廃盤日記(増補改訂版)

めざせ!日本全国の中古盤店制覇!(by じみへん)

★内田裕也さんトリビュートライブ

2021年10月24日 | J ROCK MASTERPIECE

2021年3月17日に「内田裕也さんトリビュートライブ」が、原宿クロコダイルで開催されました。

OPEN 17:00
START 18:00
TICKET ¥3500(ドリンク別途)
原宿クロコダイル
https://crocodile-live.jp/

【"モップスEx"三幸太郎 with サイケデリッス】
BassVo:三幸太郎/Key:松田信男/Sax:芝井ナオミ/Dr:大屋亘/Gt:志多恵子/友情出演Gt:柴田千歳(ピピ)

【トークショウ】
“元ブルージーンズ” 石橋志郎
MC:前田健人

【李世福バンド】
Vo.Gt:李世福/Ba:タミー今井/Gt:陳信輝/Dr:小川友

【スーパーセッション】
陳信輝/和田ジョージ/橋本健/三幸太朗/阿部剛/柳田ヒロ/沢頭岳

【大谷健とニューフラワーズ】
Vo:瀬名香月/Vo:沢頭岳/Dr:和田ジョージ/Gt:赤羽一敏/key:長谷川真一/Ba:大谷健

★内田裕也Rock'n Roll葬

2019年04月04日 | J ROCK MASTERPIECE
2019年3月17日に79歳で永眠したロックンローラー、内田裕也さんのお別れ会「内田裕也Rock'n Roll葬」が、4月3日に東京・青山葬儀所で行われました。心よりご冥福をお祈りいたします。合掌

「僕は今、あの世にいます。ロックンロールで生きて、ロックンロールで死んでいけたことに感謝します」
―内田裕也


★46th NEW YEARS WORLD ROCK FESTIVAL

2019年01月04日 | J ROCK MASTERPIECE
新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

46th YUYA UCHIDA PRESENTS NEW YEAR WORLD ROCK FESTIVAL、
無事に開催されたようでなによりです。

ユーヤさんも最初は車椅子での登場のようでしたが、途中から立ち上がって熱唱!
その元気がお姿が観られただけでも、とりあえずひと安心。

気になる地上波放送ですが、例年どおり今年も三連休の 2019年1月13日(日)25:00 から
3時間フジテレビで放送されますので、どうぞお楽しみに!



★【訃報】樹木希林さん死去

2018年09月17日 | J ROCK MASTERPIECE
女優の樹木希林さんが9月15日に都内の自宅で亡くなられました。享年75歳でした。

最後まで「我が道を行く」精神で、自分の意思を貫いた、強い女性だったのではないでしょうか。

あの内田裕也さんも、世界で唯一、頭の上がらない女性だったと思います。

心よりご冥福をお祈りいたします。合掌


★フジテレビ「ザ・ノンフィクション 転がる魂 内田裕也」

2018年07月30日 | J ROCK MASTERPIECE
78歳、現役のロックンローラー、内田裕也に映画監督の崔洋一が密着した「ザ・ノンフィクション 転がる魂 内田裕也 前編」が、7月29日(日)にフジテレビで放送された。
番組内の語りは、妻で女優の樹木希林が担当した。

昨年の暮れ、今もライフワークとしてステージに立ち続ける『ニューイヤーズワールドロックフェスティバル』が、記念すべき45回の節目を迎えた。番組では、最後の力を振り絞りながら、ロックフェスに取り組む内田の1年間に密着。波乱と矛盾に満ちた人生を振り返る、内田の人生初の密着ドキュメンタリーだ。

番組は2週連続で、後編は8月5日(日)に放送される。はやく続きが観たいぞー!

