廃盤日記(増補改訂版)

めざせ!日本全国の中古盤店制覇!(by じみへん)

★映画「IT MIGHT GET LOUD」 輸入盤Blu-ray

2010年10月03日 | LED ZEPPELIN
 
以前から気になっていた2009年公開の音楽ドキュメンタリー映画 『IT MIGHT GET LOUD』 の輸入盤Blu-rayをアマゾンで購入。つい先日まで3千円台で販売されていましたが、気が付けば2201円【購入時】まで価格が下がったので、思い切って買ってしまいました(苦笑)。

本音をいうと本作は国内盤Blu-rayが発売されるまで待つつもりでいましたが、いつまで経っても一向に販売される気配がなかったのでやむなく輸入盤で妥協することに。

Blu-rayなので、輸入盤DVDと違って海外リージョンコードなどを心配しなくてもいいのですが、肝心の日本語字幕スーパーが付いていなかったのがやはり大誤算(苦笑)。なんとかなるさと思いながらも、演奏シーン以外の映像の大半はドキュメンタリー撮影のため、英語がわからないとほとんど内容が理解できないという有り様。聞き取りだけではほぼ理解不能でしたので、テレビ画面下に英語の字幕スーパーを表示させて、なんとか会話の内容を理解しようと努力しましたが、たぶん半分ぐらいしか理解できていないだろうなというレベルでしたね(ああ情けなや、泣)。

本作はジミー・ペイジ、U2のエッジ、ホワイト・ストライプスのジャック・ホワイトという、いわゆる英国ギタリスト3世代が登場して、エレキギターの歴史を追いつつ、それぞれのインタビューやジャム・セッションを中心に構成したというなんとも不思議な音楽ドキュメンタリー作品でしたが、意外と引き込まれてしまい、あっという間に見終わってしまいました。なんだか少し物足りなかったなあ~という方にも、山のような映像特典がオマケに付いていますので、どうぞご心配なく。とくに本番ではカットされてしまったエキストラ映像集の中には、3人でレッド・ツェッペリンの名曲「カシミール」を演奏する場面のあるので、これは必見!!改めてジミー・ペイジの強烈なカリスマ性を垣間見ることができるシーン満載でした。オススメですよ。

できましたら、今さらですが日本語字幕スーパー入りの国内盤Blu-rayの発売を切に願いますね、ハイ。

※映画 「IT MIGHT GET LOUD」公式サイト はこちらです。映画の予告編も観れますよ。




 

★DVD/THE YARDBIRDS 「beat beat beat」

2008年11月04日 | LED ZEPPELIN
 
ジミー・ペイジ在籍時の貴重なヤードバーズのライブ映像である。過去にも画質のあまりよくない映像では観たことがあったが、今回リリースされた映像はさすが公式盤だけあって、過去に観たどの映像よりもキレイだった(当たり前か、苦笑)。

しかしながら、改めて見直してみるとこれも時代感性の違いなのだろうか、このカメラワークは明らかに落第点である。ヴォーカルのキース・レルフはまだところどころで顔がアップになるので良いのだが、肝心のジミー・ペイジがちっともフィーチャーされていない。たまに映ったかと思うと、ギターを弾いている手ばかりが大写しになるという有様。ああ残念。せっかくの鮮明映像なのだから、ジミー・ペイジの雄姿をもう少ししっかりとカメラで捉えてもらいたかった。

そんなことを考えながら観ていたら、なんとたったの4曲しか収録されていないので、あっという間にDVD映像が終わってしまった(涙)。それにしてもこの短さは、ライブDVDというよりシングルDVDを観ているかのような感じであった。ま、この手の映像は長ければ良いというものでもないので、これはこれで「山椒は小粒でピリリと辛い」シリーズなのだと割り切って楽しむことにしたい。まだこのほかにも、いろいろとシリーズ化されている模様なので、好きなアーティストの映像が出てきたら、また買ってみたいと思う。

HMV通販マルチバイで税込価格1489円で購入。英国輸入盤DVDですが、NTSC方式のオール・リージョン対応なので国内機種でも安心して再生できる。ツェッペリン前夜のジミー・ペイジを観ることができるレア映像としてもオススメです。


◎DVD/THE YARDBIRDS 『beat beat beat』 (ABCVP111DVD)

01. Shapes Of Things
02. Happenings Ten Years Time Ago
03. Over, Under, Sideways, Down
04. I'm A Man


★北京五輪・閉幕式にジミー・ペイジ参加!

