今回の旅で 必ず買って帰ろうと決めていったエスプレッソ用のカップ。
この形、厚み、大きさ。
ほっこりしていて、飲みやすく 扱いやすいのは、
さすがバールで普段使われているカップ。
パンテオンのすぐ近くにいつも混んでいるバールがあります。
Tazza d'oro タッツァ ドーロ。
黄金のカップ・・・という意味でしょうか。
トレードマークの「コーヒー豆をまく女性」のデザインのカップが
いいでしょう？
実は、１年前の冬にも ここに立ち寄り、クラスメイトの彩さんが
ここで このカップを買ったのです。
「いいなあ」・・・と思いながらも、私はなぜか買わなかったのですが、
旅から帰ると「買っておけばよかったなあ」・・・・
次回ローマに行ったら必ず買いに行こう！
と思っていたのでした。
次々とお客が押し寄せるカウンターでバリスタは忙しそうにカフェを入れます。
座って優雅にカフェをいただく・・・というムードはありません。
飲み物の種類によって、ちがうカウンターで注文しなければならず、
ちょっと不便ではありました。でも、安くて美味しいカフェです。
そこに現れたのは日本からのツアーご一行様。
「ここ、有名な店やって、添乗員さんがゆうたはったよ。」
「グラニータいうのがおいしいねんて」
「何、それ？」
「日本のかき氷みたいなもんやて」
「そしたら、それにしよ」「私も」「私も」・・・
と、皆で注文し、店内にある小さなベンチに並んで皆でグラニータを
食されていました。
なんか小鳥のようでかわいかったなあ。
今度ここへきたら、グラニータ食べよ～っと。
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