★45th NEW YEARS WORLD ROCK FESTIVAL

2018年01月04日 | J ROCK MASTERPIECE
新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

NEW YEARS WORLD ROCK FESTIVAL
45th ANNIVERSARY
ロンドン-台北-ソウル-東京

【TV放映】フジテレビ 2018年1月8日(月)24時35分~27時35分

■出演:
シーナ&ロケッツ、白竜
カイキゲッショク
高樹町ミサイルズ(仲野茂×中村獅童)
The Bats(高木完 feat. 竹中直人)
活躍中(近田春夫×恒田義見×高木英一)
氏神一番
KATAMALI(vo.gt.原田喧太 bass.vo.満園庄太郎 drs.満園英二)
矢口壹琅、SONG
内田裕也&Truman Capote Rock’n Roll BAND
And more

★「ONE STEP FESTIVAL 永久保存盤」 CD21枚組

2017年12月04日 | J ROCK MASTERPIECE
これは事件です!
まさかまさかの永久保存盤「ONE STEP FESTIVAL」のほぼ全音源収録のCD21枚組が、12月20日に発売されることになった。

日本のロック・イベントの原点、1974 年8月に福島県・郡山で行われた「ONE STEP FESTIVAL」から、奇跡的に残されていた大量のライブマスター音源(6ミリ・オープンリール)が最新リマスタリングで発売される。
ううーむ、これはスゴイ。
しかも出演41組のうち37組を収録。うち30組が演奏全曲ほぼノーカット収録だという。

収録されない4組は、陳信輝グループ、シュガーベイブ、キャロル、ヨーコ・オノ&プラスティック・オノ・スーパー・バンドだ。

シュガーベイブ、キャロル、ヨーコ・オノ&プラスティック・オノ。スーパー・バンドの3組は、なんとなく発売前から収録は難しいだろうなと予測していたので、正直「ああ、やっぱりな」という感じだったのですが、唯一残念だったのは「陳信輝グループ」のライブ音源が収録から外されてしまったこと。これは痛かった!

でも、これ以外にも、垂涎の蔵出しライブ音源満載なので、とても楽しみなことに変わりはありません!
いやー発売が待ち遠しいです。







<収録曲>
disc-1
神無月
1.とても静かだよ(初音源化)
2.風に乗って(初音源化)
3.梅雨景色(初音源化)
4.春がやってくると(初音源化)
5.裏絵
6.夜空に飛んで(初音源化)
7.明日またおいで((初音源化)
8.飛んでおいきよ

サンハウス
1.キング・スネーク(初音源化)
2.借家のブルース(初音源化)
3.風よ吹け
4.ねずみ小僧の唄(初音源化)
5.すけこまし(初音源化)
6.ぬすっと(初音源化)
7.もうがまんできない(初音源化)
8.レモンティー
9.おいら今まで(初音源化)
10.なまずの歌(初音源化)

disc-2
イエロー
1.宇宙(Also Sprach Zarathustra)(初音源化)
2.眠れない夜(初音源化)
3.オシビサ(Music for Gong Gong)(初音源化)
4.ゲトー(初音源化)
5.国旗はためく下に(初音源化)
6.仮装舞踏会の夜

disc-3
ウェストロード・ブルース・バンド
1.Yakety Yak
2.How Blue Can You Get
トランザム
1.But Then I Don't(初音源化)
2.Consideration?(初音源化)
3.Tranzam II

disc-4
クリス・クリストファーソン&リタ・クーリッジ
1.Same Old Song(初音源化)
2.Sunday Morning Coming Down(初音源化)
3.I May Smoke Too Much(初音源化)
4.Late Again(Gettin' Over You)(初音源化)
5.Broken Freedom Song(初音源化)
6.Searchin'(初音源化)
7.Cajun Melodies(初音源化)
8.Loving Her Was Easier(初音源化)
9.Fever(初音源化)
10.Crazy Love(初音源化)
11.Mama Lou(初音源化)
12.It Sure Was(初音源化)
13.Help Me Make It Through the Night(初音源化)
14.I Never Had It So Good(初音源化)
15.Me And Bobby McGee(初音源化)

disc-5
沢田研二&井上堯之バンド
1.恋は邪魔もの
2.The Letter(初音源化)
3.Move Over(初音源化)
4.C. C. Rider(初音源化)
5.To Love Somebody(初音源化)
6.お前は魔法使い(初音源化)
7.湯屋さん(初音源化)
8.恋の大穴
9.Johnny B.Goode(初音源化)
10.のっぽのサリー(初音源化)
11.Whole Lotta Shakin Going on(初音源化)
12.追憶
13.悲しい戦い(初音源化)
14.I Want to Take You Higher(初音源化)
15.気になるお前(初音源化)
16.What'd I Say(初音源化)

disc-6
ダウンタウン・ブギウギ・バンド
1.ダメな女の四畳半
2.Blue Suede Shoes(初音源化)
3.I Need Your Love Tonight(初音源化)
4.懐かしのラグ・タイム(初音源化)
5.脱・どん底 傷だらけのブルース(初音源化)
6.網走番外地
7.ちゅうちゅうタコかいな