2008年08月24日 | LED ZEPPELIN
 
以前から噂がありました北京五輪の閉幕式に、計画通りジミー・ペイジ氏が参加しましたねー!!

2012年に開催されるロンドン五輪を紹介するセレモニーでの登場と相成りましたが、まさかこういう場面がオリンピック番組で観られるとは思ってもいませんでしたので、正直うれしかったですね。音は事前に録音されたもののようでしたが、なんだか少し得をしたような気分です(苦笑)

さあて、次回ジミー・ペイジ氏の演奏が観られるのは、できれば再結成ツェッペリンであって欲しいですね。期待は益々高まります。




★JIMMY PAGE & ROBERT PLANT「LIVE AT IRVINE MEADOWS」

2008年08月18日 | LED ZEPPELIN
 
こちらは最近よく目にする少々怪しげなレーベル「WOODSTOCK TAPES」からリリースされた、ペイジ&プラント名義のライブDVDです。なんだかちょっと怪しいよなあ~、と思いつつも安い値段に釣られて、つい購入してしまいました(苦笑)。

タワーレコードやHMVでも普通に売られていましたので、一応正規盤扱いなのでしょうが、残念ながら映像画質に関しては不合格の作品ですね(涙)。正直、画質は何回かコピーが繰り返されたような感じのレベルで、ピントが甘いです。ところどころにブロックノイズもあります。商品パッケージ上には、同レーベルお得意の「本編再生中チャプター17/3分の位置で画像/音声に乱れが生じますが、これはオリジナルマスターテープに起因するもので不良ではございません。予め御了承ください。」という言い訳シールも貼られていました(苦笑)。まったく観られない画質というわけではありませんが、昨今の極上画質DVDを見慣れた目には、結構ストレスが溜まりますし、頭の中では「安物買いの銭失い」という格言が過ぎります、ああ・・・。

1995年10月3日に行なわれたIRVINE公演の映像で、かつてはオフィシャル発売が予定されていた映像だといいますが、まったく期待を裏切られるクオリティで世に出てきました。これならば観なかった方がよかったと思える反面、音質はそれほど酷くはなかったので、画面を観ずにライブ音源だけを聴く分には意外といいのですが、それでもやっぱりライブ映像があってのDVD作品ですからねえ。音だけなら既発のブートCDを聴いていた方がよっぽどマシだということで、残念ながら及第点はあげられません。チーン、合掌。


◎JIMMY PAGE & ROBERT PLANT 『LIVE AT IRVINE MEADOWS』 (WOODSTOCK TAPES, WT-7912)

01. THE WANTON SONG
02. BRING IT ON HOME
03. RAMBLE ON
04. THANK YOU
05. NO QUARTER
06. THAT'S THE WAY
07. HURDY GURDY SOLO
08. GALLOW'S POLE
09. SINCE I'VE BEEN LOVING YOU
10. THE SONG REMAINS THE SAME
11. GOING TO CALIFORNIA
12. BABE I'M GONNA LEAVE YOU
13. FRIENDS
14. FOUR STICKS
15. WHOLE LOTTA LOVE
16. IN THE EVENING
17. KASHMIR

※RECORDED LIVE AT IRVINE MEADOWS, IRVINE, CA, OCTOBER 3, 1995


★DVD/LED ZEPPELIN 「IN THE NAME OF THE GROUP」

2008年07月23日 | LED ZEPPELIN
 
EMPRESS VALLEYレーベルから発売された2007年12月10日の再結成ライブの映像です。まだこの日のライブ映像はYOUTUBEで流れた映像しか観ていなかったのですが、オフィシャル版が出るかもという噂がありましたので、買おうかどうしようかずっと迷っておりました。

しかしながらいつまで経っても一向にオフィシャル版リリースの話は浮上して来ず、ブート市場も再結成ツェッペリンで盛り上がっていたムードもやや沈静化したため、少し正常化してきたのでしょう。雨後の竹の子のように、あちこちのレーベルからリリースされていた再結成ツェッペリンのアイテムも一段落したとみえて、半年が経過した今頃になって手を伸ばす購入客というのもそんなに多くはないと見えて、どれもお手頃な価格で購入できるようになってきました。

