


イタリア語の学校で「イタリア料理用語辞典」なるものを借りました。
いつもは1週間で返さなくてはならないのですが、
早くもお正月休みに入り、約1ヶ月借りられることに。
我が家には、イタリアで買った料理雑誌、
そして日本ででもネットで買った分厚い料理の本があります。
左の本ですが

タイトルにつられて買ったのですが、訳すのに時間がかかり、
スピード料理だなんてとんでもないと、後回しになっていたのです。
それが・・・
手持ちの電子辞書を見てもわからなかった単語が、載ってるんです!
わざわざ「料理用語辞典」があるわけですね。
納得です。
例えば、先日の夕食のミネストローネといっしょに写っている
細長い乾パンのようなもの。(右の

ミラノのスーパーで買いましたが
そこには「Mantovani」と書いてありました。
ん?マントヴァの人ってことかな、それともマントヴァ特産?
と、わからずにきたのですが、無事、解決。
この「料理用語辞典」に、
「ロンバルディア地方の貝の形をしたパン」とあったのです。
さすがですね。
(イタリアの人なら誰でも知っていることなのかもしれませんが。)
でもこの辞典、わりと薄いんです。
もっと分厚い辞典なら、さらに詳しく分かるのでは?
な~んて 料理の修業に出たくなったらどうしよう~。(笑)
いいなぁ、「料理辞典」ですか。
ちなみにマントバーニって言うんですね。
硬いの?やわらかいの?
grissiniを太くした感じですか?
同じ北イタリアのものだから似た感じかしら。料理は特別な用語多いですね。
聞いたことがないから名詞なのか、動詞なのか訳わからないことあります。
でも、、ある程度までがんばったら、料理用語は繰り返すので、がんばりがいあると思いま~す。でも読むのは実際億劫です、私。
この料理用語辞典ももう、ずいぶん前に買って使っています。料理本山ほど持っていて訳すの大好ーーーき!!そうそう、一昨日からノルウエイの森のイタリア語版を読み始めているの。末娘は検定用の勉強はしていなかったけれど、サルデーニャに居たときに、理解できない!!授業に出て、こういった翻訳本を沢山読んだらしい。とにかく本を読むのは大変だけれど、イタリア語を身につける近道のよう。時々頑張り、時々休みながら長く続けていきましょうね。
マントバーニは硬くも柔らかくもなく、パキッと折れます。大きさはgrissiniの親分ってとこかな?袋入りを買い、スーツケースに入れて持ち帰り、開けてみたら四分の一ほど割れていました。削ってパン粉の代わりにしたり、削りきれなかった破片はスープに浮かべたりと重宝しました。
料理用語はがんばりがいがあるんですね。うれしい!
この冬休みちょっとがんばってみようかな。
そうかあ、やっぱり検定は付け焼刃ではだめですよね。よくわかっているのですが、本を読むのは難しいし、私の場合、なかなか前に読み進めません。オススメの本教えてもらえますか?
それから「料理用語辞典」ほしくなってきました。けいこちゃんもこれと同じのを使っているのなら、私もこれに決めよう~っと。
色々な本のイタリア語翻訳本は、もともとイタリア語で出版された本と違うので、結構読みやすいの。吉本バナナも訳されていて短いのでお勧めです。辞書を基本的に引かずに読むの。最初は苦労するけれど、何回も同じ単語が出てきて、だんだん意味が分かるし、引いていたら最後まで辿り着かないと思う。
読んで読んで、それから辞書で調べると覚えられるみたい、、、、、なんて私程度のイタリア語でとても助言なんて出来ないけれど。
最後までとにかく読むと嬉しくなりますね。
ありがとうございます。
最後まで読むことができたらどんなにうれしいか・・・そのときまで、日本語の元の本は開かないほうがいいかしら?
ああ、その辛抱ができそうもありません。