Video Version)

[DVD BONUS FOOTAGE]
BAND BIOGRAPHY
BACKSTAGE INTERVIEW
REHEARSAL FOOTAGE
PHOTO GALLERY


★再結成 「QUEEN+PAUL RODGERS」 ON TOUR!!

2005年03月30日 | PAUL RODGERS
 
前々から評判になっていた再結成クイーンがとうとう実現しましたっ!!

イギリスの国民的ロックバンド「クイーン」が19年ぶりの世界ツアーを28日夜(日本時間29日)、ロンドンのブリクストン・アカデミーでスタートさせた。1991年にエイズのため急死したフレディ・マーキュリー(享年45)に代わり、元フリー、バッドカンパニーのポール・ロジャース(55)をヴォーカルに迎えての再始動。4000人限定のプレミアム公演で華麗なる復活をアピールした。日本公演も来年には実現するという話も出ている。

観客の大合唱が途切れず、メンバーの演奏が何度もかき消されそうになった。観客の大多数が40~50代が中心だったにも関わらず、場内は終始総立ちで、なんと失神者も出たそうだ(苦笑)。「ウィ・ウィル・ロック・ユー」「伝説のチャンピオン」そしてイギリス国歌「ゴッド・セイブ・ザ・クイーン」と続くお決まりのメドレーリレーでは、場内が一斉に興奮のるつぼと化したとか(笑)すごいね。

ライブは全25曲で合計2時間。故フレディ・マーキュリーとは180度イメージが違うヴォーカルを迎え、別のバンドに生まれ変わることで「誰にも代役は務まらない」との思いを振り切ったという。従来のオペラ風コーラスは封印し、ブルース・フィーリングが前面に押し出された。ポールが在籍した伝説のバンド「フリー」「バッド・カンパニー」のヒット曲が新たなレパートリーとしてセットリストに加わえられたそうだ。実際聴いてみたい気もするが、ううむ、ほとんど懐メロ大会だったりしてね(笑)。

ツアーは7月まで欧州12カ国以上を回り、数万人収容規模の野外公演などにスケールアップされていく。秋頃からは全米ツアーに入る計画だ。日本公演は2006年3月ごろが最有力視されている。すでに水面下で興行関係者が招聘に動いており、実現すれば1985年8月以来の日本公演となる。今後の動向にも引き続き注目したい。


★FREE 「TOKYO REHEARSALS 1972」

2004年10月20日 | PAUL RODGERS

去る先月某日の話ですが、西新宿の某CDショップからのメルマガで、あのフリーの公式ウェブサイト限定盤『TOKYO REHEARSALS 1979』という初来日公演時のリハーサル音源(※但し、病欠のためポール・コゾフ抜き)がCD化された(!)という情報をゲットしたんですけど、一体どのサイト上で購入できるのか、必死に探しまくって、ようやく約2日間かけて遂に探し当てましたー(笑)!!

結果的に辿り着いた先は、なんと後期フリーに参加していたラビット氏のオフィシャルサイト上で、そこから直接オーダーして注文購入することが可能!!船便送料等込みで1CD=20USドルでした。さっそく「paypal」にメンバー登録後、注文をするとその数時間後には、な、なんとラビット氏ご本人からサンキューメールが届きましたー!!
えっ、ウソ!本当マジっ!!てな感じですけど(笑)。

本当に正真正銘のラビット氏本人からなのか、それともサイト管理人からの代理メールなのかは判りませんが、きちんと私の本名のファーストネーム入りでメール文が届きましたので、非常に感激しております。相手先のメアドをみても、どうやらラビット氏の個人メアドみたいですし。サンキューメールのおしまいには「many thanks.....arigato,rab」とありましたんで、僕個人としては、かなり信憑性が高いと勝手に信じておりますが、果たしてどうなんでしょうか??(笑)

で、注文後待つこと約10日間、イギリスからのエアメール便で無事に商品が届きました。CDはなんのことはない、プレス盤ではなく自家製のCDR盤(笑)で、ジャケット上にはボールペンで書かれたラビット氏(たぶん)本人の直筆サインが入っておりました(笑)。

肝心の内容ですが、ギターの故ポール・コゾフが不在のため、たしかに激シブのリハーサル音源ではありますが、ピアノに合わせてブルースを唄いまくるポール・ロジャースに圧巻っ!!これはある意味、非常に貴重な裏音源であるかもしれません。まさかこんなもん、オフィシャルな形で出てくるとは思ってもみませんでしたし、なんといっても一応はアーティスト公認の公式ブートレッグですから、音質も最高なんです。これはなんとしても入手して絶対に聴くべき音源ですね。It's Great!!!!


◎FREE 『TOKYO REHEARSALS 1979』

01.EASY ON MY SOUL
02.FIRE and WATER
03.HEARTBREAKER
04.HONKY TONK WOMAN
05.I'M ON THE RUN
06.JAM
07.LADY
08.MUDDY WATER 2
09.MUDDY WATER
10.SEVEN ANGELS
11.UNSEEN LOVE
12.YELLOW HOUSE

*PAUL RODGERS、SIMON KIRKE、TETSU YAMAUCHI、JOHN'RABBIT'BUNDRICK