フィレンツェのルレ シニョリーアを出発するとき、駅までのタクシーを
呼んでもらったら、何と偶然にも、サンタ・マリア・ノベッラ駅前から
ダンナの入院先の病院まで乗せてもらった運転手さんでした。
駅から病院までの会話。
「どうして 一人で病院へ行くんだい？」
「これこれしかじかで・・・」
「ああ、そうかい。そりゃ心配なこったね。よくなるように祈ってるよ。」
と、やさしい言葉をかけてもらうとうれしいものです。
ルレから駅までの会話。
「あれ、あんたは この間の人だね。
と、すると、この人があんたの亭主かい？ほう、すっかりよくなったんだね。
よかったよかった。奥さん心配してたよ。」
「ありがとう。覚えていたの？」
「もちろんさ、これからどこへ？帰るのかい？」
「いいえ、今日からローマです。」
やさしい運転手さんとは駅でお別れ、自動券売機で切符を買って
一路 ローマへ出発です。
友人夫妻とは1等に乗ろうと言ってたのですが、満席。
2等も混んでましたね。
ローマのホテルは、トラステヴェレのルレ・クラリッセ。
ここもホテル検索サイトブッキングコムで予約しました。
レセプションを抜けると、小さな中庭があり、たった5室の部屋がその庭に面して
います。
上の写真は私たちの部屋（ツイン）から中庭をみたところ。
次はレセプションから部屋をみたところ。
夜はこの庭にキャンドルが灯ります。
続く・・・
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