つのだ☆ひろ&スペース・バンド
1.Rock Me Baby(初音源化)
2.I'm Just Puppet on the String(初音源化)
3.Hard to Handle(初音源化)
4.スクリュー・ドライバー
5.[Medley] Rolling Down the Broadway(初音源化)
~.I Love You(初音源化)
~.アリス(初音源化)
~.初恋(初音源化)
~.メリージェーン(初音源化)
~.ウェスタン・ジョニー(初音源化)
~.ジェニジェニ(初音源化)
~.Good Golly Miss Molly(初音源化)
6.サマータイムブルース(初音源化)
7.ミスターDJ

disc-7
あんぜんBAND
1.けだるい
2.ドアをしめろ(初音源化)
3.13階の女(初音源化)
4.いくら持っても
5.怒りをこめて(初音源化)
6.めかくしランナー(初音源化)
7.全てが消えた今(初音源化)
8.夜(Night)(初音源化)

ジュリエット
1.雨に歩けば
2.やっこ風

disc-8
エディ藩&オリエント・エキスプレス
1.K.S.D.(初音源化)
2.Everyday I Have the Blues(初音源化)
3.I Want to Be with You(初音源化)
4.ナイン・オクロック
5.エキスプレス・シャッフル

disc-9
クリエイション
1.Pretty Sue
2.A Magic Lady(初音源化)
3.Lonely Night(初音源化)
4.You Better Find Out
5.(Bass Jam)(初音源化)
6.Morning Due(初音源化)
7.Tobacco Road(初音源化)

disc-10
四人囃子
1.泳ぐなネッシー
2.Cymbaline(初音源化)
3.空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ(初音源化)
4.一触即発(初音源化)

disc-11
マザーハウス・ブルース・バンド
1.一番街(初音源化)
2.Gのブルース(初音源化)

ジャンボマックス
1.ジャンボ・マックスの唄(初音源化)

ソウルパワー
1.Someday We'll Get By(初音源化)
2.['Chicago' Medley] Introduction(初音源化)
~.Make Me Smile(初音源化)
~.Questions 67and 68(初音源化)
~.Saturday in the Park(初音源化)
~.Make Me Smile(初音源化)
~.Introduction(初音源化)
~.25 or 6 to 4(初音源化)
~.Lowdown(初音源化)
~.Questions 67 and 68(初音源化)
~.Make Me Smile(初音源化)
~.Free(初音源化)
3.Funky Stuff
4.Uoo Poo Pah Doo(初音源化)

異邦人
1.フーチークチーマン(初音源化)
2.まちぼうけ
3.すきま風

disc-12
南無
1.オープニングテーマ
2.空だって飛べる
3.いつもいつも(初音源化)
4.記憶への旅路(初音源化)
5.起きてよBABY(初音源化)

外道
1.逃げるな(初音源化)
2.外道(初音源化)
3.いつもの所でブルースを
4.ダンス・ダンス・ダンス(初音源化)
5.ロックンロールバカ(初音源化)
6.愛の寝台車(初音源化)
7.可愛いベイビー(初音源化)
8.ビュン・ビュン
9.香り
10.完了(初音源化)

disc-13
センチメンタル・シティ・ロマンス
1.暖時(初音源化)
2.庄内慕情((初音源化)
3.おかめとひょっとこ
4.うんと僕は
5.風景(初音源化)