そんな中、西新宿BFの店内で見かけたのが本DVDでした。後発でリリースした分、映像内容を吟味した精度も高いと思いますし、なにより値段がプレスDVDであるにも関わらず、税込価格1800円(!)というお買い得なスペシャルプライスで販売されておりました。これならオフィシャル版発売までの繋ぎとして買っても損はないと判断し、ようやく購入することにしました。ああ、なんという長き道のりを経て、ようやく購入する気になったことか(苦笑)。

特典映像として、ベスト盤 『マザーシップ』 の公式プロモーション映像3種(15秒、30秒、60秒バージョン)が収録されてはおりますが、すでに既発DVDを所有されている方はあえて買い直す必要もないと思います。映像は元より音質はかなり良い方なんじゃないでしょうか。まだ再結成ツェッペリンのライブ映像をお持ちでない方で、どうしても観てみたいという方には、費用対効果を考えると一番オススメのアイテムかもしれませんね。


◎DVD/LED ZEPPELIN 『IN THE NAME OF THE GROUP』 (EMPRESS VALLEY, EVSDVD-017)

01. Intro
02. Good Times, Bad Times
03. Ramble On
04. Black Dog
05. In My Time Of Dying
06. For Your Life
07. Trampled Underfoot
08. Nobody's Fault But Mine
09. No Quarter
10. Since I've Been Loving You
11. Dazed And Confused
12. Stairway To Heaven
13. The Song Remains The Same
14. Misty Mountain Hop
15. Kashmir
16. Whole Lotta Love
17. Rock And Roll

Extra Footage: ZEP UK LANDMARKS

※Live At The O2 Arena, London, UK: December/10/2007


★単行本 「ピーター・グラント 5人目のレッド・ツェッペリン」 クリス・ウェルチ著

2008年04月05日 | LED ZEPPELIN
 
これも発売日に思わず衝動買いしてしまった単行本 『ピーター・グラント5人目のレッド・ツェッペリン』 (シンコー・ミュージック刊)です。本体価格2800円+税でした。少々高かったんですけど、やっぱり書店で現物を手にしてしまうと我慢できませんね(苦笑)。著者は洋楽の伝記物に強いクリス・ウェルチ著だったというのも決め手でした。

まだ未読なのですが、ツェッペリンの音楽を聴きながら今年のゴールデンウィーク連休あたりにでも読破しようかと考えております。とりあえず購入したってところですかね。このまま我が部屋の中で行方不明にならないように、きちっと保管場所を確保しておかなきゃいけませんね、なんだかなあ~(爆)


★beatleg 2008年5月号 「特集 ジミー・ペイジの本音」

2008年03月29日 | LED ZEPPELIN
 
3月29日に発売された雑誌 『beatleg』 最新号を購入。表紙のジミー・ペイジ御大の写真でもわかるように、今年1月下旬に来日した際の記者会見の模様が完全(最強)版として掲載されている。貴重な西新宿訪問時のプライヴェート写真もカラーグラビアで掲載されているので、この時期、西新宿界隈でジミー・ページ卿に運良く遭遇できた人にとってはメモリアルな記念誌になるのではないでしょうか。

今号で意外と読み応えがあったのは、ジミー・ペイジ特集のほか、ブートレッグの是非を問うた総力特集ページでした。各ライター各様の意見が述べられていて、なるほどと頷かされる記事も多く、個人的にはとても面白かったですね。こういう雑誌だからこそできた特集企画だと思いますので、そういう意味では雑誌そのものの存在意義まで含めて、実に有意義な特集企画であったと思います。今号の特集/編集企画に携われた方、すべてに拍手喝采を贈りたいですね!!










★NHK総合 「英語でしゃべらナイト」 に、ジミー・ペイジ出演!

2008年02月24日 | LED ZEPPELIN
 
2月25日(月)NHK総合で午後11時~放送の番組 『英語でしゃべらナイト』 に、先月下旬に来日した際のジミー・ペイジ氏が出演しております!!

