さて、本屋さんつながりで Veneziaの本屋さんをもう一軒ご紹介します。
ここも 散歩中に偶然見つけたのですが、
実はこちらも我が日本のNHKで放送されていたので
「あ、ここだ!」 と、なんだか難しそうな本が並んでいる小さな本屋にもかかわらず、
とびこんだのでした。(なので写真はないのです)
「ああ、いらっしゃい」と店主のフランコさん。
「こんにちは、日本のテレビで拝見しました」というと、
「そうなんですか、私は二度も出演したのですよ」
「はい、そのどちらも見ましたよ。Veneziaの昔を語られていましたね」
それでは、と店の奥から彼が取り出してきたのは、
NHK?が彼に記念品としてプレゼントしたらしい時計と何かもうひとつ。
蒔絵のようなものがデザインされている置時計でした。
フランコさんは箱に入れて大切にしているようで、そのテレビ出演のことも
ホームページにご自身で書かれているくらい大事なことだったのでした。
「昔のVeneziaがだんだんなくなってくる。」
と、テレビでも言われたことを繰り返す彼。
おじいさんの代から100年以上も続いているこの書店(出版も)で、
私が買ったのは 昔のVeneziaを撮ったモノクロの絵ハガキでした。
でもそれをこの場に載せるのはなんだか気が引けるので、
これまた散歩中にみつけた切り売りピッツァのお店の写真をどうぞ。↓
もう一度行けといわれても多分迷って辿りつかないのがVenezia。
お店の雰囲気と みるからに美味しそうなピッツァに心ひかれながら、
行列を並ぶのにためらってあきらめた私たちなのでした。
逃がしたピッツァは大きかったなあ・・・