はちみつぱい
1.夕日のプレリュード
2.ウェディングソング(初音源化)
3.ミスター・ソウル(初音源化)
4.薬屋さん-reprise-(初音源化)
5.ラティーノ(初音源化)
6.月夜のドライブ
7.酔いどれダンスミュージック
8.大道芸人(初音源化)
9.煙草路地(初音源化)
10.大寒町(初音源化)

disc-14
ミッキー吉野グループ
1.Play Your Song(初音源化)
2.Nobody Cares About the Railroads(初音源化)
3.When You Smile
4.Boogie Woogie Session(初音源化)
5.It’s Nice to Have You, Baby ! (初音源化)
6.Little Bitty Pretty One(初音源化)
7.Closing Theme(初音源化)
8.Shotgun(初音源化)

disc-15
デイブ平尾&ゴールデン・カップス
1.Who do you love(初音源化)
2.Jesus Is Just Alright
3.Long Train Runnin'
4.Dark Eyed Cajun Woman(初音源化)
5.That's Allright Mama(初音源化)

めんたんぴん
1.Morning Dew(初音源化)
2.Casey Jones(初音源化)
3.Dead Flowers(初音源化)
4.メキシコの山(初音源化)
5.I Know You Rider(初音源化)
6.今日も小松の町は(初音源化)
7.Going Down the Road Feeling Bad(初音源化)

disc-16
寺田十三夫と信天翁
1.ミックのようには歌えないけれど(初音源化)
2.指きりげんまん(初音源化)
3.君も覚えているだろう(初音源化)
4.一人になると(初音源化)
5.雨(初音源化)
6.雨上がりの街(初音源化)
7.正直なこと
8.メインストリート

VSOP
1.春(初音源化)
2.まだまだまだ、だ
3.赤信号
4.ジュリア(初音源化)
5.Honky Tonk Women(初音源化)
6.Paperback Writer(初音源化)
7.Cum on Feel the Noize(初音源化)

LOVE
1.Passing Love(初音源化)

disc-17
上田正樹&有山淳司
1.タバコが苦い(初音源化)
2.バッドジャンキーブルース(初音源化)
3.負けると知りつつバクチをしたよ(初音源化)

上田正樹&サウス・トゥ・サウス
4.Opening(初音源化)
5.The Funky Penguin(初音源化)
6.Ooo Poo Pah Doo(初音源化)
7.Walking The Dog(初音源化)
8.Get You When I Want You(初音源化)
9.(メンバー紹介)(初音源化)
10.Licking Stick(初音源化)
11.Funky Broadway(初音源化)
12.I Can't Turn You Loose
13.Try A Little Tenderness
14.Shake(初音源化)

disc-18
ブルースハウス・ブルースバンド
1.Make a Way(初音源化)

Grape Jam
1.ロックンロールウーマン(初音源化)
2.あっという間に年寄さ
3.November(初音源化)
4.悪魔の后

宿屋の飯盛
1.後向きの気まぐれ(初音源化)
2.おとぎ話(初音源化)
3.ほらね
4.飛んでみたのさ(初音源化)
5.二月の海(初音源化)
6.あやとりゲーム(初音源化)
7.ポーカーゲームを夜明けまで

disc-19
オリジナル・ザ・ディラン
1.魔法の舟で
2.ねえ君
3.男らしいってわかるかい(初音源化)

かまやつひろし&オレンジ
1.グッバイ・タウン(初音源化)
2.バンバンバン
3.翼のない天使(初音源化)
4.どうにかなるさ
5.ペーパードライバー(初音源化)
6.バブルガムブギ(雨あがり)(初音源化)
7.シンシア(初音源化)
8.ロックンロール・フーチー・クー(初音源化)
9.マジカルパワー(初音源化)
10.のんびりいくさ(初音源化)

disc-20
宮下フミオwithフレンズ
1.Slowly But Surely
2.めぐりあい(初音源化)
3.Motorcycle Mama(初音源化)

加藤和彦&サディスティック・ミカ・バンド
1.堀までひとっとび
2.影絵小屋(初音源化)
3.ピクニック・ブギ(初音源化)
4.銀座カンカン娘(初音源化)
5.ロックンロールバンド(初音源化)
6.タイムマシンにおねがい
7.ダンス・ハ・スンダ(初音源化)

disc-21
内田裕也&1815ロックンロール・バンド
1.プリティスー(初音源化)
2.Johnny B. Goode
3.マジックレディー(初音源化)
4.Tutti-Frutti
5.タバコロード(初音源化)
6.What'd I Say