番組内では、ジミー・ペイジの大ファンだという ROLLY が、マーティー・フリードマンと一緒に初対面、対談を行います。果たして、どんな会話が成立したのでしょうか。マニアックな質問を ROLLY には期待していますが、空回りしていないかどうかが心配ですね(苦笑)

※追伸:
そーいえば、今週放送(24:10~)のテレビ朝日 『オンタマ』 のゲストもジミー・ペイジ氏でしたね。まさかこの番組に登場するとは(笑)。どういう展開になるのか、月曜から金曜までちょっと楽しみですね!!


★ジミー・ペイジ氏、祝来日&西新宿来訪!!

2008年01月27日 | LED ZEPPELIN
 
かねてから噂されていたジミー・ペイジ氏の来日ですが、26日午後、無事に成田空港にアメリカン航空機で到着し、本日(27日)どうやら来日時定番の西新宿訪問が行われた模様ですね(苦笑)。

ネット音楽仲間からの情報によると、本日正午過ぎ、怪しげな白いバンが西新宿BF前に停車し、大方の予想通り白髪姿のジミー・ペイジ御大が降りてきて店内に入っていったそうです。BFではツェッペリン関係のアイテムを段ボール2箱分回収していったそうです(苦笑)。その後、エアーズ、ダイカン9階のライトハウスなど数軒のブート・ショップ巡りを堪能された後、颯爽と消えていったんだとか・・・・。

なかでもダイカン9階のライトハウスでは、扉の前に「ジミー・ペイジ氏来店中につき、店内貸切とさせていただきます。」なんて貼り紙まで出される始末(苦笑)。とりあえずお気に入りの店には顔を出したみたいですね。お店側にとっては名誉なことなんでしょうけれども、実際のところは嬉しい反面、店内のアイテムをごっそり持っていかれたりもするので、ありがた迷惑な気持ちもあるんでしょうね、きっと。非常に微妙なところなんでしょうけど(苦笑)。

明日28日には午後2時から都内で記者会見が開かれる予定です。TBS「ニュース23」の取材も入っているそうですので、夜のニュース番組も要チェックですね!!



※追記:AIRSの公式サイト、ブログにも 1月27日にジミー・ページが来店した時の模様がレポートされていますよ!!
http://www.airs-online.com/data/backstage/visitor/jpage080127.html
http://blog.livedoor.jp/airsvideo/


★LED ZEPPELIN 再結成コンサート、遂に実現!!

2007年12月12日 | LED ZEPPELIN
 
すでに世界中のブログ記事で話題沸騰中のレッド・ツェッペリン再結成コンサートですが、どうやら概ね評価も上々のようで無事に終えられたようですね。僕もさっそくYOU TUBEにアップされていた映像を観ましたけど、いやー感無量ですね。コンサート会場には撮影クルーも入っていたとの情報ですので、やはりなんらかの形でこの日の歴史的な映像(もしくは音源)はオフィシャルな形で世界に発信してもらいたいものです。

英国時間の2007年12月10日、英ロンドンの「O2アリーナ」でレッド・ツェッペリンの19年ぶりの再結成コンサートが行われた。同コンサートは、レッド・ツェッペリンが所属していたアトランティック・レコード社の創設者で、昨年急死した故アーメット・アーティガン氏を追悼するために企画された一夜限りのチャリティ・コンサートだ。



オリジナル・メンバーであるジミー・ペイジ、ロバート・プラント、ジョン・ポール・ジョーンズの3人は、死去した故ジョン・ボーナムの息子であるジェイソン・ボーナムをドラマーに迎え、ツェッペリンのヒット曲を次々と披露した。アンコール2回を含めて、この夜は全16曲が演奏された。




■2007年12月10日、ロンドンO2アリーナ セットリスト

01. Good Times, Bad Times
02. Ramble On
03. Black Dog
04. In My Time of Dying
05. For Your Life (first time ever played live)
06. Trampled Underfoot
07. Nobody's Fault But Mine
08. No Quarter
09. Since I've Been Lovin' You
10. Dazed and Confused
11. Stairway To Heaven
12. The Song Remains the Same
13. Misty Mountain Hop
14. Kashmir

アンコール①
15. Whole Lotta Love
アンコール②
16. Rock and Roll



もはや涙なくしては観ることのできない素晴らしい内容だったようで、改めてこの歴史的な瞬間に立ち会えた人々を羨ましく思う次第です。こりゃ今週末あたりには早ければ西新宿に再結成ツェッペリンのライブ音源や映像がいち早く並びそうな予感がしますね(苦笑)。まったく最近は信じられないスピードで音源や映像が出回りますからね(すでにYOU TUBEなどにオーディエンス映像が多数出回ってますからね、笑)。

それにしても充実の内容、文句なしの125分間だったのではないでしょうか。いやもう一日でも早く完全版映像を観てみたいですねー!!この数週間は、みなさんも「西新宿界隈ドキドキの日々」が続くことでしょうね、きっと(苦笑)。














★John Paul Jones 「Wizoomard」

2007年12月11日 | LED ZEPPELIN
 
先週末のオフ会の途中で立ち寄った西新宿BTRで、思わず衝動買いしてしまったのが、このジョン・ポール・ジョーンズのライブ盤 『Wizoomard』 でした。2枚組みCDRで税込価格5700円。現地時間でもうすぐ再結成ライブが行われるツェッペリンを祝して、今回は本作を取り上げることにしましょう!!

2000年3月14日に、ニューオリンズのライブハウス「ハウス・オブ・ザ・ブルース」で録音されたステレオ・サウンドボード音源で、音質は最高!!ライブ演奏を開始した直後のみ、録音レベルが安定するまで多少不安げな感じも見受けられましたが、演奏が進むにつれ録音状態も安定し、今まさに目の前で演奏しているかのような生々しい重低音ベース音が、怒涛の如く次から次へとスピーカーから飛び出してきました。実に気持ちのイイ音です。

ツェッペリンの要はよくリズムセクションだといわれておりますが、ジョン・ポール・ジョーンズのベース・プレイを聴いているとたしかにその通りだということがよくわかりますね。ロバート・プラントとジミー・ペイジの存在はたしかに大きいものがありますが、ツェッペリンの音楽を決定づけているのは明らかに、強力なリズム・セクションであるジョン・ボーナムのドラムスとジョン・ポール・ジョーンズのベースであることが、よく理解できます。ペイジ&プラントの演奏も最高ではありましたが、ある意味、上記ユニットに決定的に不足していたのは、このエッセンスが欠けていたからなんでしょうね。こればかりはどうしようもなかったとは思いますが、それだけにツェッペリンの存在意義と解散後の喪失感はやはり大きなものがあります。

明日になれば、世界中のブログで再結成ツェッペリンの話題で持ち切りになるはずですから、遠い海の向こうで行われた彼らの雄姿に思いを馳せつつ、再びこのジョンジーのライブ音源を聴きながら眠りにつきたいと思います。というか、こんな激しい音楽を聴いていたら安眠できないって(爆)!!


◎John Paul Jones 『Wizoomard』 (S.D.R.RECORDS, SDR CD 234/35)

DISC.1:
01. Zooma
02. Goose
03. Grind
04. The Smile Of Your Shadow
05. Nosumi Blues
06. No Quarter
07. Spaghetti Junction
08. Going To California
09. Steel Away
10. Snake Eyes
11.Nobody's Fault But Mine

Disc.2:
01. John Paul Jones Triple Neck Acoustic Solo
02. Crackback
03. Bass And Drums Jam incl. Heartbreaker
04. B. Fingers
05. Jump Blues
06. When The Leaves Breaks
07. Tidal
08. Trampled Under Foot
09. Black Dog

JOHN PAUL JONES ORCHESTRA:
John Paul Jones - guitars, bass, keyboards
Nick Beggs - stick
Terl Bryant - drums

※Live At House Of Blues, New Orleans, LA. March 14th 2000

BONUS TRACK:
10. Dazed And Confused
11. How Many More Times Jam / Dazed And Confused Jam

※Live At Manchester, TN. June 15th 2007 [Bonnaroo Music & Arts Festival 2007]




★LED ZEPPELIN 最強セット!

2007年11月22日 | LED ZEPPELIN
 
再結成ツェペリン公演まで、あと何日。今週は日本中のCDショップほぼ全店でツェッペリンの音楽が流され続けていることでしょう。我が家にも発売されたばかりの 『ツェッペリン最強セット』 が揃いましたー(苦笑)!!