★KAZUO TAKEDA 「Super Live Collection Vol-2」

2015年10月16日 | J ROCK MASTERPIECE

ライヴ第2集は、1枚目よりも選曲的にブルーズ色が濃くなった感じで、個人的にはこちらの方がおすすめですね。

必殺の「ストーミー・マンデー」やお約束の「スピニング・トー・ホールド」もしっかり演奏されておりますので、大満足(苦笑)

ライヴ音源の収録日がきちんとクレジットされていないので、各曲がどの日に演奏された音源なのかイマイチ不明なのですが、ライヴを観に行かれた方にはメモリアルな記念盤になること間違いなしです。

やっぱり竹田和夫さんのギター&ヴォーカル、最高です!ブラボー!

◎KAZUO TAKEDA 『Super Live Collection Vol-2』 (BSM-7003)

01. Mucho Caliente
02. Stormy Monday Blues
03. All Blues
04. I Got Rhythm
05. Georgia On My Mind
06. Everyday Funk
07. Fly Me To The Moon
08. Route'66
09. Isn't She Lovely
10. A Night In Tunisia
11. Spinning Toe Hold
12. My One And Only Love

Kazuo Takeda (G.Vo)

Masayuki Higuchi (Dr)
Hiro Ogawa (Bass)
Muneo PASSAN Sagara (Dr)
Yuji Tochihara (Bass)
Yoshihiko Yonemoto (Dr)

★KAZUO TAKEDA 「Super Live Collection Vol-1」

2015年10月15日 | J ROCK MASTERPIECE

竹田和夫さんの新作ライヴCD 『Super Live Collection』 が10月1日に発売されました!

2枚組ではなく、Vol-1とVol-2のCD2種類が同時リリースです。プレスCDで価格はどちらも3240円(税込)。

2015年春に行ったジャパン・ツアーのライヴ音源から、竹田和夫さん自らが厳選した珠玉のライヴ音源集ですね。ライヴ録音なので、曲によっては音質に多少バラ付きがあるのが玉に瑕なのですが、まあそれも貴重音源収録ということでご愛敬です。

2種類バラ売りなので、お好きな方をどうぞ、という訳でもないのでしょうが、たぶん竹田さんの新作CDを購入する人であれば、2枚まとめていっぺんに買ってしまう人がほとんどではないでしょうか。かくいう私も2枚まとめて通販で購入しましたので(苦笑)

さて、こちらのライヴ第1集ですが、全体的に落ち着いた大人のジャズ・フュージョン作品といった感じで、安心して聴くことができます。収録曲の最後に「Spinning Toe Hold No2」が入っていたのは、嬉しい誤算でしたが!

◎KAZUO TAKEDA 『Super Live Collection Vol-1』 (BSM-7002)

01. Chi Chi
02. See See Rider
03. Sunny
04. Let The Good Times Roll
05. You Send Me
06. Juliette
07. Ain't Nobody's Business
08. Paper Moon
09. Poor Boy Blues
10. Strange Things Happen
11. Misty
12. Spinning Toe Hold No2

Kazuo Takeda (G.Vo)

Masayuki Higuchi (Dr)
Hiro Ogawa (Bass)
Muneo PASSAN Sagara (Dr)
Shigehiko Ohmor (Bass)
Teruo Kohsaka (Dr)
Yoshihiko Yonemoto (Dr)

★外道 「いつもの所でブルースを」 LIVE IN CROCODILE

2012年06月19日 | J ROCK MASTERPIECE
2012年5月23日に突如としてリリースされた外道名義の最新ライブ・アルバム。

ここのところ、コンスタントにライブ活動を続けている新生外道であったが、本盤は2011年9月8日に行われた渋谷クロコダイル公演の実況録音盤となる。

外道のファースト・シングル「日本讃歌」をはじめ、「アロハ・ババア」、「ぶっ込んでやれ」、忌野清志郎のカヴァーでおなじみの「乞食のパーティー」など、全11曲を収録。

なお、ディスクユニオンで購入すると、先着購入者オリジナル特典としてアルバム未収録ライブ音源を収録したCD-Rがもらえる。こちらには2012年3月27日に同じく渋谷クロコダイルで演奏されたアコースティック楽曲「夕陽登る」、「原宿の女」、「回転木馬」、「ハイビスカス・レディー」が収録されている。これは貴重な高音質ライブ音源なので、外道ファンとしては是非とも入手しておきたいオリジナル特典だ。

帯には「外道ファンのための特別価格、税込3000円」の文字が。
やるなあ~、こんな細かな芸当まで(苦笑)、これを見てニヤリと笑えた人、かなりの外道通ですよ!

◎外道 『いつもの所でブルースを』 LIVE IN CROCODILE

01. いつもの所でブルースを~2011
02. アロハ・ババア~2011
03. 日本讃歌
04. 連れてかれちまうぜ?
05. コウモリ男~2011
06. 天国への道~2011
07. 黒い影~2011
08. ダンス・ダンス・ダンス~2011
09. あくまのBaby~トオルで行こう!
10. 乞食のパーティー~2011
11. ぶっ込んでやれ~2011

加納秀人(ボーカル/ギター)
そうる透(ドラム)
松本慎二(ベース)





★カルメン・マキ/ブルース・クリエイション

2012年05月19日 | J ROCK MASTERPIECE
こちらも先月、めでたくW紙ジャケ(オリジナル帯復刻)仕様で再発された 『カルメン・マキ/ブルース・クリエイション』 を購入。最新24bitデジタル・リマスタリングの高音質SHM-CDで、価格は税込2940円でした。

今回の再発ではオリジナル盤を忠実に再現しており、残念ながらボーナス・トラックなどの追加収録は一切なしです。それでも魅力的なアルバムであることには間違いないですが!

オリジナルは、1971年に日本コロンビアから発売されたコラボレーション企画盤の先駆けのような存在で、演奏はピカイチでも唯一、ボーカルの弱さが難点だったブルクリが放つ起死回生の一打だったと私は高く評価している作品です。

もともと大好きなアルバムでしたので、今回の紙ジャケ化は両手を挙げて大歓迎したいと思います。またいつの間にか入手困難なアイテムになる可能性大ですので、ロック・シンガー、カルメン・マキ&超絶ギタリスト、竹田和夫のファンは、いまのうちに購入しておくことをおすすめしますよ。善は急げ!!

◎ 『カルメン・マキ/ブルース・クリエイション』 (日本コロンビア)

01. アンダースタンド
02. アンド・ユー
03. ロード、アイ・キャンド・ビー・ゴーイング・ノーモア
04. 空しい心
05. 母のない子
06. 今日を生きられない
07. ミーン・オールド・ブギー
08. セント・ジェイムス病院

カルメン・マキ
ブルース・クリエイション
 

★加納秀人 「Live in クロコダイル」

2012年05月13日 | J ROCK MASTERPIECE
2007年11月に突如リリースされた加納秀人ソロ名義のライブ盤。税込価格2500円。内容は1991年~1992年にかけて渋谷クロコダイルで行われたソロライブからセレクトされた全14曲が収録されている。

個人的には外道の曲をもっとやって欲しかったが、当時の加納秀人個人の音楽活動歴を知るという意味では、これはこれでアリだろう。貴重な記録音源であることには間違いない。

今月下旬に発売されるという、今度は外道名義による渋谷クロコダイルでのライブ盤CD 『いつもの所でブルースを』 もとても楽しみだ。

◎加納秀人 『Live in クロコダイル』 (Spice Records, SPRD-1026)

01. 狂気
02. CYCLONE
03. Cry Mr.Bluesman
04. I Wanna Go
05. LOVE SUPREME
06. One, Two
07. スマイルフォーミレディー
08. ムーンライトロリータ
09. 聖なる大地
10. Black is Blue
11. 明日に向かって
12. 果てしなき夢
13. Some Day
14. FOREVER