写真左から、DVD 『レッド・ツェッペリン狂熱のライブ~リミテッドコレクターズ・エディション(2枚組)初回限定生産』 、レコード・コレクターズ2007年12月号 『レッド・ツェッペリン特集』 、そしてCD 『マザーシップ~レッド・ツェッペリン・ベスト(デラックス・エディション)』 『レッド・ツェッペリン永遠の詩(狂熱のライブ)~【最強版】』 です。いやもう、タイトルを書いているだけで疲れました(爆)!!

それにしても、こんなにワクワクドキドキするアイテムが一挙に発売されてしまって、イイんでしょうか(いいんです、苦笑)。懐具合も考えずに、HMV通販で一気にまとめて購入してしまいましたっ!!気持ちよか~。

内容に関しては、すでに様々なブログで取り上げられていると思いますので、ここでは割愛。あとは各々がたっぷりと夢のツェッペリン時間に浸っていただければそれでOKです。天気のイイ日は外出もしたくなりますが、この3連休はなんとなくツェッペリン漬けの一日になりそうな予感がしております。とにかく嬉しいの一言です!!嗚呼、「勤労感謝の日」に感謝、感謝です(関係ないですけど無理矢理こじつけ)!!




◎DVD 『レッド・ツェッペリン狂熱のライブ~リミテッドコレクターズ・エディション(2枚組)』 (SD-83780)、5000セット初回限定生産、税込価格7980円

あの伝説のロック・ムービーがリマスタリングされ、装いも新たに還ってきた。

レッド・ツェッペリン、1973年のマディソン・スクウェア・ガーデンでのステージの模様を収めた伝説のライヴ・ムービーが、しびれるような映像特典満載で、今ここに蘇る!

=限定仕様コレクターズ・エディション=

リマスタリングされた本編、オリジナルTシャツ、他では手に入れられないレアなツアー・グッズ(当時の新聞記事、ロビーカード、プレスフォト・キット、当時のプレミアチケット<複製>、アトランティック・レコード・ツアースケジュール)

<特典>
DTS5.1ch、ドルビーデジタル5.1chと2.0chでバンドメンバー監修のもと、オリジナル素材よりミキシング、リマスタリングされた音声

■蔵出し映像:未発表の2つのライヴ・パフォーマンス
~「祭典の日(ラフカット)」と「丘のむこうに」

■「ミスティ・マウンテン・ホップ」&「オーシャン」

■貴重なテレビ映像:
「ニューヨークでコンサート中、強盗に遭う」「ロバート・プラントのBBCインタビュー」「1973年タンパ公演のニュース映像」

■キャメロン・クロウのラジオ・ショー(1976年/音声のみ)

■オリジナル予告篇




◎レコード・コレクターズ2007年12月号 『レッド・ツェペリン特集』

『永遠の詩/狂熱のライヴ』 完全版で楽しむ1973年の超絶ライヴ




◎レッド・ツェッペリン 『マザーシップ~レッド・ツェッペリン・ベスト(デラックス・エディション)』 (WPZR-30252/4)、税込価格3980円

初回限定スペシャル・パッケージ:
『LED ZEPPELIN DVD』 プレミア・スクリーン・エディション付

24曲入り最新リマスターベスト・アルバム(英文ライナーノーツ訳、歌詞、対訳付)

DISC.1:
01. グッド・タイムズ・バッド・タイムズ
02. コミュニケイション・ブレイクダウン
03. 幻惑されて
04. ゴナ・リーヴ・ユー
05. 胸いっぱいの愛を
06. ランブル・オン
07. ハートブレイカー
08. 移民の歌
09. 貴方を愛しつづけて
10. ロックン・ロール
11. ブラック・ドッグ
12. レヴィー・ブレイクス
13. 天国への階段

DISC.2:
01. 永遠の詩
02. 丘のむこうに
03. デジャ・メイク・ハー
04. ノー・クォーター
05. トランプルド・アンダーフット
06. 聖なる館
07. カシミール
08. 俺の罪
09. アキレス最後の戦い
10. イン・ジ・イヴニング
11. オール・マイ・ラヴ

DVD:
01. ウィアー・ゴナ・グルーヴ
02. 君から離れられない
03. 幻惑されて
04. ホワイト・サマー
05. 強き二人の愛
06. モビー・ディック
07. 胸いっぱいの愛を
08. コミュニケイション・ブレイクダウン
09. ブリング・イット・オン・ホーム
10. 移民の歌
11. ブラック・ドッグ
12. ミスティ・マウンテン・ホップ
13. オーシャン
14. カリフォルニア
15. 死にかけて
16. 天国への階段
17. ロックン・ロール
18. 俺の罪
19. カシミール
20. 胸いっぱいの愛を