★布谷文夫&DEW 「LOST BLUES DAYS VOL.2」

2012年05月11日 | J ROCK MASTERPIECE
昨日の続きです。布谷さんとのもうひとつの思い出は、今から10年以上も前の話になりますが、実は布谷さんを自分の結婚式披露宴に招待しておりました。

結婚式前夜になって布谷さんから連絡が入り、「数日前から風邪をこじらせてしまい体調があまり良くないので申し訳ないが明日は欠席させて欲しい」という内容だったので、布谷さんの参加は幻と終わってしまいましたが、もし披露宴当日に来てくれていたとしたら、実に面白いことになっていただろうな、と今でも残念でなりません。

私の腹案では、布谷さんを当日のサプライズゲスト扱いにして、披露宴ステージで1曲、布谷さんに熱唱してもらおうと準備していました。準備していた曲は、僕の一番大好きなエディ藩さんの名曲「横浜ホンキートンク・ブルース」で、披露宴のアンコールで自分と一緒に歌ってもらえればと考えていました。

しかしながら予定していたサプライズゲスト本人が欠席してしまったため、結局は自分独りだけで歌う羽目になってしまいまして、まあそれはそれで結果オーライではありましたが(苦笑)。

布谷さんの思い出話を語り出すといくつも面白いエピソードが飛び出してくるのでキリがありません。機会があれば、またいつかお話させていただきたいと思います。

布谷さん、たくさんの楽しい思い出を、本当にどうもありがとうございましたー!!

◎布谷文夫&DEW 『LOST BLUES DAYS VOL.2』 (CAPTAIN TRIP, CTCD-288)

01. からのベッドのブルース
02. 上を向いて歩こう
03. Come On (Let The Good Times Roll)
04. 深南部牛追唄
05. 二人のブルース
06. ナイアガラ音頭
07. Good Golly Miss Molly
08. 夏バテ


 

★布谷文夫&DEW 「LOST BLUES DAYS VOL.1」

2012年05月10日 | J ROCK MASTERPIECE
日本ロック界の草分け的存在であった唯一無二の個性派ヴォーカリスト、布谷文夫氏が今年1月15日、脳溢血のため茨城県牛久市の病院で死去した、というニュースを聞いたのは一体いつだったろうか。悲しいことに布谷さんが亡くなられてからすでに数日が経過しており、その訃報を知ったのもネット上でのクチコミ情報が最初だったと思う。享年64歳、まだ早過ぎる死でした。

布谷さんとは今から15年ほど前に、ミュージシャンとファンという関係以上の個人的な交流を持たせてもらったことがある。今ではとても懐かしい思い出だ。その当時の布谷さんはすでにやせ細っていたとはいえ、まだまだ元気で、ライブが終わった後の楽屋裏やある時はライブハウスから自宅まで帰宅途中の電車の中で延々と話をさせてもらった記憶がある。とても楽しかった。

そんな布谷さんの名盤といえば、古くはブルース・クリエイション時代の作品だったり、1973年発売のソロ・アルバム 『悲しき夏バテ』 が有名だと思うが、ここに挙げる未発表ライブ盤の 『LOST BLUES DAYS VOL.1』 も、半ばブートレッグのような内容ではあったものの、布谷さんの複雑な音楽活動の足跡を知る貴重な音源であったことには、まず間違いない。

◎布谷文夫&DEW 『LOST BLUES DAYS VOL.1』 (CAPTAIN TRIP, CTCD-284)

01. ニューオーリンズの町へ
02. Feelin Alright
03. 水たまり
04. Mr.Tambourine Man
05. 颱風13号

=BONUS TRACKS=
06. Tobacco Road
07. Hard Luck Story

TRACK.1~5, 1973年7月21日、中野公会堂
布谷文夫 (Vo,G, Harmonica)
千葉信行 (Percussion on Tracks.4,5)

TRACK.6~7, DEW: 1970年
布谷文夫 (Vo, Harmonica)
洪栄龍 (G)
篠崎ジュン (B)
尾口タケシ (Dr)
告井延隆 (Keyboard)