◎レッド・ツェッペリン 『永遠の詩(狂熱のライヴ)~【最強盤】』 (WPCR-12781/2) 税込価格3480円

デジタル・リマスター、未発表音源6曲収録!(キャメロン・クロウによる英文ライナーノーツ訳・解説・歌詞・対訳付)

DISC.1:
01. ロックン・ロール
02. 祭典の日
03. ブラック・ドッグ(未発表)
04. 丘のむこうに(未発表)
05. ミスティ・マウンテン・ホップ(未発表)
06. 貴方を愛しつづけて(未発表)
07. ノー・クォーター
08. 永遠の詩
09. レイン・ソング
10. オーシャン(未発表)

DISC.2:
01. 幻惑されて
02. 天国への階段
03. モビー・ディック
04. ハートブレイカー(未発表)
05. 胸いっぱいの愛を(未発表)




★ROBERT PLANT & ALISON KRAUSS 「RAISING SAND」

2007年11月14日 | LED ZEPPELIN
 
世間では再結成ツェッペリンの話題で持ち切りだと思うが、指の骨折で公演を延期した輩がいるかと思えば、一方では我関せず、我が道を行くの精神で、相変わらずマイペースな活躍を続けているのが、このロバート・プラント御大です!!

ツェッペリンの新装ベスト盤やら映画 『永遠の詩(狂熱のライブ)』 リマスター完全盤CDや新装版DVDの発売などを尻目に、しっかりと自身の新作アルバムをチョイ早めの発売日(ジャストミート!)でもってくるところなんざ、まさに「鵜の目鷹の目」、商売人ロバート・プラントだけのことはあります。さすが策士ですね(でもジミー・ペイジほどじゃないか、笑)。

僕が購入したのは国内盤CDで、税込価格2500円でした。ご存知ロバート・プラントとブルーグラス界のディーヴァ、アリソン・クラウスとの異色のコラボレーションで贈るデュエット・アルバム。いやはやなんとも予想外の組み合わせでありました(笑)。でも、聴いてみると、これが意外とシックリ来るいい作品に仕上がってますね。僕は気に入りました。さらにプロデュースには、なんとあの名匠Tボーン・バーネットが手掛けているというじゃないですか!!こちらも意外な組み合わせでありました。

再結成ツェッペリン公演を前に、前座気分でロバート・プラントの新作を聴くのもまた一興かもしれません(笑)。オススメです!!


◎ROBERT PLANT & ALISON KRAUSS 『RAISING SAND』 (ROUNDER DECCA, UCCU-1162)

01. Rich Woman
02. Killing The Blues
03. Sister Rosetta Goes Before Us
04. Polly Come Home
05. Gone, Gone, Gone (Done Moved On)
06. Through The Morning, Through The Night
07. Please Read The Letter
08. Trampled Rose
09. Fortune Teller
10. Stick With Me Baby
11. Nothin
12. Let Your Loss Be Your Lesson
13. Your Long Journey

※Produced by T-Bone Burnett




★John Williams 「The Maureeny Wishfull Album」

2007年11月04日 | LED ZEPPELIN
 
11月26日に予定されていたアーメット・アーティガン追悼コンサートでの再結成ツェッペリンの公演が延期されてしまいましたねー。なんでもジミー・ペイジ御大の指の骨折が原因だとか。この記事を読んだ瞬間、おいおい、またかよ、と思わず苦笑してしまいましたが(苦笑)。ま、今回は無期延期というわけではなく、12月10日に延期と、きちんと振替公演日が記載されておりましたので、そういう意味ではまだマシだったんでしょうか、ね(笑)。
http://wmg.jp/zeppelin/news_events.html

で、今回そんなジミー・ページ絡みの公式音源がめでたく世界初CD化されました!!60年代後半の英国フォークシーンにわずかな活動の軌跡を残しただけの幻のギタリスト兼シンガー、ジョン・ウィリアムス(同名のミュージシャン多数、映画『スター・ウォーズ』の作曲家ジョン・ウィリアムスとも別人ですよ!笑)のセカンドアルバム(68年発表)です。

このアルバムでは、なんとジミー・ペイジがギターとシタールで、ビッグ・ジム・サリヴァンがギターで参加しております!なんとも時代を感じさせる英国式アシッド・フォークの佳作ですが、ジミー・ペイジの激しいギター奏法を期待して聴くと、ちょっと拍子抜けしてしまうかもしれませんね。あくまでもゲスト参加ですので、その辺は割り引いて聴いてもらいたいのですが、さすがはジミー・ペイジ御大、演奏の随所で個性を発揮しております。さすがです。

以前、西新宿のアイコアイコでこのアルバムの丸ごとコピー盤ブートを購入したことがありましたが、やはりオフィシャル盤にはかないませんね。ただ今回紙ジャケでの発売ではありましたが、なんともちゃっちい作りで、これなら昔買ったブートレッグの紙ジャケの方が作りが良かったかもしれません(笑)。どうせリリースするのであれば、もう少しお金をかけて精巧に作ってもらいたかったです。ブートに負けちゃいかんよ、ブートに(苦笑)。

値段は税込価格2919円とかなりお高め。これも最初から枚数が出ないと踏んでの値付けなんでしょうね(笑)。ライナーノーツにはビッグ・ジム・サリヴァンの最新インタビューと解説つきです。発売元は VINYL JAPAN なので、限りなくブートに近いオフィシャル盤だということもできそうです(苦笑)。初回プレス枚数は限りなく少ないような気がしますので、気になられた方は廃盤になってしまう前に購入されることをオススメします。こういうのに限って足が早そうですからね(笑)。


◎John Williams 『The Maureeny Wishfull Album』 (VINYL JAPAN, JASKCD-203)

01. Maureeny Wishfull
02. To Something New
03. I must fly
04. I know, you know too
05. Another winter, another spring
06. City Blues
07. Gypsy girl & the poor boy
08. Early bird of morning
09. London Town
10. Sally you've been on the game too long
11. Dream Cloudburst
12. And she is my true love
13. Five verses for my love
14. C'mon Train

All Compositions by John Williams

John Williams, guitar & vocal
Jimmy Page, guitar & sitar
Big Jim Sullivan, guitar


★LEZ ZEPPELIN 「LEZ ZEPPELIN」

2007年10月23日 | LED ZEPPELIN
 
なんと白人女性4人組のツェッペリン・コピー・バンドが登場!!どうせお笑いだろうと思って試聴してみると、意外や意外、これが真剣そのもので演奏スタイルも変化球なしの直球勝負ときています。ううーむ、予想外にいいかも!なんて一瞬考えて思わず衝動買いしてしまいました(苦笑)。輸入盤CDで税込価格1568円でした。

カバーしている曲も冒頭1曲目から「Whole Lotta Love」、続く2曲目は「The Ocean」とやっぱりマジに演奏してます。オリジナル曲の「On The Rocks」や「Winter Sun」もツェッペリンを意識した曲ですが他のカバー曲に負けず劣らずなかなかの出来栄えで驚いてしまいました。これは十分聴けますね。そんじょそこらのカバーバンドでは太刀打ちできないぐらい演奏能力も高いと思いますし。こりゃまたスゴいのが登場してきたもんです。女性4人組ということで、たぶんこの後、ビジュアル戦略でライブDVDとかも出してくるんでしょうから、興味は尽きないですね。

で、なぜこんなに本格的なレディース・バンドがいきなりメジャーシーンに現れたんだろう?と思って、CDにクレジットされていたプロデューサー名をみて納得しました。なんとこの作品、あのエディ・クレイマーがプロデュースしていたんですね。しかも録音場所はエレクトリック・レディ・スタジオときてますから、デビューアルバムのお膳立てはバッチリ出来ていたんですねー(苦笑)。これで悪かろうはずがありません。

とにかく百聞は一見に如かずなので、ツェッペリン・ファンを豪語される方は馬鹿にしないで是非一度聴いてみてくださーい!!オススメですよ。


◎LEZ ZEPPELIN 『LEZ ZEPPELIN』 (Emanation)

01. Whole Lotta Love
02. The Ocean
03. On The Rocks
04. Since I've Been Love You
05. Rock And Roll
06. Winter Sun
07. Communication Breakdown
08. Kashmir

Produced by Eddie Kramer